青道高校(ダイヤのA)

登録日:2012/01/07(土) 21:11:49
更新日:2024/02/05 Mon 19:19:19
所要時間:約 7 分で読めます




青道高校とは週刊少年マガジンで連載中の野球漫画『ダイヤのA』に登場する架空の高等学校である。


◆概要
私立高校で所在は西東京。作中では市大三校、稲城実業高校と並んで西東京トップ3に挙げられる名門校。
全国トップレベルとまで称される打撃力・得点力と毎回穴の目立つ投手しかいないエース不在の投手陣、
作中や現実の高校野球視点から見ても異常に大きなエラーやミスが少ない強固な守備力を持つ。
かつては全国にも名を馳せていたが、ここ5年間(作中で6年間に更新)で甲子園には一度しか行っておらず、東東京の一部の学校からは嘗められがち。
最近では監督交代疑惑や打線不調、温度差などいろいろ問題が山積み状態。


選手一覧

  • 沢村栄純
1年生。投手。左投左打。背番号20番→18番。
主人公。負けん気が強く、闘志溢れるまっすぐな性格で、よく吼える。
タイミングの取りづらい独特なフォームから繰り出される、上下左右自由自在に変化する「ムービングファストボール」が武器。
打撃は草野球レベルと言われているがバントだけは何故か非常に上手い。
稲実戦以降イップスに陥ってダラダラ間延びしていたが、担当が変わって改善の兆しが見えてきた。練習に取り組む態度は真面目で、よくタイヤを引いている。

  • 御幸一也
捕手。右投左打。背番号2番。
2年生。沢村と降谷が青道に来る切っ掛けとなった選手で中学時代から雑誌にも取り上げられていた天才捕手。成宮の誘いを蹴って青道高校へ進学した。
スポルディンサングラスがトレードマーク。優れた捕球力とリード、チャンスに強いバッティングを持つ。
言いたい事は迷わず言う性格でややデリカシーが無いが投手を輝かせる為には汚れ役も買って出る。3年捕手のクリスを尊敬している。
新チームでは結城の推薦で主将に任命される。

  • 降谷暁
投手。右投右打。背番号11番。
1年生。150km以上もの豪速球を投げる怪物投手で沢村の最大のライバル。雑誌特集で御幸を見て、球を受けてもらうべく北海道から上京してきた。
一見クールに見えるが実際は天然。しかし、投げる事に餓えておりマウンドへの執着は異常に強い。
クリス曰く、「センスの塊」で、打撃面でも優れており、本塁打を大量生産出来る。実は沢村の明るく人を寄せ付ける性格を羨ましく思っている。

  • 小湊春市
二塁手。右投右打。背番号19番。
1年生。小湊亮介の弟。沢村の友人で降谷のクラスメイト。天性のバットコントロール、兄に引けを取らない守備、兄以上とされるセンスを持つ有望株。
御幸同様思った事をさらっと言う性格。高校野球では珍しい木製バットを使う。

  • 結城哲也
一塁手。右投右打。背番号3番。
3年生。実力と人望を兼ね揃えたプレーでチームを引っ張る主将。ボール球に手を出さず甘い球を見逃さない鋭いバッティングが武器。
青道の中でもその実力は別格と称される事が多く、プロからも注目されている。

  • 小湊亮介
二塁手。右投左打。背番号4番。
3年生。春市の兄で、ショートの倉持と共に鉄壁の2遊間を誇る。優れた選球眼の持ち主で、粘り打ちやセットプレーも巧みな投手が嫌がるタイプの二番打者。
何時も笑っているが、かなりの毒舌家。

  • 増子透
三塁手。右投右打。背番号5番。
3年生。沢村、倉持と同室の先輩。「うがっ!」が口癖で普通に話すと凄い真面目な感じに見える不思議な人。
典型的なパワーヒッターで、詰まった辺りでもホームランに出来る五番打者。ストレートには滅法強い。
巨体だが意外に足は速くバントなどの小技もできる。
最近はハゲになったり実家の居酒屋がコンビニになったりした。

  • 倉持洋一
遊撃手。右投両打。背番号6番。
2年生。沢村、増子と同室。俊足が武器の一番打者だがバントやヒッティングが苦手なのが玉にキズ。
見た目や性格はヤンキー風だが意外と後輩の面倒見は良い。
夏に沢村のオーバーワークを止めたり、イップスに陥った事を知って心配したりするなど、御幸以上に沢村を気に掛けている。

  • 坂井一郎
左翼手。右投右打。背番号7番。
3年生。守備でのエラーや凡打が目立つ青道一のネタキャラ。その哀愁漂う地味キャラの香りから一部には熱狂的なファンがいる。
しかし、そんな彼も努力でレギュラーを勝ち取った1人である事を忘れてはならない。

  • 伊佐敷純
中堅手。右投右打。背番号8番。
3年生。顎髭と外野からも届く怒号が特徴。凡打やフライが目立つがきちんと進塁打を打て、無駄に併殺を食らったりしない理想の三番打者。
元投手だがノーコンが直らず外野にコンバートした。ノーバンで捕手まで届くスピードと飛距離の強肩が武器。
よく青道のスピッツと呼ばれているが、本人は気に入ってない。

  • 白州健二郎
右翼手。右投左打。背番号9番。
2年生。口数が少なく見た目も地味だが自分の役割はきっちりこなす仕事人。
打投走守の揃ったオールラウンダーで安定性も高いが何故か監督からはあまり信用も上位雇用もされていない不遇な人。同じ2年生の川上とは親友。

  • 丹波光一郎
投手。右投右打。背番号1番。
3年生。140kmものストレートとカーブが武器。夏の予選前ではフォークを修得する。打順は八番に回る事が多い。口癖は「ふしっ」。
入学時はウジウジした性格で人とは目も合わせれないような状態だったが、
夏大前には、自らの弱点を克服する為に監督に意見をするなど精神的にも大きく成長した。
練習試合でデッドボールを顔面に喰らい、夏大には間に合わないかと思われたが、薬師高校戦で復帰した。
決勝でも活躍すると思われたが、途中で交代してしまった。一校しか受けてないセレクションも受かり、大学での成長が期待されている。

  • 麻生尊
2年生。左翼手。新チームで背番号7を付けるが、打撃では全く目立たない不遇なキャラ。坂井の後継者的な存在になりつつある。

  • 滝川・クリス・優
3年生。捕手。右投右打。
通称・クリス。父親が元・プロ野球選手。とある事から沢村に尊敬されている。普段は声はとても小さいが出そうと思えば、大きい声はでる。

  • 片岡鉄心
青道高校野球部の監督。元・投手。サングラスがトレードマークで、見た目は893の組長さんと言った感じ。
しかし選手の事をよくみており、的確なアドバイスをする。
自身はプロ入りを蹴って、青道高校の監督をしている。秋大が終わったら退職する予定だが、今後の展開次第では、そのまま監督をすると思われるが分からない。

  • 吉川春乃
1年生。野球部のマネージャーで、沢村とは同じクラス。エースを目指している沢村を応援している可愛い娘。
沢村に密かに好意を寄せていて、沢村にタイヤをプレゼントした。

  • 梅本幸子
2年生。春乃の先輩マネージャー。
原作ではそこまで目立った存在ではなかったが、アニメ化により人気が急上昇した。

  • 金丸信二
1年生。三塁手。右投右打。1年の中ではリーダー的存在で、沢村によく頼りにされる。打撃は勝負強い。

  • 東条秀明
1年生。外野手、投手。右投右打。金丸の友達。すごくいいヤツ。


追記、修正はタイヤを三個引いてからお願いします。

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最終更新:2024年02月05日 19:19