終末(ギャグマンガ日和)

登録日:2016/03/03 Thu 20:27:35
更新日:2023/10/08 Sun 00:28:58
所要時間:約 3 分で読めます




「終末」とは、『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』の1エピソードである。

原作:単行本第6巻92幕
アニメ:第1期4話、第4期10話(再放送)


  • あらすじ
超巨大隕石が地球に衝突する3時間前。世界中が大パニックになる中、豪華ゲストを迎えての特別番組が生放送される。
しかし各方面の大物であるゲスト達が次々ととんでもない本性を露わにしていき……



【登場人物】
  • 竹杉竹夫(たけすぎ たけお)CV:前田剛
「次々とゲストの本性が露わになり、なんだか面白くなってきました」

番組の司会を務める男。ゲストからの凄まじいカミングアウトにツッコミを入れつつも、比較的冷静に番組を進行させていた。
曝け出されるゲストの正体に、途中からだんだん面白くなってきたようである。
実は放送中、司会者台で隠れていたがずっと下半身を丸出しにしていたことがラストで判明。
アニメでは「これ出さなくて良かった~」と胸中でつぶやいている。


「まっぱだカーニバル!」

ゲスト第1号。演歌一筋30年の大御所。しかし最初から全裸での登場である。(撮影開始前に気づかなかったのか……)
演歌が「ウンコのついたパフェの次に嫌い」ということも判明。嫌いの度合いがよくわからないが、口にするのが死ぬほどイヤということか。
なお次に紹介されたゲスト・松山愛の大ファンだったようで、その言動にいちいち吐いたり喜んだりしていた。


「そこの司会者、ピーピーうるさいんだよ。ナメるんじゃないよ!」

ゲスト第2号。17歳の大人気アイドル。ヒット曲に「ギュッて恋して」がある。終盤の発言を見るに普段は天然系で売っているのだろうか。
だが登場時にはタバコを片手に死んだ目つき、やさぐれというよりヤンキーじみた態度とアイドルらしさのかけらも見せず。
更に「実年齢25歳」「デビュー当時マネージャーと付き合っていた」「休日はもっぱら家でハナクソをほじっている」
もう3日もパンツ替えていない」などのアイドルとして割りとありそうなあるまじき事実を大公表。
先述した自身の大ファンである大林にショックを与えた。(最後の1つだけは喜ばれていたが)
歌われる予定だったヒット曲に対し「ダッセー歌」と一蹴し、歌とパンツを求めた大林に根性焼きを食らわす。(食らった本人は実にいい笑顔をしていた。)
「そんなに聞きたけりゃ今歌ってやろうか」と口を開いた直後に特大のゲップを1発。(大林はちょっと考えてから吐いた)


  • 二階堂(にかいどう)CV:内藤玲
「ほんとパ行考えた人死ね

ゲスト第3号の腹話術師。しかしカメラを向けられた時点で大事な相棒であるはずの人形・ケビンを「キモいから」と床に放り捨てていた。
「僕の相棒はコレだけですよ」マネェマネェとのたまう嫌な人。後に腹話術を披露するコーナーがあると言われて露骨に拒否。
そしておもむろ唐突に人形を殴りつけはじめた。しかも「ヘイヘーイ」とノリノリで。
なお、去年まではケビンと共に女の子の人形も使っていたが、今年に入って、使わなくなった。
おそるおそる司会がそのことについて聞いてみると、燃やしたことをあっさりカミングアウトした。(アニメではこのやり取りはカットされてる)


  • マジック三井(マジック みつい)CV:矢部雅史
「私は今日、告白したいことがあってここに来ました」

ゲスト第4号の、世界的マジシャン。すでに状況を楽しみつつある竹杉に自分がやってきたのは手品にみせかけた超能力だと明かす。
「トランプマジックは透視能力で」「人体切断マジックは本当に切って能力でくっつけていた」などを告白。
いまだケビンを殴り続ける二階堂が証明を求めると、試しに地球に来ている隕石をはね返してみると言い出した。
突然慌てふためくゲスト達に構わず「えいえーい!」とカッコ悪いかけ声を放った直後、「あ、できました
地球の救い主といっていい偉業をなしたが、本人は政府に捕まり解剖されることばかり心配していた。(アニメでは尺の関係でこの辺りのやり取りはなくなっている)



【結末】
地球の危機が去った途端、全力で醜態を取り繕うとするゲスト達。

二階堂:頭がベッコベコになったケビンを使い和やかな会話を演出した腹話術を始める。

松山:「わたしぃ、ピンクのカッパに追いかけられたことがあるんですよぉ」と謎のキャラ作り。
   更に今更になって全裸の大林を恥ずかしがる素振りを見せる。

大林:「これからも演歌一筋、精進致します」とキリッとした表情で宣言。もちろん全裸のままで。もはや何を言っても引き返せないとツッコまれる。
   松山に裸をイヤがられると「いや、これは誤解だ……」と苦しすぎる言い訳をする。


そして竹杉が「最後までヤケになってはいけないということがわかりました」と締めくくり、CMに移行されて物語は終わる。
その下半身は丸出しであった



【MADでは】
他のアニメ『ギャグマンガ日和』作品と同様に、別アニメの映像に『終末』の音声を組み合わせたMADがニコニコ動画で一時期流行した。
とりあえず「キャラの全裸シーン」「キャラの目が死んでるシーン」「吐く・吹き出すシーン」「何かを殴るシーン」があれば
それなりのものが作れていたように思われる。



「項目消滅3時間前とあってWiki中、大パニックとなっていますが、最後までヤケにならずに追記・修正しましょう」

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最終更新:2023年10月08日 00:28