ウル・フェネシス

登録日:2016/01/15 Fri 01:33:39
更新日:2023/11/04 Sat 17:33:22
所要時間:約 4 分で読めます





あなた方、神の道より外れし者の行動は逐一上に報告いたします

神の教えを忘れることなく、神の秩序を乱すことなく、神の威光を汚すことなかれ

以上の三つを頭に刻み、騎士団のため、神のために働いてください





ウル・フェネシスとは、支倉凍砂著のライトノベル作品『マグダラで眠れ』(電撃文庫発刊)の登場人物である。


【人物】
作中世界で強大な権力を持つクラジウス騎士団に所属する修道女。
外見は真っ白な長い髪に緑の目を持つ小柄な少女……というか、完全にロリである。
見た目通りの貧乳。コミック版では胸を触ったウェランドがまな板をイメージしていた。

服装は基本的に白い修道服。髪色と相まって白ずくめな外見。そこ、インなんとかさんとか言わない。
またある理由から、ヴェールを頑として脱ごうとしない。
ある事件以降、髪をバッサリ切って短くし、普段の服装もバリエーション豊かになっていく。
作中では、町娘風の服装や戦女神のような甲冑姿、男装なども披露している。


【作中では】
主人公クースラとの出会いは、聖地奪還戦争の前線近い町・グルベッティでのことである。
クースラと相方のウェランドが前任の錬金術師が殺された工房に後釜として送られたところに、監視役として遣わされたのが始まり。

騎士団の中でも錬金術師を嫌悪している一派に所属するため、記事冒頭のセリフのように当初は2人に対し偏見をもって接していた。
更にウェランドには出会い頭にセクハラからの脅迫をくらったために近寄ることもできずにいたほど。
しかしクースラとの交流や錬金術の実態を目にしたことで次第に警戒心を解いていく。
そして、実験の手伝って精製された鉱物の美しさに感動した時には、クースラ達といることを楽しくさえ感じるようになった。

だが何としても錬金術師たちの弱みを握りたい上役に強いられ、夜中にクースラ達の工房を訪れる。
その際に、クースラが打ち明けた心の闇を晴らし、自身もまた重大な秘密を彼に見せることになる。






しかしクースラがグルベッティで起きていた事件の真相に気づいたこと、そしてフェネシスを守るべき存在として選んだことで
共に生きる道を選ぶこととなる。

事件の解決後はクースラへの褒章代わりに工房の見習いとして引き取られた。
そして正式な仲間として後の旅にも同行することになる。



旅を続ける内に錬金術師見習いとして技量を上げていく。ついには、クースラ達に先んじてある重大な発見をするまでに。
また精神的にもしたたかになっていき、当初は弄られるばかりだったクースラにも優位に立てる場面が増えていく。
世話焼き女房な気質も見られるようになれ、ロリおかんとしての風格すら漂っている。





  • 彼女の一族について

彼女の先祖はすさまじい技術力をもった集団であり、各地にその痕跡を遺して伝説となっている。
またその異形も相まってかなり恐れられていた。

物語中盤からはクースラ達がその技術を解明し、再現する展開が主体になっていく。
火炎放射器クリスタルガラスの製造法水素ガスを用いた飛行技術などモデルになった時代からすると結構なオーバーテクノロジー。







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「Wikiの教えを忘れることなく、Wikiの秩序を乱すことなく、Wikiの威光を汚すことなかれ」

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最終更新:2023年11月04日 17:33