牙狼-GARO- -GOLDSTORM- 翔

登録日:2015/06/17(水) 12:08:22
更新日:2023/11/18 Sat 01:58:34
所要時間:約 15 分で読めます







人を喰らう魔獣"ホラー"
太古の時代より、"ホラー"は存在していた
に隠れて

そのに、一筋のがあった

"牙狼(ガロ)"

かつて、黄金の光を放った鎧

それは、主を失い漆黒の闇の中にいた

しかし……

一人の若者の思いが、が、が、
再びその鎧に黄金の光を宿らせた

を照らす……

人はそれを、"希望の光"と呼んだ


砕け散る黒いダイヤ すべてを断ち切れ今!
を照らす 希望の光に

牙狼(ガロ)!!


―魔界に吹き荒れる、金色の嵐!―


雨宮慶太原作・監督の特撮番組『牙狼-GARO-』のTVシリーズ第6弾として制作された特撮番組。
前番組はシリーズ第5弾にして初のアニメ作品『牙狼-GARO- 炎の刻印』。


【概要】


冴島鋼牙を主人公とした従来のシリーズから世界観・キャストを一新した第3期『牙狼-GARO- 闇を照らす者』の続編として制作。
今作では、前作でメガホンをとった横山誠からGAROシリーズの生みの親である雨宮慶太に総監督が交替している。
監督曰く、ファンからの『闇を照らす者』の続編を望む声が高かったのが制作に踏み切った理由とのこと。

前作を新たな黄金騎士・道外流牙の成長物語とするなら、
今作では前作で成長した黄金騎士の『新たなる旅立ちの物語』という位置づけ。
4期『牙狼-GARO- 魔戒ノ花』で物語の縦軸の描写が薄いという感想があったので
今作では第3期を踏襲した、架空の街を舞台にした連続ドラマとしての構成が強調されている。
また、主人公と宿敵の両サイドが男女のペアというのもポイントで、両者の行動や心理描写にも注目である。
前作ではフルCGで描かれていた魔戒騎士の鎧は、今作では従来の通り本物のスーツを使いつつ
要所要所でCGを挟む形式で撮影されている。

新たな試みとして劇場版で先行公開の後、同タイトルでTVシリーズを放映開始というスタンスを取っている。
映画はTVシリーズの前日談=『第0話』的な内容となっており、先に見ているとTVシリーズをより楽しんで見れる内容となっている(無論、未視聴でも特に支障は無い)。

2015年4月10日(金)から衛星放送・スターチャンネルでも無料放送、ニコニコチャンネルでも生放送後一週間限定で最新話を無料配信。
その1週間後の2015年4月18日(土)からCS放送・ファミリー劇場でも「魔戒指南」として放送、1クール目は出演者のトークを繰り広げる「魔戒指南Bar」、2クール目は道外流牙役の栗山航さんと莉杏役の南里美希さんが南里さんの故郷である沖縄の観光スポットを巡りながら疑似デート(?)とフリートークを行う「魔戒指南沖縄SP ウチナーくる!?」が放送された。


【ストーリー】


<劇場版>



―どんな人間の心にも、守るに値する光がある。―


流浪の魔戒騎士道外流牙はかつて黄金の輝きを失った牙狼の鎧に輝きを取り戻し
仲間である蛇崩猛竜楠神哀空吏と共に
古代の法師に封印されしホラー、『殺戮の闘将』ゼドムの討滅を成し遂げた。

その後二人とは別の道を選びパートナーである魔戒法師莉杏と共に旅に出た流牙はラインシティを訪れていた。
『守りし者』の使命の下、ホラーとの戦いをラインシティでも続けていく流牙だったが、ある日突然の苦しみが彼を襲う。
それはガロの鎧にホラーの邪気が溜まったことによる影響で、シティを治めている魔戒法師・リュメのみがそれを浄化できるという。

リュメに鎧を預けて暫しの休息を過ごしていた流牙と莉杏。
だが突如封印されていた古の最強ホラー・デゴルの腕を奪おうとする者が現れる。
その正体は既に古の魔戒法師・双竜(そうたつ)が作り出した人型魔道具・阿号(あごう)だった。
何度も交戦する流牙と莉杏、その中で莉杏は人間の愚かな欲にまみれた部分を見てしまい『本当に人間は守るに値するのか?』と苦悩する。
そんな折、「ホラーを呼び起こす元凶たる人間の消滅」のため、遂にデゴルの腕を奪った阿号。
流牙と迷いを振り切った莉杏は阿号の計画を阻止すべく、立ち向かっていく。


<TV版>



―憎しみの連鎖を断ち切る!―


阿号との戦いが終わった後リュメから新たな指令を受けた流牙。
その依頼とは伝説の魔城・ラダンの再封印であった。流牙と莉杏は更なる激闘へ身を投じる。
一方、ラダンの復活による野望の成就を目論む謎の青年・ジンガと彼と共に行動する女性・アミリが事態の裏では暗躍していた。
魔戒法師のゲンを唆し法剣を抜き取ったジンガだったが法剣は突如2つに分断されてしまい片方の剣はどこかへと飛んでいってしまう。
そしてどこかへと飛んでいってしまった剣は流牙のもとへたどり着く。
光と影、相搏つ者たちの宿命は熾烈に加速していく。


闇を照らす光となれ、道外流牙!
辛く悲しい決断を乗り越えろ、莉杏!
全ての陰我を断ち斬れ、黄金騎士ガロ翔!
吹き荒れろ、金色の嵐!


【登場人物】


<前作から続投の人物>



主人公。前作でガロの鎧に失われた黄金を取り戻し、名実ともに真なる黄金騎士へと成長を遂げた。
魔導輪ザルバとも正式に契約を結んでおり、対等の戦友としてつきあっている。
ボルシティの事件を解決した後も特定の管轄には所属せず、流離いの旅を続けゆく先々のホラーを狩り続けている。

仲間を始め、人と人との繋がりを大切にする優しい青年。前作のひたむきなガッツはそのままに、
今作では騎士としての経験を積んだことによりガロの称号に相応しい風格が身につきつつあり、
軽率な言動は鳴りを潜め、冷静沈着で的確な行動を取れるようになった。
しかし、その正義感ゆえにホラーの非道に怒りを抑えきれなくなる部分は色濃く残っており、主に性格的に相性の悪いジンガの
見え透いた挑発に乗せられてすぐに激昂してしまい、莉杏にたしなめられることも多々ある。
またモノの声を感じとる能力も健在で第2話で使用、第5話ではその能力を活用し公衆電話を介してジンガの人質にされた女性の拉致現場を探知している。

ラインシティでの活動までは黄金の輝きを取り戻したガロの鎧を身に纏って戦っていたが、
劇場版で鎧が牙狼・翔という新たな形態に進化。以降、流牙の纏う鎧は牙狼・翔がデフォルトとなっている。
烈火炎装も健在。また第10話では電波を操るホラー・ゼラーザの放電を牙狼剣に集め金色の狼として放ち撃破した。
第18話ではアミリの策略で鏡に閉じ込められ、己の闇に押しつぶされそうになるが莉杏の声で奮い立ち、かつて金色を失った牙狼を思わせる牙狼・闇(オン)という姿に変化。後期OP「EMERGE~漆黒の翼~」のごとく蝙蝠にも似た漆黒を纏う翼を広げジンガを撃破。
最終話では復活したラダンにより生命が吸われる様に怒りを爆発させ牙狼の鎧が巨大化、金色の嵐を纏った拳でラダンを撃破した。


莉杏(演:南里美希)

流牙と行動を共にする魔戒法師の女性。前作ラストで流牙と共に旅立ち、経験を重ね成長してきた。
流牙の一番の理解者であると同時に、頼もしいパートナーであり、莉杏も騎士として逞しく成長した流牙に
徐々に異性としての思慕の情を見せつつある(流牙当人は鈍感すぎてそっけない反応だが)。

蓮っ葉な振る舞いはところどころに見られるが、余裕めかした態度に実力が追いついてきた感があり、
多彩な法術を使った儀式や変装術を駆使してあらゆる局面で流牙を的確にサポートする。
戦闘時は格闘技と魔戒銃、魔導筆を用い、流牙と抜群のコンビネーションを展開、
騎士と法師の力を合わせての合体攻撃は本作の戦闘シーン演出でも最大の見所である。

第三期同様変装も披露。なんと今作ではJKコスの莉杏が拝める。
ありがとうございます!最高のご褒美ですm(__)m
また、今作でも彼女が次回予告のナレーターを務める。


●ザルバ(声:影山ヒロノブ)

流牙の相棒を務める魔導輪。前作では流牙が未熟だったためまともに口を利こうともしなかったが、
今作では開始時点で既に流牙と正式に契約を結んでいるためよく喋る。
劇場版のラストにてリュメの能力で開閉可能な騎士のバイザーのような装飾が追加されており、
仕事が無い時はバイザーを閉めて眠っていることが多い。
このバイザーはどんな場所でもリュメの加護を受けられる一種のアンテナの効果があり、
リュメのいる地へと向かう通路を開く能力も備わっている。


<両作品共通の登場人物>


●D・リンゴ(演:泉谷しげる)

『ディーリンゴ』と読む。流れのケバブ屋を経営する謎の老人。
ラインシティに滞在中に偶然出会った流牙と莉杏に協力する。
非常に胡散臭く、誰に対しても遠慮会釈の無い伝法な接し方をするが、
実際は人の頼みを無下にできない情の篤さを持つ味なジジイ。

どうにもその昔は魔戒サイドに身を置いていたと思われる節があり、
魔戒法師から横流しで入手した多数の魔導具や魔戒に関する文献を所持している。
TVシリーズでは一所で落ち着きたくなったらしくケバブ店は畳んでおり、
ユキヒメと一緒に怪しげなリサイクルショップを経営。この店は流牙たちの活動拠点ともなっている。
劇場版で彼のケバブの味を気に入っていた流牙もこれに関しては「どうしてケバブやめちまったんだよ~?」とかなり不服だったが、第15話でジンガ一味のアジトに乗り込む前の腹ごしらえとしてようやくケバブにありつけた。よかったね流牙!


●ユキヒメ(演:黒木桃子)

D・リンゴと共にケバブ店を経営するグラマーな美女。本作のお色気要員。
D・リンゴからは「かあちゃん」と呼ばれており、どういう間柄かは明言されていないが嬉しい時にはハグしあったり、
莉杏のハニートラップにデレデレするD・リンゴを見て露骨に不機嫌になるなど歳の差女房っぽい。

人懐こく解放的な性格だが、その場の脈絡とは何の関係も無いユキヒメ語としか言いようのない独特な言い回しで喋り、
彼女の発言はD・リンゴ以外には通じずD・リンゴが訳さないと誰にも理解できない。
実はラダンの槍を拳ひとつで粉砕するほどの強さを持つとんでもないかあちゃんであった。
「メシアの涙」と呼ばれたホラーではない。


●リュメ(演:桑江咲菜)

ラインシティを治める神秘的な女性。漢字で『龍女』と書く。紙に結わえ付けた大きな巻物が特徴。
従来のシリーズでの番犬所・元老院の神官ポジションだが、正確には現役の魔戒法師である。
若々しい容姿だが実際はかなりの高齢。卓越した法力を持っており、その影響で若さを保っているらしい。
劇場版や第16話のように、緊急の際には自ら動きローブを脱ぎ捨て道着姿となり、カンフーに似た体術と巻物を介した法術でホラーに挑む。魔導筆も持ってるよ!
TVシリーズ版では、ラダンの封印が解かれたことを察知し、復活を阻止すべく流牙と莉杏に法剣から分離した2つの短剣の捜索を依頼する。
基本的に頭ごなしに指令や厄介事を丸投げして自分は高いところでふんぞりかえってるだけだったり、
裏でホラーと繋がってたりするブラック上司が多いシリーズの中では、
親身になって流牙たちに協力してくれる歴代異質にして最良の魔戒上司。
ED映像では別のコスチュームで魔戒歌劇団の一員として歌と踊りを披露している。
激獣レオパルド拳の使い手の娘ではない。また、鉄人を模したホラーに操られた女子高生でもない。もちろん、某魔法先生が教師をするクラスにいる吸血鬼でもない



<劇場版の登場人物>


阿号(演:井坂俊也)

はるかな昔ホラーのいない世界を願った双竜法師によって作られた人型魔導具(人造人間・アンドロイドのようなもの)。
かつてホラー・デゴルによって双竜法師が殺されてしまい自らも大きな損傷を負いながらもデゴルを粉砕する。
その後長い眠りについていたが現代において落雷を受けた衝撃によって眠りから目覚める。
自らが粉砕したホラー・デゴルを利用し双竜法師の夢だった『ホラーのいない世界』を創り出すために人類消滅を目論んだ。
魔導具として純粋に主の理想を全うするべく行動しているので、封印に施された邪心に反応する防御策が機能しないという特性を持つ。
騎士ではないが、暗い灰色の甲冑を纏うことで圧倒的な力を持つ阿号・戦闘形態と呼ばれる姿になる。
ロボット光学を学んでる星の戦士ではない。


●双竜法師(演:柄本明)

古の魔戒法師。故人。
『ホラーのいない世界』を望み阿号を造ったが、デゴルとの戦いで致命傷を負い阿号と金色の魔戒騎士に自身の夢を託して逝った。
緑色の液体をまき散らす妖怪人間ではない。


<TVシリーズの登場人物>


秋月ダイゴ/獣身騎士ギガ(演:脇崎智史)

『導師』の位を持つ魔戒騎士で、普段は後進の魔戒騎士を育てる為に修練所の子どもたちに教えを授けている。
武器は刀身の先端部に斧頭が付いた魔戒斧。パワフルな剣技と熟練の体術を組み合わせた無駄の無い戦法でホラーを滅する。
慎重かつ厳格な性格で、「より多くの命を守るために、騎士は命を粗末にしてはならない」という信念を持つ。
価値観の違いから目先の命を救うためなら躊躇なくリスクへ踏み切る流牙とは衝突しながらも、
『守りし者』としての気高い志が響きあった時には頼れる仲間として共闘する。

受け継ぐ鎧と称号は獣身騎士・戯牙(ギガ)
翠の鎧を纏うことで武器は巨大な戦斧・獣身斧に変化、圧倒的なパワーでホラーを両断するほか、
地表に斧を叩き付けて広範囲に発生する衝撃波も強力な武器となる。



●ガルド(演:中島広稀)

若き魔戒法師。かつてラダンを封印した二名の法師も所属していた『火群(ほむら)の里』の出身。
『ガルド』とはラダンを封印する使命を帯びた法師に与えられる名であり、本名は不明。
ラダンの胎動に呼応するかのように意味深な行動を開始する。
余裕綽々とした態度で振る舞っているものの、実際は自信過剰で精神的に幼いところがある。
実は魔戒に連なる一族の出身ではなく、元は全くの一般人。
幼い頃に故郷を闇に堕ちた魔戒騎士に襲われ、妹ハルナ以外の家族を皆殺しにされる。駆け付けた火群の里の法師モユルに助けられ、彼の指示でハルナとともに火群の里に辿り着き魔戒法師となった。
このような境遇から魔戒騎士のことを毛嫌いしており、当初は流牙たちとも協力せず単独でラダン封印を成し遂げるべく行動していた。
6話ではD・リンゴのリサイクルショップを訪れており、続く第7話では流牙とジンガの対決の最中二人から双剣を奪い取り1つにして奪い去った。
ジンガの罠に嵌まり捕らわれるが流牙たちに救出され、ハルナを助けてもらった恩と、自分に真っ直ぐ向き合おうとする流牙と莉杏の心に触れたことで彼らと協力することを決意する。


●ハルナ(演:小松もか)
ガルドの妹。彼女も魔戒法師である。
足に障害があるようであまり動くことができず、ガルドの持つ人形を通して会話していた。
ガルドから法剣を預けられていたためにジンガ配下のホラーに狙われるが駆け付けた流牙と莉杏に救われ、彼らが法剣よりも捕らわれたガルドのことを気にかけていたことから信頼して法剣を託し、リュメに保護された。


●ジンガ(演:井上正大)

ラダンを復活させようとする謎多き銀髪の青年。
数多くのホラーと裏でつながり、野望達成のコマとして自在に使役している。
傲岸不遜で守りし者の使命を嘲笑し、人間の命の砕け散る音・匂い・姿を嗜む悪魔的な性格。
目的のためには手段を択ばず、狡猾な頭脳と残忍な行動力、そして鬼のような強さを兼ね備えている。
あらゆる意味で、前作の滔星とは別ベクトルで流牙の天敵と言える。

黄金騎士である流牙や導師の位を持つダイゴと互角に渡り合えるほどの強さを有し、パートナーのアミリと連携することでその危険性はより一層高まる。

正体は『ホラー喰いのホラー』でありなおかつ元・魔戒騎士という経歴を持つが、
とある村に流れ着いた時に息子であるユウトをホラーの生贄にされたことで闇に堕ち、ホラーとしての快楽に目覚め、堕ちる所まで堕ちきり今に至る。
ホラーとしての戦闘形態『神牙』に変身可能で、その姿は騎士の鎧に似たシルエットを持つ。
黒い拵えの魔戒剣を操る他、空中を自在に浮遊かつ空間を自在に移動する能力を有し、アミリの法術で一時的にだが爆発的に戦闘力を増大させる切り札を持つ。
烈火炎装も使用可能で、漆黒の炎を刀身に宿し相手を完膚なきまでに打ちのめしたり、背中から悪魔の翼と尾を生やし空中で相手を叩きのめす戦法も得意。

ガロの世界にやって来た世界の破壊者ではない。
HERO SAGAオーズの世界編にてユウスケが本人の前で本作らしき深夜特撮の話をしている(曰く「士そっくりな俳優が演じる男と金色の狼が戦う特撮ドラマ」。)し。


●アミリ(演:松野井雅)

ジンガのパートナーである女性。
普段は冷静沈着で人を小馬鹿にしたような口調で喋るが激昂した際には口調が荒くなる。
彼女もまた、ジンガと同様にホラーである。莉杏との戦闘の際に血の色を帯びた魔導筆を扱うため彼女は元魔戒法師であったと思われる。
多彩な術に加え、ジンガと同じくホラーを捕食することが可能。
彼女のホラー態は不明だが7話では背中から4本の節足を生やした蜘蛛のような姿になっていた。

鏡の使徒ホラーではない。魔鏡使ったけど。

ジンガとは堕ちる前から深い仲にあたり、
双方共にホラーに堕ちた外道の極みでありながら互いの事は大切に思っている。
しかし、莉杏が彼女より強い法力を持つと知られたジンガの手で呆気なく葬り去られるという無残な最期を遂げた。

ジンガとアミリの関係は映画第1作『RED REQUIEM』に登場した敵・クルスとシオンを思い出させるものがあるが、その最期は異なるものだった。



【関連用語】


<劇場版>


●ラインシティ
流牙と莉杏が鎧は邪気を浄化するために訪れた街。
今でもホラーの脅威にさらされてるが街中に流れるリュメの法力によって、ホラーから守られている。

●デゴル
かつて阿号により倒された古の最強ホラー。
しかし、阿号の強さをもってしても完全に討滅には至れず、右腕がラインシティの郊外の祠で厳重に保管されていた。


<TVシリーズ>


●ラダン
太古の昔、「伝説の魔城」と呼ばれ恐れられたホラー。その異名通り巨大な城のような姿をしていたらしい。
火群の里の陰と陽、反発する力を持つ魔戒法師がその力を一つにすることで封印に成功したが、強大すぎる力を持つため真魔界に送り返すことはできず、人間界と真魔界との間に封印されていた。
古の文献を解読したリュメは、己の意志は持っておらず、己を復活させた強力なホラーが玉座に座ると強大な力を与える存在なのではないかと推測していたが、実際はフードを被った死神にも似た巨人に変形する能力を持ち、足を進めるだけで生命が吸われ灰色の大地となる恐るべき存在だった。

●法剣
ラダンを封印するために使われた剣
陰の力を持つ魔戒法師と陽の力を持つ魔戒法師が互いの相反する力を使い作り出した長剣。
現代である場所の地下の祠に突き立てられていた、
法術以外の力では抜けないため、ただ引き抜こうとすると周囲に張り廻られた結界によって肉体もろとも消滅させられる。
ジンガはゲンを唆し引き抜かせるが2つの短剣に分裂してしまう。
儀式用の祭具といった趣の拵えだが、その場の展開でガンガン武器として使われたりもする。
くっついたりはじいたり忙しいアイテム。



新たなる戦い。
新たなるライバル。
流牙の新しい物語を今追記・修正する。

次回、『正』

これは、金色を取り戻した牙狼の新たなる物語。




















光と闇の邂逅。


牙狼

-GARO-



-KAMINOKIBA-


―希望の光よ、闇を照らせ。―


2018年1月6日(土)ロードショー


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最終更新:2023年11月18日 01:58