壁山塀吾郎

登録日：2016/02/16 (火) 18:35:09
更新日：2023/09/06 Wed 12:06:00
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10年後はさらに大きく DF アレスの天秤アンバランスイナズマイレブンイナズマイレブンGO イナズマイレブン登場人物項目イナズマジャパンオリオンの刻印サッカー選手サッカー部ッストランポリンマスコット枠ロッカー中学生二冠兄円堂「壁山！壁山ーーーー！！」 ←OP「大丈夫！心配すんな！」壁壁山塀吾郎大人気巨体巨大怖がり愛すべきバカ有能田野めぐみ皆勤賞美濃道三中臆病離脱回数0 雷門雷門中食いしん坊高所恐怖症

壁山塀吾郎とはイナズマイレブンシリーズの登場人物である。

CV：田野めぐみ

■概要
雷門中のサッカー部のDF、1年生で背番号は3番、山属性。誕生日は7月28日。
緑色のパンチパーマに顎髭、太い唇、そして人並外れた巨体の持ち主で圧倒的な存在感を放つ。
体重は１５０kgもあるという。作中では円堂を初め数人が彼の下敷きになるシーンもある。
だが巨体の割にあまりにも足が細いというかなりアンバランスな体型をしている。

語尾に「ッス」をつけて喋る。

見た目通り力持ちで食いしん坊、明るく優しい性格だが、
一方で気が弱く臆病で、最初の帝国学園戦の前では恐怖のあまり逃げ出してロッカーの中に隠れてその結果出られなくなっていた*1。

お前はその巨体でどうやってそのロッカーに入ったんだよ！

……初めはこんな感じだったが気の弱さは円堂を初めとする仲間達と共にサッカーで戦っていくにつれて克服していく。
また高所恐怖症で高いところは苦手のようだ。

そんな壁山だが雷門中の初期メンバーの中で、一期から三期で一度も離脱したことがない。（他は主人公の円堂のみ）
スタッフ曰く「マスコットポジションだから外さなかった」ということらしい。

家族はサクという小学生の弟が確認されている。
メンバーでは同じく一年生の栗松鉄平や少林寺歩、木暮夕弥と仲が良いようである。

以下は彼のアニメでの活躍をまとめていく。

彼の主な仕事は、

上がってくる相手を阻止すること
相手の放ったシュートをブロックすること

であり、アニメでは後者の方が多い。

一度も離脱したことがないことから分かる通り、彼は登場試合が非常に多く、
それゆえ必殺技を使うシーンも多いのだが、彼がシュートを防ぐ目的で使った必殺技は結構破られている。

しかし破られても成功率が低いとは言えない、相手のシュートを弱めることで主人公の円堂（たまに立向居）がシュートを止めやすくなるのだから。
逆に壁山が止め過ぎてしまうと円堂や立向居が空気になりかねない……。
（実際にアニメではDFがシュートを止め過ぎたあまりGKが空気になってしまったチームもある）
そう考えるとDFとしての仕事はまともに出来ていると言えるかもしれない。
そもそもアニメじゃDF技を使うDFが少ない……。

たまに連携シュートという形で攻めにも参加する。
しかし高所恐怖症であるがゆえに、壁山が大きく飛び上がらなければならない連携技の習得はかなり大変だったようである。

【一期】
第一話から登場し、サッカー部に入部している。
弟のサクに対して「自分がサッカー部のエースだ」と見栄を張った結果、
それを信じきったサクが小学校中に「僕の兄ちゃんはサッカー部のエース」と広めてしまい、逃げ場のない状況に置かれてしまったこともあった。
その後の野生中との試合では壁山が高所恐怖症のため中々完成できなかったイナズマ落としを完成させてなんとか助かっている。

また帝国学園戦ではこのイナズマ落としとイナズマ１号を合わせたイナズマ１号落としを完成させて勝利を決めている。

【二期】
たくさんのキャラが離脱していく中、最後までエイリア学園と戦い抜いた。
しかし財前塔子の、
「ザ・タワー！！」→「キャー！！！！」
の次、もしくは同時に吹っ飛ばされるというのが定番になってしまった……。

ゲームの方の話になるが、栗松離脱後はブログでのコメント担当になっている。

【三期】
日本代表に選抜される、最初は練習の過酷さに挫折しかけていたが円堂に励まされて立ち直り、その後ザ・マウンテンを習得して、
日本代表のDFとしてほとんどの試合でスタメンとして戦っている。

また立向居の必殺技である魔王・ザ・ハンドの特訓に綱海、木暮、栗松、音無と共に協力しており、
その魔王・ザ・ハンドが完成したジ・エンパイア戦では相手の必殺タクティクスである「アンデスのありじこく」を木暮と栗松と共に破った。

コトアール代表のリトルギガントでは彼に似た選手、ウォルター・マウンテンがいる。

【GO以降】
巨体DFの仲間キャラというポジションは天城大地が引き継ぐ、
ただしこちらは主人公の松風天馬から見ると先輩で、しかも出場試合が多くない。

大人になった壁山はプロリーグで活躍している。
見た目は髪型も体型も中学時代よりまたさらに一回り大きくなっている。
その大きさはもはや怪物である。

劇場版に登場した際には新生雷門サッカー部に特訓をつける。
またゼロとの試合では中学生の時の姿で登場した。

【アレスの天秤/オリオンの刻印】
エイリア学園の侵略が無かったIFルートでは一期終了後、スペインのリーグ優勝チーム「バルセロナ・オーブ」との親善試合に大敗。
その1年後に日本サッカーの強化委員として、巨漢選手が多い美濃道三中へと移籍する。
ディフェンスの極意を伝授し、要塞のような高い守備力を誇るチームへと導いた。

伊那国メンバーで編成された雷門中との試合では前日に足首を捻挫してしまい、初めて試合を欠場することとなった。
岩戸高志が自分と同じザ・ウォールを習得した際にはその精度の高さに感心し、試合後は直接出向いて称賛している。

続編のオリオンの刻印では日本代表に選抜されず、アジア予選1回戦を栗松と共に観戦。
おにぎりの上にマヨネーズを大量にかけて食べていた。

●必殺技

ザ・ウォール

壁山の技といえばこれ、後ろに巨大な岩の壁を出して相手、もしくは相手のシュートを止める。
アニメの二期ではザ・タワーと共に相手のシュートの噛ませになることが多かった。

ザ・マウンテン

壁山が三期で習得したDF技。
名前通り後ろに巨大な山を出現させるというザ・ウォールをそのまま進化させたような見た目である。
ゲームでは山属性最強クラスの技なのだが、アニメではあっさりと破られている。

上記二つは壁山の名前通りの技である。

イナズマ落とし

壁山と豪炎寺の連携シュート、壁山が高度恐怖症のために習得が大変だった様子。
豪炎寺が飛び上がった壁山のお腹を踏み台にして飛び上がりオーバーヘッドキックをするという物。
よい子のみんな、太ってる子のお腹を踏んだりしちゃダメだぞ～

イナズマ1号落とし

壁山と円堂、豪炎寺の連携シュート
円堂と豪炎寺の連携シュートであるイナズマ１号とイナズマ落としを組み合わせた技。
円堂と豪炎寺が飛び上がった壁山のお腹を踏み台にして飛び上がりオーバーヘッドキックでイナズマ1号を打ち込む。
よい子のみんな、太ってる子の（ry

竜巻落とし

壁山と風丸の連携シュート
壁山と風丸が同時に飛び上がり、風丸が壁山のお腹ではなく足の裏を踏み台にしてシュートを叩き込む。
こら、そこスカイラブハリケーンとか言うな。

トリプルディフェンス

円堂、壁山、栗松が習得する連携キーパー技。
武方三兄弟のトライアングルZを止めた連携技。
ゲーム「1」ではぶっちゃけマジン・ザ・ハンドよりも強かった。

ロックウォールダム

壁山と円堂（など山属性のゴットハンドを習得するキャラ）が習得する連携ブロック技。
ただアニメで登場のなかった技で、ゲームでも結構扱いづらい。

ディープジャングル

GOで習得する三人連携DF技、風丸と佐久間と共に使っていた。
こんな巨体でよく蔦が切れなかったものである。

■人気投票
そんな壁山だが、サイトで行われたキャラの人気投票では
五条さんが出ていない二回の投票で共に一位を取るという人気キャラに！

……どうしてこうなったかはだいたい分かるだろう。

初めて壁山が一位になったのは「王牙学園の試合で一番活躍したのは誰か」という投票で、その試合に雷門側で出場した11人が選択肢にあった。
そして一位のキャラが中心の壁紙が作られるということだった。実際に壁紙の完成度は高い。
ちなみに最下位は主人公の円堂守だった。

そして二回目の一位はイナズマイレブンとダンボール戦機のコラボのイナダン総選挙であり*2、トップ5のキャラのユニットを結成し、CDを出すというもの。
投票自体はかなり波乱のもので公式の工作疑惑もあったりした。

その結果上位5人は、壁山塀吾郎、菜花黄名子、不動明王、花咲ラン、古城アスカとなったが、CDの出る気配は一向に無い。
ボツになったのだろう……。
その後、2013年10月に『イナズマイレブンGO ドラマCD 時を超える絆』というCDのボーナストラックで「イナダン総選挙怒濤の激突授賞式!」というミニドラマが収録され、これがCDデビューという扱いになっている。

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