アカニンジャー/伊賀崎天晴

登録日:2015/12/26 Sat 23:02:59
更新日:2019/02/18 Mon 06:55:03
所要時間:約 7 分で読めます




あっついなーコレ
燃えて来たー!!

アカニンジャー/伊賀崎天晴(いがさき たかはる)とは、手裏剣戦隊ニンニンジャーに登場する人物の一人である。

演:西川俊介、久住健斗(少年時代)



【人物・性格】
ラストニンジャ、伊賀崎好天(- よしたか)の孫にして、伊賀崎旋風(- つむじ)の息子。
そして、シロニンジャー/伊賀崎風花(- ふうか)の兄でもある。
年齢は20歳であり、好天の孫たちの中では最年長かつ唯一の20代である。劇場版では飲酒描写があった。
なお、スターニンジャ―/キンジ・タキガワは22歳であり、ニンニンジャーの最年長と言うわけではない。


好天のような立派な忍者、『ラストニンジャ』になる事を誰よりも強く願っている。
己の技を磨くために武者修行(忍者なのに)の旅に4年ほど出ていた。
最初はまだ漠然とした、どこか盲目的な目標ではあったが、戦いを重ねるうちにただラストニンジャを目指すだけでなく、
それを乗り越える、自分なりのラストニンジャになる事を志すようになった。
ただし、その目標故、一人だけ現在無職であるという残念な一面もあり、
妖怪バクによって夢を奪われた際には真面目にバイトを探すという、ある意味こっちの方が真人間なんじゃないかという状態に陥った。
ちなみに、仮面ライダードライブによって逮捕された際、供述調書には「職業:アカニンジャー」で記録された。

恐れを知らない熱血漢で、始めて見る妖怪カマイタチとジュッカラゲ相手にも果敢に挑んでいく。
考えるより先に体の動くタイプで、「本番に強いタイプ」と自負している。
だが決して不真面目な天才肌というわけではなく、ランニングや深夜の自主鍛錬を欠かさない努力家な一面もあり、
ラストニンジャになるという気概は本物である。
だが、最後の試練として好天の命を奪う事はできず、ラストニンジャになるため家族と競い合う事はあっても、命まで奪う事はできなかった。
しかしそれによって、仲間と共に好天とは違う道を歩んでラストニンジャになるという決意を見せ、好天、旋風と共に、家族みんなで戦うという道を歩むことができたのだった。

直情的な性格故に軽率で考え無しな所があり、少々調子に乗りやすい点が災いし、失敗したり、仲間から叱責されることもある。
特に風花のことが絡むと周りが見えなくなるため、かんたんなウソにもコロッと騙されてしまう。
しかし洞察力は鋭く、モノに化けた妖怪の変装を一発で見破った事もある。
また、人の悩みや迷いを感じ取り、その本質を問う事の出来る面も持ち合わせている。
自分でもバカという自覚はあり、考える事は思慮深い性格の八雲や霞、応用力のある凪、しっかり者の風花に任せ、
自分は全力でぶつかるだけだと考えている。

口癖は「熱いぜ!」「燃えてきたー!!」「一気にイケイケドンドンだ!」など。

好きな物はおでん焼肉で、前者ではとりわけゆでたまごが大好物。
逆に苦手な物はピーマンであり、妖怪海坊主の術にかかった時には「最も恐れる物」として現れる程に苦手。
恐れすぎるあまり、「妖怪赤ピーマン」という架空の妖怪を生み出して肝試しに参加しようとするほど。
ただし、青椒肉絲のように調理した物なら平気な模様。

戦いの後、ニューラストニンジャを目指しつつ、子供たちに忍術を教えながら過ごしているようだ。



【人間関係】
天晴の目標である祖父。
ラストニンジャになるため、厳しい彼の修行にも素直に従う。

敬愛するべき父。
旋風自身も忍者の落ちこぼれである事に負い目を感じていたが、それでも天晴には立派な父であり、誰よりもその強さを信頼している。

実の妹。彼女からは「お兄ちゃん」と呼ばれる。
しっかりした性格で、よく世話を焼かれている。
だが、風花自身も天然な部分があり、なんだかんだでよく似た兄妹である。

  • アカニンジャー/伊賀崎快晴(いがさき よしはる)
劇場版「動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージfromスーパー戦隊」に登場した息子。
ジュウオウジャーとニンニンジャーの激突を止めるために未来の世界からやって来た。
最終的には旋風、天晴と共に三世代のアカニンジャーで揃い踏みを実現。

従兄弟の一人。彼からは「タカ兄」と呼ばれる。
従兄弟の中では年長者である為か対抗心を燃やされており、天晴も彼からの挑戦を正面から受ける事で、互いの技を磨き合う。

従兄弟の一人。彼からは「タカちゃん」と呼ばれる。
マニュアル人間な凪にとって、型にはまらない天晴は良き目標となっているようだ。

従兄弟の一人。彼女からは「天晴くん」と呼ばれる。
互いに実力を認め合っているが故か、妖怪の術の囮にされるなど、多少無茶な扱いをされる事も。

ニンニンジャーへの刺客として現れた妖怪ハンター。彼からは「天晴ぼっちゃん」と呼ばれる。
実力も拮抗しているためか、彼の「お命頂戴」によく付き合っていた。

  • 22代目雑賀鉄之助(さいか てつのすけ)
当代一のカラクリ技師。
凪と同年代、若しくはそれ以下にも見える少年だが、「仲間の為にできる事は何だ?」と天晴に自身のあり方を問うた。
言葉の足りない天晴の思考を汲み取れる貴重な人材。

天空のオトモ忍・ライオンハオーの精霊。
自分の強さに自身を持っており、オトモ忍としてもの扱いされる事を嫌った。
だが、天晴の「手懐けるのはやめだ、一緒に戦おうぜ!」という言葉に心を開き、彼に力を貸すようになる。

  • 高坂キキョウ
武者修行時代に出会った凄腕のくノ一。
天晴に想いを寄せているようにも見えるが、天晴自身は気付いていない模様。
『動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャ―』では天晴は結婚して未来には子供がおり、西川俊介の裏設定ではその後彼女と結婚したと語っている。

牙鬼軍団の一番槍。
まだまだ未熟なニンニンジャーを一蹴するが、後にアカニンジャーを強者と認め、その名を呼ぶほどにまでなった。

春の合体スペシャルにて共演。
あまりに破天荒な天晴に、自慢の脳細胞もエンストしかかる。
「考えない熱いバカ」である天晴に対し、「考えすぎる熱いバカ」として協力した。
最後にはお互いの口ぐせを交換しあって別れた……のだが、その際に「細胞がトップギアだぜ!」と一見合ってるような間違いをしている。

ニンニンジャーの大先輩であるレジェンド忍者。
忍術の先生として、ニンニンジャーの前に現れる。
天晴は後さき考えない部分が災いして手痛い指摘を受けるが……?

かつて世界忍者戦を戦い抜いたレジェンド忍者。
人の上に立つのはガラじゃないと考えていたが、天晴と共に戦った事で、新しい世代に望みを託すべく
「忍者の名誉を守る委員会」の会長となる決意を固めた。

  • トッキュウ1号/ライト
ニンニンジャーVSトッキュウジャーにて共演。
闇アカニンジャ―の存在によって天晴自身が消滅するという危機に陥った時、「消滅するまでにできる事をする」と天晴は決意を固める。
しかし、そんな姿に「似たような人を知ってるよ」と、かつての自分の姿を重ねたライトから諭され、本当にそれでいいのかと改めて考えた。
イケイケドンドンというわけではないが、自由な性格は天晴とそっくりである。





アカニンジャー手裏剣!

ザ・変化!

ニンニンニン! ニンニニンニン!!(カポン)
ニンニンニン! ニンニニンニン!!(カポン)

「手裏剣変化!」

アカジャー、ニンジャー!!

「暴れてアッパレ、アカニンジャー!!」


アカニンジャー

スーツアクター:藤井祐伍(8話まで)、浅井宏輔(9話以降)

忍者一番刀にアカニンジャーシュリケンをセットし、手裏剣変化した姿。
五遁忍手裏剣によって様々な術を使うが、中でも火炎の術を得意としている。
イケイケドンドンの言葉通り接近戦を好む反面、ガマガマ銃やカラクリ変幻・弓などはあまり使わない。




「オトモなれども、暴れるぜ!!」

ザ・超絶!
チョウゼツ、ニンジャー!!

「超絶熱いなぁ、コレ!!」


アカニンジャー超絶

超絶勝負チェンジャーによって変身する、アカニンジャーの強化変身。
ライオンハオーと同様、石垣のような赤い鎧を纏っている。
しかし忍者らしい俊敏な動きは失われていないどころか、上級妖怪すら翻弄するほどの高速戦闘が可能。
無論パワーも上がっている他、超絶勝負チェンジャーからは手裏剣状のエネルギー弾を無数に放つことができる。
必殺技は忍者一番刀に超絶勝負チェンジャーをセットする事で刀を伸ばして相手を切り裂く「超絶手裏剣斬」



シノビマル

スーツアクター:藤田慧

天晴と共に戦うオトモ忍。
ロボではあるがある程度意志はあるようで、妖怪エンラエンラの術にかかった時は落ち込んだりもする可愛い一面も有る。
他のオトモ忍のように武装やエネルギー攻撃などの特殊なギミックは持たないが、身軽かつトリッキーな動きで敵を翻弄する。



ホウオウマル
カラクリキュウビへの敗北によって新たに作り出されたオトモ忍。
両肩?の部分からビーム砲による射撃で戦う。
ゲキアツダイオー、覇王ゲキアツダイオーでは兜となる事ができる。
正直くっついただけで、なくても変わらないような気がする……
かと思いきや、なんとパオンマルの忍シュリケンで「蜿蜒長蛇の術」を発動すると、炎の翼を伸ばし、ゲキアツダイオーでも飛行する事が可能となる。
凪曰く「何でも有りじゃん」



【余談】
天晴を演じる西川俊介氏は、第26回ジュノンスーパーボーイコンテストでは準グランプリに輝いた経歴の持ち主。
しかし、滑舌がかなりのアレであり、そこが気になるというファンも多い模様。
鼻声も手伝って初期は本当に何を言っているかが分からず、字幕が無いと分からないという視聴者が続出した。
初のアフレコとなる「烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE」では、5人の中で一人だけ4時間も居残りでアフレコをしたという逸話も。
※西川氏の名誉の為に言っておくと、これは台詞自体の難易度が高く、ニンニンジャーの術の中でもトップクラスに難しい「縮尺縮小の術」が原因だと思われる。その苦労の甲斐あってか、忍びの43の妖怪かるた回で同じ術を使った時には一発でOKを貰えており、着実に成長をしていると言えよう。
また、新戦隊のお披露目となるVS映画では俳優デビュー組の新人は程度の差こそあれ東映特撮特有の声量の要る台詞回しが最初の壁であり、5分のセリフ撮りに数時間要すキャストも珍しくない。

本人もそこについては気にしているようで、当初はかなり苦手意識があったらしい。
だが、毎日家で特訓を重ねていたようで、その甲斐もあってか終盤では発音が向上し、台詞もそれなりに聞き取りやすくなっている。
苦手意識についても、練習を繰り返すうちに楽しみになり、撮影での心残りもアフレコで挽回できるとポジティブに捉えるようになった。
日々修行を重ねて、まっすぐに成長するところはまさにリアル天晴と言えよう。
実際、脚本担当の下山健人も制作スタッフに「あいつはあのままでいい」と言っていたらしく、元々が西川氏の素を活かす意味での起用だったと思われる。

2015年10月から、スーパーヒーロータイムの同期となった「仮面ライダーゴースト」とは、主人公が「伊賀崎晴」と「空寺タケル」の『天』繋がりとなっており、スーパーヒーロータイムの開始時にもアピールされている。
また、演じている役者も「西川俊介」と「西銘駿」の『西』繋がりだったりする。


天晴。

お前には多くは言わぬ。
この世で最も強い忍者になれ。

よいか…牙鬼幻月を必ず倒せ!
それをもって、ラストニンジャレースからの卒業とする。
あとは、己の道を行くのじゃ……


追記・修正か……あっついなーコレ!!燃えて来たあぁーッ!!

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