実は言ってない台詞

登録日:2016/04/11 Mon 19:15:00
更新日:2019/06/25 Tue 19:02:56
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偉人と言えば、名言である。
伝記や歴史番組などで目にした偉人たちの名言を、座右の銘としている人も多いだろう。


だが、中には「実は本人はそんなことを言っていない」という名言もかなりある。
その内実は大きく分けて

  • そもそも作り話
  • 他人の名言が別人のものとされた
  • 言ったことは言ったが、意味が違う

といったところである。
本項ではこれらに当てはまる台詞を解説していく。
一冊丸々他人が偉人名義で書いた本などは偽書の項目で。
またある人物の画像に勝手に台詞を書き加えたのが広まった例はコラ画像の項目で。
架空人物のものについてはこちら

現代の人物の場合都市伝説となることも。

なお、偉人がこれらの言葉を言ったというのは創作に過ぎないにしても、それが名言として語り伝えられてきたのは、
その言葉の力とその偉人の魅力の賜物に他ならない。
そういう側面は忘れてはならないだろう。
一番最初の言葉にどこか間違いがあったとしても、そこからの全ては紛れも無く本物であるのだから。

ただし、そうした「言葉の重さ」に適当に乗っかろうとした結果、時として赤っ恥をかく事になるのはそれを言う側である。
なのでやっぱり言った言わないも大事な事なのだ。主に我々の面子の為に

また、中には当該偉人の負の側面などを象徴するエピソードとしてこうした名言・・・いや迷言が扱われるケースもある。
しかし、これらは後世やマスコミ、ネット民の印象操作等によって正しい意図ではなく、捻じ曲げられて伝わってしまうケースも後を絶たない。

好意的な文脈で取り上げられる名言であれば、本人もまあいいか、という大人の対応をしてくれる場合はあるかもしれない。
だが、何がセーフで何がアウトか、実際に判断するのは我々ではなく「言った事にされた方」であるという事を肝に銘じておこう。






追記・修正は名言を残してからお願いいたします。

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*1 「自国の要求を『無理難題』と表現している」「政府の外交姿勢の話のはずなのに一貫して表記が『日本人』」「日本語の微妙な言い回しがやけに正確」等

*2 ここから、選挙に行かないことを「寝る」と称するネットスラングが生まれて、現在でも使われている。

*3 なお、トレードで移籍されてきた松永は移籍年では故障するなど期待されていた程の優れた成績は残せておらず、そんな状況の中で1年で阪神を出ていった松永に対して発言に関係なく悪感情を持っているという阪神ファンの存在は現在でも少なからず見当たる。

*4 厳密に言うと、コピペの原型となった書き込みを改変して現在の形にした人物

*5 本人インタビューや、アシスタント経験者の回顧漫画などから確認できる

*6 明言出来るのは幽白末期からレベルEにかけての話であり、ハンタでもアシスタントを雇っていないというソースは存在しない。それどころか同作のコミックスではアシスタントとのお絵かき企画が掲載されていて、作中でもそれと同じ画風のモブが確認できる。近年では「ジャンプ流」にて五人ほどのスタッフが確認されている

*7 これも前述の通り色々模造発言であることに加えて誤解を招きやすい表現だが

*8 王妃であるにもかかわらず自分の宮殿を作らずに空き家となった宮殿を借り受け、子供たちのためにと家庭菜園や農園で食材を賄い、子供たちのおもちゃですら自作していた

*9 なおマリーアントワネットの処刑理由は(国内情勢を正すために実家を頼ろうとしただけとはいえ)「機密情報を外国へ漏洩した」事で、放蕩生活などは罪状に無い。だが裁判経緯、数々の不名誉な濡れ衣、その後のフランス革命の流れを鑑みるに、極めて感情的な私怨が処刑に繋がったことは想像に難くない

*10 要約すると「酷い事だと思うが、軍人である以上命令に従わない訳にはいかなかった。なぜ上の命令に従っただけで有罪になるのか」(実際には死刑判決が確定)。またこの際には「『我が闘争』は読んでいない」とも発言している。一応付記しておくと「敗戦国側に厳しい・戦勝国側に甘い」というのは複数の戦争犯罪裁判において指摘されている問題ではある

*11 実際、福沢諭吉の著者名義で『脱亜論』が後世に刊行されてしまっているケースが多い事も拍車をかけている節がある

*12 一応「あらやだ」とは言うが。

*13 アニヲタ民に著名なもので言えばウルズ7とかああいう感じ

*14 ④は『かつじんけん』と読む

*15 彼の悪逆非道さをアピールしている平家物語は小説に近いところがあり、鵜呑みは厳禁だとされている

*16 平たく言うと水面に石を投げて跳ねさせるあれの皿版である

*17 イギリスの哲学者ジョン・ロックが論語の「衣食足りて礼節を知る」ぐらいのニュアンスで引用したのが発祥とも言われているが定かではない。