VENUS(ユニット名)

登録日:2016/02/03 Wed 21:40:17
更新日:2024/01/19 Fri 18:30:59
所要時間:約 9 分で読めます



\ウィザウチュナイ!/

VENUSはBEMANIシリーズで活動するアイドルユニットである。
メンバーは作詞、ボーカル担当のDJ Yoshitakaと編曲とシンセサイザー担当のSota Fujimoriの2人。姉妹ユニットにはkors kとSotaによるBONUSというユニットがある。
ライブではTAGや振付師のDai.やYossyがバックダンサーを務め、DJブースにはDJ TOTTOが楽曲を流す。

来歴

デビュー曲はChoo Choo TRAINのカバー。この当時はVENUSの正体は不明で誰なのかをBEMANIプレイヤーから噂されていた。

2作目の楽曲「Survival Games」を発表した際のあまりにもインパクトのあるジャケット画像をもってこのユニットの正体が明かされた。
そのジャケットはYoshitakaとSotaが半裸の状態で鼻息が感じられるほど寄り添うというホモホモしいものだった。

4作目の「Far Away」では宝塚系のメイクを施し胸元がはだけたシャツを着てバラをまとった一昔前の少女漫画っぽい意味深なジャケットだった。

ネタにまみれたジャケットとBEMANIシリーズの看板コンポーザーの2人が繰り出すカッコイー楽曲がファンを魅了し、BEMANIの看板アイドルユニットとなった。

2013年10月にREFLEC BEAT colette ORIGINAL SOUNDTRACK Vol.2の限定版にミニアルバムZEUSをリリース。それを記念してREFLEC BEAT筐体でのデジタルライブを敢行。
2015年3月のbeatnation summit 2015のVENUSステージでは「解散しません宣言」とオリジナルアルバム「DEUS」を発表。同年7月にリリースされた。

楽曲

楽曲は90年代に流行したテクノポップをベースにしたアイドルポップスが特徴的で、Yoshitakaが作曲した場合Jポップ色が、Sotaが作曲した場合テクノポップ色が強くなる。
またウィザウチュナイ(=Without you tonight)を毎回オリジナル楽曲に取り込むのも特徴である。

カバー曲

  • Choo Choo Train(Zoo)
  • 三日月(絢香)
  • 1/3の純情な感情(SIAM SHADE)
  • EZ DO DANCE(TRF)
  • 恋愛観測(NU-KO)
  • Help me, ERINNNNNN!!(ビートまりお)
  • crew(beatnation Records)
  • SHION (DJ YOSHITAKA)

オリジナル楽曲

  • Survival Games (REFLEC BEAT)
すべての元凶。ウィザウチュナイというフレーズをDJ Yoshitakaがいたく気に入りオリジナル楽曲には毎回ウィザウチュナイを入れるようになった。
beatmaniaIIDXがpop'n musicへの全曲移植よりも先に移植したため、楽曲ジャンルがpop'n のものと異なる。(IIDXのジャンル名は90's ELECTRIC POP)
HommarjuによるリミックスはSOUND VOLTEXに収録されている。

  • Far Away (REFLEC BEAT limelight)
トランスの雰囲気漂うさわやかな曲。limelight時代は爆発エフェクトをROSEに設定しSurvival Gamesをプレイすることで解禁された。

ジャンル名はウィザウチュナイ(wac「ジャンル名って何だろう...?」)
pop'n musicデビュー曲。VENUSもめでたくポップンキャラクター進出を果たす。キャラデザはFar Awayの姿を基調としたもの。
jubeatに移植したときにジャケットが新たに作られたが、pop'n musicを無視したサイバーな忍者コスプレのしたジャケットだった。
そしてこれまでのVENUSの楽曲ジャケットのデザインはすべてYoshitakaの発案によるものという衝撃の事実が判明した。

  • Wow Wow VENUS (REFLEC BEAT colette -Spring-)
自己紹介曲。
もともと移植を前提とした曲といったこともあってか過去の楽曲のジャケットの暴走は抑え目である。
しかし、その分楽曲は出ウィザウチュナイ俺がついてるだろなどの歌詞がネタのオンパレードというカオスっぷりとなっている。

  • Chu☆Chu☆Tonight (REFLEC BEAT colette -Autumn-)
もともとはミニアルバムZEUSで発表された曲だった。
歌詞はウィザウなメロディやChu☆Chu☆Tonightといったウィザウチュナイを切った変則的なものである。
Dance Evolutionに移植された。こちらは腰ふりが多い忙しい曲となっている。

  • Freedom (REFLEC BEAT colette -All seasons-)
せチュナイ曲。
配信1週間前にVENUSの衣装をまとった自給自足ゴリラによる宇宙最速プレイが披露されるも、配信日翌日のBEMANI生放送(仮)でVENUSと泉陸奥彦によるコラボ曲(後述)がBEMANI大型イベントで参戦することが発表され、新曲なのに話題を一気にかっさらわれることになる。
またこの曲のロングバージョンでは後述する楽曲のギミックに、配信されたセルフリミックス版でもまた別の曲に話題を食われ、不憫な扱いを受けることになる。

  • Squeeze (熱闘!BEMANIスタジアム)
ウィザウジャナイ曲。
BEMANI大型イベント「熱闘!BEMANIスタジアム」の楽曲。ガチガチのインストテクノナンバー。GITADORA版は泉によるギターがうなるアレンジが施されている。
またロングバージョンはTAGのラップとYoshitakaによる歌詞が付け足され、もちろんそこにはちゃんと「ウィザウチュナイ」も入っていた。

  • FUJIMORI-祭-FESTIVAL (REFLEC BEAT groovin'!!)
ダジャレ曲。
Yoshitakaの一発ギャグ「祭りだSota Fujimori」と京都に実在する藤森神社にSotaが参拝したことが由来の楽曲。
しつこいほど熱い「FUJIMORI」推しと「今何度?今音頭!」のラス殺し、そしてV文字焼き、藤森と書かれた提灯、ミライダガッキのバチなどのジャケットの小ネタの存在感がいつものVENUSを醸し出している。セルフリミックス版では難易度を上げるごとにSotaだけが接近してくるギミックで話題となった。
更にその後はjubeat QubellではショッチョーとU1のBEサマコンビと共に「NISHIMURA -祭- CARNIVAL」という楽曲も制作。

  • Thank you Merry Christmas (REFLEC BEAT groovin'!! Upper / jubeat saucer fulfill / Dance Dance Revolution)
クリスマス曲BEMANIアーティストの忘年会曲。
前半はクリスマスの思いを込めた曲だが、後半はいつの間にか「Thank you Merry VENUS」とVENUSの流れから最後には「Only Lonely JESUS」と最後の最後までFreedomな曲である。
BEMANI生放送(仮)の年末放送回ではBEMANIアーティストたちがお立ち台でこの曲を大合唱で締めくくる。
楽曲配信当初はRb、jb、DDRの3機種のみであったが、ジャケットがポップンを彷彿とさせる絵柄であった為か、後にpop'nにも配信された。

  • I・MA・SU・GU ALL RIGHT! (REFLEC BEAT groovin'!! Upper)
部長何やってんすか...
VENUSコールが特徴的な楽曲。Yoshitakaが第一制作本部第一制作部部長(BEMANIシリーズ総責任者)へ昇進して初のVENUS曲ということもあり「部長何やってんすか」とファンから突っ込まれている。

  • 無双 (SOUND VOLTEX III)
Ha・lle・lu・yahかな?
1st アルバム「DEUS」の書き下ろし曲にして、戦国時代をコンセプトにしたSOUND HOLICとのコラボレーション曲。
ジャケットの構図がHa・lle・lu・yahのトレースであることから上のように突っ込まれている。
当初は彼らのホームステージとは程遠いSDVXでの登場であったが、DEAに収録された後にREFLEC BEATに収録されるという珍しい経緯の楽曲でもある。


  • MAGICAL SUMMER SMILE (pop'n music ラピストリア/jubeat prop/REFLEC BEAT groovin'!! Upper)
wacとの共作。
ジャケットが原型をとどめないくらい美少年に描かれているがこれ程にないさわやかな曲。
実は数少ないwac名義の楽曲。

  • SAMBA de 恋心 (REFLEC BEAT VOLZZA2)
チュナイだ曲。quell 〜seventh slave〜から何度もよしくんとコラボしているキングことdj TAKAによるさわやかなサンバ。SAMBA de Janeiroを思わせる熱いリズムのラブソングだが、甘い合いの手、最後のサビから急に「チュナイだ」ネタが飛び出してくる、ジャケがロゴの中に写る3人とどこか腹筋を壊すネタが盛り込まれている。

  • 魔法の言葉 (Qrispy Joybox feat. VENUS) - REFLEC BEAT VOLZZA2
タッタリラリルラッタ。しばらく続いていたコラボの最新弾はリフレクのディレクターQrispy Joyboxによる一曲。
ウィザウチュナイなし、全裸なし、完全にいつものQrispy曲と真面目だが問題はジャケット。
色っぽい雰囲気をガラリと変え、池のボートではしゃぐ3人がそこにいた。しかも難易度別にジャケがあり、3人の自撮りからヒキ写真へと徐々に距離を置いていくものになっている。

  • LOVE IS BLIND-知らない街で Crazy for you-(REFLEC BEAT 悠久のリフレシア)
2017年3月のbeatnation Summitにて恋愛関係による解散宣言(詐欺)を行い、非コラボの新曲の制作を発表したVENUS。久しぶりの新曲はFUJIMORI -祭- FESTIVAL以来の選曲型隠し曲であった。
「Love is Orange」→「Blind Justice」の順に選曲すると解禁。告知なしの登場にファンがざわついた。
ジャケットは8cmCDをイメージした、縦長の画像になっている。

BONUS

VENUSの姉妹ユニットにBONUSというユニットが存在する。以前より「VENUSを3人体制に」「kors kがVENUSに加入します」といったジョークを頻繁に飛ばしていたVENUSだが、「ギタ・ドラ・jubeat大夏祭り」に伴うUstream生放送番組で「2人でBONUSというユニットを作ります」と宣言し本当の形となった。

WHITE BREATH

T.M.Revolutionの楽曲のカバー。
なぜかジャケットはときメモGSのようなタッチでkors kとSotaを描いたジャケットである。

Going My Way

オリジナル楽曲。
WHITE BREATHでのジャケットを実写で置き換えたもの.
REFLEC BEAT coletteでは名義で「kors k」、「Sota Fujimori」の曲を順番に選ぶことでゲージをためていきMAXまで満たすと解禁という流れだったがそのゲージをホモゲージと呼ぶファンがいたとか。


最後に

Sota Fujimori「そして、世界に向けて僕は言いたい。僕らの恋愛対象は、女性のみですよ!!」
DJ Yoshitaka「……えっ……。」
Sota Fujimori「そこ、残念そうな顔しない!!(苦笑)」

ウワサのBEMANIアーティストユニット“VENUS”を直撃インタビューウィザウチュナイ! 読めば広がるBrand New World!!



Yoshitaka「Sotaさんは休みの日なにやってんすか?」
Sota「んーボクは、休みの日は犬と遊んだり、追記・修正のこと考えたり...」
Yoshitaka「それって追記・修正なんじゃないのー?」
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最終更新:2024年01月19日 18:30