ドコドコ砂漠(MOTHER2)

登録日:2016/02/17 Wed 00:46:54
更新日:2024/04/21 Sun 20:01:03
所要時間:約 6 分で読めます





ドコドコ砂漠(Doko Doko Desert)とは『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場する砂漠地帯である。
初めて訪れるタイミングはスリークの後、フォーサイドの前。


【概要】

スリークとフォーサイドの間に広がる広大な砂漠地帯。
砂漠らしく不毛な土地が延々と続き、足を踏み入れるとネス達は汗をかき始める。
そのまま放っておくと、日射病にかかりHPが少しずつ減っていってしまうので、ぬれタオルやヒーリングのPSIなどで対処しよう。
しかし道路が整備され、バスが通じているのでバスに乗ればスルーできる……と思いきや?

砂漠エリアにいる状態だと20秒毎に状態異常「にっしゃびょう」の付加判定が行われる。
発生確率は(30-ガッツ)%。(ガッツが30以上のキャラは1%。)
ネスが日射病にかかりづらいのは、赤い帽子のおかげというわけではないようだ。

シナリオ上訪れるべき場所は限られているが、砂漠のフィールド上にはサブイベントおよびプレゼントボックスが多く配置されている。
しかし、歩いているだけで日射病にかかるうえ、敵の攻撃も激しいので、十分に身支度を整えたうえで探索すること。

前作をプレイした人ならバスを降りた時の曲でニヤリとするだろう。そう、「アドベント砂漠」のアレンジBGMなのである。
ただのアレンジではなく、「渋滞待ちののスピーカーからアドベント砂漠の曲が聴こえてくる」という設定であり、実際にアレンジBGMをスピーカーから流した物を加工して収録している凝りっぷり。


【名所・名物】

◆バッファローの大群
初めて訪れた時に遭遇する。
バッファローの大群が道路を横断し交通渋滞が起きている為、必ず砂漠に入りフォーサイド方面を目指さなければならない。
スリークのゾンビ騒動後、やっとバスで移動できると意気揚々と乗り込んだものの、ここで降ろされるのは誰もが通る道。
砂漠は手強い敵が多いうえ、HPの回復や日射病や毒の治療のためにPPが削られていく過酷な環境。
戦闘を避けたいなら岩場に沿って歩いていくといい。後述する埋蔵金発掘本部も道なりに進めば辿り着く。
ちなみに、砂漠を抜けフォーサイド側に出てもバッファローの大群はいなくなっているため、実際に見ることはできない。

◆埋蔵金発掘本部
兄のショージ・モッチー*1と弟のチュージ・モッチーが行う発掘現場の拠点。
もともと彼らは誰かに頼まれて発掘を始めたようだが、空腹のショージに食べ物を譲ると出てきた埋蔵金はネスにくれるという。
そして宣言通り、発掘されたダイヤモンドはネスの手に渡った。いいのか。
プレハブのような小さな建物だが、受話器がある上に無料で宿泊できるので、探索時の拠点にしよう。
なおショージにあげる食べ物はピザ(本人は大っ嫌いと言っている)や
かぜぐすり、あじつけこものなんかでもいい。それでいいのか。
なおいのちのうどんは「こりゃあ食えねぇーべ」と言われ食べさせる事はできない。

◆埋蔵金発掘現場
モッチー兄弟が掘り進める現場。
順調に進んでいたが途中であなのぬしが支配する迷路につながり、手がつけられなくなってしまう。
彼らをおとなしくさせ、発掘の手助けをしよう。
最終的にダイヤモンドが発掘されるが、ショージ曰く「ダイヤしか出なかったんじゃ、埋蔵金掘りとしちゃ赤っ恥。」
ダイヤが出てもねぇ…。しょうがないんだよねぇ…。

◆ドラッグストア
道路沿いで営業しているドラッグストア。
砂漠の強力な敵に備えて、装備を調えておこう。
食べ物も豊富に取り揃えているため、後述するサルの多い洞窟の準備にも役立つ。
の治療に使える「すっきりハーブ」は、発掘現場のワゴンでは買えないので、必要を感じたらあらかじめここで調達しておくといい。
店の裏には密売人も存在する。

◆サルの多い洞窟
クッククック (ようこそここへ)
キッキキッキ (この洞窟はぼくらの楽園)
クックキッキ… (偉大でやさしいタライ・ジャブ様が…)
キッキクック… (何でも知ってるタライ・ジャブ様が…)
キッククッキ (ぼくらのために作ってくれた地下室なのです)


ウキー、ウキキー (フォーサイド編中盤、断食を終えたタライ・ジャブ様が)
ウキキー、ウキー (ネスさん達と会うために、ここを訪れることになるのよ)
ウキー、ウキキ、ウキキー (配達中に置き忘れられた変なマシンも預かってるから、受け取りに来てね)


ニャーニャー、ホケキョ? (サルのくせに変な鳴き声でしょ?)
クルルー、ポッポッポー (この洞窟の進み方だけど、ボク達は部屋の出入り口で)
ホーシーツクツク (色んなアイテムを欲しがってます)
ゲロゲロゲロ、ワンワン (ネスさんがアイテムをくれれば、奥の部屋に進むことができます)
パオーン、チューチュー (ちなみにボクはうみたてたまごを食べれば、もとの鳴き声に戻るんだ)


ウッキン、ウキウキキ~ン (うっふん、わたしサルドンナ)
ウッキ~ン、ウッキッキ~ン (洞窟の奥に進むには、たくさんのアイテムが必要なんだけど)
ウキウキウキウッキン (タコけしマシン、スキップサンド、えんそくランチの3つだけあれば)
キキキキ~ン (途中のアイテムを拾って攻略できるのよ~ん)


ここのサルたちってとっても個性的でしょ。
…ウキッキ、ウキウキ、キキ (…しまった。人間の言葉でしゃべっちゃった)
ウーキウキ (ボクたち見た目は同じだけど)
ウキー、ウンキッキー (いろんなサルたちがいて、アイデンティティーを大事にしてるんだ)
ウー、ウンキッキー、ウキ? (どこかのNo.3にこだわるモグラとは大違いだよね?)


キャキャコ? (もう帰っちゃうの?)
ウッキッキ、キャコキャッキ (同じような部屋がたくさんあるけど)
ウキャッキ、キキャコケ (地上に戻るには、部屋の右側の出入り口を)
キャケキョケ、ウキョキー (ずーっと進めばいいだけだから、簡単だよ)
ウキャキョキョ、キーキー (またいつでも遊びに来てね)


洞窟内にはハンバーガーを要求するサルが3匹いるが、ダブルバーガーを渡しても通してくれる。
その一方、マンモスバーガーはお気に召さない模様。"ビーフ100%"*2ではないからだろうか。

タライ・ジャブのいる部屋(最深部)にはテレポーテーションのPSIを教えてくれるサルがいる。
(返答の如何にかかわらず)サルに話しかければサルは地上に移動し、地上に出た後でもう一度サルに話しかけるとサルが路上に移動する。
この状態のままサルを路上に放置し、バス(やトラベリング・バス)に乗ると、サルの上をバスが通過するという非常にシュールな光景が見られる。
おそらく乗り物による移動中はバス(かサル)の当たり判定が無くなっているのだろう。

それから、サルにテレポートを教わる際の助走では方向転換が可能。
(わざと)失敗すると当然黒焦げになるが、何度でも再挑戦できるのでその点は心配無用。
ただし、助走開始位置が路上からではなくサルに話しかけた位置からになるため、成功させるには方向転換が必須になる。


◆黒ゴマ・白ゴマ
昔ケンカ別れした黒ゴマと白ゴマのカップル。
黒ゴマが白ゴマに冷たくしたことがケンカの原因。
白ゴマは黒ゴマがドコドコ砂漠にいると聞きつけ、探しに来たが会えるには至っていない。
黒ゴマは反省し、白ゴマは今も黒ゴマのことを想っているので、お互いの気持ちを伝えてあげよう。
ちなみに、黒ゴマとの初の会話が終わるとあの人が問答無用でやってくる。そんなトコ撮ってどうする。

◆コンタクトレンズ
フォーサイドの住人ペネテラ・ジョバンニの祖母の形見。
この広い砂漠のどこかに落としてしまったらしいので、見つけたら届けてあげよう。

◆スロット・ブラザーズ
砂漠に捨てられた壊れたスロットマシン。
彼の傍にいる兄のパンチョ、弟のピンチョ、友達の おおしおへいはちろう がスロットの役割を果たす。
1ドル投入すると3人が回転し始め、胴体の絵柄をそろえると景品がもらえる。
各景品は
7 (前)  サイコキャラメル
青 (右)  スキップサンド
緑 (左)  オレンジジュース
黄 (後ろ) ヒヨコ

+ 重要なネタバレ
長男のパンチョでーす

次男のピンチョでーす

三男のポンチョでーす


実は彼らは3兄弟。
作中では明かされることはないが、 おおしおへいはちろうは三男だった。

その関係が明かされたのは、MOTHER2の関連商品でAPEより発売されたカードゲーム『スロットブラザーズ』。
この説明書のキャラクター紹介には、強気な長男パンチョ慎重な次男ピンチョ陽気な三男ポンチョと紹介されている。
さらに解説としてMOTHER2に登場していることを紹介され、『三男のポンチョは、なぜか「ともだち」として登場しています。そのうえ、「おおしおへいはちろうでーす」などと、とぼけたことを言っています。』と書かれている。
陽気すぎてビックリするわ。

ちなみに遊び方は、山札からカードを3枚引き、指定された役をダイスを振って一致させれば取得できるというシンプルなもの。
成功した後のチャレンジダイスや、得点カードを守れるソンブレロカードなど駆け引きやゲーム性も充実している。


◆馬の骨、牛の骨
砂漠の中にぽつんと放置されている名もなき骸。牛の骨はバッファローの死骸だろうか?
……とはいえ、肉体は朽ち果てていても思念は未だに宿っているようで、ネスのテレパシーによる意思疎通は可能。
馬の骨は「しゃべらないよ」と言いつつ喋っているが、声に出ていないのなら確かに"喋って"はいないのかも知れない。
Lボタン(便利ボタン)ではわからないが、どちらの骨も「はなす」では反応しない。
馬の骨はサルの多い洞窟(サルダンジョン)の北東、牛の骨は発掘現場の北西(「ペンシルロケット5」が入っているプレゼントの真上)にいる。

◆水着で寝ている死体カップル
なぜか砂漠のど真ん中で寝ている命知らずなカップル。よく死体と間違われるらしい。
肌を焼く目的で来ているのかも知れないが、それにしたってわざわざ危険を冒してまで寝ているのには彼らなりの理由・事情があるのだろう。
彼らは馬の骨に近い場所で寝ていて、1画面に収まる範囲内にいる。
なお、砂漠では開けた場所が多く隠れられる場所が少ないため、彼らの存在は地味に敵避けに使えなくもない。

◆おたずねものムシ
この砂漠を代表する敵モンスター。
詳細は後述。


【出現する敵】

名前が赤字になっているものはボス。
OFは「オフェンス」、DFは「ディフェンス」、SPは「スピード」、LKは「ラック」の略。

○フィールド
  • わるぶるモグラ
HP103 PP0 OF22 DF28 SP9 LK8
リリパットステップのモグラがまさかの再登場。砂漠の入口付近でお迎えしてくれる。
当然この時点では瞬殺なのだが、レベルによってはこちらにやられに向かってくる事もある。

  • スケルピオン
HP137 PP21 OF41 DF23 SP37 LK7
ガイコツっぽい面構えのサソリ
毒針でに冒してきたり、PKサンダーαを使ってくることもある。
日射病の治療にPPを消費させられがちな此処では毒は貰いたくはないところ。

PKサンダーは滅多に当たらないが、当たれば即死級のダメージを受けてしまうので、フランクリンバッジの用意を。
ここら辺からザコ敵が本格的に攻撃PSIを使用してくるので、サイコシールドを上手く活用しよう。

砂漠周辺の敵としてはHPが少ないので、集中攻撃で素早く倒せば大事には至らないはず。
攻撃PSIは全て有効で、特にPKファイアー・PKフリーズ・さいみんじゅつに弱い。

  • トサカラン
HP265 PP0 OF53 DF73 SP17 LK37
トサカが特徴的なラクダ似の珍獣。
通常攻撃のほか、おたけびをあげてオフェンスとディフェンスを下げてくる。
他の敵よりも耐久力がやや高めで、PP温存のために打撃主体で倒そうとすると意外とタフでしぶとい。
しかし危険な技があるわけでもなく、見た目に反して砂漠では地味な敵。
強いて言えば、PKファイアーに強耐性を持つため並ばれると対処が面倒という事くらいか。

  • おあいそユーホー
HP162 PP25 OF49 DF32 SP58 LK70
頭(?)にリボンを付けたおかしなUFO
スピードが高く、ライフアップαを使ってくる。
殆どのPSIに弱耐性を持つ上、スピードも高いため通常攻撃を頻繁にかわしてくる。
しかし回復ばかりで攻撃の頻度が少ないため、単体ならそこまで苦戦はしないはず。
倒すと多種多様な食べ物を落とす。

  • デザートウルフ
HP247 PP0 OF57 DF67 SP33 LK11
その名の通り「砂漠の」。
フィールドでのグラフィックがオネットのザコ敵「おんしらずなイヌ」と同じなため、初見では油断しがち。
強化攻撃の「毒の牙」で毒状態にしてくる事がある。
スケルピオンの毒とは違いダメージも食らうため、使われる前に倒したいところ。
PSIはおおむね有効で、特にPKファイアーとPKフリーズに弱い。

  • バッファロー
HP341 PP0 OF64 DF104 SP11 LK5
水牛。実在する動物であり、プレイヤーがこの砂漠を歩かされる羽目になった元凶でもある。
見た目通りスピード以外の全能力が高く、2種類の強化攻撃で攻めてくる典型的パワー馬鹿。
幸いパラライシスが効果的であり、決まればHPが高いだけのサンドバッグと化する。
PPを使いたくなければ「ねばねばマシン」で固め続けてもいい。
他にはPKファイアーが有効だが、HPの多さを考えるとPKフリーズβを使ったほうが良いかもしれない。
他の敵と一緒に出現したときは、フリーズ(+打撃)でさっさと倒すか「しびれ」状態にして放置しておくといいだろう。
フィールドの速度も遅めなので避けやすいのが救い。

  • わらいボール
HP233 PP60 OF50 DF65 SP17 LK13
黄土色の球体に笑った口が付いただけの無機質な敵。
此処では特に厄介な相手であり、PKファイアーαを使うほか、狂ったように笑うことで変状態にもしてくる。
さっさと倒したくなるところだが、倒すと自爆して即死級の大ダメージを与えてくる。
単体なら「たたく」連打でもどうにかなることが多いが、他の敵と一緒の時は、上記の攻撃が来ない事を祈りながら他の敵を先に片付けよう。
もしポーラがサイコシールドΣを覚えているなら迷わず使うこと。
攻撃PSIはPKフリーズとPKフラッシュに強耐性を持つが、PKファイアーとさいみんじゅつは有効。
倒しても経験値がショボくて旨みが無いので、さいみんじゅつで眠らせてから逃げるのも手。

  • おたずねものムシ
HP250 PP168 OF37 DF16 SP134 LK0
砂漠で稀に現れる緑色のイモムシ。
通常の敵と異なり、常にこちらから逃げようとするような独特の動きでフィールドをさまよっている。

注目すべきは、 30384 という冒険終盤の敵に匹敵する驚異的な経験値を持つ点。
上の連中の経験値が2000前後という事を考えると明らかに何かがおかしい。おたずねものの名は伊達ではない。
逃げ回っているため先制攻撃がしやすく、用意さえ整っていればレベル上げに最適。
MOTHER2のはぐれメタルポジション。
基本的には必ず背後を取れるため戦わずに瞬殺できるのだが、こちらのレベルがあまりに低かったりすると戦闘に突入してしまう事もある。
この時にはザコにあるまじきPPとスピードからPKファイアーαを乱射してくる強敵と化す。
ディフェンスは低いが、いかんせんスピードが高すぎて通常攻撃が当たらない。
この様なスペックから、経験値を稼ぐつもりが返り討ちにあったという声も。
幸い全てのPSIに弱いので、PKフリーズで手早く倒すか、さいみんじゅつ辺りをかけてやると良いだろう。

背後はとりやすいが、追いかけるのが面倒。
スキップサンド「まかせとけ」

レアモンスターの姿が見たい、強敵に挑戦したいなど、あえて戦闘画面に入りたいときは接触時に後ろ向きに入力する。
こうすると背中と背中で接触できテレビ画面が目の前が一瞬暗くなる。
黒エンカを発生させても「YOU WIN!」という雰囲気になってしまう場合は、事前に全員の武器を外しておくと戦闘に突入しやすくなる。
(※赤エンカならこちらの強さに関係なく戦闘になる。)


○埋蔵金発掘現場
  • まきへびドライ
HP270 PP0 OF52 DF80 SP18 LK7
オネットのザコ敵「まきへび」の上位種。色はピンク。
元となったまきへびはザコ・ソ・ノモノだったが、こちらは中々手強い。

デザートウルフと同じく「毒の牙」でダメージついでに毒を盛ってくる。
発掘現場には同じく毒使いの「もっときょだいアリ」が存在するため、ヒーリングβの為にPPを使わされる。
見た目に反してディフェンスが高めなのも特徴。
PSIはおおむね有効で特にPKフリーズに弱い。手早く倒したいならβを使うと良いだろう。

  • ツナマン
HP231 PP0 OF47 DF52 SP18 LK4
直球ネーミングな綱の怪人。ツナといってもマグロではなく綱。前作の「ロープ」に似ている。
細長い体型を活かして大群で出現することが多い。
こちらを縛って数ターン行動不能にしてくる事がある。
綱なのでPKファイアー系が弱点。横に並ぶ事が多いので、β辺りで焼き払おう。

マップ上でこいつを避けたり消したりするのが難しい場合は、
近くにいることが多い「つっぱりダック」に突っ込んで先制を取り「にげる」のが有効。

  • つっぱりダック
HP51 PP0 OF12 DF24 SP30 LK1
サターンバレーにも何故かいたアヒルが三度登場。
上記のツナマンとタッグを組む事が多い。組み合わせまで謎。
この時点ではポーラの通常攻撃でも一撃だが、特殊行動によるPPダメージとPSI封じは厄介なので、足をすくわれないように。

  • もっときょだいアリ
HP308 PP81 OF54 DF112 SP17 LK6
ジャイアントステップのボス「きょだいアリ」の上位種がザコ敵としてまさかの登場。
フィールドでのグラフィックは小さいので、戦闘時グラとのギャップに驚かされる。

ボスの色違いだけあってザコ敵ながらかなり手強い。
パラライシスαでしびれ、毒針で毒状態にしてくる。
そのパラライシスの為だけにサイマグネットαでPPを奪い、極め付けに応援まで呼んでくる。

ディフェンスが高いため、通常攻撃だけでは中々倒せない。
幸いPSI耐性は低く、特にPKファイアーとPKフリーズが有効。
単体ならPKフリーズβ、並んだらPKファイアーβを撃ち込むと良いだろう。

なお、このダンジョン内でPPを持つ敵は、ボスの「あなのぬし」を除けばこいつだけ。
節約のためにサイマグネットと打撃で攻める際には「ねばねばマシン」が役に立つ。
しかし毒やサイマグネットでネスが消耗しては元も子もないので、PPを吸うのは単体で出現したときにとどめたほうが無難だろう。

  • あなのぬし
HP386 PP110 OF59 DF129 SP17 LK55
発掘現場のボス。
詳細は項目を参照。


○サルの多い洞窟
  • いけないキノコ
HP157 PP0 OF29 DF22 SP28 LK1
ミルキーウェルの難敵が何故か再登場。
この時点ではポーラが不在だが、反面レベルが上がっているはずなので敵ではないだろう。
基本的にはこちらを避けようとするが、ミルキーウェルをスルーした場合は襲ってくるので注意。

  • つよいあるくめ
HP179 PP13 OF33 DF27 SP18 LK1
同じくミルキーウェルの出張組。
注意点などは上と全く同じ。


【余談】

スロット・ブラザーズと黒ゴマ・白ゴマはMOTHER3にも登場している。

第8章のニューポークシティでスロット・ブラザーズは姿を現す。
相変わらず壊れているが1DPを投入すれば、3人がスロットとして再びプレイヤーを楽しませてくれる。

そしてポーキーのいるエンパイアポーキービルの最上階を目指すリュカたち。
その道中の水路でボートに乗ると、対岸には電話やタコけしマシンやイエローサブマリンなどのMOTHERおよび2の思い出の品々が。
過去作の思い出に浸り、最後の展示品を見届けるプレイヤー。
するとそこには何もない……わけではなく、よく見ると黒ゴマと白ゴマがいる。
最後の最後でお前らかよっ、となったプレイヤーも多いはず。






キャキャキャーキャ (お待ちしてました)
キャキャ、キャキャーキャ (あちらにいらっしゃるのがタライ・ジャブ様です)


宇宙の真理は、粒のように波のように、宇宙を駆け巡り
人という宇宙に語りかけているものじゃ。
あなた方がここに来ること、私がここで待つこと…
すべて定められた真理。
冥殿アインツヴァイ、そしてWiki篭り、4つの力が出会うとき
ねじれようとしている項目は…安らかな呼吸を取り戻す。
わかるかね。わからんでもよい。
あなた方の好きなように歩んでゆけばそれで良い。
項目を開いて、自由に追記・修正していきなさい。

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最終更新:2024年04月21日 20:01

*1 昔、糸井重里氏と共にTV番組で赤城山の徳川埋蔵金掘りを行なっていた望月昭治(「もち」づき「しょうじ」)という人物がモデル

*2 マンモスバーガーの説明文には記載がない。