スターライト学園

登録日:2016/04/07 (木) 22:41:00
更新日:2024/02/12 Mon 07:33:49
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スターライト学園とは、アイカツ!に登場するアイドル養成学校である。



【概要】
アイカツ!世界に多数存在するアイドル養成学校(実質事務所も兼ねている)の最大手であり、数多くのトップアイドルを輩出した伝統と実績を誇る。
学園内にはこれまで学園に関わってきた偉大なアイドル達の像が建てられており、中でも伝説のユニット「マスカレード」の像は一際特別視されている。

名前のとおり敷地は星型をしており、敷地の周りは深い森で囲まれている。テレビ局からは割と近いらしい。

本編では中等部及び高等部の存在が確認されており、設定上では初等部も存在する(回想シーンで描写されている)。
日本中から集まってきた年若いアイドルたちを守る都合上か、全寮制の女子校であり、屈強な警備員が常駐しているなどセキュリティも万全。
が、その一方で人気バンドのメンバー(ルックスもイケメンだ)や元アイドル(男)も職員として校内をうろつき回っていたり、人員を採用するうえでの選考基準は謎。

作中ではスターライト学園の呼び名が一般的だが、作中に登場する過去記事には「星光学園」と表記されていたりする。


【校風】
セルフプロデュースを基本とするアイカツの気風に乗っ取ってか生徒の自主性を重んじる部分があり、HRはあるがそれ以外では生徒が単独行動を取っている描写のほうが遥かに多い。
とある生徒に至っては長期間にわたってスタジオに引きこもり、滅多に登校していないくらいである。
講義の内容は多岐にわたり、一般的なダンス&ボーカルレッスンは勿論、本作を象徴する要素・スペシャルアピールのためのトランポリンを使った訓練に茶道といった教養的なものある。
が、基本的にはアナログなスポ根体育会系のカリキュラムが中心。

成績の悪い生徒に関しては外部のトレーニングイベント「アイカツブートキャンプ」への参加や夏期補習などのフォローが行われている。
イベントも盛んであり、年中行事や学園長・生徒主導のイベントやライブも行われる。
クリスマスイベントも盛大に催されるが、星宮いちごが取ったとある奇行英断、及びそれに多大な影響を受けた大空あかり・紅林珠璃によって奇妙な名物が生まれることになった。

アイドルとしての業務に関係があるのなら、いわゆる“キャラ作り”も容認してくれているらしく、たとえば藤堂ユリカが室内で日傘を差していたり、態度が高慢不遜でも特に校則違反で摘発されたりはしていない。

一方で極端な競争率を誇る入学・編入試験(いちごが受けた時は1000人程の受験者から10人しか合格者が出なかった)、及び廃業したアイドルへのフォロー体制の乏しさなど厳しい面も存在し、その辺りがライバル校ドリームアカデミーの台頭を許した感はある。
特に試験に関しては採用基準が割と不明瞭であり、後にドリームアカデミーのエースとなる音城セイラは高い音楽センスを持ちながらも「アイドルよりアーティスト向き」と面接官の裁量で評価を落とされた節がある(一方でコテコテのパンクロッカースタイルな三輪皐月は入学試験に合格している)。

しかし大空あかりのように入学試験に落ちながらもその後チャンスをつかみ編入、そして落ちこぼれから這い上がり中等部№1に輝く生徒もいるので結局は諦めない心が一番大切なのかもしれない。


【設備】
広大な敷地の中に校舎・グラウンド・体育館・寮・などが点在している。
伝統的な女子校故か欧州的なデザインをした建築物であり、虹のかかる噴水が名物。
レッスン室は校舎の中にあり、講師によるレッスンや生徒の自主連に利用される。
体育館ではトランポリンを使ったアピールレッスンなどが行われており、グラウンドでは生徒達がランニングや筋トレに励む姿が見られる。

寮は3階建てであり1階がエントランスで2~3階にアイドルの住む部屋がある。風呂もどっかにあるらしい。
部屋は基本的に2人で1部屋を共用。共用のクローゼットと、1人1つずつ机とベッドが部屋にはある。
机・ベッド回りには各アイドルの個性が出ており、ポスターをはじめ思い思いの小物が置かれている。藤堂ユリカに至っては1人で部屋を使っているのもあってか完全に「吸血鬼ユリカ」のイメージに合わせた仕様に部屋を統一している。

割と老朽化も進んでいるのか、大空あかりと服部ユウが入居した部屋はありえないレベルの水漏れに見舞われ部屋替えを余儀なくされた。


【スターライトクイーン】
スターライト学園トップの生徒の称号。
1stシーズンで初めて名前が出てきた時は名実共に"スターライトクイーン=アイドル界の頂点"とされていたが、シリーズ長期化といちご世代の高校進学に伴い性質が徐々に変化していき、最終的には「中等部№1の生徒」という立ち位置になった。
ただしその後も「学園の生徒としてだけでなくアイドルとして凄く栄誉ある称号」であることが語られている。
毎年クイーンを決める「スターライトクイーンカップ」が行われるがその方式や時期は年々違っており、1stシーズンではアイカツランキング上位8名のみが参加を許されていたが、3rdシーズン以降は中等部全員参加可能のトーナメント形式などになっている。
クイーンには専用の寮が与えられており、寮の名前はその時々のクイーンが決める。
歴代クイーンの集まりなんかもあるらしい。


【職員】

○光石織姫
学園長にしてかつてマスカレードの片割れ「ヒメ」として活動した伝説のアイドル。
セルフプロデュースの理念の下、アイドル達の判断や自主性を重んずる。
一方で生徒たちへの愛情は深く、時にはアイドル達へ助けの手を差し伸べることもあるほか、学園を去った神崎美月のことも気にかけている。
霧矢あおいを自身の後継者として期待している。


○ジョニー別府
学園の名物講師。ファンキーな容姿と所々に英語の混じったルー大柴みたいな喋り方が特徴的なダンス界の大御所。
マスカレードや神崎美月といったトップアイドルをはじめとして数多くのアイドル達の振り付けやミュージックビデオ制作に関わったほか、自身もダンサーとして実績を残している。
立ち居振る舞いはコミカルだが講師としての指導力は本物であり、相手がトップアイドルであろうと落ちこぼれであろうと分け隔てなく接し、生徒が何か自主的な行動を起こしたときにはいつでも応援してくれるという教育者の鑑。
そのこともあって生徒達からは慕われているものの、あまりにもネタキャラじみているせいか"立派な大人"としては見てもらえない。
実はその喋り方は意図的なキャラ作りによるもの。なので、ごくまれに素に戻ったかのような喋り方になることもある。


○涼川直人
敷地内の清掃など用務員的な業務を引き受けている学園職員であり、いちごたちからは「掃除のお兄さん」と認識されている。ぶっきらぼうな発言が目立つサバサバした性格のイケメン。
が、とあるエピソードで、その正体は人気バンド「モア・ザン・トゥルー」のボーカルであることが判明する。
バンドマンとしても学園職員としてもプロ意識は非常に高く、社会の先輩としてちょくちょくいちご達の世話を焼いてくれる。
女の園に若いイケメンが紛れ込んでいたらハーレム状態になったりしないの?と心配になるところだが、本人曰く、学園の生徒達は「ガキンチョすぎてとても恋愛対象としては見られない(意訳)」らしい。いちご達のことは手間のかかる妹のようなものだと思っているのだろう。
いつのまに資格を得たのか、第127話からは正式な教師になっていた。
実は、本作の代名詞である"斧"が出てくるキッカケを作ったのはこの人。清掃業をやっていても斧なんて使う機会はそうそう無いらしく、倉庫の中の道具入れから引っ張り出していちごに貸し与えていた。


○四ツ葉春
第103話から登場した学園食堂のスイーツシェフ。
主にドーナツの販売を担当しているほか、生徒たちに頼まれてスイーツのレクチャーをする。
実は元アイドル。


○浅倉美和
1stシーズンのダンス練習シーンでちょくちょく登場していた中年の女性講師。
妥協を許さないスパルタな指導方針を取っており、物言いもキツいが、言っていることは真っ当であり生徒からの評判も良い。
少年歌舞伎役者「北大路左近」の大ファンであり、彼の双子の妹である北大路さくらが入学してきたときには途端にデレデレになっていた。
音城セイラが試験を受けた時には彼女も面接官を務めていたが、彼女の音楽の才能はすぐにプロデビューできるレベルと考え音楽事務所を薦めた。
その後セイラはライバル校のエースになっており、(先生方の判断も誤りとは言えないものの)肩身が狭い思いをしたのかもしれない。


○警備員の人
2人組の屈強な警備員。
警察の制服のようなものに身を包み、目にはグラサンをかけている。
片方は金髪で片方は黒髪だが、顔立ちは似ておりケツアゴにモミアゲと眉毛といった共通点もある。もしかしたら、ユニットなのかもしれない。ケツカレード
女装したらいちの侵入は許したがモヒカンが学校に押し入ろうとした時は食い止めた。
バレンタインの時には金髪がいちごからチョコを貰っている。


【生徒】


多すぎて書けません。


詳しくは各キャラの項目か絶賛配信中のアイカツ!フォトonステージ!!をプレイしてチェックしてね!



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最終更新:2024年02月12日 07:33