若松博隆(月刊少女野崎くん)

登録日:2015/12/12 (土) 14:02:47
更新日:2021/08/27 Fri 09:32:27
所要時間:約 5 分で読めます





もうローレライさん無しでは生きていけない!!! あの人は俺の女神様です!!!





純真すぎで鈍感な体育会系男子

若松 博隆         






▼概要▼
若松博隆とはガンガンONLINE連載の漫画・『月刊少女野崎くん』の登場人物。
ある意味本作のサブヒロインの一人と言えるかもしれない。


▼声優▼
浪川大輔(ドラマCD) / 木村良平(テレビアニメ版)


▼基本データ(原作コミック4巻より)▼

学年クラス…高1 D組
誕生日…9月3日(睡眠の日)
血液型…A型
身長…185cm
部活…バスケ部
趣味…バスケ
得意な事…単純作業・体を動かす事
苦手な事…創意工夫・応用力
服の趣味…おぼっちゃんっぽい格好。地味で清潔感のある服が好き。(生地は良いものを使っている)
家族構成…父・母・年の離れた姉・弟(小学生)のんびり一家
好みのタイプ…かわいい性格の年下の子
好きな食べ物…カレー・ハンバーグ
嫌いな食べ物…しいたけ
得意科目…体育・英語
苦手科目…国語(現代文)
選択教科…書道
野崎アシの担当…トーン・消しゴム
休日の過ごし方…友達と遊ぶ




▼作中での活躍▼
中学時代にバスケ部だった野崎の1学年下の後輩。
メインキャラクターの中で唯一の1年生。バスケ部所属。
中学校時代にスタメンで活躍していた野崎のことを尊敬していたため、
現在の野崎がバスケをしようとしない(野崎曰く手を怪我するのがイヤ)ことを残念がっている。

野崎が漫画家であることは知っており、漫画の手伝いをしている。
最初は消しゴムかけくらいしかしていなかったが、
手先が器用でスクリーントーン貼りが上手なことが判明したため、以降、主にトーン貼りを担当するようになる。

性格は生真面目でナイーブで繊細。
もともと不眠症気味だったようだが、部活で女子バスケ部の助っ人として入っている瀬尾結月のラフプレイが原因でさらに悪化し、悩んでいる。
ただ、現在は後述する理由によってある程度改善された模様。

一方でどこか鈍くさくて天然なところもあり、(瀬尾の彼氏だと勘違いしていたせいもあるが)鹿島を男と思い込んだり、
読んだ少女マンガに影響を受けて妙な行動をとったりしている。
そのため鹿島や堀にアホの子呼ばわりされたこともある。


上述の通り、傍若無人な瀬尾には振り回される一方であり、そのため、瀬尾に対して苦手意識を持っている。
そのことを瀬尾に気が付いてもらおうと行動を起こすが、本人の生真面目で天然な性格が災いし、

  • 目があった時は睨みつける
  • しかし、睨みつけるだけでは失礼なので一応挨拶もしている
  • 瀬尾の姿を見かけたら飛んで行って上記の行動を繰り返す

という、傍から見たら瀬尾を慕っているとしか思えない行動になってしまい、
瀬尾には苦手意識に気付いてもらえるどころか逆に気に入られ、ご飯をおごられたり、お土産を買ってきてもらったりしている。

野崎に自分の行動が逆効果だということを指摘されて上記の行動は止めたようだが、その後も瀬尾との付き合いは続いており、
瀬尾から映画や遊園地の絶叫アトラクション巡りに誘われた時には素直に応じて付き合っていて、傍から見れば仲の良い先輩後輩関係にしか見えない。
遊園地に行った後、次に瀬尾から誘われた動物園のチケットを見せた野崎には「お前ら本当は仲良しだろ」と内心で突っ込まれた。



▼若松とローレライ▼
瀬尾の影響で寝不足に陥っていたが、野崎の家で偶然聞いた「声楽部のローレライ」の歌を聞くことで安眠を得るようになった。
聞くと開始3秒で寝てしまうほどその効果は絶大で、「声楽部の前で突然倒れる男子生徒」という七不思議になってしまっている。
そのため、「ローレライ」の歌をもらうのと引き換えに定期的に野崎のアシスタントの仕事を行うようになった。
※ちなみに「ローレライ」の歌うどの曲を聴いても必ず開始3秒で寝落ちするが、何故か曲の内容はちゃんと覚えており、
野崎が本当に曲を聴いてるのか疑問に思い、新曲と偽って既存曲を編集したものを渡した時には(開始3秒で寝たのに)その事実に気付いている。

以来、「ローレライ」のファンとなり、未だ顔も見ぬローレライに対して幻想と憧れを抱き、勝手に「すごく優しくて心のきれいな人」だと思っている。



…が、「声楽部のローレライ」の正体は若松が最も苦手にしている瀬尾結月である。

若松はそのことに気が付いておらず、瀬尾に文句を言うつもりで瀬尾の前でローレライのことを「女神様」とまで呼んで褒めちぎった。
瀬尾やその事実を知る人物からすればもうほとんど告白同然である。

それ以来、ますます瀬尾に気に入られ、外出などにも付き合わされるようになった。

ローレライ(=瀬尾)の歌声が若松の最大のストレス解消アイテムだが、
若松の最大のストレス源も瀬尾なので、ある意味マッチポンプと言えるかもしれない。

瀬尾に拒否反応を示しつつ、ローレライ(=瀬尾)を絶賛するさまは、御子柴曰く「新しいタイプのツンデレ」。

野崎はそんな若松(と取り巻く状況)をモデルに、自分の漫画『恋しよっ♡』で、
『横暴な「尾瀬」に振り回されながら、声しか知らないものの電話で自分を励ましてくれる男の子(正体は尾瀬)との会話を励みに頑張る』「和歌」というサブヒロインを創っており、
(モデルが瀬尾と若松だとは知らない)千代を始め、読者からのウケはかなりいい模様だが、モデルがモデルなので野崎は二人の関係を進展させることにはかなり消極的である。



ちなみに女性については中身重視で外見にはあまりこだわりがなく、守備範囲は広い。
ゴツい子でも太い子でも問題ないらしい。

「苦手なタイプなんて瀬尾先輩くらいですから!!」
「残酷!!!」




▼余談▼
実はキャラ決めの段階でメインキャラの中でも一番性格やタイプがコロコロ変わったキャラクター。
当初は「瀬尾のお気に入りの後輩」という事しか決まっていなかったが、
瀬尾はどんなタイプでもOKという感じだったので、決めるのが大変だったようである。

また、地味にいろいろなキャラと仲良くなってキャラ同士をつなげてくれるので作者は重宝しているらしい。




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最終更新:2021年08月27日 09:32