ふらいんぐうぃっち

登録日:2016/04/28 Thu 00:05:38
更新日:2023/01/12 Thu 19:22:30
所要時間:約 4 分で読めます






新米魔女、青森で勉強中です。




『ふらいんぐうぃっち』は、別冊少年マガジンで連載中の石塚千尋作の漫画

新米魔女のゆるい日常を描く日常系漫画であり、魔術を使ってバトルを始めたりとかそういう事は一切ない。
舞台となるのは青森県弘前市。


2015年にアニメ化が発表され、2016年4月放送と決まった。監督は桜美かつし。キャラクターデザインは安野将人。制作会社はJ.C.STAFF。
放送局はサンテレビおよびBS日テレ、日本テレビ、ついでに青森放送とミヤギテレビ。
ちなみに青森放送では深夜の本放送を放送した後、その日の夕方に再放送を行うという形式を取っている。地元が舞台である事が相当嬉しかったらしい。


あらすじ


魔女―。

自然が多く、資源が豊富な東北地方に住むことが多い彼女達には、

「15歳になったら一人立ちしし、社会に出る。」

そんなしきたりがあるのだとか……。


小幡真琴、魔女。15歳の春。

高校入学をすることになった彼女は、一人前の魔女になるため

黒猫のチトと一緒に青森の親戚の家に引っ越してきます。

久しぶりに再開した又いとこの圭や千夏、新しく友達になった

なお達と過ごす悠々自適な毎日は楽しいことばかり。

時折起こるちょっと不思議な出来事と魔女の修行もほどほどに、今日も楽しく過ごします。

のんびり魔女の青森でのまったり生活、始まります。



登場人物

  • 木幡真琴(こわたまこと)
CV.篠田みなみ
主人公。横浜育ち。
15歳になり、一人立ちする事になったのだが、両親から「今の時代魔女は不安定だから高校だけは出とけ」という理由で親戚の家に居候する事になり、青森に引っ越してきた。
天然の気があり、秘密にするように言われている魔女の事をペラペラ喋ったり、おかしなプレゼントを人にあげようとする。
方向音痴でもあり、家の中ですらたまに迷う。
料理や裁縫など一通りこなすことができるため女子力は高いが会話の内容が一般的な女子高生のそれとズレており、なお曰く「おばあちゃんと話してるみたい」との事。
ちなみに結構着やせするタイプ。

  • チト
CV.茅野愛衣
真琴の使い魔の黒猫。普通の猫よりも長命で、真琴より年上の17歳。
魔女とは普通に会話できるため、チトナビとして真琴が道に迷わないように案内している。

  • 倉本圭(くらもとけい)
CV.菅原慎介
真琴の又従兄弟。料理が得意な女子力高い系男子。
りんご農家の息子な為、畑仕事や山菜の知識に詳しい。
穏やかで優しい気質の兄ちゃんだが比較的マイペースな面々が多い作中でもダントツでマイペース。
幽霊とかお化けが大の苦手。

  • 倉本千夏(くらもとちなつ)
CV.鈴木絵理
圭の妹。小学生。ドーナツやホットケーキが好きで山菜が苦手。
当初は猫と会話する真琴を「危ない人」と警戒していたが、真琴と一緒に箒で空を飛んでからは「まこ姉」と呼びすっかり懐いている。
魔女である真琴や茜と触れ合ううちに魔女に憧れを持つようになり、茜に弟子入りして魔女見習いとなる。
人が魔女になる事は相当大変な事であり、下手をすれば魔女にもなれず、人としての人生も送れなくなる可能性があるらしいが、そこら辺の事情を知っているはずの両親からはあっさりと認められている。


  • 石渡なお(いしわたりなお)
CV.三上枝織
圭の中学からの同級生。実家は酒屋であり、おこづかいは宅配などの手伝いをすることによって得られるようである。
圭とは割と仲が良いが、「全然タイプじゃない」らしい。これを聞いた茜は物凄くつまらなさそうな顔をしていた。
真琴の天然が炸裂したことで魔女の存在を知ることになり、その天然と奇行へのツッコミ役を担当する。

  • 木幡茜(こわたあかね)
CV.葵井歌菜
真琴の姉。褐色肌銀髪の魔女。作中で最もフリーダムな人物。
魔女の中でも有名な才能の持ち主であり、転位魔術をはじめとして様々な魔術を扱える。
普段は世界中を気まぐれに旅しているが、転送魔術で簡単に青森まで帰ってくる。最近は千夏を弟子にした事もあって倉本家にいる事が多い。
ちなみに真琴は茜の事をお土産のセンスがないとか、変わり者だとか言っているが、正直人の事は言えない。

  • ケニー
CV.佐倉綾音
茜の使い魔の猫。チトよりも長く生きている。
趣味で人類学の研究をしており、歴史に造詣が深い。

  • 倉本奈々
CV.井上喜久子
圭と千夏の母。とても高校生の子を持つようには見えないほど若々しくスタイルもよい。
職業は絵本作家であり、おおらかな性格でたいていの事には動じない。

  • 倉本啓司
CV.小形満
圭と千夏の父。農家だが強制的に息子に継がせるつもりはないらしい。
津軽弁の訛りがひどく、現地民ではない真琴や茜は圭や千夏の通訳なしで聞き取る事は困難である。

  • 犬養(いぬかい)
CV.日野まり
茜の友人の魔女。夜間大学に通いながら占い業をしている。
茜と共に飲みに行った際、酔っ払って茜の作った犬になる魔術薬を食べてしまい、昼の間は犬の獣人のような姿になる魔術にかかってしまった。
ちなみに酔っていたためその時の記憶がすっかり抜けてしまっており、酔った勢いで茜に食べさせられたと一年も逆恨みしていた。
色々あって今は誤解は解け、元に戻る方法を探している。
ちなみに素顔は美人。

  • アル
CV.小澤亜李
犬養の使い魔のハムスター。犬養の占い業をサポートしている。
ハムスターなのでチトの事は苦手。

  • ひな
CV.金元寿子
茜の行きつけの「喫茶コンクルシオ」の店員。明治39年生まれの幽霊。
恥かしがり屋な為、普段は姿を消して接客しており、見える相手には能面を被って対応する。

  • 椎名杏子(しいなあんず)
CV.井口裕香
喫茶コンクルシオの娘。中学生。
考古学者に憧れており、色々と詳しいケニーに弟子入りしている。また古めかしい建物なども好きである。
使い魔はミミズクのオロル。

  • 杏子の母
CV.早水リサ
喫茶コンクルシオのオーナーであり腕の立つ魔女。娘の杏子と容姿が似ている。
喫茶店に魔法をかけており、とある手順を踏まないと廃墟にしか見えないようにしている。

  • アキラ
真琴と犬養を担当している協会の魔女。
バイクで空を飛んだり、四次元ポケット的な鞄を持ってたりする。

  • ハマベー
浜辺兎という種のカチーナ(超自然的な存在。精霊みたいなもの)。
人懐こく好奇心旺盛で浜辺を守っているとされる。
立ち入り禁止の時間に浜辺に入った真琴と犬養を注意し、そのまま付いてきた。

  • 春の運び屋
CV.櫻井孝宏
冬を送り、春を運んでくる運び屋さん。魔女とはサポート関係にある。
見た目は異様に怪しいが、怖がらせてしまったお詫びに千夏に花を贈る紳士。
ちなみに漫画でもアニメでも一話しか登場しないのだが、アニメOPではメインキャラのような存在感を放っている。



追記修正、アニヲタで勉強中です。

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最終更新:2023年01月12日 19:22