藤原竜也

登録日:2015/09/29 Tue 23:02:08
更新日:2024/02/21 Wed 07:07:12
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藤原竜也とは、新選組の一番隊組長を務めながらもかつて明治政府に反逆し
中学生同士の殺し合いに参加した後に全ての大人へ宣戦布告するなど世界に反逆した後、
借金地獄で地下カジノに参加したり、報酬をめぐった殺しあいゲームに参加をして金を稼ぎ、
政府要人の拉致現場を目撃したり、新興宗教の教祖になったが脱退し、
少女を殺して10億円の懸賞金をかけられた結果命を狙われるようになる、
人間不信の科学捜査官をしていた「人を操る能力」を持ち、時効後に堂々と「私が殺人犯です」と名乗りを上げ、その告白本を出版、
更には殺し屋専門の食堂の王も務め、事務所の後輩の進兄さんと共に心臓に爆弾を埋め込まれてスパイ活動を余儀なくされる新世界の神である。

現在は日本の俳優としてホリプロに所属しているようだが、
今後どうなるかは誰もわからない。


【(真面目な)概要】
1982年5月15日、埼玉県秩父市で生まれる。
家族構成は両親に兄と姉が1人ずつの5人家族。
2013年に一般女性と結婚している。

超がつくほどの機械音痴で、まともにキーボードすら打てないとのこと。
水泳が苦手で金槌。荒川で死にかけたこともあるらしい。更に高所恐怖症でもある。

かなりの努力家で演じることに関してはストイック。
役になりきるため、過酷な減量をしたり行ったことのないパチンコ店に行ったりしていた。
台詞も台本を前日に渡されても当日には完全に覚えているらしい。


芸能界入りは1997年3月に、池袋をぶらついていたらホリプロの女性社員の児玉さん(現在はマネージャー)から舞台「身毒丸」の主役オーディションのチラシを手渡されたことから。

このオーディションで実は藤原は書類選考の段階で落とされたのだが、
児玉さんが不合格の箱に入った藤原の書類を何度も合格書類に紛れ込ませたため、最終的に合格する。

1997年の「身毒丸」ロンドン公演千秋楽前日に持病の腰痛が悪化。昼の部は代役が立てられ、夜の部も代役かと思われたが、
監督の蜷川幸雄に「どうしても舞台に立ちたい」と直訴。
動くことすら出来ないほどの激痛のなか、今までの公演を上回る鬼気迫る演技を見せ、大成功に終わる。
蜷川は後に「あの千秋楽は一生忘れられない、それくらい凄かった」と語っている。

あとこの次の年にゲーム『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のCMに出ている。
今でも探せば動画が見つかると思うので、若かりし頃の彼を見たい人はどうぞ。

故深作欣二監督から才能を認められ、2000年と2001年に「バトル・ロワイアル」とその続編の主演に抜擢される。

2003年には舞台「ハムレット」で日本演劇史上最年少の21歳でタイトル・ロールを演じ、
周囲の雑音に悩まされストレスで円形脱毛症ができながらも見事成功させ、主な演劇賞を総嘗めして雑音を黙らせる。

この「ハムレット」は藤原にとって蜷川幸雄との集大成だと感じているらしく、
2015年にもう一度ハムレットを演じたいと思い直訴、12年ぶりに演じている。

2004年に大河ドラマ「新選組!」で沖田総司を演じ、大河初出演となる。

そして2006年、映画「DEATH NOTE」で夜神月を鬼気迫る演技で演じたことから段々と屑の役が回ってくるようになり、
2009年の「カイジ 人生逆転ゲーム」、2011年の「カイジ2 人生奪回ゲーム」で伊藤開司を演じたことで本格的に人間の屑役ばかり回ってくるようになった。
また、それに伴ってか、ワーナー・ブラザース映画製作・配給の実写邦画にも度々出演するようになる。

この事は本人も自覚があるようで、あるテレビ番組で「クズの役しか来なくなった」と嘆いている。
実際、屑の役を演じる時の狂気じみた演技には定評があり、
2013年の「藁の楯」で演じた清丸国秀など、見ている人間が本気で殺意を抱くほどの屑っぷりを演じてくれたので、しょうがないといえばしょうがない。

2014年には「るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編」で志々雄真実を演じた。
ネットでは「また屑の役かよw」と言う声が上がる一方で、志々雄のイメージと結びつかないと不安な声があがったが、結果は大成功に終わる。
この時藤原は、専用の志々雄スーツを纏って苛烈なアクションを演じていたそうだが、
曰く「耳は聞こえないわご飯は食べれないわ視界は悪いわ暑いわ」で、終始機嫌が悪かったらしい。

「ST 赤と白の捜査ファイル」で共演した後輩の岡田将生とはプライベートでも仲が良いらしい。
なんでもドラマでコンビを組んでいるので、長い撮影期間で友情を育んだとのこと。

故・蜷川監督の作品の常連であった吉田鋼太郎とも仲が良く、稽古終わりなどによく呑みに繰り出すという。
一時は些細なきっかけで大喧嘩し、2年間ほど絶縁状態になったこともあったそうだが、蜷川監督の仲裁で仲直りしたとか。


アニヲタ的には屑役としての彼が有名だと思うが、
彼の演じる舞台も映画やドラマとはまた違った素晴らしい演技を見せてくれるので、
どうかご覧になってほしい。

ちなみに、彼がアニメ・漫画の実写映画に出演すると大成功する率が非常に高いことから、
一部のアニヲタ界隈ではではアニメを実写化するなら藤原竜也を連れてこいとか言われているとかなんとか。

追゛記゛・修゛正゛お゛願゛い゛し゛ま゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛す゛っ゛!!!!!

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最終更新:2024年02月21日 07:07