マシュ・キリエライト

登録日:2016/01/10 Sun 01:00:33
更新日:2024/04/20 Sat 19:27:30
所要時間:約 21 分で読めます




わたしに不満はありません。先輩はこの春No.1のベストマスターではないかと。


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出典:Fate/Grand Order公式サイト 登場人物 2016年8月19日閲覧より
(http://www.fate-go.jp/world/character.html)


●目次

キャラクター概要

スマホゲーム『Fate/Grand Order』に登場するキャラクター。
ゲーム内ボイス、及び公式ムック本付属ドラマCDでの担当声優は種田梨沙高橋李依(2016/10/01より)。

人理継続保障機関カルデアに所属する研究員で薄白髪にメガネを掛けた美少女であり、本作のメインヒロインを務める。
冒頭で床で眠りこけていた主人公が初めて接触する人物であり、彼(彼女)を先輩と呼び慕う。
スタイルもかなり良く、私服では分かりにくいが胸も体格の割にはかなり大きい。どうやら着やせするタチだと思われる。

人類滅亡のキッカケになる場所の一つ「特異点F」に転移するメンバーの一人に選ばれ、転移準備をしていたところ、カルデアに仕組まれた破壊工作に巻き込まれる。
マシュは爆心地にいたこともあって主人公が駆けつけた際には既に致命傷を負っており、必死に励ます主人公に避難を促すが、防災用の隔壁が閉じてしまう。
腹を括り、寄り添ってくれる主人公にマシュは手を握って欲しいと懇願。
主人公がそれに従った直後、「特異点F」に転移させられ、マシュもそれに巻き込まれた。

転移中、致命傷を負っていたマシュにカルデアに召喚されるもマスターの死によって消滅しかけていたサーヴァントの一人が語りかけてきたという。
英霊はマシュに、「自分の戦闘能力を譲渡する代わりに過去の異変を解決して欲しい」という取引を持ちかけ、マシュはそれを快諾。
マシュはその英霊と融合することで「デミ・サーヴァント」となり、生命の危険からも脱出。
同じく「特異点F」に転移していた主人公をマスターとし、共に特異点の排除と聖杯探索を目指して闘いの日々に身を投じる事となる。

なお、人間と英霊が融合した「デミ・サーヴァント」の研究はカルデアでも行われていたが、融合に成功したのはマシュが初めてだという。


人物像

やや生真面目で素直な後輩タイプ。
しかし正確な年齢は不明で、「先輩」と呼ぶものの本当に主人公より年下なのかは分かっていない。
マシュ当人が主人公の年齢を知っていて「先輩」と呼んでいるわけでもなく、レフ曰く「マシュからすれば同年代の子は全て先輩」らしいが、
はっきり誰かを「先輩」と呼ぶのは初めてらしい。
何故そう呼ぶのかについては、当人曰く「(主人公の)寝顔などからまったく脅威が感じられず、安全な人であると感じたから」とのこと。

元々研究員だったためか客観的に物事を見ることができ、未知のことには興味津々。
一方で、生真面目でお人好しな性格故か、強引なタイプや我が強いタイプは苦手。
ブーディカのようにスキンシップを好むタイプにもちょっとやりづらそうにしている(スキンシップ自体は嫌っていないようだが)。

ちょっと天然も入っており、例えば自分が所属している割にそこまでカルデアに詳しくないということを例える際に、「迷い込んだワニと同レベル」という奇抜な例え方をしていた。

カルデアでの任務をこなすことに強い使命感をもっているが堅物ではなく、ハロウィンやクリスマスといったイベントにも積極的に参加している。
しかしあまりにも呑気すぎるDr.ロマンの言動には時に冷たいリアクションや手厳しいツッコミを入れることも。
ゲームを進めていくと、だんだんとロマンの扱いが雑になっていく。
ただマシュ自身もイベント参加を繰り返すたびに段々とタガが外れて来たのか時折物凄くはっちゃける。
ぐだぐだファイナル本能寺では家老として何故か法螺貝を吹き出し、その後のぐだぐだ竜馬危機一髪では法螺貝を吹きながら突撃する謎の勢力として恐れられたりと特にぐだぐだイベントではその気が強い。




趣味は読書で、シナリオでも要所要所で本由来の知識で解説をしてくれる。
好みのジャンルは『シャーロック・ホームズ』に代表されるミステリーで、シャーロキアンと思しき描写もちらほら。
主人公が来てからは彼(彼女)との語らいも楽しみにしており、たまのオフには主人公の部屋でテーブルゲームに興じたりもしているとか。

未成年故に酒を嗜むことはないのだが、強い酒気にあてられただけで酔っ払ってしまうほど酒に弱く、酒呑童子等が主役のイベントではたまに酔っ払っている。
酔うと頬を赤らめて少しうっとりとした表情になり、主人公に必要以上に身体を押し付けるなどのスキンシップを積極的に取り始める。この感触…ビーストですよこいつは…
ちなみにアルコールが入らなくとも雰囲気だけで酔ってしまい後で悶絶することもある。せんぱぁぁぁぁぁい!!


主人公への態度はまさに一途に先輩を慕う後輩女子といったもので、どんな時にも彼(彼女)に気を配り、褒められたりすると頬を染めて喜ぶ。
反面、主人公が女性のサーヴァントに重い愛を向けられたりしているとちょっと不満そうにムスッとしたりする。
クリスマスイベントでは「少し前まで先輩がこの部屋(=マイルーム)にいたのは確認していました(のにいない)」と、ちょっとストーカーっぽい言動があった。ヒェッ…
余談だが、(当時)マシュ役の種田氏は公式ムック本付属ドラマCDの収録現場に立ち会った奈須きのこ先生に、「(主人公に対して)まだ自覚してない恋心を抱いているような感じで」と演技指導を受けたとか。

カルデア内でも特異点でも、カルデア内を闊歩する謎生物「フォウ」にまとわりつかれており、隙あらば肩に乗っかられるらしいが、お互いに相手を気に入っているので仲良し。
名付け親はマシュだが、「フォウ」と名付けた理由はなんとなくとのこと。
ペットというより同僚のように扱っており、「フォウさん」と呼んでいる。


元々は研究員だったために荒事の経験はほぼなく、人間よりも遥かに頑丈なデミ・サーヴァントとなってからも戦闘への恐怖心は失っておらず、
バトルボイスの「いきます、先輩!」等のこちら(主人公)に向ける勇ましい台詞は実のところ、「弱い私を助けてください!」という主人公に向けた願いであり、信頼しているという証でもある。
戦闘への恐怖を持ちながら、それでもマスターのために自分を奮い立たせて矢面に立つその姿は、主人公を始め、多くの登場人物から信頼や親愛を寄せられている。
具体的には、あのジャンヌ・オルタが「いないとちょっと不安」と言うほど。


なお、サービス開始当初は種田梨沙氏が声を担当されていたが、病気療養のために声優活動を休業されたことを受け、2016/10/01より高橋李依氏に変更されている。
種田氏はその後、約一年間の活動休止を経て2017年夏に復帰されているが、体調が思わしくないことなどを受けてそのまま降板(代役の声優さんが正式に担当)される役が何役かあり、
2019年放送のアニメでもそのまま高橋氏が正式にマシュ役を担当している。



プロフィール

名前(真名):マシュ・キリエライト
好きなもの:空の色と地面の匂い
嫌いなもの:現在は無し
身長:158cm
体重:46kg
属性:秩序・善

人間と英霊の融合体(デミ・サーヴァント)。
本来、サーヴァント並の戦闘能力は獲得できないそうだが、融合元の英霊が最強クラスの強力な英霊であった為に一線級の戦闘力を保持している模様。
クラスは優れた防御能力を誇るエクストラクラスのシールダー。作中ではその防御力を遺憾なく発揮している。
また、半分が人間であるが故に霊体化できないが、半分が英霊であるが故に肉体強度は人間のそれを大きく凌駕しており、食事や睡眠も必要としない。
シールダー時のちょっとセクシーな装備はアルトリアの甲冑と同じく必要に応じて展開できるそうで、普段は以前と同じ白衣に眼鏡姿で過ごしている。

元となった英霊はマシュとの融合時に宝具と力を委ねて消滅しており、マシュ自身にもその真名は把握していない。
判っている事は円卓メンバーに関わりがある事と聖杯に選ばれた事があり、最強レベルの英霊であるソロモンに比類する程に強力な英霊との事。
それに加えてAZOでアルトリアが盾を見ただけで正体を看破したこと、ランスロットのマイルームでの台詞からプレイヤーの間ではある英霊が有力候補に挙げられている……というかぶっちゃけ確定しているに等しかった。
そして、6章のシナリオ中に、その真名は明かされることとなった。

さらに、おなじみのサーヴァントとマスターの共鳴夢から察するにマシュ自身も出生にもきな臭いものがあるようで、
  • かつて病人のような扱いをされていた
  • 自身の起床に安堵し、その回数を正確に記憶する
  • なんらかの薬を服用している
  • 一職員に過ぎないはずのマシュの動向を所長であるオルガマリーが気にし、マシュが一人で行動することを快く思っていない
など真っ当な人間ではない事が示唆されている。
また、名前もキリスト教もとい聖堂協会の用語であり
  • マシュ(Matthew、マタイやマシューとも)はキリスト十二使徒の一人たる聖マタイ(新約聖書のひとつ「マタイによる福音書」の著者)が有名。
    転じて神からの贈り物、祝福などの意味もある。
  • キリエ(Kyrie)はギリシア語で「主」つまりYHVHを表す言葉で、正確にはキリエ・エレイソン(Kyrie eleison)で「主よ、憐れみ給え」と使われる。
    型月的には愉悦神父が蟲爺さん相手にやったあれである。



以下、出生及び憑依英霊のネタバレ




その正体は、英霊召喚の触媒として調整されて創り出されたデザイナーベビー
劇中でも実用が検討されていたと少し語られていたデミ・サーヴァントの実験のために作られた、生きた英霊召喚の触媒及び器である。
魔術的な調整も施されているためホムンクルスにも近いともいえるが、ロマンによれば人工的に作られたとはいえ「優秀な魔術回路をもつ人間」に間違いないらしい。
なお、表向きはカルデアが臨床試験のために作ったデザイナーベビーということになっており、マシュ自身もそう信じている。
造られた命や投薬実験という歪な行いにより寿命を大きく失っており、その寿命は約18年。
マシュは16歳なので物語開始時点で余命は2年。そして、第五特異点から帰還したときに突然倒れた事から察するに、恐らく6章時点でそれよりも余命はさらに削られている。

フィニス・カルデアは、反抗しないサーヴァント級の戦力を期待してデミ・サーヴァントの実用化を進め、マシュに英霊を融合させることには成功した。
だが、召喚されたサーヴァントは一切表に出ず、表向きは失敗として扱われていた。
これは、そのサーヴァントが高潔な英霊であり、「命を弄ぶ下種共に協力する気は無いが、自分が離れれば死ぬであろうこの少女(マシュ)を見捨てるわけにもいかない。」と判断したため、と推測されている。

デミ・サーヴァントの実験は当の英霊の他にもロマニやダ・ヴィンチちゃんエルメロイ二世といったカルデア内外の魔術関係者を憤慨させている。
エルメロイ二世は「カルデアが(デミ・サーヴァントを量産するような)ふざけた組織なら解体を提案した」と言い放っており、ダ・ヴィンチちゃんもロマニとの友人関係がなければ座に帰ったという。
カルデア所長を継いだオルガマリーも実験の非人道性を理解していたが、実験をしたのが父マリスビリーであるため止めることすら出来ず、復讐に怯える日々を過ごすことになった。*1
が、そんな周囲の憤りや気遣いと裏腹に当のマシュは自身の境遇に対して特に不満を感じてはおらず、復讐等考えたこともなかった。(知識として実験が非人道的なものであることは理解している)
余談だが、遺物などに頼らず触媒となる生物を自前で生み出す手法は『Fake』でもキメラの創造主が実行している。


彼女と同化した英霊…その真名はギャラハッド
円卓の騎士の一角にして、聖杯に選ばれた聖者である。
円卓の次世代を担うと謳われた類稀な素質を持った少年騎士。同僚達からはもの凄い天然な人物であったと評されている。
怪物揃いの円卓の中でも認められたその実力は本物。
伝承では円卓最強とされる父ランスロットをも凌ぐという逸話もあり、かの魔術王ソロモンにも匹敵するともされる最強クラスの英霊とされる。
アルトリアからは生き死を楽しめる勇敢な男と評された他、AZOで盾からマシュの素性を察したアルトリアは今のカルデア組を「悪人ではない」と評価した。
モードレッドは気に入らない盾野郎、ガウェインとはチェス仲間、
ベディヴィエールからは円卓一のてんね…もとい、人を見る目は確かな人物と評されている。

憑依された影響かマシュはランスロットの事を時に「お父さん」と呼んだが、
実際の所は親子の間に溝があり、余り親しくなく父と思っていたのは子供の頃だけとマシュが代弁している。
コレはランスロットがギャラハッドをもうけたのがエレイン姫に幻惑で騙されたから、という複雑な家庭環境が原因の模様。
この為か、基本的に他人には丁寧な言動を取るマシュだが、ランスロットに対しては口調こそ丁寧なままだが、特に彼の軟派な言動には非常に辛辣な対応をする。
その姿はまるで思春期の娘が駄目親父に対応するがごとくであり、普段のマシュからは想像できないほど当たりが強い。
(ランスロットは公人としては優れているけど私人としては駄目駄目だからね)

カルデアでの英霊召喚の基幹となっているのは、召喚の触媒として使われた『英雄たちが集う場所』たる円卓。
マシュが武器として持っている盾こそが、円卓そのものなのである。

因みにギャラハッドは円卓の木片を触媒にしてもアルトリア同様に召喚される事はないという。
聖杯を手に入れた人物であるためか、あるいは聖杯が景品である通常の聖杯戦争に参加する気はないのか。

得物が盾なのは、大剣を持っていたが「殺してでも奪い取られた」かららしい。
あの伝説も含まれるのかよ
それに準じてか第三再臨後のマシュも剣を持っているが相変わらず盾で殴っている。




〇ステータス
筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
C A D C B -


〇スキル
対魔力:A
どのような大魔術であろうと、Aランク以下の魔術は無効化する。

騎乗:C
正しい調教、調整が成されたものであれば万全に乗りこなせる。

【今は脆き雪花の壁】
味方全体の防御力上昇。使用者の精神力を物理防御に変換したもの。
マシュが宝具の使い方を誤解している為、その真価を発揮できていない。
性能自体は「チームへのダメージを3ターン、最大で2割軽減する」程度と数値だけなら微妙。
……が、地味に3ターン継続する全体防御バフ持ち自体、陳宮以外軒並み☆5ばかりとメチャクチャ希少なため意外と有用。
特筆すべきは回転率。最大レベルで5ターンのクールで連発可能=防御バフのない隙が2ターンまで縮む。


【誉れ堅き雪花の壁】
今は脆き雪花の壁の強化スキル。1部6章にて覚醒したマシュが獲得するスキルでダメージカット効果が一回追加される。
防御アップの性能もある程度強化されるが、追加された回数性ダメージカットの値が【2000】と非常に高く、
防御アップによる下方乗算後にダメージカットで減算されるという仕様上、初撃が通常攻撃・かつ防御有利ならたいていシャットアウトする。
短時間クールと相まって、最大レベル10にするだけでPTの生存力が跳ね上がる、文句抜きの主力スキル。
とにかく使いまくろう。


【時に煙る白亜の壁】
味方1体を1ターン無敵状態にし、NPを微増させる(最大レベル20)。
時に煙る、という名の通り、対象の時間軸を一時的にズラす事で攻撃を回避させる。
ランクが高くなれば高次元からの攻撃もスル―出来るとか。その原理はとある個人用の防御宝具に近い。
無敵付与という特性上、友軍支援の最後の要にもなる有能スキル。
どのように使おうと腐ることはないので、臨機応変に使おう。
レベルさえあればNP増加スキルとして使うことも出来る。

【奮い断つ決意の盾】
自身に1ターンターゲット集中効果とNP獲得量アップを付与。
勇気を振り絞り、誰よりも前に出て後方を守る者に与えられる。
これは宝具自体のスキルではなくマシュ自身の精神性が形になったスキルと思われる。

マシュの最大の要にして、超重要スキル。
これの扱い方を知っているかで彼女の使い勝手は大幅に変わると言っても過言ではない。
というのもNP獲得量UPの効果量が桁違いに高く、1ターン限り(しかもバフの仕様から相手ターンまで持続しない)だが最大400%と全サーヴァント中ぶっちぎりのトップ。
一応補足しておくと、他のサーヴァントの補正値は平均で30%、「高倍率」と言われるサーヴァントでも50%が上限であり、
マシュのものに迫るのは同じく「タゲ集中+NP効率バフ」のスキルを持つレオニダス一世の最大100%(あちらは3ターン保つ代わりにArtsが1枚きり)だけ。

完全に強化した場合、BAAEXのブレイブチェインで一気に宝具展開可能な100%をチャージしきり、200%に迫るという破格の回収性能を見せつけてくれる。
そうでなくとも三段目にAが来るだけで半分以上は稼いでくるので、1ターンでの回収力は他の比ではない。
仮に宝具と合わせたアーツブレイブチェインに合わせた場合、次のターンには宝具が再使用可能……という浪漫さえ容易に可能。
バーサーカーと組んで星が生める状況を作れば、星はマシュに集まり、クリティカルで一気にチャージし宝具の連発介護という芸当も、彼女においては当然の運用法なのだ。
マシュの真骨頂、不動の堅盾の立ち位置を最も堅固にするのがこのスキルなのである。

そう、このスキルは攻撃スキルなのである!

……もちろん、タゲ集中運用も有用。
自身の無敵スキルとセットで使えば大抵の単体宝具を無力化出来る。


自陣防御:C
自分を除く、味方ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。
防御限界値以上のダメージ削減を発揮するが、自分はその対象に含まれない。
ランクは守護範囲の広さ。

憑依継承:?
デミ・サーヴァント限定の特殊スキル。
憑依した英霊のスキルを一つだけ継承して、自己流にアレンジする。
マシュは「魔力防御」。魔力をそのまま防御力に変換するスキルで魔力放出と同タイプのスキルである。

〇宝具
仮想宝具 擬似展開/人理の礎(ロード・カルデアス)
ランク:D
種別:対人宝具

真名、偽装登録――行けます

宝具、展開します……!

宝具の擬似開放。融合当初は扱えなかったがキャスター兄貴との特訓で会得した。
厳密には真名開放ではなく、正式名称も不明でオルガマリーが命名した。

その防御力は凄まじく、物語において幾度も窮地を脱する程の活躍を見せる。
キャスター兄貴の「灼き尽くす炎の檻(ウィッカーマン)」を無傷で防ぎ、最強の聖剣「約束された勝利の剣(エクスカリバー・モルガン)」すらも耐えるという圧倒的な防御性能を発揮した。
盾の宝具の中でも最高峰の性能と思えるが、本来は盾として使うのは正しい使用方法ではないという。

しかし、ゲーム的には防御力上昇+微弱なダメージカット効果。
3ターン持続するものの、軽減率は自身のスキルに毛が生えた程度とたかが知れているので、ストーリーのように宝具に合わせても普通に死ぬ。
単発で使って戦局を変えられるような効果はないため、
単体無敵付与のスキル「時に煙る白亜の壁」の方が遥かにお手軽に役立ち、「こっちこそが真の宝具」とまで言われてしまうほど。

だが、本気で持久戦を行う場合に限れば話は別である。
このゲームのダメージバフは同じ種類であれば軽減/増加率の合計が反映されるので、防御バフは複数重ねてナンボなのだ。
他のサーヴァントと連携した場合、宝具と「今は脆き雪花の壁」のセットは目に見えてダメージを軽減し、
加えて「奮い断つ決意の盾」と「時に煙る白亜の壁」による緊急回避も備えているマシュは、まさしくシールダーの名に相応しい立派な盾となる。
高難度イベント「鬼哭酔夢魔京 羅生門」では嫌でも防御的な戦いが必要となる難度により、
それまでコスト稼ぎの人数合わせ程度としてしか見ないプレイヤーも多かった彼女が一躍脚光を浴びていた。

ハードルの高い使用例の一つとして、
雪花の壁Lv10(全体ダメージ15%カット)+人理の礎Lv1(全体ダメージ30%カット)で全体ダメージ45%カットとなる。
ここに守護騎士Lv10(自身ダメージ40%カット,3ターンターゲット集中)+鋼の鍛錬(自身ダメージ15%カット)のゲオルギウスを持ってくると、
3ターン相手の攻撃を引き付けて、バーサーカーのクリティカルだろうがダメージ100%カットの鉄壁が完成する。
ただし全体攻撃、即死攻撃、防御貫通、攻撃強化、防御弱体、強化解除と、弱点自体は多いので注意。
神性の固定ダメージは無視できる程度に小さいので問題ない。

そして、6章にてマシュが自身に宿る英霊の名を知ったことにより、ついにその宝具の真名が明らかになった。



今は遥か理想の城(ロード・キャメロット)
ランク:B+++
種別:対悪宝具

真名、開帳――私は、災厄の席に立つ

それは全ての傷、全ての怨恨を癒す、我らが故郷
顕現せよ!『今は遥か理想の城(ロード・キャメロット)』!

ギャラハッドが持つ宝具であり、覚醒したマシュが解放した真の宝具。
白亜の城キャメロットに集った円卓の騎士達。
彼らが座るテーブルを盾として使用した究極防御である。
使用者の心が折れない限り、その守りが揺らぐことは決してない。

Fate/EXTRA CCCでレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイが使用した決着術式「"聖剣集う絢爛の城(ソード・キャメロット)"」は、
この宝具(もとい伝承)を元に西欧財閥が作り上げたもの。響きがどことなく似ているのはそのため。

ゲーム的には「仮想宝具 擬似展開/人理の礎(ロード・カルデアス)」と防御アップ効果には代わりはないが、ダメージカットが大幅に強化され、さらにマシュ自身以外の味方攻撃力を強化する効果が増えている。
防御効果が上がったことで自身のスキルも宝具に合わせて使えばストーリーのように敵宝具のシャットアウトも夢ではなくなった。
この宝具に覚醒すると同時に宝具レベルも2に上がり、さらに終章をクリアすると3になる。



ゲームにおける性能


「シールダー」の名前に違わぬタンク役。
攻撃性能ははっきり言って微妙だが、味方全体にスキル・宝具で防御バフを与えるのでパーティーがかなり硬くなるので長期戦に非常に強い。
また、シールダーの特徴としてクラス相性による有利・不利がなく、弱点を持たない代わりに弱点を突かれることもない。
スキルを加味しても火力はほとんど出せない一方打たれ強さは一級品で、単体宝具攻撃を直接浴びでもしない限りワンパンで倒されることはない。

特に、あらゆるクラスに攻撃有利を突けるバーサーカークラス相手に事実上ダメージを減衰させられるのは、期間限定キャラしかいない入手困難なクラスであるフォーリナーを除けばマシュだけである。

また、パーティ編成時のコストが「0」(装備した概念礼装のコストは加算される)であり、パーティに組み込みやすいという特徴を持つ。
イベントやストーリーでは、彼女を組み込むと絆ポイントにボーナスが乗ることがある。

欠点として再臨がストーリーに依存していることが挙げられる。
初期から長い間、最大でLv40~50、つまり第一~第二再臨で止まっていたため、
スキル取得の都合上第三再臨まで育てないことはまずない他のサーヴァントよりあからさまに見劣りする事態となっていた。
しかし、2016年6月のアップデートで第二再臨のまま最大Lv60(第三再臨相当)になり、☆3として相応程度の数値は得られるようになった。
第二再臨は4章中で行われるので、ハードルはそれほど高くはない。


更に、中盤~終盤のイベントの際に再臨が発生するが、この際に☆3だったレア度が☆4(金枠)に変わる
☆4の第三再臨に相当するLv.70まで上げることが出来るようになり、その後の最終再臨によってLv80まで上げることも可能になるため、ステータスには何の問題もなくなった。

その上、防御の要だった今は脆き雪花の壁も強化されて「誉れ堅き雪花の壁」となりダメージカットの追加によって通常攻撃程度ならノーダメージでやり過ごすことも可能に。
宝具にも攻撃バフが追加されるので火力不足もある程度解消され、より長期戦で戦いやすくなった。

ここまで強くなってもコスト0のままなのだからすごい。


強化前・強化後問わず活躍させる場合はArtsパに組み込むと良い。
特に星2故にガチャから出やすくそれでいて強力なキャスターであるアンデルセンとの組み合わせ、通称「マシュデルセン」は有名で、無課金で組めるお手軽耐久パとして愛用されている。
フレンドか自前にいるならマーリンとの相性も良い。
ジャンヌ・ダルク始皇帝も持久戦狙いならおすすめできる。敵のクラスに有効性が左右されにくいのも魅力。玉藻でひたすら宝具とスキルを回し続けることで不沈パーティーを組むこともできる。
無論、誰と組んでもそれなりに活躍はできる性能ではあるが。

【スキル素材】
これだけ高性能なマシュのスキル達。
しかしそれらを強化する上で特筆しておきたいのが【性能に対しリーズナブルな必要素材】である。

こちらがマシュのスキルを上げるために必要な素材である。(内は全スキルの場合)

英雄の証 5個(15個)
竜の牙 5個(15個)
世界樹の種 5個(15個)
八連双晶 5個(15個)
虚影の塵 5個(15個)
無間の歯車 5個(15個)
鳳凰の羽根 5個(15個)
竜の逆鱗 5個(15個)
伝承結晶 1個(3個)
QP 1360万(4080万)

……これが、カルデアのマスターであるならばどれほどのものかは言うまでもあるまい。

安い、圧倒的に安い!!

英雄の証や竜の牙といった、下手をすれば一回の強化で20~40消し飛ぶ素材が全体で15で済むという安さの暴力。
おまけに高レアな素材も実質逆鱗くらいで、下手をすれば一回のイベントで全確保が可能なほど楽な部類。
QPも星3相当、これは後に昇格する彼女に関して言えば【最初から半額されている】と言っていい(星4は8160万必要である)。
もう一回思い出して欲しい、彼女はコスト0である。
コスト0、である!!
これはもう育てるしかないな?

実際、高回転にすればするほど活きるスキル群ばかりで、どう入れても腐ることはない。
ただでさえエンドコンテンツじみた素材要求量とQPなスキル強化、彼女が最初のスキルMAXサーヴァントというマスターは少なくない。
手をかけた以上に活躍し、絶対に期待を裏切らない最高の女、それがマシュ・キリエライトである。
イベントなどでも出番がほぼ確実にあるためかある程度の特効をつけてもらえることが多い。
どうか最高位のサーヴァントの真価をその手に収めていただきたい。



第二部



以下、第二部序章以降のネタバレ


人理焼却事件解決以降、彼女は人並みの寿命と運命力を獲得し健康になったものの、デミ・サーヴァントとしての力を失ってしまっていた。
正確には「魔術回路は生きているがオフになってしまっている」状態であるとのこと。
ともかくサーヴァントとして前線に立てない彼女は、ロマンの空席を埋めるオペレーターという形で主人公のサポートに回り、亜種特異点の解決を続けていた。
(終局特異点のゲーティア戦と違い、ストーリー上は戦闘能力が無いためオペレータに専念している事になっているが、亜種特異点では編成にマシュを入れて戦う事は普通にできる)
4章のセイレムでは最後となるレイシフトということもありマシュもやや強引に同行したが、戦闘は行わずサポート役であった。

そして2017年末。
人理焼却の解決により復活したカルデアの外の世界において、新しい所長がカルデアに赴任する事になる。
同時に、既存のカルデアスタッフは「各地からカルデアに集まった優秀な魔術師を全滅させたレフ・ライノールの共犯者の可能性がある者達」
として沙汰を待つ側となり、最悪人理焼却事件解決の功績を一切無視されてしまう可能性すらある立場に置かれる。

12月26日、新所長ゴルドルフ・ムジークおよびその配下がカルデアに到着するも、
ゴルドルフが雇っていた民間軍事サービスの人員・コヤンスカヤが突然裏切り、私兵によってカルデアを制圧してしまう。
マシュは主人公を逃がすため無理やりデミ・サーヴァントとしての力を起動して戦うが、その戦闘力は以前の半分以下まで落ちてしまっていた。
それどころか、サーヴァントの力を使うたびに肉体に酷い反動が表れる始末。
サーヴァントの力を使わなければ健康な人間として生きていけるのだが、状況がそれを許すはずも無かった。

ちなみに第二部序章において戦闘に参加するマシュはプレイヤーがそれまで育ててきたマシュではなく、専用のNPCとして設定されたマシュである。
マシュ一人で戦う戦闘がある関係上、仮にマシュを一切育てていないプレイヤーでも詰まないようにする配慮だと思われるが、
逆にマシュを完璧に育て上げてきたプレイヤーでもその力を発揮できない事になる。
(と言っても、戦闘自体はボタン連打してるだけでも割となんとかならないことはない程度のものだが)



そして時は流れ、ロストベルトNo.1『永久凍土帝国アナスタシア』。
異聞帯のロシアに出現した元カルデアの面々だが、戦えるサーヴァントがいない。
シャドウボーダーが潰れれば全てが終わる状況ではシャーロックホームズは護衛として残らなければならない。
ダ・ヴィンチちゃんもスペアの体になってしまい戦闘は無理と言わざるを得ない。
保管していたサーヴァントの霊基パターンから再召喚を行おうにもシャドウボーダーでは電力が足りないため、
魔力が得られる霊脈を探し出す必要があり、そのためにはまずはサーヴァント無しで外に出る必要があった。
やむを得ず主人公にはマシュが同行する事になる。
当然ながらマシュには戦闘能力が無いため、外敵に出遭ったら逃げの一択である事を念を押されていた。

が、フラグというかお約束というか、魔獣に囲まれ逃げる事ができない状況に陥る。
最悪の事態を回避するため、マシュは禁止されていたサーヴァントの力を起動して戦闘するも、
カルデアを脱出する時よりもさらに劣化した力しか発現できなかった。
何とか難を逃れはしたものの、サーヴァントとして戦えない事をさらに強く実感するマシュ。

この時のクエスト戦闘は編成が強制的にマシュ一人になるが、今度は専用NPCマシュではなく
プレイヤーが自身で育てていたマシュに能力低下の補正が入ったものになる。
つまりマシュの育成を放置しすぎているプレイヤーだと詰むのでマシュの育成が必須になる。
(クエスト自体は敵を倒す必要は無く4ターンで勝手に終わるが、その前に瞬殺されてしまってはいけない)


しかし、帰還後のダ・ヴィンチちゃんの診察によって新たな事実が発覚する。
マシュの中から英霊ギャラハッドの力が既に消えているのだ。
戦闘能力の低下はギャラハッドの力が消えているため当然のこと。
しかしマシュ個人は既にデミ・サーヴァントとしての存在が確立されつつあり、
「ギャラハッドの力を受け継いだサーヴァント」ではなく「マシュ・キリエライト」としての戦い方を見出せば
サーヴァントとしての戦闘は再び可能になるだろう、という所見であった。

その証拠に、戦闘能力自体は低かったが、今回の戦闘ではカルデア脱出時のような肉体面の反動は特に無かった。

いずれにしても「弱い」という事実は変わらなかったため、
アヴィケブロンの召喚に成功し、電力確保からかつてのサーヴァントの「影」を召喚する事もできるようになってからは
マシュが戦闘要員として立つ事は無くなったが、最終局面にてマシュは新たな礼装「オルテナウス」を身に着けて前線に舞い戻る。


以降、マシュは水着と同じように霊衣変更で「オルテナウス」の姿を選択できるようになる。
サイクロップス先輩機械化歩兵みたいなゴツい姿になると共に、この霊衣の時のみスキルと宝具が変化する。

  • 宝具『いまは脆き夢想の城(モールド・キャメロット)
「真名、凍結展開。これは多くの道、多くの願いを受けた幻想の城。」
「呼応せよ――いまは脆き夢想の城(モールド・キャメロット)!!」

強化前の宝具『仮想宝具 擬似展開/人理の礎(ロード・カルデアス)』とほぼ同様の性能。違いはダメージカットが3T→3回になった点。
モーション自体は今は遥か理想の城とほぼ同じものの、顕現する城壁は壊れたテクスチャの如くノイズまみれの歪なモノと化している。

  • スキル1『バンカーボルト A』
自身にBuster威力アップ+Busterクリティカル威力アップの付与。

  • スキル2『アマルガムゴート D』
自身にターゲット集中状態を付与+NPを最大20獲得する。

  • スキル3『悲壮なる奮起の盾』
自身にターゲット集中状態を付与+自身に無敵付与+HPを減らす(デメリット)

ターゲット集中と無敵がセットになり、更にターゲット集中スキルをもう一つ獲得したのは良い点。
しかし、宝具は逆戻りし、NPと無敵を他人に渡せず、何より全体防御バフスキルを失ったため、総合的な使い勝手としては以前には比べるべくもない。
唯一以前には無かった攻撃力強化スキルであるが、彼女自身が「誰の弱点も突けないシールダークラス」であるため
上手くハマっても特筆するほど強い訳では無い。
そもそもクリティカル威力アップがあってもスター集中効果が全くないためBusterクリティカルが狙って出せない。

正直言って中途半端と言わざるを得ない性能であり、現状この霊衣をあえて選択する理由は味方を守るための肉壁にする場合のみ。新しい力を得たと思ったら使い捨てにされるマシュの気持ちやいかに
後に強化イベントが控えている証拠である、という見方もできるが。


幸いにも霊衣を水着を含めた以前の姿に戻せば宝具もスキルも以前の物に戻るため、
フリークエストやイベントでは従来の使いやすい守備特化マシュを使う事はできるので安心。
ただし、第2部のストーリークエスト及び第2部時空前提イベントではマシュを使うとオルテナウスの霊衣で固定される。更に2章には強制出撃クエストもある。この逆境をいかに凌ぐか、ここまで来たマスターたちの腕の見せ所。

ちなみにギャラハッドがいなくなったからなのか以後のイベントなどにおけるマシュのランスロットに対する態度は若干軟化している。
なおランスロット当人は相変わらずビビっている様子。


二部五章では滅茶苦茶きな臭い「ブラックバレル」のレプリカをシオンから入手し、マシュの盾に組み込まれた。
それに伴い「バンカーボルト」も「ブラックバレル」に変化し、Buster、Busterクリティカルバフ倍率がともに倍加し防御無視3Tが新たに付与される。
このためやろうと思えば単体相手にとんでもないダメージを叩き出すことが出来るようになった。守るにはパワーが必要です、先輩!
ストーリー上で「ブラックバレル」を使用する際は盾が砲台に変化するロマンくすぐる仕様。

シナリオ上はマシュの持つ宝具として扱われており、なおかつ使用するには「弾丸」として主人公の令呪を消費する必要がある。
レプリカとはいえその威力は絶大で、オリュンポスの神に対しても弱点の核さえ見つければ確実に葬り去ることができる。

しかしその代償として主人公の体力・魔力のみならず運命力などをも消費するというバカにならないリスクがあり、また令呪を使わないと撃てないのでオリュンポスで撃てる数は3回。


更に従来のスタンスとは真逆の「相手を明確に滅ぼす力」であるのもマシュにとっては問題で、必要に駆られて使用してこそいるが、どこか心の中で拒否反応があるらしく、実際に2部6章では本能的に使用を躊躇っていた。





余談

  • 3サイズは判明していないがグラマーらしく、よくサーヴァントからは「マシュマロ」などとセクハラを受け、プレイヤーからもネタにされる。
    • ただしバストサイズはカエサルの見立てではネロよりは下らしい。まああっちはあっちでEカップ相当の巨乳だが…。
  • キャラクターデザインはSNの没キャラの流用。
    • セイバーが参加していた第四次聖杯戦争の生き残りでマスターを殺して暴走しているはぐれサーヴァントという設定であったが没になり、
      その後アニメ版での登場も検討されたが此方も採用されずにお蔵入りになるトコだったが、良デザインから本作のヒロインとして採用される事となった。
    • デザイン元ネタは綾波レイを参考にしているとの事。
      型月にはもう一人綾波レイをモデルにしたキャラとしてカレン・オルテンシアも存在する。
      尤もカレンの性格は毒舌家であり、マシュとは結構違う印象を受ける。
  • マシュの元ネタとなったシールダーのサーヴァントの性格は「捨てられた子犬系ヒロイン」であり、この点はマシュの性格にしっかり反映されていると思われる。
  • 元ネタである事とは関係ないが、ゲーム『艦隊これくしょん』のキャラ「浜風」と類似点が多い事で話題に上がる事がある。
    片目隠れのセミショート、真面目キャラ、あまり背が高い訳でもないのにかなりのグラマースタイルなど外見だけでも共通点が多いのに、
    立ち位置も「先輩呼びで付き従う後輩系」と「上司とそれを敬愛する部下」とやや似通っており、守る事を重視する性格、食べ物ネタで使われる頻度が高いキャラとこれまた共通点が多い。
    さらにはスピンオフ小説の設定を見るならば出生の秘密まで似ているとあって、googleの検索でも「マシュ 浜風 似てる」等と出てくる他、Pixivにもマシュ+浜風のコラボネタ専用タグ「マシュ風」の記事まであるほど。
    特にアスキーアートになると相違点である髪の色等も同じ表現で表されがちと言う事もあって本気で見間違える程に似る事となる。
  • 因みに彼女一押しの英霊はレオニダス
    盾持ちの英霊に悪い人はいないと謳っており、守ってくれそうな頼もしいところを尊敬しているらしい。
  • 没となった当時の設定は劇場版『Fate/Stay night』初期案のタチエという名の少女。「宝具は没になったSN時点で考案されたモノと同一である」という発言と、「『アルトリアが闘いを躊躇する』という展開を考案していた」話があり、マシュ同様ギャラハッドの力を身に宿し他のサーヴァントに半ば暴走しながら襲い掛かるという役回りだった。
    因みに顔付きはマシュとそっくりだが、髪の色は黒髪で今よりもスレンダーの少女であった。


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最終更新:2024年04月20日 19:27
添付ファイル

*1 マシュを監禁するという手もあったのだろうが、筋を通す性格のオルガマリーはそれができなかった。