バンゼルマシン・シャイロック8世

登録日:2016/06/26 Sun 17:59:47
更新日:2023/11/22 Wed 10:19:17
所要時間:約 4 分で読めます




金持ち兄やん。金にあかせてDMMで
サムネだけで判断してエロアニメを買いあさったり
対魔忍アサギのCG1枚のために100万課金したりする
教科書に出てくるどうだあかるくなったらう、みたいなアレ























「我らが海」か

いいねぇ

グ=ビンネン宿願 ここに叶ったり だ






バンゼルマシン・シャイロック8世とは、平野耕太作・漫画『ドリフターズ』の登場人物である。




【人物】

作中で主な舞台となるオルテ帝国と戦争状態にある、海洋擬似国家「グ=ビンネン商業ギルド連合」を主導する3名の内の1人。
その中でも序列筆頭と認識され、「放蕩 なれど出来息子」の異名を持つ。
本人の役職は「シャイロック商会及びシャイロック銀行大番頭」「グ=ビンネン連合水軍水師」

褐色の肌に、大きな目で整った顔立ちの若く見える青年。薄い色の長髪に、一房の三つ編みを作っている。
愛想よくやや軽薄にも見える態度だが、それゆえに掴みどころがない。また商人らしく抜け目が無く冷徹なほどに利にさとい。
サン・ジェルミ伯とは互いに「煮ても焼いても食えない」と思っている。

サン・ジェルミ曰く「顔以外大ッ嫌い」「顔以外全然かわいくない!!」

社訓である「物事は単純に 素早く そして単純に」に従い、思い切った手段や即断即決を好むようである。

漂流者(ドリフターズ)・山口多聞とは協力関係にあり、客員提督として連合主導者の1人に加えている。
しかし互いに信頼しきっておるわけではなく、内心では警戒を保っている。



【作中の行動】

第46幕で初登場。連合序列2位のナイゼル・ブリガンテと共に多聞を接待した。
その際、コメに似た穀物(椀一杯で商船1隻ほどの値段)でもてなし、大陸の魔術師が作ってるという「豆を腐らせた臭い粥っぽい何か」も勧めている。

多聞の指導による洋上機動艦隊(グリフォンの騎兵と魚獣油脂を用いた兵器による空爆戦術を使う)でオルテ海軍が壊滅したのを受け、
グ=ビンネンの宿願である「我らが海」が達成させられたことに満足気な表情を浮かべた。

多聞にオルテ本土に攻め込む意志を尋ねられた際は、陸上における兵力の不足と利益の見合わなさを理由にブリガンテ共々否定した。
そして海上通商での権益を握った今、オルテとの和平を望むと告げた。

更にオルテがその後も他国と戦争をするならば、オルテにも敵国にも物資を売り、オルテが崩壊するまでお客様だと述べる。
その言を多聞は「正しい海洋国家 商業国だ」と評している。

多聞が席を発った後に、最後まで軍帽を取らなかったことから多聞が自分達をまだ信じていないことを確信する。
多聞と共に移転してきた空母「飛龍」を接収すべきとブリガンテが提案した際は、多聞を怒らせることを危ぶみ却下している。


その後、第52幕で再登場。漂流者達が占拠した帝都ヴェルリナを訪れ、サン・ジェルミ伯との和平交渉を行う。
一応は未だ戦争状態にある敵国にトップ自ら乗り込む命知らずとも見える行動にサン・ジェルミも驚きを隠せずにいた。
(サン・ジェルミはブリガンテが寄こされると告げられていた)

サン・ジェルミからは要求賠償一切なしの白紙和平に加え、当面の食料物資や資金の貸与を求められる。
最終的にサン・ジェルミから提示された、「鉄砲」をオルテから卸し販売する権利と引き換えに商談成立を決めた。
ただし貸した分はきっちり利子を取り立てると述べる。

ちなみに交渉の決め手となったのは鉄砲の使用に不可欠な火薬の原料である硝石。
鉱床として未だ発見されていないため大小便を含んだ土からのみ採取できる現状であり、新興の海上国家には自前で量産できなかった。

サン・ジェルミ「だから言ってる 積み重ねたウンコの量が違うのよ」
       「ドワーフの力とエルフの技と 人間のウンコの結晶なのよ」

グ=ビンネン側としても元より和平はするつもりであり、何より黒王に対抗するためオルテに持ち直してもらう意図があった。


交渉成立後、信長与一と対面する。サン・ジェルミから他の漂流者の名前を挙げられた際は、

「オルテはずるい 漂流者が続々と流れ着く」
「意志を感じないか 何かの意志を」

と述べている。

その言葉に「俺らが負けたらこの世の終わり」「だから気張って俺らを助けろ」と返した信長を面白がり、
ただ援助するだけではつまらないとある商売をもちかける。


シャ「オルテにはエルフがいるな あのとても美しい種の人々だ」

サン「ええいるわよ あんた何考えてんのよ」

シャ「グ=ビンネンの金持ちの中にはエルフ好きが多くてな そこでだ」

信長「あんたまさか 売れとでもぬかす気か」

シャ「エルフ娘たちがかわいい制服で劇場開いて歌って踊って」
  「入れあげた若者たちが関連商品をバンバン買うという」
  「エルフ握手会とか超もうかりそう」

信長「アリやな」

サン「だめにきまってんだろ そんなの」



……時代を先取りし過ぎである。


しかし信長たちの悪ノリで話が妙な方向にねじれ、なぜか与一や男エルフが務めるホストクラブなどの妄想をサン・ジェルミが暴走させ始めたことで頓挫する。


サン「さあ盛り上がってまいりました脳内が」

シャ「大丈夫か」

サン「アタシもいつかヴェルリナ2丁目にお店を持つの…」
  「常連さんの集う小さな小さなアタイのお店…」

「しっかりしろオカマ!!現実に戻ってこい!!」

「俺達が悪かったオカマ!!」



その後締結した通り物資の提供は行われているようで、豊久らがかつていた廃城にも商人を送り込んでいるようである。






「我らがWiki」か

いいねぇ 追記・修正 宿願ここに叶ったり だ





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最終更新:2023年11月22日 10:19