松野十四松(おそ松さん)

登録日:2016/02/11 Thu 11:24:41
更新日:2024/03/17 Sun 14:08:12
所要時間:約 6 分で読めます




\アハハ‼これでも十四松だ‼/

「特技?めちゃくちゃ足が速いよ!」

赤塚不二夫の作品「おそ松くん」及び、2015年アニメ「おそ松さん」の登場人物。
本記事では、「おそ松さん」の十四松について紹介する。

CV:小野大輔
演:佐久間大介(実写映画版)

「明るい狂人」「核弾頭」の異名を持つ松野家の五男。イメージカラーは黄。
目の焦点が合っていない、口が常に大開き(本人の意思で閉じること自体は可能)、基本的にポーズや様子がおかしい等の理由で見分けは非常に簡単。
頭のアホ毛はチョロ松を除く兄弟と違って一本だけだが、後に重要な意味を持っていたことが判明してしまった。
厚労省のポスターでは料理人(コックさん)と思わしき格好をしている。

性格

天真爛漫で行動の読めない超危険人物。ギャグ漫画の宿命とはいえ、話数が進む毎に順調に人間離れしていく。
意外にまともな扱いをされてたり、感動系のエピソードも多い……とか思っていたら2クール目からは「なんかよくわからない」属性が加わった。
ちなみに「おそ松くん」当時は6つ子の中でも不遇、不憫な役回りにあり、公式からも「あんな(暗い)子供時代を過ごしたのでこんな(アホ)になった」と言われていた。
この他にはデカパンの研究の結果(失敗)説、2期アニメでおそ松とチョロ松が乗っ取られた宇宙人(行動読めない、腕伸びる)と入れ替わってる説…
…等がファンから出されていた。

しかし、巷にも浸透した十四松人気を受けて制作された(?)17話「十四松まつり」では他の兄弟も無意識で避けてきた「おもひで」を探った結果、触れてはならない秘密の一端が明かされる。
実は「おそ松くん」時代を含めた小学生~中学時代の普通だった頃が異常(?)で、現在のキャラクターの始まりは生まれた直後からだったと判明。
……真実は十四松のみぞ知るままであった。
現在は色々と人間離れしていった結果「十四松というジャンル」なのだとの一応の解答が示された。

「マッスルマッスル!ハッスルハッスル!」

服装・嗜好

最も愛しているのが野球。何かあれば「やきう!?」と誰かが野球してくれるのを期待するが、応えてくれた相手はいない。
朝から晩まで野球の練習に出かけている姿が描かれているが一人で練習している姿ばかりでチームメイトが登場しておらず、そもそも何かのチームに属しているのかどうかさえ不明。*1

ユニホーム姿は十四松の私服としても定着しており、ドブ川を凄まじいスピードでバタフライしていた時もユニホーム姿だった。
この他の私服としては、おおよそ成人男子とは思えないオーバーオールが可愛いと評判。
兄弟共通の松パーカーは袖口がだるんだるんに伸び切って手が隠れており、半ズボン(実は海パン)にスリッパ履き、ツナギでは顔の下半分を隠すまでチャックを上げていたりと、とにかく特徴的な着こなしをしている。

11話では20歳を超えてもサンタを信じて待っており、他の兄弟からはドン引きされていた。
実際はやって来たサンタとトナカイをぼこぼこにし生け捕りにして喜んでおり、捕まえたかっただけと見られる。

どう見ても大人には見えないが、意外にも酒は飲める方。
好きな酒はハイボール(アルコールではないがグレープフルーツジュースも好き)。つまみは何でもおいしくいけるらしい。
チビ太のおでんや蟹鍋を食べていた時も「うまい!うまいよー!」と絶叫していた。いい子だ。
伸び伸びとした演技に関しては「ただの小野D」と言われ、視聴者からも非常に好評。*2

野球以外ではプロレスが好き。
一松とプロレスごっこに興じていたり、マスクを装備していることも多い(兄弟喧嘩の際には体型や顎まで変化していた)。
「シャーコノヤロー!」 
兄弟にも認識されている得意技は卍固めで他の兄弟への制裁にも使われるが、話の流れを読めないのでターゲットではなく指示した相手にかけてしまうのがお約束。
「あ~!あ~!話の流れ~!!」

13話「事故?」内でエロ本の隠し場所は屋根裏だと自供。ジャンルはおそらく尻フェチ(何故か昆虫図鑑と一緒に置いてある)。
ちなみに、スペシャル上映イベントでは「何フェチか」という質問に対する6つ子の公式回答が発表されたのだが、十四松の回答は「えっ!?」と質問の意図すら理解していない状態だった。

14話Bパート「トド松のライン」のラストでは密かに株式をやっていたことも判明。入れ込んでた企業で粉飾決算が発覚したらしい。
電話のタイミングから海外企業だと思われる。国内だとインサイダー疑惑になるし。
この他では、6つ子の部屋に無造作に置いてあるカラーコーンは、被ってたり、後述の「恋する十四松」の細かな演出から十四松の私物だと思われる。

身体能力・特技

ドブ川バタフライで見せたように身体能力は凄まじいものがある。
4話Aパート「自立しよう」の「扶養家族選抜試験」では母に対して「年間ホームラン20本は固い」と約束。
遠投は惜しくも78メートルで80メートルには及ばず保留となったが、その後のエピソードではどんどん人間離れしていっているので、ギャグ補正を考慮してもその頃の話が冗談に見えるレベル。
2話Aパート「就職しよう」ではハロワ職員に職種を聞かれ「触手?あっこれ(袖)のこと!?うん、できるよ触手!わ~い!!」とやっており、身体も柔らかい。
関節の描き方がだらしない時もあるのは、それを意識したものだろうか。

2クール目(13話~)に入ってからは身体能力云々というか、完全に人間とは違う何かとして定着。
14話Aパート「風邪ひいた」では話の流れを無視してずっと寝ていたが、他の兄弟が寝込んだ時点で全快して目覚め
「よーし!ぼくがみんなの呪いをとくぞー!」
という宣言と共にミクロ化するまで分裂、他の兄弟の身体に潜り込みウイルスを駆逐。*3
風邪は全快したが全員が十四松になってしまった。
「ふっかツーシーム!」
「ありが盗塁王!」
「治っタイムリー!」
「心配おかけしマシン軍団!」
「冷たいビールいかがっすかー!」

医者「何だ……この病気は……!?」
松代「先生!十四松は、十四松は一人で充分なんです~!あ~!!(泣)」

「アハハ‼マジうるさいね!」

14話…ではなく17話「十四松と移動」ではカラ松とパチンコに出かける時に遅刻を心配する次男を高速で投げ、その上に乗って移動するという荒業を披露。
遠投78メートルとはなんだったのか。
案の定、桃白白やらマッスルインフェルノやらのコメントが踊った。
さらにその続きの「十四松とヒミツ」では、カラ松とトド松の間で板挟み状態になり思考ショートしたのか、頭が割れて中からパチンコ玉が飛び出した。

天使

そんな奇抜な十四松であるが、同時にかなりの他人想いでもある。
分り難いが彼の行動に「誰かを陥れよう」という悪気はまるでなく、純粋に自分、そして相手が楽しむことを大前提としている。そんな行動に救われた人物も劇中で確実にいる。
本人に自覚はないだろうが、トッティ回やレース回など周りがハチャメチャになる際には、チョロ松に代わって六つ子の良心となっている。
とりあえず彼自身には悪気はなく、意図してクズ行為をする他の兄弟と比べればかなり天使である。

とは言え、奇抜な行動で見る者を精神的に追い詰めていたり、後先考えずにドミニカに置き去りにしたりと、意図せず危害を加える場合も多いが。
また、兄弟共通のクズ行為には(例外もあるが)度々参加している。例えば、21話Bパート「神松」では自分たちよりも立派だという理由で他の兄弟とともに神松を抹殺しようとしたり、22話Bパート「ファイナルシェー」では酔って6人がかりで老人一人に喧嘩を仕掛けたりである。
さらに機嫌が悪いときには暴力的な行動に出ることもある。不機嫌の理由はうるさいとか寒いとか。
根本的な部分では他の兄弟同様クズである。

パロディ回での十四松

  • 童貞自警団新品ブラザーズ
BD/DVDのみ収録の3.5話「童貞のヒーロー」に登場する5人組の一人。
名乗りは「澁谷怖い 新品の十四松」
その後、バーベキューする大学生を直視したために死んでしまい、他の4人は敵討ちとしてウォ―タージャンピングストーン(水切り)を大学生にお見舞いした。

  • F6
キャッチフレーズは「1万人斬りの王子様・スイートプリンス」。
さすがにイケメンバージョンで目の焦点が合っていないのはマズいからか、1人だけ垂れ目気味という点で他の兄弟と差別化されている。
キャッチフレーズの通り王子様系。それに違わず、「お姫様」やら「子猫ちゃん」など台詞回しがややキザ。
だが、たまに通常の十四松の面影が垣間見えることも…?

  • なごみのおそ松
おそ松が探偵として活躍(?)する8話Aパートのパロディ回。
鑑識官として登場するのだが…
別人。
なんと性格が真面目でまともなのだ。性格が真面目でまともなのだ。性格が真面目でまともなのだ。性格が真面目でまともなのだ。性格が真面目でまともなのだ。
もはや誰おま状態であり、初見だと「コイツなに松?」となった視聴者も多い。
しかしそんな十四松に、激しいギャップ萌を感じた視聴者も多いのではないだろうか。

  • じょし松さん(十四子)
6つ子の公式女体化。おそ松たちは姉妹ではなく、友達という設定。声も一緒だが、女声が上手い人と声質で無理な人の差が。
ヤマンバギャル系で、メイクも髪も服装も派手。
計算高くミーハーであざとい性格。大きな目がチャームポイント。スポンジボブとか言うな。
リアルな意味での自由人で、グループでも行き過ぎると本気でウザがられるタイプ。

  • 面接
十四松が会社で面接を受ける15話Aパートのパロディ回。
いつものブレザー姿で登場。下には勿論ユニホームを着込んでいる。
面接官役のチョロ松相手に尻を近づけたり、虚無ったり、噛みついたり、トスバッティングを打ち込んだりと自由過ぎる振る舞いを繰り返した。
お前は嵐を呼ぶ園児かクシャおじさんか。
散々に面接を荒らした挙げ句、自ら「取らない方がいい」と忠告した。

兄弟関係

特に仲が良い(行動を共にする機会が多い)のが一松だが、他の兄弟とも普通に仲が良い。兄弟それぞれで魅力ある絡みがある。
また、根が素直な故に兄弟間でのポジションはそのまんま五男。
ぶっちゃけ本来の末っ子よりも末っ子らしく可愛がられているかも。
視聴者からも新おそ松くんED「おそ松くん音頭」ではおそ松→カラ松→チョロ松→一松→→トド松→十四松の順で紹介されたため彼が末っ子だと勘違いされていたことがある。

個別の兄弟関係

「会いに行けば。まだ間に合うでしょ?」
主にコントやパロディでの姿が印象的。
天然ボケのおそ松と、純粋バカの十四松のコンビはどこか懐かしいお笑いの空気を感じさせる。

「十四松~!Oh my little 十四松ゥ~~~~~~!」
兄弟では珍しく、次男をバカにしていない。が、彼の「イタい」言動は十四松も理解できないらしく、4話のバスローブ姿には流石に引いていた。
17話「十四松とヒミツ」では意外にも二人だけでパチンコに出かける場面があった。
一人だけ大勝ちしたカラ松から自分が勝ったことは言わないでくれと飴を貰い約束するが……。
「CRただいまー」

「ってか、十四松っていつからこんな感じ?昔はこんなんじゃなかったよね」
おそ松同様、どちらかと言えばコントでの絡みが多い。
幻の1話で散々に常識人やツッコミをアピールしておきながら、2話冒頭でいきなり初デリバリーコントを披露し、早々に勘のいい視聴者から「あっコイツまともじゃねーな」と察されていた。

「今日はやらないの?マジか、準備したのに……」
一番仲が良く、実際に行動を共にする場面も多い……のだが、相手が十四松だけに知らない部分の方が多い様子。
十四松から見ても一松は心配なようで、他の兄弟が2話Aパート「就職しよう」で一松を心配する(いじる)のに相槌を打つ一方、デカパン博士に一松に友達がいないことを相談したのが5話Bパート「エスパーニャンコ」の展開に繋がった。*4
心に闇を抱える一松としても、十四松が今のようになったのには何か暗い過去があったからではと思っていたようだが、付き合っていく内に「あいつはただ十四松なだけ」「十四松というジャンルなんだ」と悟った。
17話「十四松と概念」では、己の存在を問いかける十四松に付き合ったが、アホ毛を自由に隠せる十四松を見て恐怖におののき、他の兄弟に助けを求めた。
「みんなー!いないのぉ!?おぉーい!!」
一松が居なくなった後も十四松のアイデンティティを探る旅路は続き……。

お前、+みたいになってるぞ〉一 十〈うん。一松兄さんは-に見える

「だって、合コンって聞いてからずっと―――――勃ってるじゃない」
二人だけでいる場面は少ないが、兄弟が家で思い思いに過ごしている場面*5ではいつも一緒に遊んでいるので普通に仲は良いと思われる。
7話Aパート「トド松と5人の悪魔」ではトド松への報復を目論む他の兄弟に協力(?)してはいたものの、十四松の場合は怒りや嫉妬からの行動だったかは不明で、他の兄弟達がトイレに突っ込まれる中、ただ一人メチャクチャになった店内を掃除していた。
「トッティ!」

その他の関連人物

  • 十四松の彼女
9話Bパート「恋する十四松」に登場した十四松の恋のお相手。
彼女と付き合い始めると途端にまともになり、それが原因で他の兄弟に存在が明らかになった。
清純なそばかす美人で、十四松と大人とは思えないようなデートをしていたが……。

名言

※十四松の発言はどれ一つとっても郡を抜いてぶっ飛んでおり、以下に紹介するものはあくまでその一部に過ぎない。

  • 「マッスルマッスル!ハッスルハッスル!」
    • 多数。初出は9話B「恋する十四松」:脳筋な十四松を象徴するハイテンションな台詞。特に意味もなく発していることが多い。

  • 「どうすんのー!?」
    • 多数。何か起きた時や、質問時に発することが多い。

  • 「みんな、セクロス!……あっ、間違えた。サンクス!」
    • 1話「復活!おそ松くん」:記念すべき1話からアクセル全開の爆弾発言。
    • 中の人曰く、「セク口スは(アレな意味じゃなくて)ゲームのタイトルです!」

  • ヒジリサワ↓ショウノスケ↑ダー!!家宝にすっぺ~!」
    • 2話「デリバリーコント 本当は怖いイソップ物語」:未だ謎多きモブキャラ「聖澤庄之助」を手に歓喜の叫びを上げる十四松。
      聖澤庄之助を一躍有名人に押し上げた一因とも言える台詞。
    • 笑撃のラストを飾った18話でも家宝にしようとした。

  • 「無重力スパイラル!スパイラ~ル!!Hahahahahaha!!スパイラール!スパイラル!スパイラール!!」
    • 3話「宇宙」:無重力空間にすっかりご機嫌な十四松。

  • 「ええっ!?カラ松兄さんが……妖怪!?どういうことですか!!」
    「カラ松兄さん、海でカンチョーされて死ぬって!」
    • 5話A「カラ松事変」:チビ太が松野家に「カラ松を誘拐した」「海が満潮になれば死ぬ」という旨の電話をするが、運悪く受話器をとったのが十四松であったために何一つ内容が通じなかった。

  • ぃよいしょぉぉぉぉおおお!!!
    • 6話A「おたんじょうび会ダジョー」:尻に旗を刺された時の叫び声(?)。13話「事故?」にて、兄弟の上にタックルした時にも叫んだ。

  • 「ちょっと、そんな言い方ないでしょ!僕たちも必死にやってるよ!」
    • 8話A「なごみのおそ松」:一見なんともない発言だが、十四松にしては珍しいまともな発言は逆に視聴者を驚かせた。

  • 「ありがとーくだいサヨナラホームラーーーーーン!!!」
    • 9話B「恋する十四松」:田舎へ帰ることになってしまった想い人。最後に彼女の乗った新幹線を見送った後、遠ざかる彼女に放った渾身の言葉。

  • 「ワンアウト!ツーアウト!!スリーアウト!!!チェ――――ンジ!!!!」
    • 10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」:女装したイヤミに対するトドメの一言。

  • 「イヤ代!イヤ代が足りねぇ!!」
    • 10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」:レンタル彼女のイヤ代を求めるあまり、完全にラリってしまった十四松。えっ、元から?
    • ちなみに前回彼女と悲しいお別れをしたばかりである。

  • 「ねえ十四松、ヤバいよね?」
  • 「ヤバい! ぼくでもわかる!」
    • 15話「チビ太と花のいのち」:おでんに研究熱心になるあまり「究極のおでんはみんなの心の中にある」という結論に至ったチビ太に対して。
    • 自分がヤバい存在であると自負しているのがミソ。

  • 「十四松って、何なんだろう」
    • 17話「十四松と概念」:十四松の究極の問いかけ。その答えは誰にも分からない。

  • 「おやすみ、十四松君」
    「お前だろ十四松は!」
    • 17話「十四松と手術」:手術を怖がるトド松少年のもとにやってきた十四松の異次元会話。頓珍漢な応答と予測不能な行動を目の当たりにし、トド松少年は手術を決意した。

  • 「今日の主役はあなたです!」
    • 18話「逆襲のイヤミ」:主役争奪戦の最中に一人レースコートから外れ、野球場までリリーフ投手を送った時の台詞。

  • 「おつかれさまでしたー!おつかれさまでーす!おつかれー!」
    • 18話「逆襲のイヤミ」:主役の座を求めた殺し合いの末に積み上がった死体を片付けた際の台詞。

  • 「人生難しいね!」
    • 21話B「神松」:突然現れた七人目の兄弟、神松。非の打ち所が無く、おそ松たちに対しても優しい振る舞いをしていた彼に対し、おそ松たちは殺害による排除という強行手段を企てた。人生とは難しいものである。

  • 「ああっ! 兄さ―――――ん!」
    • 22話A「希望の星、トド松」:トド松のあまりに冷血な振る舞いを受け、寂しさで死んじゃった一松。それに駆け寄って泣く十四松。

  • 「勃ッティ」
    • 22話A「希望の星、トド松」:合コンと聞いただけで股間が不健全なことになった十四松。チョモランマ。合コンオーディションは不戦敗となった。

  • 「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいよ―――!」
    「いやお前が一番うるせーんだよ十四松!」
    • 22話B「ファイナルシェー」:居酒屋で口喧嘩をはじめた兄弟たちに怒り出した十四松。ただし、いつもダントツでうるさいのは十四松である。それを22話にして、とうとう兄弟全員に突っ込まれてしまった。

  • 「あーあ、エントリー間に合わなかったー」
    「いや出る気だったの!?」
    • 22話B「ファイナルシェー」:アカーツカ国の武術大会に鎧を着こんで出ようとしたものの、エントリーに間に合わず、兄弟の所に戻ってきた十四松。

  • 「オウオウオウオウオウオウオウオウ…… さ ァ ム ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ い ぃ ぃ ぃ ! (怒)」
    「コ、コロサナイデ……」
    • 23話B「ダヨーン族」:寒さのあまりすっかり不機嫌になった十四松。部屋暖房の灯油補給にシカトを決め込み、チョロ松を陥れ、一松の首を締め上げる、これまでの天使松が嘘のような横暴な振る舞いを見せた。十四松に絞め殺される一松を目の当たりにし、末っ子もガン泣き。

  • おっぱ―――――――――い!!!!!
    • 25話「おそまつさんでした」:トト子にこの試合に勝ったらHする権利をあげると言われた際に他の兄弟と共に叫んだ台詞であり、遺言。
    • なお、これがおそ松さんにおける十四松の最後の台詞になった。*6


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最終更新:2024年03月17日 14:08

*1 最終話にて、試合経験が無いばかりか、ルールさえも知らなかったことが判明した。また、嬉しすぎてテンションがおかしなこととなり、「野球マン」になった。

*2 十四松の発言に関しては中の人のアドリブに任せている部分もあるらしいが、要約すると「ホームランか三振でいいのにヒットを狙ってつまらなくなってる」「自分で世間に刺さってるのを自覚してるのがウザい」と、主にチョロ松の中の人に言われていた。実際にカットされた台詞も多い模様……何故だ。

*3 この時に描かれた兄弟の体内では、「イタさって何だ?」でカラ松のイタさを食らって折れたおそ松のアバラ骨がそのままになっている等、無駄に描写が細かい。

*4 ただし、あの回は中の人やスタッフも「いい話」じゃなくて「カラ松オチの壮大なフリ」と認識しているらしい。

*5 4話Aパート「自立しよう」、10話、15話Cパート「チビ太の花のいのち」。ちなみに4話では野球盤、10話では将棋、15話ではジェンガをしている。

*6 六つ子の合同台詞やEDを除く