ヒース(ポケモン)

登録日:2016/05/20 Fri 18:09:12
更新日:2023/10/16 Mon 19:23:33
所要時間:約 3 分で読めます





キミの せんりゃく! みせて ごらんっ!


ポケットモンスターエメラルド』に登場するトレーナー。


概要

殿堂入り後に挑戦できるバトルフロンティアの施設の一つ『バトルドーム』のフロンティアブレーンで、肩書きは「ドームスーパースター」
赤紫色の髪が特徴で、派手な衣装をした男性。

性格はナルシスト気味で、ポケモンバトルはエンターテイメントと考えている。
前述した性格の為、バトル前に観客席近くでパフォーマンスをして観客達を喜ばせる行動をするので、他のフロンティアブレーンと比べて勝負に入るのが遅い。
ヒースに勝てば『タクティクスシンボル』がもらえる。


バトルドーム

手持ちポケモン3匹で参加するが、試合に出せるのは2匹。
16人のトレーナーがトーナメント方式で勝ち抜き、4連勝すれば優勝。

バトル前に
  • 相手の手持ちポケモン
  • 戦法
  • どの能力に努力値を振り分けているか

の情報が記された対戦カードを見ることができるので、そのカードの情報を元に2匹のポケモンを選択する。
5周目、10周目にヒースが登場し、決勝で戦うことになる。

ダブルノックアウトになった場合、一行目の肩書きで勝敗を決する。
高種族値で固めていればだいたい肩書きは1位になれることが多いので、他の施設では敗北扱いになるダブルノックアウトを積極的に狙うのもあり。


手持ちポケモン

お気に入りはラグラージなのか、銀シンボルと金シンボルのどちらでも入れている。
ちなみに初手もラグラージを使ってくることがかなり多い。

銀シンボル(5周目)


金シンボル(10周目)

  • ラグラージ ※(たべのこし)   なみのり/じしん/れいとうビーム/ミラーコート
  • メタグロス  (せんせいのツメ) コメットパンチ/サイコキネシス/じしん/まもる
  • ラティアス  (カゴのみ)    サイコキネシス/10まんボルト/めいそう/ねむる

※性別はランダム


銀シンボルは3匹とも「じしん」を持っているなど、威力の高い攻撃技に力を入れている。
リザードンは『しろいハーブ』で「オーバーヒート」のデメリットである特攻ダウンを解消したり、ボーマンダは状態異常を即座に治す『ラムのみ』で対策している。
ラグラージは頻繁に「カウンター」を繰り出すので4倍弱点のくさタイプで攻めたいが、「れいとうビーム」を習得してるので注意。
ボーマンダとリザードンも4倍弱点を持っているが、弱点対策技を持っているので、スターミーなどといった相手より素早いポケモンで対応すると楽。

金シンボルはラグラージはカウンターから「ミラーコート」に変更され、特殊技の反射を狙ってくる。
600族で4倍弱点のないメタグロスは道具の効果で先制攻撃してくる事があり、「ほのおタイプで倒そうとしたら、せんせいのツメでじしんで返り討ちにされた」というフロンティアクオリティがある。
ラティアスは「めいそう」で特攻と特防を上げ、ねむカゴの回復コンボをしてくる。
…が、技の一覧を見てみると金シンボルはヌケニンで簡単に止まってしまう

だがそれよりも極めて重大な欠点として*1、ヒースのラグラージは反射技ばっかりしてくるという欠点がある。
確かにラグラージの耐久は高いのでその技そのものとの相性は良いのだが……何せこちらの弱点を付けるときですらただひたすらに飽きるぐらいに反射技を連打してくるのである。
その為「めいそう」などの積み技で能力を上げてしまえば簡単に無双が可能。
言いすぎでは?と思うかもしれないが、こちらが積み技を6回使っても攻撃してこないことはざらにある。
ちなみに更にいえばメタグロスも弱点を付けようがやたらまもるを連打してくることも多い。

金シンボルの重大な弱点及び彼自身のAIの致命的な欠陥、バトルドームのルールで相手のポケモンを事前に知ることで対処しやすい等、フロンティアブレーンの中では比較的楽な方。


アニメ版

ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』の『バトルフロンティア編』で登場。


口癖は「いいねぇ~素敵だねぇ~」とオネェっぽい。
ゲーム同様にナルシストな面があるも紳士的な人物で、彼のファンも多数存在する一流のエンターテイナー。
バトルの腕は非常に高く、後述するダブルならではの高度な戦術を使う。エニシダから「策略家」と評されている。
ダブルバトルサトシと対戦し、手持ちのラグラージとウインディでサトシはヘイガニオオスバメのコンビで戦う。
コンビネーション技「炎と水のフュージョン」などの卓越した戦術でサトシを圧倒するも、サトシにコンビネーションの良さを利用したフェイント作戦でラグラージ達の動きが乱れた所をつかれてしまい敗北する。

決着後、フィールドを降りるが、サトシはまだシンボルを受け取っていないことに気づき、呼び止める。
だが、ヒースは「君はもう持っている!」と言い、その言葉通り、いつの間にかサトシの帽子の上にタクティクスシンボルをのせているなど最後まで粋な心を持っていた。
因みに先述の「炎と水のフュージョン」は、のちにハルカがコンテストのコンビネーション技として取り入れグランドフェスティバルなどで披露した。

三宅氏はヒース以外にも、サカキ(鈴置洋孝氏死去後の後任)、アカギ、ムッシュ・ピエールといった人間キャラをはじめ、多数の脇役を演じている。



バトルドームの いちばんぼしっ!!
ドームスーパースター ヒースの かがやきで こうもくを ついき・しゅうせいして あげるからっ!!

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最終更新:2023年10月16日 19:23

*1 そもそもヌケニンで彼自体は対策できるが道中のトレーナーは対策できないことがそれなりに多いので彼対策の為だけに入れるのはお勧めできない