この素晴らしい世界に祝福を!

登録日:2016/01/23 Sat 22:07:47
更新日:2024/03/21 Thu 20:32:14
所要時間:約 10 分で読めます





異世界生活に必要なのは、大冒険・・・・・・なんかじゃない!?




『この素晴らしい世界に祝福を!』とは角川スニーカー文庫から出版されているライトノベル
作者は暁なつめ。イラスト担当は三嶋くろね。
元は暁なつめが自宅警備兵のアカウント名で「小説家になろう」にて連載していたオンライン小説。
書籍化に当たりweb版からは内容や時系列が変更されており、現在はweb版は削除されている。
略称は『このすば』もしくは『祝福』。

web版は全5部。1部(~書籍版4巻)、2部ダクネス編(書籍版7巻)、3部めぐみん編(書籍版5巻)4部アクア編(書籍版15巻)、5部(書籍版16-17巻)とやや短め。
本編全17巻、短編集全3巻。当初はweb版をなぞって全8巻の予定だったが、好評により連載が延長し数々のオリジナルエピソードが書き下ろされた。
また、スピンオフに全3巻の「この素晴らしい世界に爆焔を!」現3巻の「この愚か者にも脚光を!」と、全1巻の「続、この素晴らしい世界に爆焔を!」「続、この素晴らしい世界に爆焔を!2」「この仮面の悪魔に相談を!」がある。
現在ではシリーズ累計発行部数は2019年3月の時点で850万部を突破しており、スピンオフも10巻以上と長寿作品となっている。

いわゆる異世界転生ものだが、主人公は俺TUEEEEなんてとても言えないような状況とステータスであり、ヘッポコな仲間には振り回されっぱなしといささか不遇。
時々シリアスも混じるが、基本的にはコメディタッチでギャグテイストな作品。
ノリ的には下ネタやブラックジョークをマイルドにしたイクシオンサーガDTである。


2016年1月から3月までテレビアニメ版が放送。制作はスタジオディーン
話のテンポやアニメーションの動き、アドリブを交えた声優陣の熱演と言った面での評価が高く、円盤売り上げも好調。
2017年1月から3月まで第2期が放送された他、第1期と第2期それぞれのBD-BOXも発売された。
2019年8月30日には劇場版『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』が公開。
後に制作会社をドライブに変え、2023年4月から6月までスピンオフ『この素晴らしい世界に爆焔を!』が放送。
2024年4月からは第3期が放送予定。

さらに、2020年2月27日からアプリゲーム「この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ」(通称:このファン)が配信。
アニメ未登場のキャラにも声がつく仕様となっている。

このように、通常ならアニメ化まで漕ぎつければ成功コンテンツとなるなろう作品としては異例の映画化まで成し遂げた大成功作品、といっても過言ではないだろう。

サブタイトルは「この(前置詞)(名詞)に(目的)を!」で統一されている。



☆あらすじ


ゲームをこよなく愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)の人生は、
交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じた……はずだった。
だが、目を覚ますと女神を名乗る美少女・アクアは告げる。

「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない?
1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」
「……じゃあ、あんたで」

RPGのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!
……と舞い上がったのも束の間、異世界に転生したカズマの目下緊急の難問は、
なんと生活費の工面だった!

さらに、トラブルメーカーの駄女神・アクア、
中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん、
妄想ノンストップな女騎士・ダクネスという、
能力だけは高いのにとんでもなく残念な3人とパーティを組むことになって、カズマの受難は続く。
そして、そんなある日、カズマ達パーティはついに魔王軍に目をつけられてしまい―――!?

平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっち!?

(アニメ公式サイトより)



☆主な登場人物


佐藤和真(カズマ)
CV:逢坂良太(ドラマCD) / 福島潤(アニメ)
本作の主人公。身長165センチで中肉中背、黒髪黒目、16歳。
元はゲーム漫画が好きな、初恋の幼馴染みをネトラレタ少し引きこもり気味の日本の高校生。
トラクターに轢かれそうになったことを原因に死亡した後(直接の死因は書籍版では轢かれそうになったことによるショック死。Web版では気絶した後に搬送された病院内で起きた医療事故。)、地球の死者の案内を担当する女神アクアに異世界への転移を提案され、アクアを巻き込んで異世界にやってきた。
心根は優しいが悪知恵が働くほか、けっこう腹黒い。
卑怯な方法やえげつない手段を平気で取ることから、「カスマさん」「クズマさん」「鬼畜のカズマ」などと呼ばれている。ぶっちゃけクズマの方が語感がいい気がするのは気のせいか。
一方で、組んで間もない他パーティのメンバーとうまくやったり丁寧な物腰が必要であればしっかりとそれをこなせたりなど、世渡り上手である。
パーティの中では一番の常識人で他のメンバーに振り回されてばかりだが、時には逆襲することもある。
できればポンコツメンバーを他の有能な人材と交換したいとさえ思っており、ダクネスが結婚しそうになったときは嫌がる彼女を裏切ってうまくいくように行動した(結局自身がダクネスのお相手認定される結果となったが)。結構モテるのだが周りの性格がアレすぎるためか…。
恨みを買ったりで一部の関係者からは強烈に嫌われているが、その他の周囲の者たちからは概ね好意的に扱われている。
ステータスは知力がやや高いことと幸運の値が非常に高いこと以外は平均以下で、職業は最弱職の『冒険者』。
そのためしばしばモンスターに殺されており、そのたびにアクアの蘇生魔法で生き返らせてもらっている。
異世界に行ったらチート無双できるかと思いきや、そんなことは無かった(わりと頻繁に生き返る為、自爆戦術を使えるのはある意味チートな点と言える。)。
ただ、最弱職にもかかわらずリーダーを務めており、とあるチンピラからバカにされてブチ切れメンバーを交換した時は*1
チンピラ共々アクア達が酷い有様になったこともあり、パーティー存続に欠かせない存在となっている。
また、冒険者の職業の「全ての職業のスキルが覚えられる」という特性で覚えた多くのスキルをうまく使いこなしている。
特に初級魔法の応用の仕方は周りからも称賛されるほど。
小手先の技やはったりを利かせるのもうまく、異世界に順応し始めてからは着実に実力を上げていっている。
他の冒険者には、その機転と、あまりにもポンコツなメンバーを相手にしてもめげることなく頑張っているという点から尊敬されている。
2016年3月19日にリリースされたキャラソン集「唄う我らに臨時報酬を!」に収録されている「ろくでもないBLUES」では理想と現実のギャップに苛まれるカズマの悲哀が感じられる一曲……かもしれない。
取得スキル:潜伏、敵感知、スティール、片手剣、初級魔法(火 ティンダー、水 クリエイト・ウォーター、土 クリエイト・アース、風 ウインドブレス、氷結 フリーズ)、千里眼、読唇術、狙撃、罠発見、罠解除、ドレインタッチ、鍛冶、逃走、バインド、料理
web版では触れた相手に確率で麻痺、レベルゲインといった状態異常を確率で付与する不死王の手という能力が登場していたが、強力すぎたため書籍版ではカットされた。

アクア
CV:福原香織(ドラマCD) / 雨宮天(アニメ)
日本の歳若い死者の案内を担当していた女神。
水色の髪と瞳で抜群のプロポーションと人間離れした美貌の持ち主。
アクシズ教の御神体にして、宴会芸水を司る女神で本人曰くエリート。
カズマの死因を馬鹿にして笑ったため、怒ったカズマに「好きなチートを一つ異世界に持っていける」という取り決めを利用されて異世界行きに道連れにされた。
職業は『アークプリースト』。
女神だけあって能力は総じて高く、ほとんどのステータスがカンストしているが、幸運と知力の値が非常に低い。要するにアホの子。
ステータスがカンストしているためレベルが上がっても能力値は上昇せず、低い知力もそのまま。
性格はお調子者で能天気でわがままでものぐさと女神らしさは皆無。巻き込まれてやってきたが、異世界の生活にはカズマよりも早く順応した。
本作最大のトラブルメーカーで多額の借金を作ったり、裁判沙汰を引き起こしたことすらある問題児。
一つ役に立つと必ず二つか三つは足を引っ張るとまで言われている
そのため、彼女が女神であると主張しても信じてくれる人はほぼいない。普段がオッサン過ぎるのである*2
恵まれた見た目に対して性格があまりにもアレすぎる為、この手の作品では珍しくweb版、小説、アニメと殆どヒロイン扱いされていない珍しい人物。*3
めぐみんやダクネスはカズマといい雰囲気になる場面が次第に増えているのだが…。
ちなみにカズマもなんとかヒロインとして見ようとしていたが、無理だったと本音を暴露している。
一応プリーストとしての実力そのものはかなり高く、女神であるため悪魔アンデッドには容赦がない。
さらに、本来なら一人に一回しか使うことが許されていない蘇生魔法を女神としての地位を利用して規則を捻じ曲げ、何度もカズマを蘇生させている。*4
カズマは他のチートを選ばずにアクアを連れてきたことを心底後悔しているが、よく考えるとアクアを連れてきたことで残機無限というとんでもないチートを手に入れたことになる。
ただし、カズマの死因にはほとんどと言っていいほどアクアが関わっているため、トラブルを招き寄せる事や女神エリスによる転生という逃げ道を塞がれている事からやはりデメリットではないか、という声も。
ちなみに彼女を崇拝するアクシズ教はカルト教団として有名で無駄に勢力も大きく危険な集団扱いされている。


めぐみん
CV:内田真礼(ドラマCD) / 高橋李依(アニメ)
魔法に秀でた種族である紅魔族の少女。小柄だが13歳。スピンオフ作『この素晴らしい世界に爆焔を!』の主役。
黒髪に赤い目。黒マントに黒ローブ、トンガリ帽子を被った典型的な魔法使いの出で立ち。左目には眼帯をつけているがこれはただのファッション。
ようするに中二病。ただ、これは紅魔族全体の特徴でもある。
冒険者としての職業は『アークウィザード』。最強の攻撃魔法である「爆裂魔法」をつかいこなす。
しかし、実は爆裂魔法しか使えない。おまけに爆裂魔法の消費魔力の関係から、一日一回しか魔法を放つことができない
本人曰く「爆裂魔法しか愛せない」らしい。
そもそも爆裂魔法は威力こそ高いが「狭いダンジョンでは扱えない」「オーバーキル過ぎて使う相手がいない」「自分を巻き込む恐れがある」などの理由で使う者がほとんどいないネタ魔法だったりする。
そのため多くのパーティから捨てられ続けており、紆余曲折を経てカズマのパーティに流れ着いた。
売られた喧嘩は積極的に買う(これも紅魔族全体の特徴)。
他の冒険者には「頭のおかしいやつ」扱いされている。
一応元々は一族の中でもぶっちぎりのエリートで学校も首席であった。頭の回転は速く洞察力にも優れている。
上級魔法習得条件も満たしてるのだが、爆裂魔法用にスキルポイントを溜めてガン無視と見事な才能の無駄遣いをしている。
腐ってもエリートか他のメンバーに比べるとパーティの中では割と常識人。
カズマとは爆裂魔法の修行に付き合ってもらっていたり、冒険や里帰りを通じて次第に彼に対して恋愛感情を抱くようになる。メンバーの中でも最初に告白し、約1年の時を経て両想いながらも暫定的に仲間以上恋人未満の関係になった。


ダクネス
CV:井上麻里奈(ドラマCD) / 茅野愛衣(アニメ)
甲冑に身を包み、大剣を携えた金髪碧眼で豊満な身体の美人の女騎士。18歳。*5
職業は上級職である聖騎士の『クルセイダー』。
カズマとアクアの出した求人の張り紙を見て、仲間に加わった。

その本性は真性のドM。そもそも上級職なのに雑魚パーティであるカズマたちに声をかけたのも、彼らについていけばアレな目に合うことができると思ったから
モンスターから攻撃されることに快感を覚えたり、モンスターに辱められることを妄想して興奮している。
エロ同人的な意味で自分をぐちゃぐちゃにしてくれるだろうと密かに憧れ、出逢うその日に焦がれていたオスのオークが、実はこの世界では既に絶滅したと聞くや、絶望の余り卒倒してしまうほどの重症。
曰くテンプレとして有名な女騎士。
カズマ曰く、「既に手遅れ」(一応、自分の予想外の展開に出くわすと恥ずかしがってしまうと言う一面はある)。
ちなみにドMに気づいているのは組んだ冒険者ぐらいの一部程度で、それを知らない人々からは自ら先陣切って盾となる勇猛果敢な騎士}として尊敬されている。
スキルポイントを全て防御系のスキルに割り振っており、頑強さは作中随一。そのタフさはあの大悪魔であるバニルすら軽く引く程。まあ、引いたのは別の面も含めてだが。
しかし、超ド級の不器用であり、全く相手に攻撃を当てることができない
そのため、壁役としては優秀だが攻撃面に関しては全く役に立たない。
ただし、あくまで彼女自身が不器用なだけで、バニルが体を乗っ取った際はちゃんと攻撃を当てることができている。
実は大貴族ダスティネス家の令嬢で本名はダスティネス・フォード・ララティーナ
英才教育もしっかり受けており貴族のご令嬢様らしく振舞っていた際は普段とのギャップに驚かれていた(ドMになったのはその反動と思われる)。

本名のララティーナという名前は恥ずかしいらしく、本名で呼ばれることを嫌う。
本人は隠しているが実は少女趣味があり、腹筋が割れていることを気にしている。
己の性癖を抜きにしても貴族としての自覚や正義感は強いようで、時には頑固な一面を見せるが、それが却ってパーティのピンチを招くことも。最近ではしばしばカズマさんとエロい状況に陥ることが多くなってきている。
非常に面倒でダメな異性の好みを持っており、概ねカズマに合致する。一方、相手が素晴らしい人物だと自分に相応しくないと拒否する。(例:ミツルギ。ついでにいうと彼はややキザな上アクシズ教徒寄りの性格であり、彼女の性癖にヒットしないせいか、むしろ嫌悪感まで抱く程拒否していた。
一応婚約騒動など冒険を経て、本当の意味でカズマに惹かれてはいるが、カズマが自分を含めメンバーの誰かと結ばれれば今のパーティの関係は変わってしまう事を最初は危惧していたが、次第にその危惧をも越えてしまうほど気持ちが溢れてしまい、カズマに告白する。カズマにめぐみんがいるから、と振られたが、諦めるつもりはないようで二人きりになった時などは不器用はそのままだが元々性欲旺盛な事もあり、時に積極的にカズマにアプローチを仕掛けては途中で誰かに見つかるのが定番。その度にエロネスや痴女ネスと呼ばれたりしている。
web版ラストでもカズマのために縁談話を片っ端から断っていたのだが、本人には一切気づいてもらえなかった様子。


エリス
CV:諏訪彩花(アニメ)
異世界においてモンスターや魔王軍によって命を落とした人の案内を担当している女神。Web版ラストはカズマと彼女との会話が物語の締めとなっている。
アクアの後輩でアクアには頭が上がらない。
長い白銀の髪と青い瞳が特徴で、白い羽衣に身を包んでいる。髪が少しハネてるのも特徴。
物語の舞台になっている国の国教であるエリス教のご神体で、異世界の通貨の単位にもなっている。
カズマは異世界で死ぬたびに天界で顔を合わせている。
天界規定により蘇生は一人一回までと決まっているが、アクアに脅されて規約を曲げてカズマを何度も生き返らせられている苦労人…というか苦労神。
先輩と違い落ち着きと気品があり、女神らしい女神。
劇中でもあのカズマが唯一尊敬している神様で「色物枠でない、正真正銘のメインヒロイン」と評価しているが、異性としての好意等は抱いていないようで、ただ単に尊敬しているらしい。
だが、こんな性格とは裏腹に悪魔やアンデッドを見ると我を失い襲い掛かる習性がある、悪魔に対してはアクア以上に容赦がない。悪魔とはいえ特段悪い事をしているわけでもない悪魔をボコボコにし、戦う必要がなくなった後も連日城を襲撃して残機を削りまくりというどっちが悪魔だよと言う事態を引き起こしている。
実はしばしば正体を隠して地上に降りているらしく、地上でカズマにあったこともあるらしい。というかカズマにカマを掛けられた際にカズマにだけバレてしまった。アニメでは担当声優という形で視聴者にバレた。まだその回アニメ化してないのに…
ちなみに女神であるが故に人間の恋愛話には免疫がないのか、カズマとめぐみん、ダクネスの恋愛関係に関する話に興味津々。


ウィズ
CV:早見沙織(ドラマCD) / 堀江由衣(アニメ)
アクセルの街でマジックアイテム屋を営む美女。けしからんおっぱいの持ち主で20歳(ココ重要)。
元は高名な魔法使いであり、凄腕のアークウィザードとして名を馳せていたが、その正体はアンデッドの王であるリッチーにして魔王軍の幹部の一人。得意な属性は氷。
ただ、彼女の性格は平和主義者で気弱。人に危害を加えたこともない。ちなみに生前は真逆の性格で好戦的な性格をしており、当時は魔王軍の魔族たちを狩りまくっていたらしい。
幹部といっても魔王城に張っている結界の維持だけを魔王に頼まれているだけで他の魔王軍の人間との面識や交流はほとんどなく、本人曰く「なんちゃって幹部」で「冒険者や騎士などの戦闘に携わる者以外の人間を殺さない事」を条件に幹部をやっている。
ちなみにその約束を破った場合は魔王軍だろうが関係なしに潰しにかかっている。
「全く使い物にならないガラクタ」「便利だが高価すぎて駆け出し冒険者では買うことができない(つまりアクセルの街では絶対に売れない)アイテム」を仕入れてしまうなど商才は皆無で店は常に赤字。バニルによれば「働けば働くほど赤字になる」
ちなみに生前や何故アイテム屋を営んでいるかはスピンオフ作品『この仮面の悪魔に相談を!』で語られている。


ゆんゆん
CV:花澤香菜(ドラマCD) / 豊崎愛生(アニメ)
紅魔族の族長の娘で自称めぐみんのライバル。こちらもけしからんおっぱいの持ち主だが14歳。
常識的な性格だが意外にも毒舌、中二病の変人ばかりの紅魔族の中では逆に浮いてしまっており、ぼっち。
冒険者としての職業はめぐみんと同じく『アークウィザード』。めぐみんとは違い、中級魔法、上級魔法を自由自在に使いこなす。得意技は雷魔法「ライトオブセイバー」。ライトセーバーではない。
何かにつけてめぐみんに勝負を持ちかけているが、そのたびにうまいことあしらわれている。
めぐみんに対してはライバルであるとともに友人でもあると思っており、何かと気にかけている。
ウィズの店の常連で彼女と交流が多い。


アイリス
CV: 高尾奏音(このファン)
物語の舞台になっている国の王女。
自称英雄のカズマの武勲の数々を聞くためにカズマ達を屋敷に呼び寄せる。カズマに対しては、初対面での無礼な立ち居振る舞いから、逆に気に入ってしまい自らの意思で王宮に招いた。実の兄(第一王子)がいるが王族であるため、ある程度の年月が経つ頃から疎遠であり内心はもっと構って欲しいと思っている。その寂しさを埋めるためカズマのことを「お兄ちゃん」「お兄様」と呼び慕っている。
王族の立場ではなかなか聞けないカズマの話に興味を示すが、どちらかと言うと冒険譚よりもダクネスとの夜の話に食い付きが激しい。王族として厳格な教育を受けたため初登場時には人見知りする大人しい性格だったが、カズマのことを気に入ると強引にカズマを王都へ連れて行ってしまい、カズマのことを一途に慕いなかなか手放そうとしない。また、カズマと接しているうちに、カズマの言動や行動に影響されてとんでもない悪戯や王族らしくない搦め手を使ったりするようになり、クレアには「ダメなところが似てきている」と言われる。
従者のクレアからは主従の垣根を超えた一方通行の想いを抱かれていており、過保護な面にややドン引きながらも当たり障りのない対応をしているが、あまりにも度を越した時は締め上げるなどの制裁を課している。
アニメシリーズでは未登場なのだが、スニーカー文庫の公式サイト上で実施された、TVアニメ化記念のキャラクター人気投票で第3位を記録し、人気の高さがうかがえる。
ちなみにWeb版では最終章序盤に登場するぽっと出のゲストキャラ。兄はいない。登場したのが物語の終盤で掘り下げる暇がなかった事を作者からも惜しまれていたが、書籍化に伴い設定の変更、登場時期の変更、キャラの掘り下げなどが行われ、サブヒロインの一人に躍り出た。

バニル/バニルⅡ
CV: 西田雅一(アニメ)
魔王軍の幹部の一人である大悪魔にして、スピンオフ作『この仮面の悪魔に相談を!』の主人公。
口元が開いた仮面を被り、黒いタキシードを着た男の姿をしているが、実際には仮面が本体。しかも破壊されても後で平然と生き返る。しかし破壊された時点で魔王軍としては倒された扱いになっているようなので復活した際幹部からは外されている。復活後は額に『Ⅱ』の文字が書かれている「バニルⅡ」になっているが本質的には同一人物なので周りからはバニル呼びのまま。その為紅魔の里にてシルビアの起こした事件で生存が発覚した際は「今生きている事が魔王軍にバレるのはマズい」としてカズマ達に協力している。
大悪魔だけあって実力は高く、相手の思考、行動、過去、未来までも読み取ることができ、「見通す悪魔」の通り名を持つ。
ウィズの魔王軍の中での数少ない友人の一人で、ウィズと同様魔王に魔王城に張っている結界の維持を頼まれているだけの「なんちゃって幹部」
ある目的のために資金を集めており、ウィズの店に居候している。
悪魔のご飯は人間の悪感情だが、中でも彼の好みはからかわれたり騙されたりした時のイラッとした感情で、絶望や恐怖の感情は彼好みではない様子。
そのため悪感情を生む人間には大きな害は与えないようにしており、上記の見通す力を使って他人をからかいまくっている。
その最終目的は、「トラップなどが仕込まれた難関なダンジョンの奥で、それらを突破して苦心の末に自身を倒して得た宝箱がスカだった人間の悪感情を堪能する」というどうしようもないもの。
資金集めはその目的を果たすために自前のダンジョンを入手するために必要なのである。
ウィズと違って商才はあるため、彼女の店で働きつつ、ポーションなどのまっとうな商品の仕入れを行っているほか、カズマに依頼して様々な商品の量産を行っている。(誤解されがちだがカズマはアイディアを出すだけでなく試作品開発までを行っている)*6


セナ
CV: 生天目仁美(アニメ)
王国検察官。長い黒髪に眼鏡の明晰そうな女性。
犯罪者や被疑者に対しては高圧的かつ酷薄な態度をとるが、素の性格は気弱(但し彼氏ができない事を言われた場合は別)。生真面目で融通が利かず、わからないことは追及したがる性格。その性格が災いして交際相手ができたことはなく、当人も気にしている。彼女も結構なおっぱいの持ち主。
最初はカズマに対して塩対応だったが、次第に彼を認めている。


ダスト
CV: 間島淳司(アニメ)
チンピラ冒険者でカズマの悪友。普段はを装備しているが、の達人で本気を出すと凄く強いという噂。パーティを組んでる仲間にクルセイダーのテイラー(CV:土田玲央)、アーチャーのキース(CV:羽多野渉)、魔法使いのリーン(CV:花守ゆみり(『あの愚か者にも脚光を!』第4巻ドラマCD、このファンでも続投)が居る。
名前は偽名で、外伝の登場人物名一覧に彼の代わりにドラゴンナイトのライン=シェイカーの名前があることから
作者がサイトで公開している別作品『どらごんたらし』の主人公でドラゴン使いであるギース=シェイカーの先祖もしくは子孫疑惑あり。
また、『どらごんたらし』に出てくるドラゴンがジハードとアクアから譲り受けたトカゲと同じ名称である。ただし作中で同一世界との描写や設定はないためファンサービスに近い。
ちなみに本作でも彼を主人公にしたスピンオフ作『あの愚か者にも脚光を!』も展開中。


セシリー
CV: ファイルーズあい(このファン)
アクシズ教団のプリースト。アルカンレティアの大教会に所属していたが、後にアクセルの街のアクシズ教会の責任者となる。
見た目は妙齢の美女だが、アクシズ教徒の例に漏れず欲望に忠実で他人の迷惑を考えない性格をしており、日々エリス教団への嫌がらせに勤しんでいる。その癖貧乏なため、たびたびエリス教団の炊き出しの世話になっている。
少年や少女が大好きで、めぐみんに「お姉ちゃん」と呼ばれて喜んでいる。ところてんスライムが大好物。 *7
そんな彼女も、スピンオフ「この素晴らしい世界に爆焔を!」では悩めるめぐみんにプリーストらしい答えをしている。


★ルナ
CV: 原紗友里(アニメ)
アクセルの街にある冒険者ギルドの受付。
基本生真面目で優しい性格だが、荒くれ者が集まるギルドを統率するだけあって気の強い部分も持ち、侮辱されたりセクハラ行為は容赦なく当局(主にセナ)に通報される。
カズマがアクセルに来て以降は問題ばかりを起こす彼に頭を悩ませるようになり、更にはカズマだけでなく、アクアやめぐみん、ダクネスといったパーティメンバーの事も困り果てていたが、魔王軍幹部の連続討伐や機動要塞デストロイヤーの撃破といった様々な功績を目の当たりにしたことでカズマ達を認めるようになり、以来は「パーティに問題はあるが、実績だけは確か」と認識するようにもなる。


荒くれ者
CV: 稲田徹
モヒカン肩パッドで筋骨隆々の荒くれ者。アニメ版のオリジナルキャラ。本名ポチョムキン4世
見た目とコワモテな口調と裏腹にかなりフレンドリー。
冒険者ギルドの酒場を利用しているだけで、冒険者やルールに関して非常に詳しい。
こう見えて冒険者ではなく、職業も機織り職人。酒飲みに来てるだけかよ。
2017年3月8日にリリースされたキャラソン集「十八番尽くしの歌宴に祝杯を!」では河島英五の名曲「酒と泪と男と女」をカバー。コブシのきいた熱唱が光る。


★御剣響夜(ミツルギ)
CV: 鳥海浩輔(ドラマCD) / 江口拓也(アニメ)
女神アクアによってカズマよりも前に日本から転生してきた青年。カズマには高校生くらいの見た目と評されたが、実年齢は不詳。アニメではどこにでもいる平凡な高校生だったと呟いている。
冒険者としての職業はソードマスター。レベルは初登場時で37。武器は異世界行きの特典で貰った神器「魔剣グラム」(ジークフリートの武器といえば分かるか)。
世間ではカルト教を率いていたりと評判最悪の駄女神アクアを珍しく崇拝・恋慕し、尊敬しているが本人は凄く真面目な青年。
またどんな時でも潔い態度を見せており、対決に負けてカズマに魔剣グラムを売り飛ばされた際は「ちくしょう」と叫んでいたものの、彼を恨む様子はなく(ちなみに剣は真面目に働いてしっかり取り戻している)、むしろカズマに「自分がもう少し強くなるまでアクア様のことしっかり守ってくれ」と頼んでいる。
恋敵であるカズマとの仲は険悪ではなく、そりが合わない程度。決闘の敗北後はライバル視しており再戦を申し込むが、のらりくらりと躱されている。
依頼達成率の多さや魔王軍との実戦経験豊富の実力派でパーティメンバーはもちろん、冒険者たちからも尊敬されており、アクセルの街や王都の住人たちからも非常に頼りにされている。難点は少々ナルシスト気味で思い違いが激しい面かつアクシズ教寄りな為、曲者揃いなカズマのメンバーからの評判が悪い。あのダクネスが拒絶反応を起こす時点で相当である。
このファンの誕生日ストーリーではアクアの脱ぎ立てホヤホヤと騙されてカズマの脱ぎ立てホヤホヤの靴下を受け取るという嫌がらせを受けたり、舞踏会の招待状をスティールされるなど、主にカズマが原因の災難に見舞われている。
ちなみにアニメの中の人は日本から異世界へやって来てヒキニーかつゲスで頭が回る性格といったカズマと共通点が多い主人公を演じていた。


天使
CV: 加隈亜衣(アニメ)
アクアの仲間である天使で名前は不明。柔和な顔立ちで、物腰も柔らかいが、性格は真面目だが淡白で、アクアの言い分を全く聞かずに一方的に話を進めていた。
異世界に転生するときにチート武器の代わりにアクアを選んだカズマの意見を了承し、アクアの仕事を引き継ぐために現れた上でカズマとアクアを異世界に送った。


新人サキュバス
CV: 山下七海(アニメ)
サキュバスらしからぬ貧乳ロリ体型で、ピンク髪のショートボブヘアーが特徴。
キャバクラサキュバスサービス店にカズマがダスト&キースと共に入った後、真夜中に屋敷に上がり込んでアクアの結界に囚われてしまう。
あやうくパーティーに成敗されかけたところを全裸のカズマに助けられ、命からがらに脱出した。
スピンオフ『あの愚か者にも脚光を!』ではレギュラー入り。ダストに振り回される場面が目立つがバニルの大ファンだったりするあたり、彼女も立派な『このすば』世界の住人といえる。


★おっさん(仮)
CV: チョー(アニメ)
機動要塞デストロイヤーを作った天才発明家。故人。SかMかで言えばM。
カズマやミツルギよりも先輩の転生者であり、彼の残した書物の一部は日本語で書かれている。
技術と発言力はあるのに後先考えず、適当に何かを作ってはきっちり形にした上で後世に迷惑を残すという、神がかったアホ。カズマはコイツがデストロイヤーを作った張本人と分かった際に、転生させたアクアの事を責めていた。あたりめーだ。
こっそり現世のゲームとかも作ってた。国家予算で。
また、紅魔族に魔法の力と中二病センスを植え付けた張本人。
このおっさんの中の人及びデストロイヤーの容姿などから某ロボットアニメに出てくるあの忍者兵を連想したアニメ版視聴者もいるだろう。実際両者とも発明家である。
彼が当初暮らしていた遺跡にはトイレの芳香剤(めぐみんは微かに残る香りから香水入れかと思っていたが)などが展示されており、遺跡防衛システムは鋼鉄製ゴーレム、最奥部にドSの女王様ロボが封印されている。
この女王様ロボはカズマにより封印が解かれるもなんやかんやで自爆して遺跡を崩壊させ、調査の報酬は全部パーになった。

設計図からして適当にデストロイヤーを作り上げたはいいが、コックピットに乗ったまま暴走して開発依頼をした国が壊滅。
そのまま脱出を諦めて寿命を迎え、安らかに成仏した。死ね。死んでた。
デストロイヤーやゴーレム、女王様ロボの三体全てに自爆機能が搭載されていたが、これは彼がロマンを追い求めた結果である。
魔術師殺しという人造生物の封印にコナミコマンドを採用しているあたり実はそんなに古い時代から転生した人間じゃない可能性が高い。



☆用語


★異世界
魔法やモンスターが存在し、魔王が人々の生活を脅かしている世界。正式名称はない。
RPGのようにレベルやステータス、スキルなどの概念が存在する。
カエルがやたら大きかったり、野菜が収穫から逃れるために逃げ回ったりと地球に比べて動植物がアグレッシブ。
魔王軍のせいで死亡率の増加と出生率の低下、生まれ変わりを望む人間の減少が深刻化しており、事態を重く見た天界は
「好きなチートを一つ持っていける」「肉体と記憶はそのまま」という好条件で、地球で死んだ若者を異世界に転生させる「移民政策」を実施している。
ちなみに天使が後任になった後は真面目な性格が災いして、今までに送られた日本人の末路・生存率、言語習得のデメリット、異世界の世知辛さを洗いざらい話してしまう為、現在日本人転生者はカズマが最後である。
誰か気付いて交代させろよ!


★冒険者
単純に「冒険者」といった場合は、依頼を請け負って主にモンスターなどの人に害をなすものを退治することで報酬をもらう職業を指す。
魔王軍の幹部などの高額賞金首のモンスターを仕留めることができれば一攫千金を狙える。
…が、実際のところ普通の冒険者に狩れるモンスターにかかった懸賞金などPT人数とかかる日数で割れば微々たるもの。
命がけでモンスターを退治してもその報酬額は土木工事や飲食店のバイトとそう変わらない。
いわゆるフリーターみたいなもので、その日暮らしがやっとのブラック稼業。
その割にはカズマ達は意外とデカい屋敷(※事故物件かつ墓地の前。安そう)で過ごせている為、この世界に固定資産税の概念はないと思われる。
異世界行ったら楽しく暮らせるかと思いきやそんなことは無かった。


★冒険者カード
冒険者ギルドに登録した者に渡されるカード。偽造は不可。
所有者のレベル、職業、ステータス、習得したスキル、職業に応じた習得可能なスキル、過去に倒したモンスターの種族・数、スキルポイントなどが自動更新で表示される。
レベルアップするとスキルポイントがたまっていき、これを消費することで新たなスキルを覚えることができる。Ⅷ以降のドラクエかな?
なお素質次第でレベル1時点の初期所有スキルポイントは異なる。高価だがスキルポイントを1得られるポーションも一応ある。


★職業
ここでは冒険者としての職種を指す。
ギルドにて冒険者登録時に選ぶが、ステータスに応じてなれる職業が異なる。
レベルが上がって必要ステータスを満たせば最初はなれなかった別の職業への転職も可能。
必要ステータスが高い上級職もある。
上級職には例えば、前衛なら『クルセイダー』『ソードマスター』『ルーンナイト』など、後衛なら『アークプリースト』や『アークウィザード』などがある。
(転職時にレベルやスキルがどうなるかは詳細不明)

★冒険者(冒険者の基本職)
基本職であり最弱職。
職業由来の習得可能なスキルが何もない代わりに、他人からスキルの使い方を教わることでどんなスキルでも習得可能スキルリストに掲載される。
しかしステータスは低く、習得にかかるスキルポイントも多め。関連ステータスが低くスキル強化用スキルも揃えづらいため個々のスキルは専門職に見劣りする。

★ソードマン(ソードマスター)
近接特化の職業。
防御寄りのクルセイダーとは似て非なる性質を持ち、全職業でトップクラスの攻撃力を持つ。ミツルギは上級職のソードマスターに属している。

★戦士
ナイトとソードマンの中間に位置する汎用的な職業。

★ナイト(クルセイダー)
ソードマンのステータスを防御寄りにした職業。
頑丈な鎧による防御力とやや強めの攻撃力を有する。
ダクネスは上級職のクルセイダーに属する。
亜種としてドラゴン使いのドラゴンナイトという職業もあるが、世界的にはかなりレアらしい。

★ランサー
その名の通り槍を扱う前衛職業。

★ウィザード(アークウィザード)
所謂魔法使いの中でも戦闘に特化した職業。
攻撃力や制圧力の高い各種属性魔法を扱える。
レベルを上げていけばより高い火力と使い勝手に勝る上級魔法を習得出来る。
めぐみんは上級職のアークウィザードに属する。

亜種として本人の魔力ではなく精霊から魔力を供給して魔法を放つエレメンタルマスターという職業もある。


★プリースト(アークプリースト)
ウィザードと対をなす回復等の補助専門の魔法使いの職業。
パーティに一人でもいると様々な恩恵を受けられるが、当職のメンバーは攻撃魔法を一切覚えられない制限がある。
そのため、他の職業よりもレベル上げが難しい。
上級職のアークプリーストは回復だけに留まらない様々な支援を行えるため、立ち回り次第では前衛でもタメを張れるレベルになる。
アクアは一応この職業に就いており、レア職業に位置する。

★アーチャー
を扱う遠距離職業。千里眼や狙撃といったやや後衛での援護に向いている。カズマは戦闘では主にこの職業のスキルを使うことが多い。
幸運値が高いほど命中率が上がるが、威力は本人の筋力等に依存する。

盗賊
探索や撹乱に特化した職業。
トラップ感知・解除や敵感知、逃走系や捕縛、アイテムを奪うお馴染みのスティールなどの専門的なスキルで他の職業には出来ない器用さを発揮出来るため、ダンジョン探索では重宝される。


★クリエイター
魔方陣を用いたトラップを作れる魔法使い系の職業。
戦闘時に置ける搦め手により形勢逆転や逃走の隙を作るなど意外と便利な職業。


この素晴らしい項目に追記・修正を!




この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 小説家になろう
  • 異世界
  • イクシオンサーガDT
  • 異世界かるてっと
  • 角川スニーカー文庫
  • 暁なつめ
  • 愛すべきバカ達
  • 三嶋くろね
  • 16年冬アニメ
  • スタジオディーン
  • ドライブ
  • ライトノベル
  • この素晴らしい世界に祝福を!
  • この素晴らしい世界に爆焔を!
  • この仮面の悪魔に相談を!
  • 角川
  • web小説
  • アニメ化
  • 17年冬アニメ
  • 異世界もの
  • あの愚か者にも脚光を!
  • このすば
  • 祝福
  • アニメ
  • パチスロ化
  • ダメ人間の万国博覧会
  • この素晴らしい世界に爆焔を!
  • 23年春アニメ
  • 敵も味方も変な奴
  • 24年春アニメ
  • パチンコ化

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月21日 20:32

*1 ちなみに、罵倒の概要は「高ランクジョブの女性メンバーに囲まれて楽をしている。」というもの。そのため、「だったらお前があいつらの面倒を見てみろ」という感じで切れた。

*2 作業場での仕事の後一杯飲むのは格別とほざいたり、奢ってもらって飲みすぎてキラキラを吐いたり、寝る時にヨダレ垂らしたり…とまぁ女神の威厳はこれっぽっちもない。加えてこのザマを一切自覚しておらず、蛙に食われてヌルヌルになってもなお女神としての面子を気にしていた。

*3 一応公式的にはヒロインポジションらしく、雑誌でリゼロと表紙を飾った際にはエミリアとのツーショットがあったり、キャストクレジットもカズマの次となっている

*4 エリス曰く「一度死んで蘇っているから天界規制で二度目の蘇生は不可能」との事だが、一応エリスの先輩たるアクアがそれを知らなかった辺り、エリスが彼の事を気遣って言った出任せか、もしくはアクアが相当型破りな女神である可能性のどちらかであろう。

*5 イラスト担当の三嶋くろね氏曰くHカップくらいとの事。

*6 カズマの生前の世界のアイテムの再現など。第一号はこたつ。日本のアイテム(トイレの芳香剤など)を完全再現出来たのは過去に物作りの力を得て転生したおっさんのみなので何気に凄いことだったりする。

*7 ところてんスライムは数を減らしているというやけにリアルな理由で乱獲が禁止されていることがこのファンで明かされた。