星空凛

登録日:2015/11/24 Tue 3:30:00
更新日:2024/03/18 Mon 20:28:29
所要時間:約 12 分で読めるにゃ!





テンション上がるにゃー!





星空凛は電撃G'sマガジンで展開中の作品「ラブライブ! school idol project」に登場する架空のアイドルグループμ'sのメンバーの1人。

ここでは主にTV版の設定を紹介する。


【プロフィール】

声優 飯田里穂
学年 1年
年齢 15歳
身長 155cm
血液型 A型
誕生日 11月1日(さそり座)
スリーサイズ B75/W59/H80
好きな食べ物 ラーメン
嫌いな食べ物 魚
イメージカラー ターコイズ→黄色
所属ユニット lily_white 
一人称 凛


【概要】

音ノ木坂学院に通う1年生。小泉花陽とは幼馴染の親友でいつも一緒にいる。

現在はオレンジ髪ショートヘア&黄色の瞳に統一されているが、2012年頃までは日常生活時にやや茶色寄りの髪となっていた。

チャームポイントは「キュッと上がったお尻」。

考えるよりまず行動な感情豊かで元気っ子。
良くも悪くも素直なので思ったことがすぐ口に出てしまい、たまに毒舌っぽい。ディスられるのは主ににこ
趣味はスポーツ、得意分野もスポーツ。特技はバスケのシュート。特に瞬発力と運動神経に定評がある。
どのくらいデキるかと言うと雨で濡れたコンクリートの上でバク転を楽々と決められるくらい。(かなり危ない行為であるので真似するのは止めよう)
A-RISEの綺羅ツバサ曰く「運動能力はスクールアイドルの中でも全国トップクラス」。
体力もあるようで、2期1話にて1年トリオ+にこで穂乃果を探して走り回った後に、凛以外の3人がバテバテになっている中で一人息すら切らせてなく余裕だった。
2期2話では元アスリートらしく、半ば滑落状態で坂道を駆け下りながらも丸太を飛び越える時はちゃんとハードル飛びで超えてた・・・いや停止しろし。
しかしなぜか身体の柔軟性は低い。アスリートとしてはかなり致命的な気もするが気にするな。
一応1期の物語中盤で、絵里のコーチのお陰で柔軟性はかなり改善された。
ちなみに運動が大得意で体を動かす事も好きだが、練習そのものはそこまで好きというわけでもないようで、
早起きや海未の地獄の特訓の際は愚痴ったり表情を引きつらせていた。


「あの体力オバケの海未とどちらが」とたまに話題になるが、データブックでは海未と同じ星5つ(満点)の運動能力と書かれており、ファンの間でも「瞬発力と運動神経なら凛、持久力と筋力なら海未」でだいたい落ち着くようだ。
ただ上記でも言われてるように、アニメでも漫画でも基本的に運動後に疲労している姿が一切なく、持久力もかなり高い。
唯一筋力だけはにこを支えるのも苦労するくらいなので、特に上体に関してはそこまであるわけでは無さそうだが。


反面、学校の成績はすこぶる悪く特に英語は赤点ギリギリ。真姫と花陽に勉強を教えてもらうことでなんとか回避している。



猫が大好きで「~にゃ」という語尾を付ける癖がある猫キャラだが、魚は苦手。どっかで聞いたなそんなアイドル…。
また『猫好きなのに本人は猫アレルギー』という、深い悲しみを背負っている。
素早い身のこなしは猫っぽいが、あまり接した事がない人に対しては警戒し打ち解けると懐っこいところや鼻が効く*1辺りは犬っぽい。



好きな食べ物はラーメン。だが凛本人がメンバーワースト2の料理下手*2こともあって自作はしない。得意料理は誰でも作れるカップラーメンである。
曰く、自分の料理を食べてお腹を壊さなかった人はいないとの事・・・。
ただしスクフェスのメインストーリーでは他のメンバーの指導によって普通に改善されているので、漫画的な「何をどうしたらこんな謎の物体作れるんだよ!」的なタイプの料理下手ではないようだ。

このラーメン好き設定が活かされる形で2015年にはエースコックのカップラーメンとコラボレーションを達成した。
味はにらと玉ねぎの2種類でランダムでシールが4種類のうちどれか一枚が入っていることがある。
ちなみににらも玉ねぎも猫に食べさせるのはよろしくない。
玉ねぎにしろ、にらにしろ、ネギ科の植物を猫に食べさせたら最悪中毒から死に至るのでダメ絶対。
まあ醤油なら体にいいかっていうとそんなこともないんだけどね。

ちなみにスクフェスの凛の初URはラーメンを食べてる姿である。




性格は天真爛漫で陽気かつ能天気。
感受性豊かですぐに感極まって泣いたり、相手に抱き着いたりと表情や行動に現れる。
一方でサラッと毒を吐いたり(通称:毒凛語&煽凛語)、カメラ片手にエロ親父風のトークをするなど割と普通の女子高生?っぽいところもある。
また花陽との事を見れば分かるように非常に友達想い。
「COLORFUL VOICE」の歌詞の「見守るYELLOW STAR」は実に的を射た表現。
…なお初期のイメージカラーであるターコイズの事は完全に消えてしまった模様。

その反面、自分の事は過小評価しがち(ある意味、親友の花陽と同じ)であり、意外と繊細で自分が表立つポジションに出るのは否定的。
ある経験から長い髪やおしとやかさ、スカートなどといった「女の子らしさ」に強いコンプレックスを抱き、意図して遠ざけている節がある。
また女物の服を買うのに人に見られないように店では無く通販を利用し、買った服は人目を気にして着れないなどかなり根深い。
しかしその一方でそれらに強い憧れも持っていて……。
女の子らしい行動に拒否感はあるものの、行動の端々に女の子らしい仕草があるのはその一端とも言える。

なおそんな乙女の最重要課題であろうはずの恋愛にはさほど興味はないようで、恋愛映画の鑑賞会では穂乃果と一緒に爆睡してた。寝顔可愛い。
この二人が、『μ's』の曲の中でも屈指の情熱的なラブソングである『Mermaid festa vol.2~Passionate~』を歌うのは何か間違ってる気がしなくもない…でもまごう事無き神曲です。



1年生メンバーとして花陽真姫とは仲が良く、劇中ではにこを加えた4人で行動していることが多い。
また2年では性格が似ている穂乃果、3年では同じリリホワのと一緒にいる事が多く、ドラマCDではよくコントを繰り広げている。
その性格からメンバーの末っ子的ポジション。

特に花陽とは幼馴染だけあって、互いに以心伝心に近いレベルで相手の心の機微を察する。
1期・2期ともに互いの大きな転機の決め手となっている。


家族構成は父、母と姉が2人。例によって全員アニメ未登場。姉はいない設定に変更されたのか、ただ出てこなかっただけなのかは不明。


【劇中の活躍】

#TVアニメ一期

穂乃果たちのファーストライブ当日、花陽がチラシを片手にライブに行こうとしていた際に突如出現。花陽の手を取って陸上部の体験入部に参加しようとする。しかし途中で花陽が抵抗し、花陽に連れられてライブに途中参加した。

後日、花陽がスクールアイドルに参加しようか迷っているとき、凛は本当はアイドルがやりたい花陽の真意を見抜いて、穂乃果たちのところへ連れて行こうとする。しかし花陽から「一緒にアイドルやってくれる?」と誘われると一転、自分には向いていないと拒否し始める。
小学生の頃に男子にスカート姿をからかわれた思い出から、凛は女の子らしい衣装で踊るアイドルなどとてもできないと思っているのだ。


翌日の放課後、凛は花陽を穂乃果たちのところへ連れて行こうとするが、そこにはなぜかクラスメイトの西木野真姫がいた。無理やりにでも連れて行こうとする凛に真姫は苦言を呈するが…


そんなに急かさない方がいいわ。もう少し自信をつけてからでも…



なんで西木野さんが凛とかよちんの話に入ってくるの!?





結局真姫と共に花陽の両手を引っ張って屋上まで連れて行った。
穂乃果と対面してなお踏ん切りがつかない花陽を真姫と一緒に背中を押して、花陽は入部の決意表明をした。そして



…で、2人はどうするの?


なんやかんやで新たに1年生3人が入部しましたとさ。
入部からは打ち解けたのか真姫にも懐っこく接している。「真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃ~ん♪」




アイドル研究部の矢澤にこにアイドルとしての意識が足りないと責められ、例として「にっこにっこに~」を披露されるも「ちょっと寒くないかにゃ?」と一蹴。
というか真面目に受け取ってたのは花陽くらいのもんだったけど。


それまで敵対していた生徒会長の絢瀬絵里、生徒会側ながらなにかと手助けしてくれていた東條希の加入の際は…なんかあったかな。
絵里の「認めるわけにはいかないわね」を真似して「ミトメラレナイワア」したくらい。




終盤、穂乃果のオーバーワークによる体調不良からのラブライブエントリー棄権、ことりの留学廃校を阻止したことによる目標の喪失などが重なり、リーダーの穂乃果がアイドルをやめてしまう。その結果μ'sは活動を停止したが、にこに誘われ花陽と共に3人だけはアイドル活動を行っていた。


結局行動原理がほぼ全部かよちんだったな凛ちゃん…




#TVアニメ二期

練習時の髪型が片方だけ髪を結ったサイドアップに変わっている。通称りんまげ。
5話にて全凛ファンが待ち望んでいたと思われる、一期から通してようやくの凛単独回「新しいわたし」を担当。
2年生の3人が修学旅行に出かける中、残された6人が週末のファッションショーでのライブに向けて練習することになり、穂乃果の代理リーダーとして凛が抜擢される。凛本人は嫌がったものの、全員に推され仕方なくリーダーとして練習を指揮するが、気恥ずかしさもあってなんともちぐはぐになってしまう。にこと真姫の意見の衝突の際、意見を求められてもはっきりと返せず…というか穂乃果が練習の指揮取ったりしてたことなんて今まであったかな…


放課後の帰り道でも花陽と真姫に励まされるが「凛はアイドルになんか向いてない。穂乃果ちゃんが帰ってくるまではリーダーはやるけど、向いてるなんてことは絶対ない!」と逃げ出してしまう。その意識にはやはり幼少期のスカートをからかわれた出来事が深く関わっていて、凛はみんなとアイカツを続けてなお、未だにそれを克服できていないのだ。


天候不良で穂乃果たちが帰ってこれない中、仕方なく6人でライブを行うことになるも、穂乃果の代理(センター)として渡された衣装はふりふりのドレスのようなとてもかわいらしい服だった。もちろん凛は拒否し花陽に衣装を託す。……が、その衣装を見つめる凛の目を花陽はしっかりと見ていて…


当日の楽屋にて、花陽はセンター用のドレスではなく、センター以外の5人用のタキシード衣装を着ていた。困惑する凛に対して花陽と真姫が凛の女の子らしさを肯定し、かつて花陽の背を押したときのように、凛の背中を2人で押した。


凛がかわいいなんて…そんなこと…


そんなことある!だって私が可愛いって思ってるもん!

抱きしめちゃいたいって思うくらい可愛いって思ってるもん!


花陽の気持ちもわかるわ。見てみなさいよ、あの衣装!一番似合うわよ。凛が!




ついに凛は衣装に袖を通し、コンプレックスを克服し自信に満ち溢れた姿でライブ前の挨拶を述べる。曲名は「Love wing bell」*3


それでは!いちばんかわいい私たちを、見ていってください!




また、この回以降練習着をサルエルパンツスタイルからミニスカートに変更している。超かわいい
こっそりと「可愛いけど練習着には向いてなさそう」とかいう意見もあるが気にするな、可愛いは正義だ。



なお2期では5話以降だけではなく1話~4話でもこそっと女の子らしいところは見せている。
にこと追いかけっこをしてる時、希では 胸が邪魔で 通れなかった隙間を通るのに凛が指名され 何か不本意だにゃ~! とか言ったり。
不本意だと思ってる凛ちゃんがとてつもなく可愛い。
また地面に座る時はハンカチを敷いた上に座ってたりしてる。

1期では出番が少なめだったせいか2期ではかなりスポットを浴びている。
2話ではにこと一緒に川へダイブした挙句、昼からは山バカ海未の登山に無理やりつき合わされ泣かされ、4話では希の代わりに車の間に通り不本意を突き付けられ…あれ碌な目に遭ってない…?
また10話ではクリスマスプレゼントで買ってもらった女物の服を着て初詣に来ている。




#劇場版予定地

超可愛い。
星空にゃ!




#漫画版

こちらではアニメよりも更に快活なイメージが強くなっており、アニメのコンプレックスもなりを潜めている。
花陽との関係はアニメと基本的に変わらないが、お互いの家に泊まりに行ったり朝食時に食卓に顔出すレベルでアニメよりも更に距離感が近い。
替えのパンツ忘れて花陽のお気に入りのパンツを借りパクしたり、花陽の朝食を横から奪ってパクパク食べてた。
また漫画では二年の穂乃果・海未・ことり、更に絵里とも幼馴染として最初から知りあい。
絵里には小さい頃から面倒を見てもらってて頭が上がらない模様。
人懐っこい性格は変わらず何かとプライドが邪魔しがちな真姫ともすんなり仲良くなってる。

穂乃果がスクールアイドルを始めようとした時は消極的な花陽を踏んじばって二人で協力を申し出ており、アニメのように自身がアイドルをやる事には拒否感は全くない。
また秘密の朝練をしたり、「これからは一年生の時代!」と言って先頭を切るようにアイドル活動に対して積極的ですらある。
この辺り、アニメとは大きく違ったキャラ付けとなった一人といえる。

μ'sでの担当はダンスの振り付け。
やはり運動能力は高く、 もはや半ば拷問の男坂50往復を最初に駆け抜ける敏捷性の上に、汗すらほとんど掻いてない持久力を誇る。
ちなみにまともに走り抜けたのは、凛と遅れて到着した海未だけ。
あとこっちでもやっぱり体は硬い模様…。

学業はやっぱり壊滅的。
曰く「音ノ木坂に入れたのが奇跡。」との事。
勉強を教えていた花陽の苦労が忍ばれる話である…。




#SID版

凛の口癖の「にゃっ」の起源を語るストーリーで、幼い凛と花陽のちょっと切ない話。
そしてここから猫アレルギーが発覚した。


【センター選挙結果】

第1回総選挙:4位
第2回総選挙:6位
第3回総選挙:6位
第4回総選挙:8位
第5回総選挙:4位

上位でこそないが悪くもない…という感じ?
第5回総選挙も1期放送時に出番が余りなかった事を鑑みれば結構な奮闘とも言える。
また凛が脚光を浴びたアニメ2期やラーメン・SEGAとのコラボも5回以降の出来事なので、第6回があれば或いは上位に食い込めたかもしれない。

しかしこんなところでも親友と同じなのかセンターの数が少なめ…。
『μ's』での単独センターの曲は映像になってない『友情ノーチェンジ』と2年組がごっそり欠けた『Love wing bell』のみで、
『lily white』でも他の二人がセンター3曲なのに対し凛のみ2曲(しかも一つは聴ける機会がかなりレア)となっている。(なお花陽は『printemps』では3曲で『μ's』では1曲…)
確定ではないので仮だが『Hello,星を数えて』や『にこりんぱな』でセンター扱いの曲があればもう少し増える。
2018年のNHKラジオで放送された「今日は一日ラブライブ三昧!」で中の人達曰く『春情ロマンティック』が凛のセンター曲との事なので一応一つ増えて3曲となった。
リリホワの他の曲でセンターが不明なの合わせたら、やはり他の二人に追いついていない可能性はあるが

またこっそりとユニットを組んでる人数が多く絵里・ことり以外のメンバーとは何らかの組み合わせで歌っている。(なお同じく最多で海未がいる)
なお唯一 親友とのデュエット曲が無い 。(二年トリオ・のぞえり・にこまきはある)
どういう事なの…。

#カテゴリ別投票で上位だったものを記載

アミューズメントガール決定戦第2回「アーケードゲームが一番似合うのは誰?」:1位
ラブライブ!セガスタッフイメージガール決定戦:1位





追記・修正お願いするにゃー!

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • μ's
  • ラブライブ!
  • 飯田里穂
  • アイドル
  • lily_white
  • 俊足
  • ラーメン
  • SEGA
  • 貧乳
  • 語尾
  • アクロバット
  • さそり座の女
  • アホの子
  • 毒舌
  • まじえんじぇー
  • 音ノ木坂学院
  • 星空凛
  • にこりんぱな
  • 三馬鹿
  • 凛ちゃんラーメン
  • 愛すべきバカ
  • 黄色いバカ
  • 黄色
  • イエローだよー!
  • 高校一年生
  • 毒凛語
  • ちょっと寒くないかにゃー?
  • (のωの)
  • 高校生
  • スクールアイドル
  • イエローだよー!←元はターコイズ
  • 猫アレルギー
  • 結構暗い過去持ち

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月18日 20:28

*1 ただし猫も犬ほどではないものの鼻が効く。

*2 もう1人は西木野真姫

*3 アニメ媒体初の凛センターの曲である