革命軍(デュエル・マスターズ)

登録日:2015/07/19 Sun 17:04:34
更新日:2023/04/27 Thu 01:07:22
所要時間:約 4 分で読めます





革命への第一歩を踏み出せ!



革命軍はデュエル・マスターズの種族である。

概要

革命編で登場したクリーチャー群。
星をバックに握りこぶしを描いた子供向けとして非常にストレートなマークを持っており、
クリーチャーの衣装に意匠としてついていたり、テキスト欄のバックに文明のマークの代わりに描かれている。

専用能力として革命を持つが、これは自分のシールドが指定枚数以下の時に発動するクラッチになっている。
このクラッチのおかげで劣勢でも強い、というデザインになっているところが、優勢であればあるほど強い侵略者と対になっている。

背景ストーリーにおいては、侵略者に蹂躙されるクリーチャーの中から、突如上述のマークが体に浮かび上がり
侵略者の洗脳にかからなくなった者達を指している。設定的にハンターに近い。
ランド大陸の光・闇・火の王国と「壁の森」、「壁の雪山」、そして付近の海のクリーチャーがこの力を手に入れて革命を起こす…
のであるが、そもそも国を狙う「侵略者」を迎え撃ち、王たち自らが戦っている時点でそれは政治的には「革命」と言えない気はする。
(フランス革命にしろピューリタン革命にしろアラブの春にしろ、権力者でない市民が立ち上がるのが政治的な「革命」である)
どちらかといえば「おいしさ革命」とか「音楽革命」とか、そういう感じの「革命」なのだろう。

なお対立しているはずの侵略者だが、大概の場合ゲーム自体では相性が非常に良かったりする。というかコロコロのデッキとかまさに革命侵略の共存デッキだったし。

文明別の特色

聖霊龍王 ミラクルスター》が光の国を襲撃した光と火の侵略者を、《革命天王 ミラクルスター》として迎え撃ち、
光の革命軍が構成された。
エンジェル・コマンド・ドラゴンおよびジャスティス・オーブによって構成される。
タップやフリーズ、シールド追加など守りを固めつつ、自身たちは殴るという攻守一体のテーマ

なおミラクルスターは後に《轟く侵略 レッドゾーン》に敗れてしまう。このまま退場すると思われたが…?

《革命龍程式 シリンダ》が率いる海洋の龍と魚介類たちによる、ドローとバウンスといった素直なテーマになっている。
素直すぎて青い侵略者と相性が良すぎる。


悪魔龍王 キラー・ザ・キル》が自然の侵略者を相手に《革命魔王 キラー・ザ・キル》として《超獣軍隊 ゲリランチャー》と戦う。
闇が自然を攻めることが幾度となくあったが、この大陸では闇が自然に攻められているというちょっと変わった展開に。
小型でチクチク嫌がらせしながら後半で大型とともに復活する、まるでMtGの《生ける屍/Living Death》のような動きを志向する。

デーモン・コマンド・ドラゴンダーク・ナイトメアで構成され、
ダーク・ナイトメアが「正義のために夢に入って戦う騎士団」であることも含め、非常にヒロイックになっている。闇なのに

光の国を殲滅したレッドゾーンは、そのまま火の国を襲い始める。
そこに立ちふさがったのが、《燃える革命 ドギラゴン》である。

メガ・コマンド・ドラゴンおよびファイアー・バード炎で構成され、
火の侵略者サイド同様、やたらメカメカしい。
ビートダウンの隙を埋めるような逆転系のカードが多いが、それが徹底的にボコる侵略者サイドと相性がよく、
ドギラゴンとレッドゾーンを併用するデッキも現れ始めた。両方とも最高レアリティにもかかわらずその手に入りやすさから安くなっていたのも理由かもしれないが。

自然

《革命類突進目 トリケラX》は革命軍の力に目覚めていた。

…だが彼は自分の使命よりもアイドルのコンサートを優先。彼が敵と対峙するのはいつのことになろうか。
革命軍でありながらどっちにも所属しない《雪精 X-girls》と関わりを持つという異色のクリーチャーを軸に、
ジュラシック・コマンド・ドラゴンスノーフェアリー風を中心として構成される。


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最終更新:2023年04月27日 01:07