エイダ(ADA)

登録日:2009/07/01 (水) 20:31:01
更新日:2024/04/14 Sun 16:11:59
所要時間:約 5 分で読めます




「おはようございます。戦闘行動を開始します」


CV - 芳野美樹

アクションロボットゲーム、ZONE OF THE ENDERS Z.O.E(Z.O.E)及びANUBIS ZONE OF THE ENDERS(ANUBIS)に登場するAI。
戦闘用ロボットであるオービタルフレーム「ジェフティ」に搭載されている。
正式名称は独立型戦闘支援ユニット「ADA」。
人間同様の会話機能を持ち、搭乗したランナー(俗にいうパイロット)を戦闘面において支援する。
喋り方はひどく機械的で無機質。だがそれがいい。

また同2作において非常に人気が高い。

名称は実在のコンピューター言語「ADA」から。(F-22等の航空機に採用されている)
或いはその由来に当たる世界初のプログラマと言われる「エイダ・ラブレス」から。


◆Z.O.Eにおいての活躍
木星の衛星エウロパ軌道上コロニーにおいて、火星独立運動結社バフラムと結託する企業が極秘裏にジェフティとアヌビスを開発する。
それを聞き付けたUNSF(連合宇宙軍)が差し押さえたため、バフラムは取り戻すためコロニーを襲撃。
その際、戦火から逃げ回っていた少年レオ・ステンバックが偶然ジェフティに乗り込んでしまい、現状を打破するためにレオを支援する。戦闘中には敵機の位置や現在状況をナビゲートしてくれる。

尚、搭乗予定だったUNSFのランナーはバフラム軍の攻撃によって本編に登場する前に死亡している。哀れ。

ストーリー序盤は合理性の塊のような性格で、任務達成に寄与しない行動には消極的。
戦闘においては敵パイロットの殺害を提案してくるうえ、任務に関わらない人命に至っては全く頓着しないなど、冷徹な戦闘マシーンという印象が強い。
さらに搭乗者を含むあらゆる人間への配慮に欠ける面があり、レオに対し酷く辛辣な評価を直接述べている。編者は無機質な声で飛んでくる辛辣な言葉に酷く興奮を覚えた
レオに対してそのような評価を下したのもレオがADAの最優先事項である「ジェフティの安全の確保」よりコロニー内での人命救助を優先したためであり*1、非効率的な行動を取り続けたが故。

逆にADAから見た場合、彼女自身は単なる機載AIに過ぎずランナーにすべてを託さざるを得ない立場。頼りなかろうが子供だろうが、レオと一蓮托生なのである。
ADAがレオに厳しい態度を取っていたのも、絶望的な状況下で任務達成の確率を僅かでも上げるための、彼女なりの足掻きだったのかもしれない。

しかしそんなADAも、ひたむきに人命救助を頑張ったり、ウイルスに犯さr……冒されたADAを助けたり、危機的状況でもADAを残して逃げたりしないレオとの触れ合いを通じ、徐々に人間的になっていく。可愛い。


最後の最後で爆弾発言をする。





◆ANUBISにおいての活躍


ADA「独立型戦闘支援ユニット、ADAです」

ディンゴ「戦闘コンピュータか…LEVのナビゲータよりは頼りになりそうだ」

ADA「一緒にしないでください。操作説明を行いますか?」


木星衛星カリストで作業用LEVを用いて採掘工を営んでいたディンゴ・イーグリットは、ある日カリストの地表に投棄されていたオービタルフレーム「ジェフティ」を発見する。
しかし、同時にジェフティ回収の為にやってきた火星軍バフラムにより、作業用LEVを破壊されてしまい、仕方なく「ジェフティ」に乗り込む事になってしまう。

機械的な喋り方は相変わらずだが、前作ランナーであるレオの影響からか人間的な部分が随所に見られとても可愛い。とても可愛い


前作ランナーであるレオは別機に乗って登場する。
その際のADAとのやりとりが音楽も相まってラブコメチック。レオ爆発しろ。
また、そのことをちょいちょいディンゴにからかわれたりして、その度に戸惑いを見せる。可愛い。
ラストでレオを呼ぶ声とかはもう完全に乙女。

ディンゴ「(ニヤニヤしながら)おまえは惚れた男に合わせるタイプだな」

ADA「理解…不能です」

今作の特徴として、戦闘中にADAのナビゲートに対しリアクションをすることができ、R3ボタンを押すと肯定的な、L3ボタンを押すと否定的な返事を返すことができる。

例:
ADA「敵増援、ラプターです」
→肯定
 ディンゴ「りょーかい、まとめて片付ける!」
→否定
 ディンゴ「わかってるっつーの」

ADA「●●(武器)の使用を提案」
→肯定
 ディンゴ「OK、切り替えを頼む」(この種の提案に肯定を返すと本当にこちらの操作無しで切り替えてくれる…肯定返す暇があれば手動で切り替えることなど容易ではあるが)
→否定
 ディンゴ「このままでいく」

といった具合である。
中にはリアクションに対し更に返してくれる時もあり、戦闘を飽きさせず、ANUBISを名作たらしめる要因だろう。

例:
ADA「敵機接近中」に肯定
ディンゴ「10秒で片付けてやる!」
ADA「10秒は無理です」

ADA「ダメージ80%をオーバー」に肯定
ディンゴ「痛くもかゆくもねえ!」
ADA「痛いです」

リアクションやディンゴの人間性もあってか、コミカルなやりとりも魅力の一つ。



以上のように、ANUBIS、Z.O.EにはADAの魅力がてんこ盛りである。
もし興味を持っていただけたなら、是非とも共にADAを愛でようではないkあっ、レオさんちょっまっ(ジェフティヲカエセー



独身型編集ユニットwiki籠りです
追記、修正を行いますか?

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • Z.O.E
  • ZONE_OF_THE_ENDERS
  • Z.O.E ANUBIS
  • ANUBIS_ZONE_OF_THE_ENDERS
  • 実質メインヒロイン
  • 超AI
  • 萌え要素
  • 独立型戦闘支援ユニット
  • 「からかわないでください」
  • 芳野美樹
  • 「天才ランナー」

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月14日 16:11

*1 おそらくだが、民間人の救助が任務に含まれていたならもう少し違った判断をしたであろうし、レオに対する評価も変わったと思われる