登録日：2016/02/28 (日) 21:11:30
更新日：2023/11/20 Mon 21:31:17
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【概要】
かつては宇宙物理学研究開発機構『SARD』に所属する宇宙飛行士であり、幼馴染にして同僚の大熊遠矢と共に、
火星有人探査用スペースシャトル『かなた』で火星に向かった際ワームホールに飲み込まれそうになるが、先代ギャバンこと一条寺烈に命を救われる。
やがて、銀河連邦警察を束ねるコム長官から母なる星・地球を含めた銀河系を狙う宇宙犯罪組織の存在を知らされ、
大切な者を守り抜くために自ら宇宙刑事として戦う事を決意。バード星で宇宙刑事の訓練に励んでいた。
1年後、ドルギランで演習していた際謎の飛行物体を確認、パートナーであるシェリーの静止を振り切り独断で地球に向かう。
そこで自身と遠矢と同じくSARDの研究員として務めていた幼馴染の河井衣月と再会、
やがて三度ドン・ホラー復活を目論む
ブライトン率いる宇宙犯罪組織マクーの残党との戦いに飛び込むことになる。
【戦闘力】
初代ギャバンこと烈がコンバットスーツを装着する前に空手を意識した格闘を得意とするのに対し、撃はキックボクシングにも似た喧嘩殺法で敵と戦う。
特に、装着前は踵落としを得意とする。
やや本気になって事件と無関係な人を痛めつけてしまった際は「ごめんっ！！」と申し訳なさそうに両手を合わせ思いきり謝罪するクセがある。
リザードダブラーからSARDのコンピューターに保管されていた大山エネルギー研究所のデータを盗まれたり、
ザン・バルドに衣月を人質を取られ窮地に陥った際に先代ギャバンのレーザーZビームで救われたあたり、宇宙刑事としては若干ツメの甘いのが欠点。
【性格】
基本的にはお人好しでお調子者で、計算よりもその場の直感を重視する性格で、勢いが空回りしたり、失敗してしまうのが玉に瑕。
そして、幼馴染の衣月と遠矢がアキレス腱となっており、
特に衣月の前だと我を忘れて暴走するクセがあり、その欠点を遠矢に指摘されている。
『かなた』に搭乗する前に、衣月から星を形作った青縁のペンダントを手渡され、宇宙刑事になった今でも肌身離さず身に着けている。
口癖は「光を超えるぜ！！」
1年前、ワームホールをこの目で確かめようと『かなた』から飛び出した遠矢を救えなかったことがトラウマとなっており、
ドルギラン内で彼がどうなったか質問する衣月の前ではそれを見せまいと宇宙刑事の使命を優先したが、
ブライトンに連れ去らわれた際にはそのトラウマが再発し戦意を喪失、烈から荒療治を受けるまでまともに立ち上がれなかった。
また、『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』では銀河系を襲う怪現象が地球にまで及び、
その元凶たる宇宙犯罪組織マドーの本拠地・幻夢城が出現した際に地球と宇宙、どちらを守るか苦渋の選択を強いられるのを見ると、
友と愛する者、そして彼らの思い出のつまった故郷を天秤に測られると身動きができなくなってしまうようだ。
【人間関係】
撃の幼馴染兼『SARD』の同僚。
幼い頃、彼女がいじめられた時には撃が真っ先に駆けつけるほどであり、
彼女に対するその直線的な行動には同じ幼馴染の遠矢からも「我を忘れて暴走する」と呆れられるほどだった。
SARDの職員になってからは、行方不明になった撃と遠矢の身を案じ、遠矢の夢のためにこの1年アクシオン隕石の組成データを収集していた。
彼女は撃に想いを秘めているようだが、撃本人は恋愛対象というよりはあくまでも大切な友人に近い感情を持つ。
これは1年前、遠矢を救えなかった自分には彼女の恋人になる資格はないと戒めていることの裏返しかもしれない。
ペンダントの色は朱縁。
衣月と同じ、撃の幼馴染兼『SARD』の同僚。
基本的には冷静な分析で直情的な撃を諌める役目だが結局ペースよりも勢いを優先する撃に押されてしまうことが多く、
それが知らず知らずの内に秘められた嫉妬に変わっていき……。
撃は幼い頃から彼の衣月に対する慕情を認めているが、
衣月は科学好きで宇宙に憧れる彼の純粋な心に惹かれており、仮説の実証に執着する彼の変貌に戸惑っていた。
ペンダントの色は金縁。
撃のパートナーを務める、コム長官の姪っ子。
勝ち気でおてんばだが、潜入捜査と称してフリフリの洋服を着たり、
地球人とは金銭感覚がややずれていたり、とどこかズレたところがある。
魔女キルの幻惑術を見抜く目を持ち、窮地に陥った際はレーザービジョンであらゆる動物に変化し脱出することが可能。
衣月をライバルとして見てはいるが特に嫉妬はしておらず、彼女の撃に対する感情を理解し、撃本人にそれを伝えていた。
またの名を、初代宇宙刑事ギャバン。
撃の命の恩人たる特務刑事で、『ギャバン THE MOVIE』冒頭では蒸着し、
ザン・バルドに人質を取られ意気消沈する撃を影からレーザーZビームで援護し助太刀、
中盤では彼の窮地を救わんと青いジムニーを駆りザン・バルド、魔女キル、リザードダブラーの前に躍り出て救い出した。
衣月がさらわれ戦意を喪失した彼に対し、「一人の女すら守れないお前は、宇宙刑事として……いや！ 男として失格だ！！」と叱責、
「その悔しさがあれば、まだ戦える！ 彼女を救いたければ、自分に打ち勝て！！」と荒療治で再起させた。
数々の功績が認められたのか、『スーパーヒーロー大戦Z』ではかつてのコム長官と同じ地位に就任されるが、
皮肉にもその重責が烈自身を自由に動けない身にしてしまう。
全宇宙に巻き起こる怪現象とマドーの復活、そしてマドーの本拠地たる幻夢城の地球出現と状況が悪化、
父たるボイサーが守り抜いたホシノスペースカノンの発展形ともいえる最終兵器・超次元砲で、
父が愛した母なる星を滅ぼさなければならない状況に陥った際には、男失格だと言わんばかりに詫びの言葉と悔し涙を流した。
結果的にかつての烈自身が行ったことを撃らがやってくれたが、その後の処遇は不明のままだった。
Vシネマ『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』では前線を退いて宇宙刑事を鍛える教官となっているが、
マッドギャランに苦戦する撃をギャバン・ダイナミックの一撃で救った後、かつて自身が使っていたレーザーブレードオリジンを託し、
自身は生身の状態で
邪教団・幻魔空界の
戦闘員を相手に無双するという、出番は少ないながらも重要な役割を担い、
なおかつ『スーパーヒーロー大戦Z』で自由に動けなかった鬱憤を晴らすかの如き活躍を見せた。
またの名を、2代目
宇宙刑事シャリバン。
初代ギャバンこと烈を尊敬しており、撃がギャバンのコードネームを与えられたことを快く思っていないフシが見られた。
『スーパーヒーロー大戦Z』ではグランドバースでドルギランの行く手を阻んだり、
シャリバンのコードネームを継ぐ者としてマドーの恐ろしさを伝える、と撃を静止しようとする場面も多かったが、
超次元砲発射前に1時間の猶予を与え、撃にマドー壊滅を託した。
『宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION』にて復興したイガ星の出身であることが明らかになるが、もう一つの故郷たる地球を愛する気持ちは撃に負けてはいない。
基本的には理論的かつ緻密な分析を重んじるが、本質的には撃や舟に劣らない正義感の持ち主。
またの名を、2代目
宇宙刑事シャイダー。
年齢は32歳と2代目宇宙刑事の中では最年長で、ややカルいがキメる時はしっかりキメるナイスガイ。
快以上に経歴が謎に包まれているが、撃の頼れる兄貴分にして飲み仲間である。
銀河連邦警察の長官。
烈に救われた撃に宇宙に潜むいくつもの巨悪の存在を伝え、
彼に特例として『ギャバン』のコードネームを与え宇宙刑事の道を進ませた第二の恩人でもある。
UFOを追うルポライター、ペットショップ屋店長、エネルギー研究所所長を経て、
『宇宙刑事 NEXT GENERATION』シリーズでは銀河連邦警察サイバー犯罪捜査官となり、撃たちをサポートする。
撃のことは「撃ちゃん」と呼んでおり、彼とは年の離れた飲み友達らしく、「月子ちゃんのお店」がお気に入り。
『宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION』では撃に頼まれ、ホラーガールの潜伏先を調べた。
またの名を、
特命戦隊ゴーバスターズのレッドバスター。
『特命戦隊ゴーバスターズ』Mission.31「宇宙刑事ギャバン、現る！」＆32「ギャバンとの友情タッグ！」で共闘。
Mission.31ではマクーの残党怪人であるライノダブラーを追ううちに彼とパートナーのバディロイド
チダ・ニックと遭遇。
シェリーを救うため魔空空間に飛び込む撃に対し、彼も仲間のヨーコを救うために行くと懇願。
「命知らずな奴だな」と言いながらも承諾し共闘、魔空空間の力で強化された
ヴァグラスのメタロイド・ダンガンロイド2にも怯まずコンビネーション攻撃で撃破した。
桜田ヒロムの仲間にして紅一点のイエローバスター。
『特命戦隊ゴーバスターズ』Mission.31でパートナーのシェリーのマイペースぶりに振り回されるが、共に魔空空間に閉じ込められ困惑。
しかしマイペースかつ撃を信頼するシェリーの明るさに救われ、打ち解けていいコンビになった。
『スーパーヒーロー大戦Z』では鎧とセットで撃と再会、偶然拾った球体ロボット・サイコロンと共にマドーの野望に立ち向かう。
ゴーバスターズを陰ながらサポートするエネルギー管理局のオペレーター。
Mission.32で空間管理研究センター職員と共にライノダブラーの手で魔空空間に閉じ込められた際、そことエネルギー管理局指令基地のコンタクト信号域を特定。
彼が諦めず職員を激励し、魔空空間の研究を続けなければ、
前半でヒロムらの日常とエネトロン切れを起こし倒れる
Jのミスでライノダブラーを逃したのを見て、
「互いに信頼しあえてないんじゃないのか？」と疑っていた撃の信頼を確固なものにできなかっただろう。
またの名を、誰よりも
スーパー戦隊を愛する男・ゴーカイシルバー。
『スーパーヒーロー大戦Z』で晴人と撃に接触、マドーと同盟を組んだスペースショッカーの幻夢城内でも撃と共闘。
面影堂で宇宙の平和のために地球を犠牲にするのかと撃が苦悩する中、
「あんただって地球人だろう……！？」と頬を殴り、宇宙海賊でありながらも地球を守り抜いた
仲間たちの存在を伝え、
「地球の平和なくして宇宙の平和はない」と、同じ地球人としての想いが聞きたかったと吐露し去る。
やがて、幻夢城前での快との問答を見て撃の地球人としての想いに気付き、地球にいる全戦隊＆ライダーを集結させるために奔走した。
またの名を、
仮面ライダーウィザード。
人間を絶望させ悪魔的存在・ファントムに変貌させるサバトの儀式から生き延びた『指輪の魔法使い』であり、
その出自から『スーパーヒーロー大戦Z』にて銀河連邦警察に全宇宙を襲う怪現象の原因として、
ファントムを喰らう『古の魔法使い』
仮面ライダービーストこと
仁藤攻介ともどもマークされていたが、
コヨミを庇うその姿を見て撃は彼への態度を改めた。
またの名を、デカレッド。
燃えるハートでクールに
アリエナイザーと戦う
特捜戦隊デカレンジャーの一人。
『
宇宙戦隊キュウレンジャー』Space.18時点で、彼をスカウトしたレオン星人ギョク・ロウの後任としてファイヤースクワッド隊長に昇進しており、既に撃と面識を持っていた模様。
パトストライカーからブラックホールを経由したワームホールからラッキー、ナーガ・レイ、ショウ・ロンポー、ガル、ハミィらを目撃し、地球署に連絡してその調査を依頼していた。
またの名を、究極の救世主・宇宙戦隊キュウレンジャーのシシレッド＆ヘビツカイシルバー。
『宇宙戦隊キュウレンジャー』Space.18にて、宇宙刑事とスーパー戦隊の存在しない平行宇宙から
宇宙幕府ジャークマターのマーダッコを追ってブラックホールから通り抜けてきた。
タコエを名乗るマーダッコの悪巧みで撃から器物損壊・宇宙ストーカーの疑いをかけられるが、後に和解。
警察や安心も安全の存在しないキュウレンジャーの宇宙の事情を聞かされ自身の仕事を誇らしげに語りながら脅威を助けてしまい激しく後悔する撃に対し、
「そんな大きな理想を持ってて、それを実現させる強さもあるなら、救世主だろ！？」とラッキーは彼を救世主と認め、
撃もまた勇気の先の無茶が生むラッキーの強運を認めるのだった。
なお、なんだかんだで気質が似ている様にナーガもまた「お前達……いいコンビだ」と評しているが、
両者は「はあ！？なんで俺がこんな奴と！！」と絶妙なタイミングで否定している。
【宇宙刑事ギャバンtypeG】
蒸着！！
了解・コンバットスーツ・転送シマス
宇宙刑事・ギャバン！！
撃が伝説の宇宙刑事・ギャバンと同じコードネームを有したように、彼が装着するコンバットスーツも先代ギャバンを踏襲したタイプとなっている。
装着時間は0.05秒、装甲材質のグラニウム合金による銀色の装甲、動力たるダイナミックレーザーパワー、スーツの構造なども先代と同じだが、
ゴーグルに映るレーザースコープの色が青いのと、胸部のディメンションコントローラーが複数のラインが走るものが大きな違い。
また、頭部に施された電飾（獣星人センサー）の配色もやや異なっている。
文字通りギャバンが繰り出す鉄拳。
初代同様、厚さ10cmの鋼鉄もぶち抜くと思われる。
空中から落下しながら両の拳を突き出す突進技。ユナイトボンバーとも呼称。
跳躍し右脚を大きく振り上げて敵を蹴り上げる技。
ライノダブラーの楯を弾き飛ばすほどの威力を持つ。
両手を開いて片方の膝を若干曲げて跳躍、そのまま敵を蹴りつける攻撃。
指先から放たれるレーザー光線。
『キュウレンジャー』Space.18ではセイザブラスターで攻撃するヘビツカイシルバーと共に速射、デスワームを牽制攻撃している。
右手から放たれる矢印状のレーザー光線。
発射口は先代ギャバンと同じく人差し指と中指に施されている。
『キュウレンジャー』Space.18では、デカレッドのハイブリッドマグナムとシシレッド＆ヘビツカイシルバーのオールスタークラッシュとの合体攻撃を披露。マーダッコを撃破した。
目の前に光の壁を作り出して防御する。
『ゴーバスターズ』Mission.31ではダンガンロイド2の攻撃から
ブルーバスター、イエローバスター、シェリーらを守った。
宇宙刑事の代名詞たる長剣。
撃が振るうものは先代ギャバン同様、左拳に内蔵されている。
左掌を刀身にかざし、エネルギーを集中させることで威力は増幅される。
初登場の『ギャバン THE MOVIE』から愛用していたが、『ギャバンVSデカレンジャー』にてマッドギャランのマッドギャラクティックで真っ二つに叩き折られてしまった。
『ギャバンVSデカレンジャー』以降、新たに使用することになったレーザーブレードで、
持ち手部分にバード星のエンブレムが刻まれている。
かつて先代のギャバン＝烈が使っていたものであり、『ギャバン』本編で語られていないもののマクーとの戦いで折れてしまったが、
その後
ジャスピオンの故郷・エジン星で鍛え直され、烈を通じて撃に託された。
先代ギャバンと同じ必殺技。
威力を増幅されたレーザーブレードを構え、跳躍して放つ回転斬り。
『ゴーバスターズ』Mission.31では、レッドバスターと共に攻撃。
レッドバスターがソウガンブレードで横一文字に斬りつけた後、跳躍し縦一文字に斬るコンビネーションでダンガンロイド2を撃破した。
撃オリジナルの必殺技。
ギャバンダイナミックの強化技で、シャイダーブルーフラッシュのごとく横一文字に切りつけた後、勢いを緩めず縦一文字に斬りつける。
『
宇宙刑事シャリバン・シャイダー NEXT GENERATION』では十文字の衝撃波を放つ攻撃となっており、
『キュウレンジャー』Space.18ではヘビツカイシルバーのオフューカスインパクトとの合体攻撃を披露した。
これまで一度たりとも破られたことのない技だったが、『ギャバンVSデカレンジャー』では上述の通りマッドギャランに繰り出したものの、
真正面から打ち破られた挙句にマッドギャラクティックの一撃でレーザーブレードを叩き折られてしまった。
レーザーブレードオリジンで発動する新たな必殺技。
ジャスピオンのコズミック・ハーレー同様のX字型の斬撃を放った後、続けざまにギャバンハイパーダイナミック同様の十文字切りを繰り出す。
『ギャバンVSデカレンジャー』ではこの技でマッドギャランとの戦いに終止符を打った。
【超次元高速機ドルギラン】
かつて、先代ギャバンが所有していたバード星の宇宙船で、新旧ギャバンのコンバットスーツもそこに保管されている。
現在は演習艦として使用されているが、先代ギャバンと共に活躍した30年前とほぼ変わらぬ性能を見せつける。
内装やコンソールも変更されており、怪我人を治療する設備も十分整っている。
もちろん、電子星獣ドルと円盤ギランにも分離が可能。
『キュウレンジャー』Space.18では、
マーダッコが自身の宇宙に戻るために強奪するが、
ラッキーが操縦する
シシボイジャーに強引に乗り込んだ撃が乗り込んで、コックピット内でマーダッコとの格闘戦を経て奪還に成功した。
【電子星獣ドル】
先代ギャバンと同じくドルギランの下部から分離され変形するギャバンの相棒的存在。
目からはレーザー光線「ドルレーザー」、口からは超高熱火炎「ドルファイヤー」を発射。
尾で攻撃する「ドルスクリューアタック」、前足で攻撃する「ドルクラッシュ」でマクー戦闘機を迎え撃つ。
また、前足部からは光弾も発射することも可能。
『スーパーヒーロー大戦Z』ではバトルバースフォーメーションに変形しシューティングフォーメーションに変形したバビロスを担ぎ上げたグランドバースと共に、合体砲撃「ビッググランドファイヤー」を放ち魔王サイコに大打撃を与えた。
『宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION』ではバトルバースフォーメーションに変形したグランドバースのプラズマカノン、バトルフォーメーションに変形したバビロスのバビロスファイヤーと共にドルファイヤーを放ち、2代目の三人がレーザーブレードでトドメを刺す合体攻撃「スペースシェリフ・トリプルダイナミック」を披露した。
『キュウレンジャー』Space.18では
リュウコマンダーが操縦するリュウボイジャーと共闘。
ドルファイヤーとリュウボイジャーの放つドラゴンファイヤーの合わせ技で巨大化したデスワームを倒した。
なお、リュウコマンダーことショウ・ロンポーはラッキーとナーガを迎えに来た際、「リュウ同士並んでみたかった」とぶっちゃけている。
【サイバリアンtypeG】
ドルギランに内蔵されている一人乗りのサイドカーで、色が青いのを除けばかつてギャバンが駆ったものと同じタイプ。
無人走行・飛行を単独で行い、魔空空間への突入だけでなく大気圏突破も可能。
サイバリアンレーザーなど、装備も初代サイバリアンと同じだと思われる。
【余談】
『スペース・スクワッド』でも主役のひとりとして活躍する十文字撃役の石垣佑磨氏は、「もし僕が次にギャバンを演じることがあるならば、大葉さんが出てくれなければやりたくないとプロデューサーには伝えました」とシネマトゥデイのインタビューに答えており、『NEXT GENERATION』で烈が登場できなかった未練をこの作品で昇華する熱い想いを口にしている。
一文字烈役の大葉健二氏もまた、『ギャバンTHE MOVIE』で彼に後を託しながら『大戦Z』で意見がすれ違って以降フラストレーションがたまったかつてのファンの想いに答えるかの如く、「烈はこの作品で初めて、撃を真の2代目として認め、彼にその魂を託します。そこまでの流れや、やりとりも楽しみにしてもらいたいですね」と石垣氏に負けず劣らずの想いを伝えている。
デカレンジャーとギャバンtypeGの共演に目が行きがちだが、『ギャバンTHE MOVIE』以来の新旧ギャバンの共演にも注目してほしい。
衣月へ
俺はしばらく地球を離れることになった。
あの日の約束、忘れたわけじゃない。
けど、俺には宇宙刑事としての使命がある。
寂しくなったら、空を見上げて俺のことを思い出してくれ。
追記・修正は、光を超える勢いでヨロシク！
- ゴーバスターズゲストの時はなんかチンピラぽくって好きじゃなかったな。現在は結構好き。 -- 名無しさん (2016-02-28 21:26:10)
- 烈（大葉健二）の後釜という大任を見事に果たしたと思う -- 名無しさん (2016-02-28 21:59:22)
- 宇宙刑事になる前、相棒で石垣くんは同僚の仇を取れなかった元警察官をやってた。だから映画で友を闇の呪縛から救う展開は面白かったな -- (2016-02-29 00:17:07)
- 烈のアクションが空手ベースなのに対し、撃のはキックボクシングが骨子になっているとか。新世代なのに差し色が変わった以外に目立つ改変がないというのが、却ってギャバンのデザインの普遍性を証明している気がする。 -- 名無しさん (2016-02-29 05:37:00)
- 石垣氏の素材はすごくいいのに、とにかく脚本に恵まれなかったキャラだった。シャリバン・シャイダーになってようやく、二代目ギャバンとして期待していた姿が見られた感じ -- 名無しさん (2016-02-29 13:55:28)
- スペーススクワッドでデカレンとクロス決定 シリーズ化するらしいし、撃ギャバンが中核に色んな東映作品とクロスしていくのかな -- 名無しさん (2016-08-26 02:18:19)
- 大戦Z、肝心の晴人との絡みが少なめだったのがなぁ… -- 名無しさん (2017-04-16 17:33:13)
- タイプGよりも2代目のほうがしっくりくる。 -- 名無しさん (2017-06-02 22:48:10)
- ついに初代からレーザーブレードを託されたか…まあ、スペーススクワッド中盤までのやらかしっぷりはなんだかんだで慣れてきた新人が油断したみたいな感じだったがｗ -- 名無しさん (2017-06-25 19:41:16)
- ↑社会人としての通過儀礼みたいなもんだったね しかし所謂キャップ役になったってことか -- 名無しさん (2017-06-25 20:43:39)
- ↑2刑事ドラマでも赴任1年目の新人刑事が油断して絶対絶対の危機に追い込まれるパターンってあるもんな -- 名無しさん (2017-10-23 13:50:18)
- 『スペース・スクワッド』ではデカレンジャーのセンちゃんにも鉄拳制裁されてたな -- 名無しさん (2018-04-18 12:54:48)
- 大葉さんが近頃体調を崩したみたいだよね -- 名無しさん (2018-06-22 08:42:59)
最終更新：2023年11月20日 21:31
