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香取型練習巡洋艦(艦これ)

登録日：2016/02/04 Thu 23:55:46
更新日：2023/12/13 Wed 14:20:42
所要時間：約 11 分で読めます


ここでは、艦これにおける香取型練習巡洋艦について解説する。
2016年2月現在艦これに実装されているのは、一番艦・香取と二番艦・鹿島。
三番艦・香椎は未実装である。*1


概要

練習巡洋艦とは、将来の海軍の礎となるべきエリート士官たちを養成するために、練習航海等をすることを目的として作られた巡洋艦である。
武装もしているのでそこそこ戦えるのだが、それでも前線に出てバリバリ戦うことなどは目的にしていない。
一方で練習艦という任務の特性上様々な武装を訓練させることができるよう、高角砲から魚雷から艦載機から、旧式とはいえ一通りの武装を網羅している。
海外まで行くためにそれなりの威容を見せ（つまり外観上の「見栄え」にかなり気を遣っている）、
時には現地の来賓をもてなすことさえしなければならないため、内装なども豪華であった。
さらにまだ海に慣れていない士官候補生たちのために安定して航海できるようにもなっていた。

ところが、香取型の就役の頃にはもはや太平洋戦争一歩前。
香取と鹿島で行った海外への練習航海は結局1回きりで、それも上海で途中で切り上げる事態となってしまった。
それどころか、艦が不足しており、戦闘向けとは言えない香取型も駆り出され護衛などの任務を行った。
対潜向けの改装を受け、対潜警戒を行うことが多かったとされる。

香取は潜水艦隊の旗艦として活躍するが、1944年のトラック島空襲に遭遇。日本軍が圧倒的優勢な敵に抗戦不能と見て撤収を決め込む中で香取は文月・舞風・野分らとともに逃げ遅れてしまう。
香取は舞風や文月ともども壮絶に轟沈、生存者なし。轟沈の最期の瞬間まで砲を放っていたという。*2*3

しかし、鹿島は本土での練習艦時代が長く、さらに出るようになったあとも沖縄と本土の疎開輸送や中国大陸との間などでの輸送任務*4をメインに行っていた。
その結果、鹿島は幸いにも無事に生き残る。*5
そして戦後の鹿島に授けられた役回りは復員輸送船。*6
1年あまり復員輸送船として活動した後に解体されたのであった。
華々しい武勲とは無縁に終わった鹿島だが、もとより鹿島が作られた目的である「未来への礎」としての役割は果たしたのであった。

海上自衛隊にて、1998年まで就役していた練習艦は「かとり」。
1998年のかとり退役後は「かしま」が就役しており、毎年平和を担う幹部候補生たちを乗せ、諸国を来訪し、親善を深めつつその練度を高めている。*7
世代を超え、平和な海を遠洋航海する二人の願いはかなえられたものと考えたい。


ゲーム中において

絵師は双方ともパセリ、声優は茅野愛衣。
両者とも儀礼的な姿をしているが、これは先述したとおり海外への威信を保つために威容ある姿をしていたのが原因である。軍装に詳しい方によれば大尉以上とのこと。
ゆったりした作りになっていたのが反映されてか、両名とも阿賀野型(末妹を除く)にも匹敵する胸部装甲をお持ち。
時報は両艦とも実装済み、鹿島はクリスマスコス、香取はお正月の着物姿も実装されるなど、キャラとしては優遇されている部類だろう。

他方、性能方面では、あまり使い勝手がいいとは言えない。
基本的な性能は軽巡洋艦に近い。
4スロット持っているので、「4スロットある軽巡」なら大淀や夕張並みに使えるのだが…

まず、軽巡洋艦そのものではないためルート固定要員や遠征要員としては使いにくい。遠征自由枠の数合わせにするなら普通は燃費の良い駆逐艦か潜水艦だろう。
燃費は燃料の消費がやたら多く、軽巡で最も必要な大淀と同等である。ちなみに弾薬だけなら改でも未改装の天龍型並みとリーズナブル。

低速である上にドラム缶を積めないという問題もあり、5-4レベリングに連れて行くのも渦潮直行＆別途ドラム缶要員が必要となりちょっと負担が大きい。*8
戦力的に見れば、4スロットあるという強みを生かして対潜要員として投入するのは考えられる。*9
カットイン装備＋ソナー・爆雷セット装備なんてことも可能。対潜警戒向け改装をされた史実にちなんでか、改装時に持ってくる装備も対潜系が充実している。
とはいっても、能力は全般的に低いため、大淀と夕張がいるならやはり大淀・夕張に登場してもらうケースが多いだろうが、
2016年冬イベントE-1のような大淀と夕張をいれてもなお対潜火力が足りない恐れがあるマップなら十分な活躍が見込めるだろう。
また、通常海域中でも難関MAPとされる6-3における出撃制限枠に引っかからない為、偵察機を搭載して索敵値を稼ぎつつ昼戦連撃を叩き込める駆逐艦のような役割を持たせる事もできる。
火力が限られる6-3における火力確保を担えるものの、元々の性能が軽巡として見ても控えめのため組み込むとすればそれなりの高レベルであることが推奨されている。

練習巡洋艦の特色は、遠征の遠洋練習航海に出られること。資源獲得よりも参加艦艇の練度が上がるのが主な報酬である。
24時間かけての遠征だが、艦娘の練度を上げるにはぴったり。

とはいえ、遠距離練習航海は24時間もかかるなど使い勝手があまりよろしくない。
もちろん24時間近くプレイできないときに出すのは考えられるが、それなら資源遠征を出してその資源を演習なりレベリングなりに使った方が…という提督の方が多いのではなかろうか。
そんなわけで、艦種としての練習巡洋艦はやや不遇の感がある。

また、彼女たちと演習に出ると、取得経験値増大の効果もある。
高練度の練習巡洋艦2隻入りでケッコン艦2隻との八百長演習に挑めば、勝利が容易い割に経験値はガッポリである*10。

主にその標的となるのは、今日も今日とてのんびり南西海域に出かけている潜水艦達。味方の潜水艦娘は深海棲艦側の敵潜と比べ非常に脆い為、ソナーと爆雷を装備すれば、レベル一桁でもレベルカンスト+耐久改修済みの伊401を高確率でワンパン可能。
そして演習での獲得経験値は相手の艦娘の練度＝レベルに依存する。

となれば、潜水艦隊との演習に彼女らを入れないのはもったいない。
なんたって、練習巡洋艦を入れてケッコン潜水艦隊にS勝利を取れたなら、7-1「ブルネイ泊地冲」を周回するよりも簡単に、そして莫大な経験値を安上がりに頂く事ができるのだ。
ということで、香取と鹿島はソナーと爆雷を装備させ、伊号・呂号（たまにまるゆとUボート）狩りに勤しむのがメインとなる。…俺たちの敵って誰だったっけ。
まぁ本来交戦する事となる敵潜flagshipや潜水棲姫は堅いし経験値は不味いしなので仕方ないといえば仕方ない
史実では潜水戦隊を率いていた香取型*11が、演習でかつての部下の狩りに勤しむのは皮肉と言うべきか、対潜巡洋艦としての本領と言うべきか…。

徹底的に育てていくのならば、ある程度は愛も必要。
開き直って演習だけでレベリングするのも一考だろう。

アーケードにおいては合同演習においてまさかの『敵旗艦』として登場し、プレイヤー達の壁として立ちはだかる。
勿論だが、あくまで演習なので香取達を手にかける事はないのでご安心を。


キャラクター概要


香取


「心配しないで…。色々と優しく、指導させて頂きますから。」

初登場は2015年冬イベント第4海域の攻略報酬である。
しかし、その後にはドロップ海域が設定された他、建造で狙うことも可能になった。
大型艦建造でも出るが、大型艦建造限定なんてこともなく、雪風・島風・Z1・Z3狙いなどのレア駆逐レシピで出る。
取り逃がすと次イベントで地獄のような掘りをするか最悪１年近く待たされることが多いイベント報酬艦としてはかなり良心的な部類である。*12
鹿島の入手が限定されている現在、練習巡洋艦がどうしても欲しいなら建造で香取を狙うのが良いだろう。

そして香取はなんと実装されたそのイベントでルート固定要員とされた。
トリプルダイソンの待ち構える最終海域で、「反航戦を引いたらその時点で無理」と言われたトリプルダイソン相手に攻撃力を確保するためには渦潮を何とかして避けなければいけない。
そのルート編成要員の一人が香取だったのだ。
とはいえ、慌てて育てるにしても5-4回しがしづらいため大変であり、潜水艦を使った提督の方が多かったのではなかろうか。*13


姿形は、実装時点8人目の眼鏡艦娘であり*14そしてなにより目を引くのが教鞭。
とっても優しげな先生ボイスであり、時報などでもガミガミ叱りつけるようなボイスはない。
といっても、提督に向かって「これは躾が必要ですね」というなどさらっと怖いことも言うなどちゃんと先生としての厳格さもお持ち。

これに一部のドM提督は躾を自ら希望していたり、違う方面での教導を期待しているらしい。

他方、史実の壮絶な轟沈*15はトラウマらしく、戦闘に出すとトラウマ再発気味。
が、装備と運が良ければ戦艦ル級を撃沈したり、自身の仇であるアイオワ級戦艦に撃沈判定を出したりできたりする。
トラウマじゃないんかい。火事場の馬鹿力だろうか？

公式4コマでは自身を壮絶に轟沈させた戦艦・アイオワの主砲を見て思わず固まってしまっている。
後にアイオワ本人がブラウザゲーム版にも実装され、140話で公式４コマ鎮守府にもやってきたが、結局無事に克服し和やかに話すようになっていた。
何を考えて克服したのかは・・・本編を見てもらった方がいいと思います。

香取のセリフで他の艦に触れているのは毎度おなじみ夜戦バカくらいだが、実はトラック島仲間である舞風に呼び捨てにされて「また一緒に踊る～？」と言われていたりする。
・・・また？
「バカをやると怖い」だけで本当は優しい先生なのだろう。
得意料理はカツレツ。大淀や足柄と同じである。*16

鹿島


「提督さん、お疲れ様です。練習巡洋艦鹿島、着任です。うふふっ」

初登場は2015年秋イベント第3海域での攻略報酬である。
その後、2016年春イベントでのドロップも確認された。現在は通常解放されている6-5でもドロップする。
香取ともども、新規実装艦としてはまあまあ良心的な部類だろう。
ちなみに、実装時にはろーちゃんが鹿島のグラに置き換わるというバグが発生し、攻略入手前にまさかのネタバレとなった。*17

香取と違って教鞭を持たない代わりに持っているのは双眼鏡。*18

性能面では、雷装こそ香取に譲るが、その他は香取より若干上である。
また、史実での生存を買われてか、改の段階で運が２０と高い。
４スロットあることを踏まえ、ソナー＋爆雷＋カットインで臨むという選択肢もあり得るところだろう。
しかし史実生存艦の中では実は運はあまり高くない部類であり、戦力的な難を覆すには至っていない。*19

見た目がツリ目、練習巡洋艦のため、鹿島実装時に運営アイコンなどからドSとか小悪魔系、あるいは外見の似た山雲みたいなぽわぽわしたキャラを想定した人は相当数いたようである。
が、実際は提督に対してとっても素直ないい子であり、まるで鹿島の方が教え子である。
すぐにうふふ、えへへと笑うが、どこぞのヤンデレ風味軽巡と違ってとても素直にうふふ笑いするのでなんとも微笑ましい。
料理は洋食系が得意の様子で、提督に持ってくるのはサンドイッチとコーヒー、夕食はチキングラタンである。*20

また、史実の鹿島は比叡艦長なども務めた井上成美提督が将旗を掲げていた経験を有している。*21
井上提督は武勲にこそ恵まれてはいないが戦時中に兵学校校長となり教育者として辣腕を振るい、戦争末期には終戦に奔走するなどの功績を遺した人物である。
同じく教官の地位にある鹿島も「私は尊敬しています。立派な方だと思います」と時報にて語っている。*22

後述の通り、提督からの人気が非常に高い艦娘であるためか、実装から3か月の間に季節限定イラストが2種類実装するなど運営からも優遇されている。
ただ、薄い本ネタが分厚いが故に、史実とは一切無関係なネタで使われる事の方が多い艦娘である。という事でたまには第四艦隊も振り返ってあげてください。第三十駆逐隊も天龍型姉妹の第十八戦隊もいましたよ

創作での扱い


香取は公式４コマで着任済。
基本的に優しげであり明らかに怒っているシーンは見当たらないが、気のゆるみを見せた駆逐艦を２４時間かかる演習航海に連れ出したり、にこやかにしつけようとするなど、やっぱり厳しい時は厳しい教官。
主任教官役の伊勢からはライバル意識を抱かれているが、どう見ても香取の方が先生っぽい。
特殊な艦種なのと他の寮が部屋が大分埋まっている事もあって、潜水艦寮に配属された…と思いきや、6巻おまけでは軽巡寮で生活している事を示唆する場面があった。
118話で新しく特務艦寮ができ、そちらに配属されることとなった様子。それまでどこにいたのかはわかんないけれど。
教鞭やら胸部装甲やらが注目されて「夜の教導艦」などと言う形で同人界でもそこそこの地位を築いていたりする。
また漫画『水平線の文月』では鎮守府で駆逐艦娘達に授業を行い、作中で「大演習」を仕切る日向を支える先生として登場。2巻で妹鹿島も同地に赴任している。


他方、鹿島は本項目作成時点では公式４コマには登場しておらず、2016年3月の118話で着任となった。
だが、一見きつめの外見なのにすごくいい子と言うキャラ付けとけしからん胸部装甲が受けたのか、同人界隈ではまたたく間に大人気を博する。
pixivでもイラストが1日100枚ペースで量産され、実装後2ヶ月も経たない冬コミで加賀・愛宕・島風や金剛型などにも匹敵する艦これ同人界隈における一大勢力となった。
この結果、鹿島についたあだ名が有明の女王。なお、この有明とはコミックマーケットの会場である東京国際展示場(東京ビッグサイト)の住所「東京都江東区有明」の事であり、九州の「有明海」や春雨型駆逐艦「有明」及び初春型駆逐艦「有明（Ⅱ）」ありあけ型護衛艦「ありあけ」*23とは一切無関係である。
香取も人気はそれなりにあったにも関わらず、あっさりと鹿島に追い抜かれた感がある。
本項目作成直前、「鹿島」でググると鹿島建設、鹿島アントラーズのオフィシャルホームページを差し置いて艦これwikiの鹿島のページがトップに来るほど。*24*25
練習巡洋艦、という立場だが、教師として振る舞っているシーンはさほど多くなく、頑張り屋だが実戦経験の乏しいポンコツ扱いされているケースも多い。

香取・鹿島ともどもローソンでの艦これキャンペーンでも目玉となり、各地のローソンで売り切れを引き起こした。
公式4コマでもそれをネタにしたいろいろなネタがみられ、間宮と同系統の仕事をするのか？と駆逐艦たちに思われることに。
賓客対応をするという意味ではそんなに外れてもいない。

なお、公式4コマ単行本8巻のおまけコーナーでは「月に一回全力でだらだらしていい日」に入った鹿島が登場。
オンオフの切り替えが凄まじ過ぎて二次創作でもそこまでキャラ崩壊させねぇよってレベルでだらだらしていた。
鹿島曰く香取も月1回全力でだらだらするとか…

もちろん香取・鹿島で姉妹どｼﾂｹｶﾞﾋﾂﾖｳﾐﾀｲﾃﾞｽﾈ･･･


追記・修正は平和な海の遠洋航海に思いを馳せながらお願いいたします。

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最終更新：2023年12月13日 14:20

*1 四番艦・橿原の計画もあったが、計画どまりで終わった。橿原と言えば隼鷹が客船としては「橿原丸」だったわけだが、橿原という名の付く船はどうも目的通りに作れないらしい…

*2 舞風の轟沈は史実艦これ屈指の鬱エピソードである。検索は自己責任にて。

*3 生存者は脱出艇で逃げようとしたが、機銃掃射を食らって全員死亡したという。事実なら人道問題なのだが、日本側がこの手の事件をやらかしたこともあり、迂闊な非難はブーメランとなることには留意すべきだろう。

*4 沖縄からの疎開では疎開児童の多くが犠牲になった対馬丸撃沈事件も起こったが、鹿島はこの時には護衛していない。

*5 なお、三番艦香椎は南方を駆けずり回った末に沈没している。

*6 艦これ実装艦で同じ役目を担ったのは2017年5月現在、雪風・響・鳳翔・葛城・酒匂・神風・占守・国後。北上も登録されたが支援のみ。

*7 平成27年の遠洋練習航海では、かしまをはじめ3隻の練習艦がアメリカをはじめ12か国を160日間かけて回っている。

*8 5—4は艦隊全体で空母2を確保した上でドラム缶を4つ持って行くと戦闘一つを飛ばした上に結構な燃料が拾える、陸奥や翔鶴型などのレア艦が落ちて最深部までルート固定と至れり尽くせりのためレベリング・戦果稼ぎには人気がある。低速艦を一隻でも入れると渦潮で燃料を飛ばされるが、缶装備による高速化システムができたので、こちらはある程度救済されている。

*9 着任早々グラーフ・ツェッペリン掘りに鹿島のレベリングを兼ねて連れ出した提督もいたとか…イタイッ！ヤメテヨォッ！！

*10 長門型・大和型・霧のメンタルモデルを除き、味方側の艦は深海棲艦と比べ耐久や装甲が低い。例え大和型だったとしても戦艦水鬼やらと比べればかわいいものである

*11 香取が旗艦だった第六艦隊の戦力は潜水艦を主軸とした潜水戦隊である。また、鹿島率いる第四艦隊にも迅鯨（艦これ未実装）率いる第七潜水戦隊がいた

*12 さすがに香取を狙って大型を回す提督はまずいないだろう。ただし、阿賀野型狙いの副産物として香取を入手する提督はいるかもしれない。未着任ならまだしも、着任済となるとハズレ感一杯である。

*13 明石も代替できたが、明石の戦闘力の低さがネックになった可能性が高い。

*14 後にRoma、沖波、天霧が加わり現在11人。

*15 史実のトラック島空襲（米側呼称ヘイルストーン作戦）で最新鋭戦艦アイオワ・ニュージャージー含む艦隊に舞風共々撃沈され、脱出した乗組員も機銃掃射によって皆殺しにされてしまっている

*16 舞風の時報と対応しているともいわれ、舞風の希望に従ったという説がある。公式４コマでの舞風の証言によれば、カツレツの味は足柄はボリューム満点、大淀は繊細な味付けが魅力、香取は優しい味わいらしい。

*17 pixivだとそのネタの絵も見られたりする。

*18 同じく史実生存・復員輸送組の雪風も双眼鏡持ちだが、雪風が前線で辛いシーンをたくさん見た双眼鏡であったのに対し、鹿島は前線に出ていない。おそらくは教え子たちの訓練の様子を見守るための双眼鏡であろう。

*19 改の時点で雪風60、神風40、鳳翔・葛城・北上・酒匂30。20はヴェールヌイと同値である。終戦直前に横転して戦闘力を失った大淀などにも運では勝てていない。

*20 2015年秋イベント実装組では、グラーフ・ツェッペリンもコーヒー党であった。ただし鹿島はお茶も選ばせてくれてコーヒーを選んでいるのは提督の方である。

*21 名前を出して史実の関係者に触れる艦娘の例としては、飛龍(山口多聞)、瑞鶴(小沢治三郎)、長波(田中頼三)、五十鈴(山本五十六・山口多聞)、夕張(平賀譲)、夕立(吉川潔)の例がある。ただし夕立の場合聞けるのがよりによって轟沈台詞なので要注意。

*22 wikipediaの井上成美の項目はものすごく充実しているので必見。

*23 元米フレッチャー級駆逐艦「ヘイウッド・L・エドワーズ」

*24 ちなみにヤフーでは鹿島建設が一位を死守した。

*25 そのせいで鹿島アントラーズがマンチェスター・Uに大健闘した試合の直後は鹿島アントラーズを調べようとした外国サッカーファンが艦これwikiの鹿島のページに誘い込まれて困惑する姿が各地のSNSで散見された