龍宮真名(魔法先生ネギま!)

登録日:2016/08/09 (火) 01:51:00
更新日:2023/05/06 Sat 13:49:02
所要時間:約 17 分で読めます




「私は昔…マギステル・マギのパートナーだった事があるんだよ」

龍宮真名は、漫画『魔法先生ネギま!』の登場人物であり、
3-A(2-A)のクラスメイトの1人。

CV:佐久間未帆
誕生日:1988/11/17(後述の理由により、虚偽の可能性もアリ)
血液型:A型
身長:184cm(クラス1位)
スリーサイズ:B88.9cm(クラス3位!) W69cm H88cm
出席番号:18
所属:バイアスロン部(大学部)
好きな物:ダーツ、ビリヤード、あんみつ、仔犬
嫌いな物:オクラ、エビ
アーティファクト:不明
称号:VULNERANS SEMIDIABOLI(半魔族の狙撃手) (←37巻限定版付属のパクティオーカードより)
人気投票推移:31位→28位→22位→20位→21位→18位

【概要】

綺麗な黒髪ロングに凛とした顔立ち、褐色の肌とクラス1の高身長で、クラスの中でも飛び抜けてクールでオトナな雰囲気を醸し出す、3-Aクラスメイトの1人。
多数の銃を操り、報酬次第でどんな事も引き受ける『仕事人』である。
その強さは作中序盤~インフレを極めた終盤までにも遺憾なく発揮され、桜咲刹那古菲長瀬楓と並んで『武道四天王』と呼称される程。
他の四天王達との仲は割と良好であり、特に刹那とは『たまに仕事を共にする仲』だとか。
魔法使いでも無いのに魔法の存在を既知していたり、積極的に『仕事』に励むには理由があるようだが……


【冒頭~修学旅行編前まで】

この頃はまだ単に『クラスメイトの一員』という扱いであり、
口数の多いキャラではなく、更にバトル描写も多くはなかった為、
クラスメイト全員集合のお風呂回でその中学生離れしたプロポーションを披露するだとかの出番に留まっていたが……


【修学旅行編】

修学旅行編終盤、尼ヶ崎千草が(このかの魔力によって)大量召喚した悪魔達との闘いに手こずる刹那と明日菜の元に、
フェイトの石化から逃れた夕映の機転を利かせた連絡により、古菲と共に救援として参戦(楓は小太郎の足止めに向かっていた)。
長短両方の銃を敵との距離に合わせ自在に使い分け、召喚悪魔達を圧倒したものの、
スクナノカミ消滅後にも生き残っていた上位格の悪魔達とは「助っ人だからそっちが退くなら戦う理由は無い」と仕事人らしい一面を覗かせた。


【学園祭編前まで】

ドジ故に悪霊と勘違いされてしまったさよを刹那と共に討伐しにかかったりした。
その際『魔眼』なる謎の力を披露しており、
吸血鬼ロボ烏族とのハーフらと並んで人間じゃない疑惑も持ち上がったが、それが解明されるのはここから随分後となる。


【学園祭編(序盤)】

世界樹の魔力の影響で『気持ちに関わらず100%成功してしまう告白』を阻止する仕事を学園長から請け負う。
『学園祭中はマヒして動けなくなる』という、リア充が多そうな麻帆良生にはあんまりな麻酔弾を、
『仕事は告白の阻止のみで、後の事は知らないね』容赦無く撃つ仕事人ぶりを改めて披露するが、
魔力有効エリア外に誘い出すとか、意識を逸らす魔法とかを使って穏便に済ませるネギのやり方にも感心していた。

そしてここまでは単に『やたら強い仕事人』としての面のみピックアップされていたが、
同じく告白防止の仕事をしていたネギからの質問で「自分の話をするのは苦手」と前置きしつつも、自らの過去を語る。

<彼女の過去>
まず冒頭のセリフの通り、彼女には過去に【立派な魔法使い(マギステル・マギ)】のパートナーが居た。
『彼』と共に、NGO団体【四音階の組み鈴(カンパヌラエ・テトラコルドネス)】に属し、
世界中の紛争地域や戦場(一部挙げただけでも7カ国)を旅して回っていた。
(中学生のはずなのにこの豊富な戦歴からネギに「何歳ですか!?」とツッコまれたり、
 上記の通りのやたらクールで中学生離れしたクールでオトナな雰囲気から、上記の生年月日は虚偽である可能性もある)。

だがその『彼』は2年前に既に亡くなっており(理由は不明)、
龍宮は未だに彼の写真の入ったペンダントを常に携帯している。
その事情を聞いた慌てふためいたネギには「今のは冗談でこれはバイアスロン部長の写真」と撤回しているが、
名前の違いや傷の有無から言って部長と『彼』は別人である事は明白であり、『彼』が亡くなっているのは本当。

それを見破ったカモ君には「あの子には大人の話はまだ早い」と、まだ10歳であるネギを気遣った咄嗟のウソである事を明かすと共に、
『死んだ(機能を失った)』パクティオーカードを見せた。

なお、この時に見せたパクティオーカードに書かれた名前『ARCANA MANA』が、彼女の本名だと思われる。


また告白防止任務中に、上記のバイアスロン部長が告白してきた際も、
一瞬動揺した表情を見せつつも「お気持ちだけ受け取っておきます」躊躇いもなく麻酔弾を打ち込んだ。
この件で『好きな人が告白してきても銃弾を打ち込む程仕事を全うする仕事人』というイメージをネギに持たれ、
以降『龍宮隊長』と呼ばれるハメに。

だが、カモくんの「別人と知りつつも亡き彼の面影を見て側に居るのでは」という弄くりに対し
「人の心にはあまり踏み込まない方がいいぞ」とナイフを当てやんわりと脅しているので、部長の事がある程度好きなのは本当だろう。
その彼の告白に対しても尚任務を優先させる……仕事オンリーという訳ではないが、やはり大した仕事人である。


【学園祭編(中盤)】

超が買収し大規模と化したまほら武道会に参加。
優勝候補であった古菲と1回戦で激突。
スナイパーである彼女にとっては致命的な『銃器の使用不可』というルールの下で参戦した為、
銃弾の代わりになんと500円玉を弾いて攻撃するという代替攻撃方法を披露した。
銃と同じく長短の距離を問わない万能ぶりで古菲の腕を折りダウン一歩手前まで追い詰めたが、
距離を詰められての一撃によりダウンし敗北。

……が、試合後の古菲には「なんだかんだで手加減されてた」と推論され、
更に試合直後の超との『報酬』を絡めたやり取り、
そして後述の正体等を推察すると、手加減していたと見るべきが妥当だろう。
なお、超からの『報酬』はネギ達を見て「こういう汚いコトをやっているとあのコ達に嫌われてしまいそうでね」と、受け取りを拒否しており、
こちらでも単なる仕事だけの人ではない一面を見せている。

また、その後のネギとタカミチの試合も陰ながら観戦。
攻撃を受け呪文をキャンセルされた……と見せかけたネギの遅延呪文による決め手に対し「やはり君はいい」と、珍しく目まで笑った笑顔を見せるも、
「さて 私は仕事だ」と言い残し、すぐにその場を離れた……


【学園祭編(終盤)】

超の偵察に来たタカミチとちびせつなを拘束したり、
更に『仕事』と称し、武道会の偵察に来た魔法先生シスター・シャークティを足止めする(しかも完全に弄ぶレベル)等、不審な点が目立ち始める……

それもそのはず、彼女が依頼を受けていたのは学園長からだけではなかった……

「多勢に無勢では私も大変ネ こちらも応援を呼ばせてもらおう」

ネギ・刹那・楓に追い詰められた先で、真名(と茶々丸)を呼び寄せたのは……超鈴音

そう、彼女からの依頼は先の武道会の件だけではなかったのだ。

「楓 刹那……お前達とは一度戦ってみたかったよ」

クラスメイト同士の戦闘に発展する事も辞さない姿勢……
だったが、楓の追い詰めた先は事情を知らない委員長達が用意していた、超に向けたサプライズお別れ会の会場(敵わないと判断した楓の策)であり、
超も空気を読んで受け入れた為ここでは戦闘に至らず。
クラスメイト同士の敵対は避けられたか、と思ったが……

タカミチ「恐らく…龍宮真名君に撃たれてね 完敗さ」

超がネギ達を時限の罠に陥れ、『全世界に対する強制認識魔法』を成功させた世界線では、超の作戦に参加。
まほら武道会でまざまざと強さを見せつけたタカミチを以ってして「あれを喰らってはどんな達人でも一発でアウト」と言わしめる謎の銃弾を使って超の計画をアシストしたが、
タカミチが明かした時点では既に1週間前に終わった出来事なので、詳しい描写は描かれず。

その後、ネギ達が世界樹の残存魔力とカシオペアの力で学園祭最終日に舞い戻った世界線でも、超の助っ人としてネギ達と敵対する事に。

ネギの大胆な作戦により『あらゆる技術を駆使した防衛イベント』という体で麻帆良生・魔法先生達が順調に超の大戦力を削いでいく中、
彼女が投じた一石ならぬ一弾は……

『対象を3時間後の世界へと飛ばす弾』


ダメージを与えるわけではなく、計画達成後の時間へと戦線離脱させてしまおうという発想だった。

再優先目標だったタカミチには無音拳で防がれた(後に超が直接戦闘で飛ばした)が、

「予想どおりではある 仕事を進めよう」

さすがはプロ、敵わぬと見るや目標を切り替え、
鬼神兵の処理部隊・弐集院・ガンドルフィーニ・神多羅木・楠葉・シャークティ達魔法先生部隊を一気に戦線離脱させ、完全に学園側押せ押せであった戦況を一変させてのけた。

そして計画妨害の最重要人物であるネギ達を狙い、超包子の電車内に追い詰める。
「何故超に協力するのか」と問うネギに対し、「キミに対して嘘を言うのはやめにしよう」と言った、真名のの口から出た言葉は……


「私は超の志に共感し 彼女の計画に賛同し協力している」


そう、超の大計画は事前に認知しており、
その計画に賛同した故の敵対行動だったのだ。

この理由に関してはこれ以上は彼女の口から語られなかったが、
計画成功後の世界線のタカミチがネギに話したように、
魔法の存在をひた隠す世界ではどうしても魔法使いの活動がある程度制限され、救えない事も多くある
かつて『彼』と共に戦場を周り、そして『彼』を失った彼女だからこそ、
魔法の存在を世界に認知させ、『彼』のような魔法使いが大手を振って活動できるようになる世界を望んだのかもしれない……

そして真名の足止めを請け負った楓と戦闘に。
分身を踏み台にするというトンデモな方法で接敵した楓に対し、
1枚80万円というこれまたトンデモな転移魔法符を使用して切り抜ける等の活躍を見せたが、
相打ちを狙った楓もろとも時間跳躍弾に巻き込まれてしまい、楓との勝負は引き分け・超の計画を成功させるという任務は失敗に終わった。


【夏休み編】

「映画か……たまにはいいかな」


大いに活躍(?)した学園祭編に続き、仕事人としての面以外が番外編的な形で描かれたのだが……

真名「中学生一枚」

売り場のおばちゃん「バカ言っちゃいけないよ」

どう見ても中学生に見えない真名は、肩書は中学生なのに大人チケットを買わされてしまう。
中学生料金1500円、大人1800円。たかが300円の差だが、お金に厳しい真名にとっては倹約出来る所は倹約したい所なのだ。
同じく中学生に見てもらえない仲間の楓も偶然居合わせ、「これで何の変哲もない中学生」と自信満々に学生服に早着替えしてチャレンジするも、
こちらも「コスプレかな」と一蹴され撃沈。
そんな2人を尻目に、彼女らとは真逆な3-Aの幼稚園児こと鳴滝姉妹は楓を指して「保護者」と宣い、
まんまと小学生料金(700円)で入館してみせるのだった。見た目というのはやはり重要である。

よほどケチりたかった悔しかったのか、どこからか一粒2000円で年齢詐称薬を入手しロリ化。
まんまと小学生料金のチケット(700円)の購入に成功し、大人料金(1800円)を回避出来た事に心の中で勝利宣言をしたのだが……

うん、皆さんもお気付きだろう。
一粒2000円の年齢詐称薬を用いているせいで、実は勝ってないどころか前回以上の大敗を喫していることに。
そこにやって来たのは、『身体操術と忍術を合わせた自前の变化』とやらでこれまたロリ化した楓。
無様だとか経費0円と自慢してくる楓に対し、「いつぞやの決着をつけてやる」と、互いにロリ化したまま勝負を始めようとするのであった。


【魔法世界編】

完全なる世界(コズモ・エンテレケイア)のテロによってこちらの世界と魔法世界のゲートが破壊されたが、
ゲートが完全に閉じきってしまう直前に、ドネットが呼び寄せた応援としてタカミチと共に魔法世界に降り立つ。
……のだが、上記の来訪が195話なのに対し、ネギ達の前に姿を見せたのは275話、単行本にすると21巻のラストから30巻という大きな間が空いてしまうのだった
(まあ、魔法世界に行かなかったキャラの出番が皆無に等しかった魔法世界編では出番が無い事自体は珍しい話ではないのだが……)。

降り立ったメガロメセンブリアでテロ事件を調査していた所、オスティア祭の初日にラカンに依頼を受け明日菜を陰ながら護衛していたが、
完全なる世界幹部・デュナミスが大量召喚した無数の傀儡悪魔が明日菜を襲ったところで変装を解き、久々の参戦。
本来は『任務優先』で明日菜を助けた後は早々と撤退しようとしたが、
傀儡悪魔達のテロに巻き込まれた一般人を見過ごせなかった明日菜が「出世払いで雇う」と宣言した事により、
無数の傀儡悪魔達を相手取る事に。
その場に居た美空が『人間台風』と称す(なお、人間台風と言われたのはこの時の真名と後のネギのみ)程に傀儡悪魔達を圧倒してみせた上に、
「意外と脆いから料金は割引でいい」と言ってのける余裕すら見せていた。
またその時、胸の谷間からバカでかい長銃を取り出すシーンも見られた。
巨乳キャラが谷間をポケット代わりにするのはよくある話だが、それにしてもデカすぎである……(゚A゚;)ゴクリ
あんな銃が挟めるなら当然俺のも……あっいや隊長失礼いたしましt(パァーン

……まあ、護衛してた明日菜は実は既にフェイト直属の部下の1人・栞が入れ替わっていたので、
任務は失敗どころか実は任務に就けてすらいなかったのだが(´・ω・`)
そんな訳で、栞とは正体がバレる直前もバレた後もウマが合わなかった。

そして、白き翼によるラストダンジョン・墓守人の宮殿への突入にも参加。
だが……

「満たされぬ想いが多ければ多いほど 心の穴が大きければ大きい者ほど
 その甘美なる夢…【完全なる世界】からは 逃れられぬポヨ」

墓所の主の旧知の間柄として、最終決戦の場に突如登場したポヨ・レイニーデイの『幻想のサーカス』によって、
精神を『完全なる世界』へと飛ばされてしまう。

真名が見ていた世界は、まだ幼い彼女が、かつてのパートナーであり想い人であった『彼』と並んで歩く風景……
そう、彼女の見ていた『完全なる世界』は、二度と戻らぬ『過去』
本当に実現する可能性が有る『未来』ではない。確実に、二度とは手に入らぬ『過去』

ネギの自力の脱出により他のメンバー共々脱出出来たものの、
「いかなる脅迫にも拷問にも勝る麻薬」と評したように、
普段は仕事に徹するプロとしての側面が見られがちなものの、
やはり彼女も他の年頃の娘と同じく、『彼』との想い出は心に深く残る大切なモノでであった事は想像に難くない。

そして『完全なる世界』からの脱出に成功した後は、一行を先に行かせる為にポヨを足止めする事を決意。
「ネギの選んだ道こそ超の居た未来に繋がる、一度は超に付いたキミがそれでいいのか」と忠告を受けるも、
「それでも私は ネギ先生に賭けてみたくなった」と、戦場に満ち溢れる魔力を利用してあの時間跳躍弾を発動させる。
魔族の姫だけあってそう易々と時間跳躍弾を喰らうポヨではなかったが……

「私のとっておきは それだけではないぞ
 全解放は5年ぶりだが…この相手なら不足はあるまい」

計り知れぬ強さを持つ魔界の姫相手に全力で足止めを決意した真名は、遂にとっておきを出す。
左目の魔眼から溢れ出す魔力。髪は白くなり、腰からは翼が生え……


「その魔眼 その姿…お前は…」

「ああ 半魔族(ハーフ)さ」


そう、以前見せた魔眼も、手加減してでも古菲を重傷に追い込めたのも、
仮契約は死んでいるのに、力がインフレしまくった魔法世界編でも何故か全く遅れを取らなかったのも……半魔族故だったのだ。

残念ながらこれ以降は先行した白き翼達の方に傾倒しまくった為、ポヨとの戦闘は殆ど描かれなかったが、
ネギとフェイトが決着を付けるまでポヨを見事足止めし、最終的には千雨主導の明日菜復活作戦に参加。
上述の『出世払いの仕事料』を「払ってもらわねば困る」なんて言いながら明日菜復活への祈りを託した。流石お金に厳しい


【その後】

無事現実世界に帰還したネギ達一行。
『将来』の事で、神鳴流剣士・刹那は妄想して悩んでいた。
そんな彼女を『剣の腕以外はまるで中学生そのもの』と評す真名に対し、
『金の入りは良いとはいえそんな仕事をいつまで続けるのか』と問う刹那。

それに対し真名は明かす。
武蔵麻帆良にある大きい擁護施設に、仕事で出会った行き場のない子供を引き取ってもらい、
毎年匿名で多額の寄付金を贈っていた事。

これまで巡ってきた戦禍の地に必要なのは根本解決、つまり教育、経済。
状況を改善するにはカネと組織が必要であり、いくら稼いでも足らないという事を。

そして刹那には既に話していた、『彼』の『子供達に笑顔を』という遺された願いを……

「拾われた命だ その男の理想に捧げると決めた
私の将来は もう最後まで予定が詰まってる」

彼女がああも仕事人に徹し金を稼いでいたのは、
マギステル・マギであった『彼』のシンプルかつ大きな願いを継ぐ為であったのだ。

これまで『金に厳しい仕事人』というイメージしか持っていなかった刹那は、眩しい後光が見えてしまう程彼女へのイメージが変わってしまうのだった(笑)

そして、明日菜が100年(実際には131年)の眠りから覚めた『最も幸福な世界線』でも、
彼女の生き様は変わらず、半魔族の長命を活かし、その後も数多くの戦場を渡り歩き、
22世紀初頭、明日菜の覚醒が31年も遅延する原因となった『火星独立戦争』にも参加した。

今日も、そして未来も、彼女は『彼』の遺された理想の実現の為、
戦場を歩き続けるのだろう……





























「ほう…こんな場所で早朝稽古とは 80年前を思い出して涙腺が緩んだよ」
 どうした少年 続きをやらんか お姉さんが見てやるぞ」

刀太「へ…あの…アンタは…?」

「君の祖父の古い友人だよ よろしくな少年」


【UQ HOLDER!での龍宮真名】

ネギまの世界から83年後を描いた『UQ HOLDER!』でも、長命設定を活かし登場。
乳を始め色々とますますオトナっぽくなった以外は殆ど変わらない雰囲気。

ていうか上記のように自らをお姉さんと言っているが、少なくとも98歳以上である事は確定しているのでもう立派なBB……あっ失礼しました隊長やめ(パァーン

天之御柱学園(旧麻帆良学園)での小夜子のテロ事件において力不足を痛感した刀太が、何故か任務が終わったのにまだ居た学園内で稽古を積んでいる所に登場。
力を必要としている刀太の実力を測る為一戦交えるが、
九郎丸をして「只者ではない」と言わしめたり、
弾切れになった瞬間『魔法陣から銃を召喚する』等新技も見せ『隙が全く無い』と思わせる程の実力を見せる。

短銃しか使用していなかったので『射程外に逃げる』選択肢をした刀太に対し、
またも胸から長銃を取り出すムダにお色気テクを披露し仕留めた。

ギブアップした刀太にネギの強さを聞かれ「私を1とするなら100くらいかな」と答えたが、
それを聞いて落ち込んだ刀太に対し「偉人の話を聞いて落ち込むのは自分も偉人になると決めている無謀なガキ」と称して「前途有望」と褒めた。

そして刀太へ「力の磨き方と使い道を示してやれるかも」と連れて行った先は……天之御柱学園・学園長室。

なんと83年後の彼女は、「古い友人」とやらに頼まれて学園長の代理を行っていた。

そしてかの『まほら武道会』の開催(83年前のアレとは違い、全世界が魔法や異能力の存在を認知した、地球・火星規模のモノ)と、
その大会に行方不明である刀太の祖父・ネギ・スプリングフィールド名義での参加申請があった事を告げた。
またその時に、一般公開されていない過去の武道会での映像の内で、
古菲や夕映(ネギま最終回付近で見せた魔法探偵の姿)の活躍の様子を見て懐かしんでいた。

そのすぐ後に刀太達が狭間の魔女・ダーナとの修行に入った為暫くは出番が無かったが、
まほら武道会に参戦するため再び天之御柱学園を訪れた刀太を、雪姫(エヴァ)かつての3-A教室に連れて行くシーンで、
さよ、茶々丸、委員長、ザジらかつての3-Aクラスメイトと共に再登場。
東アジア軌道ステーション衛星の監視カメラが捉えたというネギの画像を見せると共に、
刀太を引き入れようとするフェイトを雪姫、ザジと共に追い払った。

かつてと遜色ない実力を見せている上に、
まだ真の実力(半魔族化)を見せていないので、
『UQ HOLDER!』の世界でもまた彼女が一線に立つこともあるかもしれない……


追記・修正は理想のための仕事人の意識(プロフェッショナル)を持ってお願い致します。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 魔法先生ネギま!
  • 2-A
  • 3-A
  • 龍宮真名
  • ARCANA MANA
  • 隊長
  • スナイパー
  • 仕事人
  • 褐色
  • 巨乳
  • 佐久間未帆
  • 長身美女
  • 狙撃手
  • ガン・カタ
  • 銭投げ
  • チート
  • 半魔族
  • 武道四天王
  • UQ HOLDER!
  • ハイレグ
  • 魔眼

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年05月06日 13:49