登録日：2016/04/10 Sun 21:44:44
更新日：2024/03/25 Mon 22:00:11
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戦慄の「変態村」に続く、衝撃のユーロ・スリラー第2弾！
あなたはこの狂気に耐えられるか！？
『変態男』とは、2005年に公開されたベルギー・フランスのサスペンスホラー映画。
【概要】
大きな話題を集めた衝撃作『変態村』に続き、ベルギー独自の狂ったストーリー性とアイディアを持ち合わせたユーロ・スリラーであり、
平凡な男がある日の夜にカップルを襲撃したのをキッカケに日常が狂っていくさまを描く。
ちなみに邦題に騙されがちであるが、原題には変態の“へ”の字もない。
大事な事なので2回言いました(笑)
本作の原題は “Ordinary Man”であり、邦題とは逆に「普通の男」もしくは「凡人」を意味している。
【あらすじ】
ベルギーの田舎町で家具店を経営するジョルジュ(カルロ・フェランテ)は、運転中のトラブルで相手のドライバーの男を殺害。
その時に助手席に乗っていたドライバーの恋人であるクリスティーヌ(演：クリスティーン・グルロワ)を衝動的に誘拐してしまう。
事件の発覚を恐れたジョルジュは所有する山小屋の庭に男性の死体を埋め、家族には秘密で女性を山小屋へと監禁する。
しかしある日、女性が山小屋から逃走を図った事から、彼は偏執的なまでに事件の発覚を恐れるあまり「その女性を車のトランクに入れて持ち運ぶ」
という、なんとも奇妙な生活を送るようになるのだった……
【登場人物】
主人公。
家具店を営むごく平凡な中年で一児の父親。
仕事は順調で世間的にそれなりの地位は得ているのだが、その一方では妻との関係はすっかり冷え切っており、娘ともうまくいっていない。
序盤ではひょんなことからクリスティーヌを誘拐するも、彼女を殺すことも逃がすこともできずにそのまま監禁してしまう。
当初はぞんざいな扱いであったが、そのうち食事や布団を用意してあげたり、本を読めるように電気をつけてあげたりと曲がりなりに彼女の世話をするようになる。
ヒロイン。
彼氏とのドライブ中に突然ジョルジュに襲われて山小屋に監禁され、助けを呼べないように声帯を潰された挙句に車のトランクの中で生活する羽目になってしまう。おまけにトランクに閉じ込められた当初は便意をガマンできずに車内で脱糞。
ちなみにシャワーシーンでは陰毛モロ見せの全裸姿を披露していた。しかもモザイク無し
監禁された直後こそ抵抗していたものの、いつしかジョルジュとの生活やトランクでの暮らしに安心感を覚えてしまい……
ジョルジュの妻。
上記にある通り、既に夫婦間は冷え切っており、夫の留守中に愛人と不倫している。
ジョルジュの娘。ようじょ
母親と比べればまだ父親を慕っていたようであり、山小屋に行った帰りには父親からプレゼントをもらって喜んでいた。
しかし、中盤で車に監禁されているクリスティーヌを偶然発見。直後に運悪く父親に見つかってしまい、トドメと言わんばかりに「バラしたら殺す」と脅されたことをキッカケに一気に精神を病んでしまう……
ジョルジュの友人である警官。ある意味本作一番の被害者
ソニアとは愛人で不倫関係にある。
クリティーヌの彼氏。
登場して早々ジョルジュに殺されるのだが、死後は
幻影として彼の前に現れるようになる。
実はDV男であり、以前から日常的にクリスティーヌに暴力をふるっていた模様。
自宅には彼女の血痕が僅かながら残っていたことから、普段の扱いが推測できる。
クリティーヌとベルナールの失踪を捜査している警官達。
実は
ゲイカップルであり、プライベートでは2人で
アッー！していた。
【余談】
追記・修正は、車のトランクの中で生活してからお願いします。
- 変態村の続編あったのかよ・・・といっても背景は別だからシリーズの内って感じか・・・ -- 名無しさん (2016-04-11 02:28:04)
- ↑日本で本来無関係なセガール出演作品が全部「沈黙の」になってるみたいな感じで、単に変態村に便乗して邦題付けたってだけだと思う -- 名無しさん (2016-04-11 22:38:26)
- ↑そういうの結構あるね。例えば巨大隕石が地球に落下する映画に「アルマゲドン」って付けまくったり -- 名無しさん (2019-06-22 23:49:23)
- ↑１↑２サメが出てくるとジョーズ、恐竜が出てくるとジュラシックもお約束 -- 名無しさん (2021-08-06 21:35:29)
- 時期的に電車男を意識した邦題でもあるんだろうか -- 名無しさん (2022-10-10 10:16:32)
最終更新：2024年03月25日 22:00
