松野一松(おそ松さん)

登録日:2016/02/09 Tue 01:47:22
更新日:2024/03/17 Sun 18:02:03
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「今一抹の不安を感じたでしょ、それ間違ってないから」

赤塚不二夫の作品「おそ松くん」及び、2015年アニメ「おそ松さん」の登場人物。
本記事では、「おそ松さん」の一松について紹介する。

CV:福山潤
演:深澤辰哉(実写映画版)

松野家の6つ子の1人で「一」が付いているが四男、闇(笑)を抱えた危険人物。イメージカラーは紫。
他の兄弟と違って髪の毛がボサボサ。
その他にも半目に猫背と、パッと見の時点でも見分けが付く、6つ子鑑定の初歩の初歩。
厚労省のポスターでは工事関係者と思わしき格好をしている。
ちなみに、名前の由来は「市松模様」とされている一方で名前を「市松」と間違えられるのはイヤというネタが「おそ松くん」当時にあった。

性格

無気力、無関心、コミュ障、卑屈、嫉妬……万事に後ろ向きな性格で、自分のことをやたら「クズ」「ゴミ」と言い切るひねくれ者。
末弟トド松からは「ヤミ(闇、病み)松兄さん」と呼ばれ、他の兄弟からも社会不適合者、不思議くん、犯罪者予備軍と捉えられていた。
第4話で松代が誰を扶養するか面接した際には「一人にすると何をしでかすか分からないし、息子の中から犯罪者が出ていいの?」と話す異様な雰囲気に震え、強制的に一緒に暮らす選択を出すしかなかった。
人間の友達はおらず、基本的に心を開くのは野良猫だけ。
兄弟の誘いには乗るが、本心が解らないために何となく距離感がある。
次男カラ松に対しての態度が厳しいことが多く、よく胸ぐらを掴んだり脅しつけたりなどしている。
また猫好きが昂じてか猫と融合合体する…どころか単独でも猫人間に変身する能力まである(顔まで猫になれる他、猫耳尻尾だけの部分変身も可能)。
……と、五男十四松に並ぶ6つ子の問題児。十四松ほどではないが彼も中々人間離れしている。
イヤミに斡旋してもらったブラック工場でものし上がる等、兄弟の中でも裏社会への適合率が異様に高い。


……と思われていたのだが、5話Bパート「エスパーニャンコ」で、実は人間の友達がいないことを気にしており、兄弟への依存も高かったことが判明。
その後のエピソードでも一松の危険性や爆発力が発揮される一方で、内面の優しさや意外な常識人ぶりが垣間見える場面は多く、現在では物語中でも「ヤミ松(笑)」扱いを受けている面も。

中の人の演技が幅広いこともあってか、兄弟中でも特に声や暴走のバリエーションが多彩なのも魅力である。

服装・嗜好

基本的には松パーカーにジャージ、サンダル履きと兄弟中では最もオシャレに無頓着。ツナギ姿の時も上までファスナーを上げている。
独自の私服と思われる姿は登場していない。4話Bパート「トト子なのだ」で弱井トト子の部屋に呼ばされた際に見せたロックスターとして知られた故HIDEのような格好が、コントやパロディを除いた唯一の私服らしき姿か。*1
だが、キャラクターのイメージに反してコントやパロディでの登場機会は多く、服装のバリエーションは兄弟の中でもかなり多い方。
猫化やジェイソン、一松博士(羊たちの沈黙)、ティンカーイチ等が特に印象深い姿だろうか。

ちなみにカラ松同様酒には強くないようで、居酒屋ではドクペを片手に延々と手羽先を食べ続けるのがお決まりのパターンとのこと。
実際に2話では早々に酔い潰れてカラ松に背負われている。

好きなのは猫を愛でること。多くのシーンで猫を抱き抱えていたり、猫じゃらしで遊ばせている姿が見られる。
ただし松野家自体で猫を飼っているのではなく、主に野良猫達を「友達」として家に連れ込んだりして付き合っている。
スペシャル上映イベントで発表された「無人島に1つだけ持っていくなら何を持っていくか」「何フェチか」という質問の公式回答も、それぞれ「ねこ」「肉球フェチ」だった。
また、猫にカラ松のものと思わしきサングラスを狩らせたり、訓練による賜物なのか屋根で気持ちよく歌っていたカラ松に猫をけしかけて墜落させたりしている。
同じネコ科だからかイヤミ達に虎をけしかけたことも。
16話Bパート「一松事変」では猫のために非常に美味なニボシを買い置きしていたことが判明したが、長男おそ松には隠し場所がバレており、目の前でカラ松の格好をしていて気づかれていなかったとはいえ無慈悲にも貪り食われた。
自分自身も猫になりたいようで、最終話で優勝したら何が欲しいかの願いは「猫転換手術」であった。

意外にも「童貞臭」が濃く、10話のレンタル彼女回でチビ美とジュースを飲む際のテンパリ具合は、チョロ松に次いでの余裕のなさ。
22話の合コンオーディションでも、女装トド松相手にテンペりまくり、脱糞未遂を起こした。

……また、まだ趣味やら嗜好と呼べる程ではない(はず)のだが、言動や場面の節々からドM疑惑がかけられている。*2

暴走

最近では前述の通り「ヤミ松(笑)」として扱われる機会も増えた一松だが、兄弟間でも特に嫉妬深く鬱屈した感情を抱えていることもあってか、いざ爆発した時のキレぶりや暴走ぶりは凄まじいものがある。
特に7話Aパート「トド松と5人の悪魔」では色々と因縁深いトド松の兄たちへの冷たい態度とリア充化を目の当たりにして兄弟共々ガチギレ。
他の客のテーブル上でウ○コしようとした挙句、下半身を丸出しにしたヤンキーファッションでトッティ相手に凄みを利かせ、無事に自分たちの側に引き戻すことに成功した。

「おかえり……」

他にも10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」ではイヤ代とチビ美の正体が分かった時、6つ子の中でも特に強い怒りを露わにし、2人をトラの入った檻に閉じ込め、法外な金額で鍵のレンタル料を要求。
しかも鍵の受け渡し(=イヤミとチビ太の安全)よりも請求書への捺印を優先、さらに口では「500万」と言っておきながらその請求書には「8兆円」と記していた。

パロディ回での一松

  • F6
キャッチフレーズは「カリスマ的求心力・ミステリアスクール」。
帝王なんちゃらの末裔で、フレーズの通りやや不思議なクール系。
その設定からか1話では「貴様ら」や「私(一人称)」などとどこか王族っぽい話し方をしている。麻呂眉。
ただし一人称「私」は1話限りで、以降は本編同様に「俺」で統一されている。
通常形態と同じく(?)、脱ぐ描写が多い。

  • 童貞自警団新品ブラザーズ
BD/DVDのみ収録の3.5話「童貞のヒーロー」に登場する5人組の一人。
バーベキューに参加する大学生の前を通ったチョロ松の前に現れ下記の名乗りの後逃げ出したチョロ松に「あの大学生を八つ裂きにすればいんだね?」とチェーンソーで殺す気満々だった。
名乗りは「...殺す。新品の一松」
その後、リア充への嫉妬のあまり、「リアルな幸せ者達をとって食う害獣、リア獣イチゲルゲ」 に変貌し、最後には悟りを開き、伝説の童貞神"童貞ゴッド"に進化する。 (元ネタは昭和47年放映の特撮ドラマ「超人バロム・1」のドルゲ魔人。 )


  • なごみのおそ松
おそ松が探偵として活躍(?)する8話Aパートのパロディ回。
カラ松を殺害したと思わしき犯人(?)役。
ジェイソン風のコスチュームで返り血まで浴びており、真犯人であることは間違いないと思われていたが……。

  • じょし松さん(一子)
6つ子の公式女体化。おそ松たちは姉妹ではなく、友達という設定。声も一緒だが、女声が上手い人と声質で無理な人の差が。
一松の中の人は女声が上手すぎる。昔リアルでおそ子やイヤ代とメイド化したしね
アンニュイ美女風でスピリチュアルな発言を好む。マツコ・デラックスとか言うな。
美人側(マシと言われる方)に座ってはいるが、息がドブ臭いと言われる等、扱いは悪い。
カラ子には女体化しても敵愾心があるのか、口臭の原因として「内臓が悪いんじゃない?」と心配されたにも関わらず逆ギレを起こした。

  • 面接
十四松が会社で面接を受ける15話Aパートのパロディ回。
十四松の相棒(チームメイト)らしき謎の男として登場。
十四松のトレーニングに協力したり、不敵な笑みと共に思わせぶりな発言を採用側(チョロ松他)に繰り返した。

兄弟関係

卑屈で根暗な一松であるが、全体的に見て兄弟仲は(1人を除いて)案外良好。
末の弟2人に対しては、良い意味で遠慮というものがなく気軽に接している(扱いの差が著しいが)。
特に仲がいいのが、「くん」時代から一緒にいることが多い十四松。
件の「エスパーニャンコ」回も十四松が社交性に欠ける一松を心配したのが発端であった他、自分の身を犠牲(バットに自分の体を括り付ける)にしてまで十四松のトレーニングに付き合う等、互いに相手への思いやり(?)が見える部分も多い。
他の兄弟からも「一松=十四松の相方」と見なされていたようだが、衝撃の「十四松まつり」での発言から一松でさえ十四松を理解しきれていないことも判明した。
しかし、それでも兄弟の中で一番十四松への造詣が深いのが一松であることは間違いないだろう。



個別の兄弟関係

「やるな弟よ。」
長男に対しては割と従順で、個別の絡みは少ないものの敵対するような場面は殆どない。
ただし、「一松事変」でおそ松に密かに買い込んでいたニボシを食べられた時には殺したいほど怒りを露わにした。
「エスパーニャンコ」で一松が実は寂しがりだと知った時の(いい意味での)煽るような態度と優しい笑顔に癒された視聴者も多数。 
14話Aパートでは、風邪をひいた兄弟を看病する一松に「あの闇人形に人の看病をする心があったとは」と感嘆を述べたものの……。

「俺は信じてるぜ。」
一松の一方的な敵対関係。
2話Aパート「就職しよう」での「カラ松にいじられた時の一松はヤバい(byおそ松)」の発言で早々に示された通り、カラ松の態度や発言が一々癪に障るらしく、兄として尊敬していないのは勿論、事ある毎に脅したり、暴言を吐いたり、猫をけしかけたりと邪魔ばかりしている。
5話Aパート「カラ松事変」でカラ松が誘拐された時には「ヤバイヤバイヤバヤバーイ♪」と歌いながら全身で歓びを表現していた。
「カラ松って誰?」

……一方でカラ松のイタいファッションに密かに興味があったのか、一松の出来心からの行動が「一松事変」での天然ボケのおそ松と超速理解のカラ松を巻き込んだ衝撃の展開に繋がった。
「一松がカラ松を嫌っているのは、実は似た者同士だから」との考察も。
「俺はもう、カラ松ボーイズだよォォォォォォォォォ!!!」
一方、2期以降はカラ松を邪険にしている場面は少ない。

「せめて何か言って一松!」
貴重(?)なツッコミ役だが、やはり絡みは少ない。
扶養家族選抜面接では一松を「一番行動の読めないジョーカー」と呼び、本当に人間嫌いと思っていた節もあるが、「エスパーニャンコ」の一件で本心を知ったからか、普通にネタ振りからのコントをしていたり。*3
最終回ではこれまでカラ松にしてきた仕打ちと同じようなことをチョロ松にして、「このシコ松が!」と罵倒していた。

「食べてみ兄さん!」
一番仲が良く……と、周りから思われており、実際に行動を共にする場面も多い。
ただし、野球に付き合ったりしているわけでもなければ、9話Bパート「恋する十四松」で彼女ちゃんと十四松の仲睦まじい姿を見て頭を打ち付ける等、知らない部分の方が多い様子……まあ、十四松だし。
それでも一緒にコントやプロレスごっこに興じていたりする。空中技が得意なようで、何故かマッスルスパーク(完璧)を披露していた。

「何その顔!今どういう感情!?」
カラ松に次いで態度もツッコミも厳しめ。
トド松も一松がいる前で「一松兄さんに友情とかない」など冷たい事を言うが、一松は一松で隠してたエロ本を取り出したりと末っ子いじりを楽しんでいる。
ただ兄弟の情は有り、エスパーニャンコの回ではトド松は一松を心配する素振りを見せており、一松もダヨーン回では怖がりトド松に肩を持たせてあげていた。
またトド松が兄たちを邪険に扱う際(スタバァ回や合コン回)には一際大きくダメージを受けたり、24話「手紙」では家を出ていくトド松をさり気なく引き止めようとするなど、末っ子に気に入られたい願望は強い方。


名言

  • 「希望というか皆に付いて来ただけなんで。あ、こいつクズだなって思いました?クズですゴミです。生きる気力のない燃えないゴミ。あ、燃えないゴミって表現いいな。書いとこ。」
    • 2話A「就職しよう」:ハローワークの職員に希望の職種を聞かれた際、答えた台詞。こうは言ったが、後にイヤミに紹介されたブラック工場ではただ一人生産ラインから抜け出し、班長になったため、本当はやれば出来る子なのかも?

  • 「ヤバイヤバイヤバヤバーイ♪」
    • 5話A「カラ松事変」:記事にもある通り、カラ松の誘拐をあからさまに大喜びする弟のあんまりな一言。
      前期OP「はなまるぴっぴはよいこだけ」に、この台詞を思わせる空耳フレーズがあることから、動画で弾幕が発生することがある。
    • 後期OP「全力バタンキュー」でも空耳フレーズあり。弾幕の後の「舞うな一松!」の流れはお約束。
    • 余談だがGLAYの楽曲「百花繚乱」に同じようなフレーズがあり、*4*5トト子に呼び出された際に一松はロックミュージシャンの格好をしていた。意外にロック好きなのだろうか?

  • 「みんなよくやるよね、周りに合わせてさ。友達?仲間?俺にはそんなの一生いらない!」
    【本当はそんなこと思ってないけど】
    「なんでそんな面倒なものわざわざ作らなきゃいけないの?」
    【なんで僕には友達が出来ないの?】
    「まぁ、そんな価値ある奴はいないけど」
    【まぁ、そんな価値自分にあるとは思えないけど】
    「無駄なんだよな、人と距離を縮めるのが」
    【怖いんだよな、人と距離を縮めるのが】
    「労力が勿体ない」
    【自分に自信がない】
    「平気で裏切ったりするし、アイツら」
    【期待を裏切っちゃうかも、自分が】
    「つーか猫が友達とかあり得ないでしょ」
    【つーか猫が友達だと楽でしょ】
    「言葉通じないし」
    【だから傷付かないし】
    「あーバカらしい」
    【あー寂しい】
    「友達なんかマジいらねえ」
    【友達なんかマジいらねえ】


    【だって僕にはみんながいるから】
    • 5話B「エスパーニャンコ」:エスパーニャンコにより本音を暴かれた一松。苛立ちのあまり、一度はエスパーニャンコを拒絶してしまうが……。

  • 「ああぁ~ッ♥」
    • 6話A「おたんじょうび会ダジョー」:尻に旗を突き刺された時に上げた悲鳴。というか喘ぎ声。

  • 「黙ってろクソ松!殺すぞクソ松!」
    • 8話B「トト子の夢」:一松の、カラ松に対するデフォルトの反応がこれ。

  • 「消えろ 飯食えなくなる」
    • 10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」:イヤミたちの女装を一刀両断。六つ子は口々にイヤミたちを罵倒するが、断トツで容赦ない一言。

  • 「いいから拇印だぁぁぁぁぁぁ!!!!」
    • 10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」:イヤミたちに多額の鍵レンタル料を請求し、抵抗する2人を一喝。
    • 何気に「Eからボインだ!」という駄洒落になっているとか、いないとか。

  • 「上から、バカ、イタい、シコ松、猫松、十四松!ルックス担当誰やんの?」
    「いやお前、そんなにルックスいい方じゃないよ。ただあざといだけ」
    • 13話「事故?」:銭湯にて、チョロ松から「いらない存在」扱いされたトド松の罵倒に対して放ったキツイ一言。

  • 「欲しいのかァ~?お前たち、ああ?氷水でギンギンにしたこの冷たぁ~いタオルが欲しいんだろ?」
    『ほ、欲しい……!』
    「『欲しい』?『ください』、だろ……?」
    『く、ください……!』
    「『ください』ぃ!?『我々のようなオス豚どもの火照った身体をお冷ましください、一松様』……だろ?」
    『我々のようなオス豚どもの火照った身体をお冷ましください、一松様ァ!!』
    「『一松様』!」
    『一松様~!!』
    「『おでこにください』!」
    『おでこにくださぁい!!』
    「『あぁもう早くちょうだい』!」
    『あぁもう早くちょうだぁい!!』
    「アハァ~!しょーがねェなァ……ほぉらご褒美だ!!(冷やしタオルを投げつける)」

    「これがいいんだろ?あ?」

    『はぁ~♥(絶頂)』
    「早く風邪を治せ豚どもォオ!さもないとブッ殺すぞォ!!」
    『はい!一松様ァ!!』


    「看病って難しいね」
    「看病じゃなくて調教だろ!」
    • 14話A「風邪ひいた」:他の兄弟を看病する一松。優位に立っているのを良いことに、迫真の演技で女王様になりきっていたが……。*6

  • 「かりに明日、我々兄弟のうち一人が消えたとしてもそいつは気づきもしないだろう」
    • 14話B「トド松のライン」:この後にトド松が「いや気づくわ、気づかなかったらドライモンスターっていうか、それただのボーッとした奴だよ!」と突っ込んでいたが、「カラ松事変」のことを思い出すと矛盾するような気がしなくもない。

  • 「俺は……お前が好きなんだよ!」
    「最近そっちに目覚めたんだ……だからお前の前で薄着になんかなったら」
    「嘘じゃないわよ……」
    • 16話B「一松事変」:世界で一番、松な告白。

  • 「やめてよ、カラ松兄さぁん(泣)」
    • 16話B「一松事変」:実はホモだったカラ松に襲われた時の悲痛な叫び声。
      (※全ての矛盾をカラ松に押し付け、おそ松の疑いを晴らすための策略。)

  • 「しまった、やりすぎた……」
    • 18話「逆襲のイヤミ」:主役争奪戦で兄たちをなぎ倒していくトト子を前に、最後の手段を使った一松。ちょっとやりすぎたが、強敵トト子の撃破に成功した。

  • 「褒められたぁぁぁい!!!!!」
    • 18話「逆襲のイヤミ」:ゾンビ状態でライバルにチョップをした時の絶叫にして願望。

  • 「たらったった♪問題です。沖縄県那覇市と豊見城市にまたがる干潟で、1977年に国定鳥獣保護区に指定されたのは一体何?」
    • 19話「時代劇おそ松さん/十四松太子」:十四松太子が本当に14人の話を聞きとれるかを試す際に出したクイズ。因みに正解は漫湖(まんこ) 。

  • 「だってみんないっぱい言うから……俺には俺のペースがあるのに……(泣)」
    • 22話A「希望の星、トド松」:合コンオーディションのプレッシャーに耐えられず机上でウンコをしそうになったところを阻止され、尻丸出しで襖に突き刺さった一松、べそをかきながらこの始末である。合コンひいて童貞卒業への道のりは遠い。

  • 「俺は武道館でワンマンライブだ!」
    「いいねぇ」
    • 25話「おそまつさんでした」:「センバツで優勝したら何を貰うか」という話題で、カラ松の要望に対しての一言。よく聞いてみると、一松だけがカラ松に賛同していることが分かる。

  • 「… あ”あ”ぁ”!?しまったぁぁぁぁ!!!」
    • 25話「おそまつさんでした」:↑の直後。うっかりカラ松に賛同してしまった一松は、ショックで頭を抱えるのだった。

  • 「せめて見るだけでも!!!!」
    • 25話「おそまつさんでした」:トト子にこの試合に勝ったらHする権利を挙げると言われた際に他の兄弟と共に叫んだ台詞であり、遺言。
    • なお、これがおそ松さんにおける一松の最後の台詞になった。*7

  • 「……いや、死のう! 
    • 第2期2話A「祝・就職!!」:ニート脱退の打開策に動画配信主になろうと盛り上がる六つ子をよそに、堂々の闇松発言。
    • 新シーズン開始のスタートダッシュでここまで消極的な主人公も珍しい。

  • 「来週も放送するって、わりと勤勉だよね、このアニメ」 
    • 第2期第2話次回予告:当たり前といえば当たり前のことだが、それをきちんと前向きに捉える一松。
    • ちなみにアニメーターという職業はクリエイター業屈指のブラックとの現実も。それを考えると笑い事では済まない話でもある。

  • 「ちゃんとしようとする姿勢? そういうの見てると、自分は別の生き物だなって思う」
    • 第2期第3話「チョロ松と一松」:ちゃんとしているチョロ松を見て怖いという感想を抱く一松。

  • 「インスタとかいうやつで仲間とかいうやつたちとわちゃわちゃしたい」
    • 第2期第3話「チョロ松と一松」:まさかの本音。ただ、一松にとってはやはり別世界の話であるらしく、言い方が抽象的でふわっとしている。


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最終更新:2024年03月17日 18:02

*1 一人だけ座りじっと見ている姿におそ松とトド松は「いじったら絶対殺しに来る」と恐れていた。

*2 というか、「ド」まで行っているかは不明だがM設定は実際に存在している。

*3 ※3話「こぼれ話集」ではチョロ松と共にノリノリでトド松を問い詰めていたりしているが時系列は不明。

*4 向こうは「YAVAI! YAVAI! カナリYAVAI!」なので微妙に違う。いや、全部同じだとYAVAIし

*5 ちなみにGLAYのメンバーであるHISASHIはおそ松さん視聴済み。ってか、放送時間にTwitterで呟くし。

*6 でも何だかんだ一番(というか、唯一)まともな看病をしていたのは彼である。

*7 六つ子の合同台詞やEDを除く