アントラー

登録日:2016/02/09(水) 23:53:30
更新日:2023/03/10 Fri 21:52:49
所要時間:約 9 分で読めます





アントラーとは、『ウルトラマン』を始めとするウルトラシリーズに登場する怪獣である。


概要

種別:蟻地獄怪獣/磁力怪獣
身長:40m(マックスでは54m)
体重:2万t(マックスでは4万5千t)
出身地:バラージ


蟻地獄にソックリな怪獣。その体は硬い外骨格で覆われているため、まるでクワガタムシのようにも思える。
というか、初見の人にフィギュアを見せれば90%はクワガタの怪獣と思うであろう。
事実、『マックス』ではコバ隊員が「クワガタ野郎!」と言って、仲間から「違います」と突っ込まれている。
これはデザインモチーフがクワガタムシとカブトムシ(角の部分等)であるため、ある意味当然の勘違いである。
アリジゴクモチーフだったのに、いつの間にかクワガタということにされたカイロスとはある意味対の関係。

強力な磁力による攻撃を得意としており、スペシウム光線をも受け付けなかったことから人気が高く、何度も登場している。

テンペラー星人「その売り一つだけで今日までやってこれた一発屋だわよ」

名前の由来はアリジゴクの英名「Antlion」から。*1
鳴き声はラドンの早回し。
デザインは成田亨。『成田亨画集』に掲載された初稿では実際の昆虫に見られるカラフルな斑模様のデザインも確認でき、
ウルトラマンとの格闘を想定した牙の配置、地面から出現した際の見栄えなど、成田氏なりに試行錯誤の連続だった事を証言している。


活躍

ウルトラマン』に登場するアントラー

第7話「バラージの青い石」に登場。
中近東のバラージ国(トルコ東端のアララト山のすぐ近くらしい)に出現した怪獣。
ウルトラマンが地球に訪れる5000年前にも一度バラージを荒らしまわっていたが、「ノアの神」と呼ばれる光の巨人に調伏された。
ノアの神はアントラーの苦手とする「青い石」を託し、宇宙に去って行ったという伝説が残っている。

巨大な大あごの間から虹色の磁力光線を放出し、次々に飛行機を引き寄せて墜落させ、捕食していた。
明記はされていないが恐らく乗員乗客もついでに喰い尽くしていたと思われる
しかし、飛行機など存在しなかった5000年前にこの能力が何の役に立っていたのかは謎。鎧を着けた戦士でも引きずり込んでいたのだろうか?(※鉄器が広く使われ始めたのは早くとも紀元前15世紀)

普段はバラージ砂漠の中に潜み、すり鉢状の巣を作っていた。
現実の蟻地獄と異なり、砂の中を泳ぐように高速で移動して次々に餌となる飛行機を落としまくっていた。
ではバラージ砂漠に生息する怪獣なのかというとそうではなく、実は隕石擬態して宇宙から飛来した怪獣である(当時の児童誌設定)。

科学特捜隊の飛行機にも手を出したことから極東支部の面々も調査に訪れるが、案の定アントラーは出現。
科特隊の猛攻もものともせずに進撃を開始し、バラージの街を破壊しようとする。

ハヤタはウルトラマンに変身しこれを迎え撃つが、地の利を生かして忍者のように砂中を這い回り翻弄。更には磁力線で引き寄せて動きを奪う。
ウルトラマンは必殺のスペシウム光線を放つが…




アントラーにはまるで通じない。
猛牛の如く果敢に襲い掛かってきたアントラーの大あごを掴んでウルトラマンは投げ飛ばして大あごをへし折り磁力線を封じるが、
怪力も硬い甲殻もまるで衰えず、ウルトラマンは大苦戦。

しかし、バラージ王女・チャータムがノアの神からのお告げにより、
青い石おやっさんムラマツキャップに託し、キャップがそれをアントラーに投げつけたことで形勢は逆転。
青い石はアントラーの頭にぶつかって大爆発し、その巨体は地に倒れ伏し二度と動かなくなった。

なお、この石はパイナップル程の大きさがあり、後述する『THE FIRST』では「7kg位あるぞ!」とか言われていた。
実際、砲丸は男子用でそのくらいあるので、投球練習も無しに何十mも先のアントラーに一発でブチ当てたキャップは間違いなく、
オリンピック選手をはるかに凌駕する身体能力を持っているということになる。凄ェ!
ショッカーが見つけていたら真っ先にトカゲロンに改造されていたであろう。

科学特捜隊がウルトラマンの力無しで怪獣を倒したのはこれが初であり、35話ではアントラーの幽霊怪獣墓場に浮かんでいた。

また何気に、科学特捜隊という組織に一番人的被害を与えた怪獣でもある。
あのジェットビートルが被害に遭っているほど。

映画『ウルトラマン物語』と『ウルトラファイト』ではウルトラマンのスペシウム光線で倒されたことになっている。
後者では砂煙はアントラー自身が吐き出す猛毒ガスとされタイトルが「ひきょうだぞアントラー」となぜか卑怯者扱いされている。
安心しろ、アントラーは倒した!


ウルトラマンマックス』に登場するアントラー

第11話「バラージの預言」に登場。
初代ウルトラマンの世界線とはパラレル設定であり、こちらの世界ではなんとバラージを4000年前に滅ぼしている。
タイトルの「預言」はバラージ滅亡前に遺されたものであり、「ノアの神」「青い石」も登場する。

本作では東京に出現し、町中を東京砂漠(知らない人はお父さんかお母さんに聞こう)に変えて暴れ回った。
その磁力のせいで防衛チームDASHも飛行機を飛ばせなくなり、接近戦に持ち込むがどんな火器を用いてもびくともしない。
変身したウルトラマンマックスに対しても磁力と砂、怪力で苦しめ、鉄塔を引き寄せてぶつけたり、必殺技のチャージを磁力光線で打ち消したりと好き放題に暴れ狂うが、
青い石をセットしたダッシュライザーのエネルギービームを受けると、途端に動きが鈍くなってしまう。
その隙を突かれ、マックスのマクシウムソードで大あごを斬り落とされてしまい、最後はマクシウムカノンで爆死した。

本作でスーツが新造されており、後の作品でも使われ続けている。
他のマックス再登場怪獣と比べるとスーツはほぼ初代のままにするという意向があったらしく初代とよく似ている。
また操演部特製の「砂を吹き上げる装置」により、出現時には砂が吹き上がる。
後にギンガに出演した際にも使われた便利なものなのだが、「アントラーくらいしかそういう出現をする怪獣がいない」という難点があるという。

『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場するアントラー

第4話「困惑の再会」に登場。スペックは初代と同一。ババルウ星人の手駒として暗躍する。
外骨格は事実上の防御無視技であるはずの超振動波を難なく弾き飛ばしてしまうほど強固。
また、生物であるウルトラマンや怪獣を引き寄せることが出来たのも、なんと「体内の鉄分を強引に引き寄せている」という設定が明かされた。

惑星ハマーで片っ端から飛行機や宇宙船を落としまくっていたが、スペースペンドラゴンの攻撃を受けて怯んだところに
ゴモラに大あごをへし折られ、撤退した。

後に漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャーNEO』にも登場したが、
アゴが治っていなかったため主人公・アイの敵ではなく、あっさりレッドキングにやられてしまった。


河本ひろしによる漫画版『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』ではメトロン星人の駆るバキシムと交戦。
格上であるはずの超獣相手に、電磁波でユニコーンミサイルを反らすなどなかなか健闘するものの、
突然現れたキングジョーブラックの空爆を受けて全員纏めて爆死した。


劇場版『ウルトラ銀河伝説』ではウルトラマンベリアルが蘇らせた百大怪獣軍団として復活(多分初代個体)。
ウルトラマンに猛然と襲い掛かるが、一度やられた相手にオメオメ二度も敗北するようなウルトラマンではない
軽々と投げ飛ばされてどてっ腹にウルトラアタック光線を受け、爆発四散してしまった。
なお、ウルトラアタック光線は同じくスペシウム光線の通用しないケロニアを倒した光線でもある。


怪獣兵器アントラー

バット星人が怪獣墓場から連れてきたアントラーを、スフィア合成により強化された姿。
いわゆるサイボーグであり、理性は全く無い単なる操り人形(ウルトラマンゼロも「いくら悪の怪獣とはいえ許せねえ」と強く批判している)。
ウルトラマンサーガ』で登場するはずだったが尺の都合によりカットされ、『ウルトラマン列伝』での映像で登場した*2
他の怪獣兵器軍団と共にウルトラマンゼロに襲い掛かるが、現れたウルトラマンに迎え撃たれる。
ウルトラマンは渾身のスペシウム光線でこれを撃破し、過去の雪辱を克服するに至った。

ウルトラマンギンガ』に登場するアントラー

ダークルギエルによりスパークドールズ封印されていたが、第9話「漆黒のウルトラ兄弟」にてナックル星人グレイが、『イチノタニ建設』のヒステリックな本部長・黒木知美をダークライブさせ登場。
磁力光線を放ち友也を拘束してジャンナインを呼べないようにした。
更に美鈴、健太、千草の三人がウルトライブしたジャシュラインを(人格が3人分あるため思い通りに動けないのをいいことに)圧倒して撤退に追い込む。
その後ウルトラマンギンガとも戦うが、突然現れたウルトラセブンダークのワイドショットで倒された。

ウルトラマンギンガS』には未登場。アントラーシザースとか想像した人は正直に手を挙げなさい。


ウルトラマンX

未登場だが、玩具では「サイバーアントラーカード」が登場している
そして、『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』に、強化怪獣である「閻魔分身獣 ゴーグアントラー」が登場を果たした。

派生作品

『ウルトラマン前夜祭』では着ぐるみの表裏が逆になっていた。ハズカシー!
これは他の怪獣とファスナーの位置が違うため間違ってしまったらしい。


漫画『ウルトラマン THE FIRST』でも設定はほぼ同様だが、
磁力線による攻撃射程範囲が100㎞という凄まじいものになっており、強化外骨格はチョップしたウルトラマンの手を痛めるほど頑丈になっていた。
スペシウム光線を弾くシーンでは、外骨格ではなく「常時発動している磁力線のせいで光が曲がってしまう」とされている。

そのため、科学特捜隊がノアの神の遺したオブジェを利用して作った投石器で青い玉を叩きつけられると赤い表皮が露わになってしまい弱体化。
怒り狂って科学特捜隊に襲い掛かるが、真後ろからウルトラマンのスペシウム光線で頭をぶち抜かれ、大爆発して果てた。


ウルトラマン超闘士激伝』ではキング星の怪獣として登場。
磁力線で疑似的な重力場を作り出し、相手の動きを鈍らせる能力を有する。

ウルトラマンキングに教えを乞うため訪れた闘士ウルトラマンを砂中から襲撃し、あらゆる光線を弾き返すボディとマンを凌駕する怪力で苦しめる。
余りの強さにマンは心が折れかかるも、大事な弟分の闘士ウルトラセブンの命の火が尽きようとしていることを思い出して奮起し、砂地獄から脱出。
怒り狂ったアントラーは磁力場でマンの動きを封じるが、チャータム(同姓同名のそっくりさん)の投げた青い石を喰らって吹っ飛ばされ、
そこで生じた亀裂にマンの編み出したスペシウム・アタックを受けて余りの痛さに悶絶し、一目散に逃げ出していった。


ウルトラマンSTORY 0』では遥か大昔のバラージに出現。こちらでは六本の腕を生やした昆虫そのもののデザインをしている。
体は合金のように硬く、『FIRST』や『超闘士激伝』同様、殴ったゾフィーが手を痛めるほど。

バラージの民が黒い水*3を掘り出し始めたことで目覚め、町を襲っては建物を崩し住民たちを捕食していた。
バラージの人々は「神の怒りだ」と怯えていたが、ゾフィー(人間態*4)は「ただの怪獣だ」と瞬時に見抜いた。

星の声の化身である龍神をいとも簡単に倒すと、バラージを守るために変身したゾフィーを迎え撃ち、
巨体に見合わぬ敏捷な動きで砂中からイルカのように飛び上がってゾフィーに襲い掛かった。

ゾフィーの必殺のM87光線(ガチで惑星サイズの怪獣を火だるまに出来る威力)で左腕をもぎ取られるも怯まず磁力光線を放ち、
砂鉄を集めてゾフィーをアイアンスエットのように硬めて、磁力光線で浮き上がらせて砂漠に叩きつけるという戦法でノックアウトしてしまう。

しかし国民と共に立ち上がった先々々々々々々々(中略)々代チャータムの念力で大あごを砕かれ、
更に彼女が投げつけた青い石*5に竜神が合体したことで胸をぶち抜かれてしまい、最後はその穴の中にM87光線をぶち込まれてバラバラに粉砕された。

このエピソードの少し前、バルタン星人の研究所でもアントラーらしき怪獣が飼育されており(ガボラらしき怪獣と戦っていた)、
バルタンが「プラズマスパークの影響が全く及んでいない青く美しい星(地球)に改造生物のサンプルを送り込んだ」と言っていたため、
この個体もバルタンの研究所で飼育されていた個体と同一なのかもしれない。

後にジェロニモンにより蘇らされるが、地球の光を受け継いだゾフィーの放つ光の前にあっけなく消し飛ばされた。

なお、本作は『ウルトラマン』の前日譚ではなく、映像作品とはパラレル設定ということもあり、
ゾフィー=ノアの神というわけではない(逆もまた然りである)。あしからず。
また、ゾフィーがアントラーに対して使った「砂を凍らせてヒビの入った位置で砂中の敵を見つける」という戦法は、
ゾフィーに声が似ている人とあるアニメで使用している。



ウルトラマン列伝』39話では怪獣兵器の研究でアントラーが取り上げられ、
『ノアの神』が登場したことにゼロが驚愕し、ゾフィーと共にウルトラマンノアとの関係について思索していた。

『新ウルトラマン列伝』28話では『ウルトラマン』7話が取り上げられ、
『ノアの神』についてゼロは「ウルトラマンは平和のために大昔から戦い続けてきたのだろう」と締めくくった。


スーパーヒーロー作戦』でも原作通りの設定で登場。
スーパーヒーロージェネレーション』ではギンガ版の設定で登場した(出典名義は初代だが)。


アニメ『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』ではプラズマ怪獣として、通常の20倍はあろうかという超巨体で登場。
その磁力は強力であり、金属武器を利用するプラズマソウルハンターたちとはとにかく相性が悪い。
ラッシュハンターズを苦しめるが、突如乱入したダダチームに倒された。


漫画『ウルトラ怪獣かっとび!ランド』ではエコに目覚めたウルトラマンが鉄屑を集めるのに協力を依頼していた。
しかし何でもかんでも引き寄せてしまうため、かっとびランド中の鉄の下敷きになってしまった。加減しろ。


ウルトラ怪獣擬人化計画feat.POP Comic code』では怪獣墓場の住人として登場。
ハサミっぽいものに惹かれる習性があり、テンペラー星人を姉だと思い込んで慕っている。
テンペラー曰く「脳味噌まで昆虫並み」。
物語が進むにつれ、本来は保有していない「ある力」に目覚めることとなる。


アプリゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』では、物理攻撃「ライジングシザーズ」が必殺技のユニットと、
「磁力光線」が必殺技のユニットの、2種類が実装されている。


結論

冒頭で述べたとおり「スペシウム光線が効かなかった」という一発屋的な印象が余りにも強く、レッドキングエレキングなどの脳筋怪獣以上に
攻撃方法はワンパターンではあり、「どうせ地中に潜るんでしょ」「アゴいつ折られるの?」「青い石マダー?」な展開になるが、
それが却ってアントラーの印象を強くしている。

実際、硬い甲殻はウルトラ戦士の打撃をも無効化し、設定の差異はともかく防御力は非常に高い。
更に砂の中を高速で動き回る敏捷性、磁力を活かした攻撃にも目を見張る物があり、昆虫というモチーフを活かした馬鹿力もウルトラ戦士を上回る。
やはりアントラーは強豪怪獣と言えるだろう。

「いつ成虫になるんだよ」と言われて早50年が経過しようとしているが、今度のゴーグアントラーは少し様子がおかしく……。


余談:ノアの神について

「ウルトラマン」において5000年前にアントラーを倒したと伝わっている「ノアの神」だが、正体については未だ謎となっている。
ウルトラマン本人かゾフィーである、というのが有力な説だが、作中で同じ存在について語られたマックスではないか、あるいはそのまんまウルトラマンノアその人ではないか、という説もあり未だ確定していない。
ちなみに、パラレル作品の漫画「STORY 0」ではゾフィーのことであった、ということになっている。宇宙警備隊の設立は3万年前、「ノアの神」が地球にやって来たのは5000年前なので、その頃に警備隊の誰かがたまたま地球に来てアントラーを倒した、というのは普通に考えられる。

一方、公式ではどうもウルトラマン本人だったことになっているようで、劇場版Xでは「芭羅慈遺跡の碧い石」という、明らかにノアの神を意識した形でウルトラマンが登場している。

また、正体の一説となっているウルトラマンノアだが、こちらは逆に「ノアの神」のエピソードを基に造形されている、というのが実態のようだ。
名前はもちろんだが、アナザースペースの秘宝たる「バラージの盾」と共に伝わっていることなど、「ノアの神」をモデルとした部分が散見される。


追記・修正はアゴを外さないように注意して行ってください。

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最終更新:2023年03月10日 21:52

*1 とされているが、実は他にも諸説ある

*2 後にウルトラマンサーガDC版が放送される。

*3 原油。日本では古来から「臭水(くそうず)」と呼ばれていた

*4 ウルトラ族はもともと人間にソックリな宇宙人であり、ディファレーター光線を浴びたのであのような姿になった。『スト0』では巨人化する前の姿=人間態、ということになっている。後に『ウルトラ銀河伝説』で光を失ったウルトラマンはハヤタにソックリな姿に、セブンやメビウスはかつて地球に潜伏する際に使っていたダンやミライの姿に戻っていた。

*5 地球の鉱石。玉座に二つ存在しており、アントラー死亡時に1個は爆発して消滅した。