ナイト(FINAL FANTASY XI)

登録日:2016/02/13 Sat 01:58:08
更新日:2024/04/05 Fri 13:59:25
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「黄金の鉄の塊で出来ているナイトが皮装備のジョブに遅れをとるはずがない」


かつてのMMORPGの大御所、FINAL FANTASY ⅩⅠに存在するジョブ(職業)。今でも続いてますよ!
なぜかとはあえて言わないが、おそらくFF11中で一番知名度の高いジョブであろう。FF11は知らないが、このアーティファクト(ジョブ専用装備)だけは見たことがある、という方も多いはず。


◆「どんなジョブなの?」

MMO用語でいうところのタンク(MMOとしては古参のFF11では「盾役」と称するのが一般的)。敵のヘイト(敵対心)を集めて自分を攻撃させ、パーティメンバーに攻撃がいかないようにする役割のジョブである。
FF5でいうなら、「手動で"かばう"を続けるナイト」といった感じ。敵の激しい攻撃を自分に集中させて、かつ生存しなければならないため、他ジョブに比べて高い耐久力と、ヘイトを集める能力を持っているのが特徴。
ちなみにゲームを始めたばかりではナイトにはジョブチェンジすることはできず、基本ジョブのどれかのレベルが30になった時、特別なクエストを受けてジョブチェンジが可能となる。

FF11は『World of Warcraft』や『TERA』、『新生FF14』など近年のMMORPGに比べて、各ジョブのロール*1 設定が悪く言えば大雑把よく言えば対応範囲が高い作りになっている。
その極致である赤魔道士青魔道士ヒーラー・アタッカー・CC・バッファー・デバッファー兼任)、からくり士タンク・ヒーラー・アタッカー可変)などは勿論、
ほとんどのジョブが複数のロールにまたがった性能を持っているのが一般的である。

しかしナイトはそんな中ではかなり珍しい、単一のロール機能しかもたない特化ジョブである。謙虚だなさすがナイトけんきょ。
最も上手く使える武器は片手剣。他の刃物は両手剣をまあそこそこといったところだが、片手棍や両手棍など、鈍器はわりと得意。


◆「どんなところが優れてるの?」

なんといってもその耐久力。盾を最も上手く使うことができるジョブであり、専用の盾にも圧倒的に高性能なものがそろっている。
FF11では敵の攻撃に様々な属性がある(物理魔法ブレス無属性に大別され、それぞれがさらに詳細な属性に分かれている)のだが、そのほとんどに対して最高レベルの防御性能を誇り、タンクとしての汎用性安定性が極めて高い。

くわえてヘイトを稼ぐ能力も高く、敵の目をくらませて注意を引くフラッシュ、敵対心が大きい各種アビリティなどを駆使して敵のターゲットを集めることが出来る。
またある程度の自己回復能力も持ち合わせるため、ヒーラーが先に倒れてもその復帰まである程度持ちこたえたりすることが可能な、タフなタンクである。


◆「んじゃ欠点は?」

完全なタンク特化ジョブで他のロールの機能に乏しく、特にアタッカー性能が最底辺レベルに低いのが問題。

この為PTを組む時「ナイト以外で耐えられる」のならナイトを出す意義が消失する。ソロでもそのタフさから強いには強いが、火力が低いので戦闘効率はかなり悪い。

また防御性能の大部分、というかほぼすべてを盾の性能に依存するため、特定の装備品への依存度が極めて高い。
例えば昨今では「ナイトなら最低でも『イージス』だけは欲しい」というのが定番ラインだが、そのイージスを作るには「2時間のソロ作業で」「300ほど集まるアイテムを」「17500枚」集める必要がある。
単純計算して116時間であり、毎日かかさず2時間行っても58日を要するというどえらいアイテムなのだ(実装時は年単位で所得するアイテムだった)。オフラインのゲームならやりこみ含めても3本ぐらいは優にやれる時間である。 

また、敵の攻撃を受けた上で耐えるという防御方法なので、盾を無効化してくるタイプの状態異常や、喰らうだけで危険な技、つまり絶対の回避が求められる技を使ってくる敵はやや苦手。


◆「世界観的には?」

基本的な世界観的な用語はFF11を参照のこと。

その起源はプレイヤーが所属国として選べる三国の一つ、サンドリア王国にある。

サンドリア王国はその主要構成人種であるエルヴァーンウィンダス連邦の植民地支配から独立して作った国であり、
ウィンダスの強力な魔法部隊に対抗するためにチョコボに騎乗した上での突撃を重視していた(つまり騎兵ではなく騎兵である)。
当時の魔法は詠唱に時間がかかったので、その間隙をついて一気に重装騎兵で突入して蹂躙することで対抗したのである。

独立を果たした後も、騎兵サンドリア王国の主要戦力として残り続ける。彼らは戦士階級、つまり貴族でもあり、彼らのことを総称して「騎士」、すなわちナイトと呼ぶようになった

やがてウィンダスとの国交が正常化して魔法技術が活発に流れ込んでくるようになると、サンドリア王国の国教会では慈愛の心の体現である人を癒す魔法「白魔法」の研究が盛んになった。
国教を奉ずるナイトたちも当然その流れに従うことになり、ナイトの必須技能として従来の武芸と騎鳥術に加え、新たに白魔法も加わることになった。

変化が訪れたのは、ヒュームの国であるバストゥーク共和国が建国され、サンドリアとの覇権抗争が活発化した「技の時代」のこと。
ヒュームは鉱山開発に用いていた火薬を兵器に転用して、「銃」を作り出したのである。その制圧射撃の前に、従来のナイトによる騎兵突撃は無力化されてしまった。

さらにこの時代になるとウィンダスにおいても魔法技術がさらに進歩し、かつてのような触媒と長い詠唱時間を必要としない「精霊魔法」が一般化しつつあった。

サンドリア王国のナイト達は、もはや自分たちの戦術が時代遅れになりつつあることを認めざるを得なかった。
状況を限れば騎兵の有効性はまだまだ残されていたので、ある日突然に騎兵が廃される、といったようなことはなかったものの、ナイト達は緩やかに、しかし確実にチョコボから降りて行った。

しかし彼らの戦士としての技術と誇り、弱き者への慈しみの心は消えることなく受け継がれ、その教えと技法を守るものを「ナイト」と呼ぶようになったのである。

この歴史のため、NPCのナイトは圧倒的にサンドリア王国に集中している。各国の正規軍NPCと一緒に戦うコンテンツ「カンパニエ」においても、サンドリアNPCの白魔法習得率と盾装備率はぶっちぎり。


◆「ナイト48の必殺技」

センチネル(アビリティ)
被物理ダメージカット、敵対心+のバフステを自身に付与する。LV30で自動習得。
発動直後は90%もの物理ダメージをカットする無敵状態と化すが、カット量は時間共に減少していき、30秒(装備などで延長可)でバフステそのものが消えてしまう。
発動時にも瞬間的に大きな敵対心上昇があるため、基本的にはそちらを目当てに使われることが多い。


かばう(アビリティ)
自分の後ろにいるパーティメンバーに対する攻撃を、一定時間肩代わりする。LV35で自動習得。
FFのナイトの伝統技で、主に敵対心を取りすぎて敵のターゲットになってしまった味方の前衛アタッカーを保護するために使われる。


フラッシュ(神聖魔法)
敵1体を、命中率が著しく低下するデバフステ「フラッシュ」状態にする魔法。LV37から習得可能。
命中ダウン効果は非常に高く、格上の敵でも普通にミスを連発するようになるが、効果時間はわずか数秒しかない。
こちらも(揮発性だが)敵対心上昇量が高く、主にそれを目当てに使われるが、リキャスト時間が長いので使いどころは考えねばならない。


イージス(盾)
先にも少し触れた、ナイトならだれでも憧れる最強の盾の一つ。11をやる上での最終目標となり得る究極武器の一種、「レリックウェポン」と呼ばれる特別な武器種に属している。
物理攻撃に対する盾の発動率、発動時のダメージカット量もすさまじいものがあるが、それ以上に恐ろしいのはその圧倒的な対魔法防御性能。
これを装備したナイトは、条件を整えることでなんと魔法ダメージの実に9割をもカットしてしまう。つまり魔法攻撃ならほとんどシャットアウトも同然ということになる。
まさしく最強の名に恥じない恐るべき盾であるが、装備所得には長い時間と資金を要する。


ブルトガング(片手剣)
レリックと同様の究極武器、「ミシックウェポン」に属するナイト専用片手剣。
ミシックウェポンは各ジョブに1本づつ用意された専用武器で、単に武器として強いだけではなく、そのジョブの個性を大きく強化してくれるのが特徴。
その内の1つであるブルトガングも、高い被物理ダメージカット、被弾時の敵対心低下を抑える効果などの防御系プロパティを多数持つ「守りの剣」とも言うべき存在。
最強のナイトを志すなら必須とも呼べる武器だが、所得へのハードルは果てしなく高い(だいたい価格にするとイージスの3倍ぐらいになる)。


ロイエ(ウェポンスキル)
ブルトガングを装備したナイトなら無条件で、他の武器でもあるクエストを達成することで使えるようになるナイト専用片手剣WS。
「自身が集めている敵対心によって威力が変動する」という特徴を持ち、タンクであるナイトとの親和性は抜群。
計算式が特殊なため昨今の環境ではダメージ的には心もとないが、連携属性という特殊プロパティの仕様上、実用性は高い。


オハン(盾)
第3の究極武器「エンピリアンウェポン」に属する盾。恐らくFF11史上でも最恐のバランスブレイカー
盾の発動率はまさかの9~10割、発動時のダメージカット率は約7割というあまりにぶっ飛んだ性能を持ち、ダメージカット装備や強化魔法「ファランクス」と併せれば「物理ダメージ常時9割カット」というチート状態と化す。
しかも「受けたダメージの一部をMPとしてナイト自身に還元」という非道な特殊プロパティまでもっている始末。実装当時はイージスやブルトガングに比べて所得難易度も遥かに低く、大いに物議をかもした。
あまりに強力すぎたため、その後レベル上限の上昇によってイージスやブルトガングが強化されていく中、オハンだけは性能据え置きと言う特例的な措置を受けた。
……にもかかわらず、現在でも普通に使える最強クラスの盾なのだがこんなのぜったいおかしいよ…とはいえ最近では「スリヴァーザ」というライバルがついに現れた。


◆「プレイヤー的な意味でのナイトの歴史」

※ここからはややディープな用語が登場します。


1 ~EXジョブ実装!~

実装されたはいいものの、今から考えるとありえないほど強さがない時代。
本来のタンクではない戦士より勝っている部分がケアルが使えることぐらいしかなかった。
とはいえ当時はジョブが少なく、「盾役(タンク)である」というだけでレベル上げPTで一定の出番はあった。


2 ~汚いなさすが忍者きたない~

多くのナイトがLV50を超えつつあったころ、追加ディスク「ジラートの幻影」が実装。
「空蝉の術」によって敵の攻撃を確実に回避してしまう忍者がタンクとして躍進し、火力の差でタンクのメインストリートを奪われる。
また忍者はサポートジョブ*2としても優秀であり、「サポ忍で前衛アタッカーがみんな空蝉張ってタゲ回し」という戦術が主体になり、火力がないナイトはさらに辛いことに。


3 ~赤を強いと感じてしまってるやつは本能的に長寿タイプ~

メインジョブがレベルキャップに到達したプレイヤーもかなりの数に上ってくると、そういったプレイヤー達の間ではHNM*3との戦闘機会も出てきた。
これがいわゆるエンドコンテンツであるが、哀しいことにこの舞台にもナイトの居場所はなかった。ここにのし上がってきたのはなんと赤魔道士である。
赤魔導士は魔法の詠唱時間を早くする(=空蝉の詠唱時間も早くする)「ファストキャスト」という固有特性によって忍者以上の空蝉形成力を持っていたし、
長期戦なら累積ヘイト*4が高いデバフ魔法によってナイト以上にヘイトを集めることもできた。

 当時のナイトの悲哀は、「敵のダメージを100%無効化してしまう空蝉に対して、防御性能が全く足りていない」という根本的な点に由来している。
 盾は一定の確率で発動して敵の攻撃を無効化するというものだが、その発動率は10%かそこらという悲惨なレベルだったのだ。100%の空蝉と10%の盾……
 このため当時、ナイトがタンクをするためには「盾を捨て、土杖*5を持ち、サポ忍で空蝉を張る」という劣化赤そのものな屈辱的スタイルを取るのが一般的であった。


4 ~転換期~

さすがにこれはいくら何でもまずいと思われたのか、「プロマシアの幻影」も終わりの頃に、ナイトの防御力の元である盾に全面的な補正*6が入り、やっと防御手段として機能するようになってきた。
相変わらず敵の火力が常軌を逸するHNM戦では赤魔導士に及ばなかったが、それ以下の対NMコンテンツであれば十分に忍者に対抗できる地位を手に入れたのだった。
さらには空蝉があまりに強力すぎることを開発も憂慮し、空蝉を無効化する技を持つモンスターが増え始めたのもこの頃である。


5 ~アビセアと大暗黒時代、そして雌伏~

徐々に地位を高めていったナイトだったが、突如として凄まじい逆風に見舞われる。「アビセア」の実装である。
この新しい戦闘エリアでは、ある条件を満たして発動できる大幅な強化効果があったのだが、これが忍者やモンクなどの特定のWS*7を持つジョブの火力をとてつもなく引き上げたのである。
忍者やモンクは2倍以上に膨れ上がったHPによって空蝉貫通技をものともせず、爆発的な火力によってタゲをがっちりキープするという「タンク兼アタッカー」として絶対的地位を築く一方で、ナイトは
  • ナ「ナイトは硬い!圧倒的に硬くなった!」 → 他「うん、でも別にそこまで硬くなくても盾役できるよね」
  • ナ「ナイトだって火力は伸びてる!」 → 他「うん、でも忍シ戦モはその何倍も伸びてるよね」
  • ナ「ナイトにしか使えない弱点WS*8がある!」 → 他「うん、でも忍戦モはもっとあるよね」
  • 他「あとナイトはダメ稼げないからタゲ固定力ないよね」 → ナ「……」
というあまりと言えばあまりな扱いになってしまった。

…しかし、すでにこの頃に気づく人は気づいていた。


「あれ?ひょっとしてナイトの硬さぶっちぎりすぎてね?」

と…。

現にアビセアの直後に実装されたエンドコンテンツ「ヴォイドウォッチ」では、
鬼畜なまでに凄まじくなった敵の範囲攻撃を受けて前衛が壊滅する中、1人平然と立っているナイトの姿も珍しくなかったのである。


6 ~ナイトinアドゥリン、灼熱の時代(とき)

そして「アドゥリンの魔境」の実装と共に、ついにナイトの雌伏が報われる時がやってきた。
この頃になるとすでに敵モンスターは「通常攻撃1発で空蝉全消去」などというアンチ空蝉が標準搭載となっていたし、空蝉でよけられない範囲攻撃をくらうと、忍者など一撃で蒸発してしまうほどになっていたのである。

ここまで敵の攻撃が凄まじくなったのは、言ってみれば「ナイトがあまりに硬くなりすぎた」ため。
イージスの敷居が下がって普及し始めたことに加え、「95%を超える発動率で」「物理ダメージを70%減らす」という新盾『オハン』の実装により、ナイトの防御性能は他ジョブをはるか後ろに置き捨てるレベルに達していたのだった。
敵モンスターはそんなナイトに対しても脅威にならなければならないため、必然的に火力が凄まじいことになってしまった。
他の装備分と合わせてダメージの9割以上を減少させるナイトにとって脅威の攻撃が、他のジョブに対してどんな威力になるか言うまでもない。

さらに追い風は続く。敵対心に対する抜本的な調整がはいり、与ダメージ・デバフ魔法のヘイトが大幅に下げられたのである。
これによってナイトが圧倒的にターゲットを維持しやすくなった一方、ヘイト稼ぎを与ダメージに頼っていた忍者やモンクや戦士、デバフ魔法に頼っていた赤魔道士はタンクの資格を完全に喪失してしまった
というわけで、FF11においては唯一ナイトだけがタンクとして生き残ることになる。まさしく「唯一ぬにの盾」として確固たる地位を築いたのだった。

ただしこれはあくまで「唯一のタンク」になっただけである。冒頭で述べた通りFF11はロールの兼任や可変性が高く、戦術の幅が異常に広い。
「タンクを必要としないPT」という戦術も一般的なため、そのような場合はやはり必要なくなってしまうのは変わらない。


7 ~そして終末へ~

ナイトの黄金期は数年にわたって続いた…というか現時点(2016年2月)でも続いているのだが、流石にモンスター側の対抗措置もとられてくるようになり、他のタンク系ジョブも追い上げてきた
特に最近増えてきているのは「盾を発動できなくする状態異常を与えてくる」というアンチナイトな敵で、これは盾に防御機能を依存するナイトに対して致命的。
はるか下に蹴り落としていたと思っていた忍者も、差別化できる点を作りながらじわじわと追い上げつつあるし、
真の万能ジョブに回帰した赤魔道士にはもはやタンク性能以外のすべての点で完敗している。
さらには実装当初はネタジョブ扱いだった魔導剣士の躍進も著しい。まだまだナイトの方が長所は多いのだが、桁違いの得ヘイト性能ブレス属性ダメージへの耐性など、明確に剣士が勝っている部分も多い。
全体的に今のところ「盾=ナイト」という公式は崩れ落ちてこそいないが、「盾=基本はナイト」ぐらいにはなっていると言える。


◆「有名人」

「トリオン」(NPC)♂

エルヴァーン。サンドリア王国現国王の長子。つまり王子。24歳らしいがとてもそうは見えない。勇猛で誠実で脳筋な、典型的なサンドリアのナイト。ただし礼節をわきまえてはいないが、傲慢では決してない。
ミッションで一緒に戦ってくれるため、NPCのナイトの中では知名度が高い方。フェイス*9としても実装されており、初期組の中では性能は高め。

「ルガジーン」(NPC)♂

エルヴァーン。近東の大国「アトルガン皇国」の勅任将軍「天蛇将」で、皇国軍の総指揮官である。直属の四将軍と合わせて「五蛇将」と称される。聖皇への忠義は厚く、目下の傭兵にも優しいナイトの鑑。めずらしく両手剣装備。
通称天さん。「ビシージ」における要の一人。ナイトなので大安定「No3、デスは止めなさい!」の頼れる御仁。フェイス時は「攻撃性能が高く、ケアル使用力が高い」という独特なナイトに。

「ヴァレンラール」(NPC)♂

エルヴァーン。20年前のサンドリア王国の近衛騎士団長。アルテドール公爵にして王族の一員(国王の従弟)でもあり、勇敢で冷静、丁寧で剽悍な完璧超人。
カンパニエのサンドリア王国軍を代表するNPCで、その無敵の盾っぷりとヒャッホイウリエルブレードに憧れたナイトは星の数。フェイスとしても実装されているが、カンパニエ時ほど圧倒的な防御性能は持っていない。

「初代王オーグスト」(NPC)♂

ヒューム。1000年ほど前に「神聖アドゥリン都市同盟」の最初の王となった人。剣と盾だけにとどまらずあらゆる武器を使いこなすスーパーナイト。
ミッションにおけるイベントキャラ、「シニスターレイン」における敵キャラ、フェイスにおける味方NPCと多様な役をこなす。フェイスとしても非常に強力だが、この手のキャラの常で敵対時ほどの強さはない(スパロボかな?)。

「ブロントさん」(PC?)♂

おいィ?何いきなりリンク張ってきてるわけ?
ちなみに「実際の11プレイヤーはブロントネタを嫌う」などと言われているが、別にそんなこともないので大丈夫。皆わざわざ話題にするほどではないが、ネタで振られたら返してあげるぐらいの謙虚さはある。

「ヴァレリア様」(PC)♀

雑魚ドロップである「ブガードの牙」を集めて売り続けイージスを作ってしまったというとてつもないお方。FF11をやったことがない人は、「始まりの町の周辺をうろつき続けLVをカンストさせる」ぐらいの偉業と思ってほしい。
「度し難いな」「下衆が」などのドMホイホイな名言と合わせて一躍人気になった女騎士だが、PCなのでこれ以上の詳細はやめておくことにする。


※「きた!追記きた!メイン修正きた!これで勝つる!」



(他ジョブの項目へ)

【スタンドードジョブ】
戦士モンク白魔道士黒魔道士赤魔道士シーフ
【エキストラジョブ】
ナイト暗黒騎士・獣使い・吟遊詩人・狩人
【ジラートジョブ】
忍者竜騎士召喚士
【アトルガンジョブ】
青魔道士コルセアからくり士
【アルタナジョブ】
踊り子・学者
【アドゥリンジョブ】
風水士魔導剣士

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最終更新:2024年04月05日 13:59

*1 MMORPGにおけるプレイヤーキャラの「役割」。タンク、ヒーラー、アタッカーなどに大きく分かれる

*2 FF11では一度に二つのジョブの能力を併せて使うことができる。ただし補助であるサポートジョブの方は、メインジョブの半分レベルまでの能力しか発揮できない

*3 High Notorious Monster、とっても強い敵という意味で、複数パーティ分の戦闘力を必要とする特殊な敵。まあいわばボス

*4 ヘイトには一定時間で減少して0になってしまう「揮発ヘイト」と被ダメージによってしか減らない「累積ヘイト」がある

*5 「両手棍」の一種。被物理ダメージ-20%の効果を持つ

*6 発動時にダメージ無効化ではなく4~6割のダメージ減少になったが、発動率が跳ね上がった

*7 各武器種ごとに設定されている技。片手剣の「スフィフトブレード」とかのこと

*8 アビセアでは、敵に対して特定のWS、魔法などをあてることでドロップが有利になる仕様がある

*9 プレイヤーキャラが召喚できる戦闘補助NPC。