仁良光秀(仮面ライダードライブ)

登録日:2015/06/15 Mon 21:18:15
更新日:2024/02/05 Mon 12:24:59
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※日曜朝8時です。 お尻ペンペン こいつおまわりさんです だいたいこいつのせい ひどい動機 まさに外道 やべーやつ イヤミ エキセントリック サムズアップ シーフロイミュード スパイ ドヤ顔ダブルピース ド外道 ネタバレ項目 ブレンロイミュード ロイミュード 人間のクズ 人間のクズ特撮部門殿堂入り 仁良光秀 仮面ライダー 仮面ライダードライブ 俳優の本気 全ての元凶 卑劣漢 嫉妬 嫌味 小物 小物→ネタキャラ→ガチクズ→狂人 平成ライダー 怪物の心を持った人間 悪代官 悪徳警官 愚劣で卑怯で最低な人間 捜査一課 捜査一課長 既婚者 演者の怪演 濃すぎるキャラクター性 狂人 狂気 課長 諸悪の根源 警察 警察の恥 警察官の誇りなんてありませぇ~ん! 警察幹部 警視庁 貴様!それでも人間か!! 赤べこ 逆恨み 進ノ介の不幸の元凶 顔芸 風評被害 飯田基祐 飯田基祐の本気 黒い東映



グッモ~ニ~ン!
相変わらず暇そうですねぇクズの皆さん!


仁良(にら)光秀(みつひで)とは特撮テレビドラマ『仮面ライダードライブ』の登場人物。

演:飯田基祐



【人物】

2015年4月から警視庁捜査一課の課長に就任した人物(ちなみに既婚者)。眼鏡と手に持った扇子が特徴。
目下の者は見下し、格上の人物には猫を被って取り入ろうとする嫌味でセコい性格。
登場するたびに扇子で相手を小突いたり、人を馬鹿にしたかのような高笑いをあげながら立ち去って行くなど不愉快な言動を繰り返す「典型的な嫌な上司」であり、
それ故に特状課の面々からは煙たがられ(西条究いわく「悪代官」)、彼と穏便に会話をすることができるのは、前々から面識がある本願寺課長のみ(前からずっとこんな性格だったらしい)。



【劇中での動向】

本編第25話より登場。
何かにつけて特状課に顔を出しては、「左遷された人間ばかりが揃っている役立たずの部署」「何も功績をあげれてない」などと見下し、あらん限りの言葉でネチネチと嫌味を繰り返す。
また、嫌味を言うだけに留まらず、隙あらば特状課を潰してしまおうと事あるごとに権力を振りかざす。

もちろんロイミュードの存在も信じておらず、嫌味の矛先は専ら進ノ介に向けられる。
彼の父親である泊英介の死の真相を知っているかのような素振りを見せており、それをダシに進ノ介の心を揺さぶるも、
結局は程度の低い嫌がらせ*1に終始するなどかなりの小物として描かれている。

さらに、第27話にて警視庁に協力するため現れた謎の人物・能見(無論正体はアイツ)の策にまんまとはめられ、進ノ介が彼に危害を加えたと思い込んで即座に謹慎にしたり*2
真影壮一の正体を突き止めた進ノ介が証拠品を突き出しても意に介さず、それを目の前でビリビリ破いて隠滅するなど進ノ介への個人攻撃は日に日にエスカレートしていく。

こんな嫌味の塊のようなキャラをした彼だが、きちんとスーツを着た大の大人なのに扇子を片手にピョコピョコとせわしなく動き回り、
子どもじみた悪態をつきまくるというその様はどこかユーモラスでもあり、唐揚げの揚が“てへん”かどうかをわざわざ進ノ介に確認したりする(結局カタカナで書いた)など間抜けな言動が多いうえに、
  • 進ノ介の謹慎を解くための芝居にまんまとハマり謹慎をあっさり解く
  • ロイミュードに襲撃された丸谷の引き渡しを要求した際、カラフルコマーシャルで大量増殖した丸谷軍団を見て発狂しかける
など、特状課の面々が何かしら罠を仕掛けるとあっさり引っかかることもあって、視聴者の大半からは取るに足らない人物だと見なされ、次第にネタキャラ扱いされるようになっていった。

ちなみに、仮面ライダードライブの正体が進ノ介だと知った時には吉本新喜劇みたいな大袈裟な転け方をして驚いていた。





【転機】

そんな彼だが、前々から媚びを売っていた真影が第32話でとうとう本性を現したため、用済みとして切り捨てられてしまう。

その後、いつになく真剣な顔で特状課に颯爽と駆けつける仁良の姿が!

彼は、真影(001)が誘拐した人々を見つけるための有力な情報を手土産に特状課に転がり込んだのだ。

今まで散々嫌がらせをしてきた彼を特状課の面々は信用しようとはしなかったが、仁良は頭を下げてケジメを付け、警察としての誇りを見せたため、
その言動を信じた進ノ介の起こした行動により特状課と和解。
以降は良き協力者になる。





















※警告※
ここから先は第34話以降のネタバレになります!















しかし、これでめでたしめでたしとはならなかった。


親父を殺したのは…根岸でも、真影でもなかった…。あんただ。

仁良光秀!


これまで『ドライブ』の物語の主軸となっていた、12年前に泊英介が殺された事件――その真犯人は、なんとこの仁良光秀だったのだ。
仁良は警察で名実ともに最高の刑事だった英介に激しい「嫉妬」を抱き(それがブレンが彼に興味を抱かせる大きなきっかけとなる)、彼に対抗するために癒着や不正などで権力を手に入れようとするがことごとく失敗。
そして、独自にその事実を掴んだ英介に同期のよしみということもあって改心するように直接説得されるが、仁良には英介に「見下されている」ようにしか感じられなかったため、
英介と共にたまたま銀行襲撃事件*3に居合わせた仁良は、嫉妬や「英介に自身の不正を公にされたら破滅する」という保身もあり、銀行強盗の一人であった丸谷から拳銃を奪い英介を射殺。
その光景を見た001に、その歪んだ嫉妬を「君のような人間のクズはロイミュードの進化に役立つ」と評価された仁良は、
自身が関与した証拠を揉み消すために001に脅迫に近い形で忠誠を誓わされ、英介に庇われていた唐沢ゆかりを除く人物の記憶を改竄した。

つまりはこの男、

初めから001(真影)の正体もロイミュードのことも全て知っており、

必然的に特状課に送り込まれたロイミュード側のスパイだったのである*4


これまでの進ノ介に対する数々の嫌がらせや個人攻撃も、すべては英介の血を引く彼に対する八つ当たりも甚だしい逆恨みによるものであった。
真影から切り捨てられた際、彼は確かに情報をリークして特状課に貢献をしたものの、それは真影に対する個人的な仕返しと、真実を知る上に自分を用済みと見做した真影を特状課に始末させることによる口封じを図ったようなもので、過ちを悔い改めて心を入れ替えた訳ではなかったのだ。

12年間それらの真実を隠し通してきたが、復活した仮面ライダードライブと特状課によって、とうとうフリーズロイミュードは倒されてしまう。
人々が記憶を思い出し、解毒剤も量産体制が整い、そして本来の融合元であった106も倒され、いよいよ追い詰められた彼は真相が露呈するのを恐れてブレン=能見と結託し、
106の代わりにブレンと融合進化して行動を開始すると同時に、この時の「嫉妬の感情」でブレンを超進化態へと到達させた。



これが人間の本性だ…人は皆この通り、化け物と呼び合う心を持ってるんだぁぁぁ!!



その後、本願寺以外の特状課全員がロイミュードもしくはその擬態元との接点を持っていた事実を悪用し、
「彼らがロイミュードと手を組んで犯罪に加担している」というデマをドヤ顔ダブルピースサムズアップしながら流し、特状課を機能停止に追い込む事に成功。
本願寺の機転で留置所行きを免れた進ノ介は仁良を探すべく行動を開始するがなかなか見当たらない。
ベルトさん・チェイスと合流し、シーフロイミュードと戦いを繰り広げる中でブレンとの分断に成功するも仁良は特状課へと逃亡。
進ノ介は彼に追いつくも教習所周囲にはパトカーや警察のヘリコプターが…
仁良はあらかじめ関係者各位に連絡し、マスコミを通じて進ノ介を籠城事件の犯人に仕立て上げた。

泊進ノ介。お前は罠にはまったんだよ。
そして、今から1時間後に…死ぬ。ウッヒャッヒャヒャヒャ…!!

更にはそこにブレンまでもが合流。ここで仁良は「進ノ介を逆上させることで拳銃を撃たせ、その上で進ノ介を『正当防衛』という名目で射殺する事で自身の復讐を達成する」といった計画を進之介に暴露する。

ずいぶん手の込んだ罠だな…

お前の大切なもの全て否定してから始末する為だよ!
正義のヒーローとしての名声、全てをな…
だから、この場所で、この拳銃なんだよ…フッ。

変身して応戦しようとした進之介だったが、ブレンから「唐沢ゆかりに1時間ほどで死に至る強力な毒を仕込んだ(つまり事実上の人質にした)」事を告げられて身動きできなくなり、更にはベルトさんとシフトカー達を奪い取られた*5

あんたには…警察官としての誇りがないのか…!?

ほんっと父親そっくりだなぁ!
「警察官の誇り」ぃ?俺にはそんなものありましぇーん!残っ念っでしったぁ~~~!!
アッハッハハハwwwびっくりした?びっくりしたでしょ?今wびっくりしちゃった?アハハハハ…w

さて、問題です。お前の父親はなぜ死んだのでしょ~うか?
「マジメダッタカラ」ブー!はずれ~!
正解は、「マヌケだったから」です「おバカだったから」で~す!
アッハッハハハハハwwwwwおなか痛い!wアハハハハ…w

親父を…侮辱するな!!

おっ、おぉやっと怒った!なら銃を抜け。抜けよ!!

仁良の子どもじみた悪態は最凶の煽りテクニックとなり、進ノ介を追い詰める。

さぁ~どうするぅ~?どのみち時間になればあの女は死ぬ。
お前も父親と同じように、俺に敗北するのさ。ヘッヘッヘ…
なぁ…なぜ今回俺が唐沢ゆかりを選んだか分かるか?
彼女が死ねば、お前の父親の死が無駄になるからだよ。つ~ま~り~、犬死にだ。

ゆかりをターゲットにした悪辣極まりない動機を聞かされ*6、無言で涙が出る程に憤る進之介だったが、ゆかりの死までの時間が残りわずかとなったところで進ノ介は不意に笑い始めた。

…何がおかしい?

仮面ライダーのくせに、手も足も出ない自分の無力さがおかしくてさぁ…
悔しいな………もしも今、空間を飛び越えられたら、仲間を助けられるのに…

何だそりゃ…それが遺言か?

あぁ。…最後のメッセージだ。

持っていた手錠を投げ捨て、ついに仁良に銃口を向けた進之介。
不審に思った仁良だったが、ゆかりが毒で死ぬ制限時間=1時間がとうとう経過した。

ハハハハハハハハ…!たった今死んだぞ!?泊英介が命がけで守った少女が!!
俺の勝ち。

黙れ…!

お前ら親子の負けだぁーーー!!

黙れ黙れぇーーー!!

勝利を確信し嘲笑う仁良に対して進ノ介は遂に銃を発砲―――
したが、弾は彼の耳元にあった標識表に当たった。

外すよな~やっぱ………ま、防弾チョッキ着てたけどねぇ~…

仁良は自身の予想通り、進ノ介が自分を射殺できなかった事を誰に言うでもなく(冷や汗をかきながら)そう一人ごちると、

アディオ~ス…かめんらいだぁ~。


進ノ介を、かつて彼の父親を殺害した拳銃で射殺した………


その後、ブレンと共に会見を開き、「説得はしたが逆上され揉み合いになり、やむなく射殺した。唐沢ゆかりは誘拐され、進之介の仲間に殺害された」と正当性を主張。
自らの勝利を確信するも、直後に会見場に霧子・剛・ゆかり、そして進ノ介が駆けつけてきたことに仰天する。この時ブレンは予想外の事態に「バカな!お前は私の毒で死んだはず…」と口走り、自分の正体を事実上自白してしまった。

実は仁良とのにらみ合いの最中に進ノ介が突然笑い出したのは、八方ふさがりの状況に諦観したわけではなく、
位置的に彼だけに見えた特状課のパソコンのモニターに映った、蛮野天十郎のタブレットで剛とチェイスが送った「ゆかりが回復した」事を知らせる動画*7を見たからであったのだ。
そして、ゆかりが助かったことはともかく、確かに自らの手で射殺したはずの進ノ介が生きていることに混乱する仁良に対し、
進ノ介は風呂敷の中にいる(=状況は見えないが声は聞こえる)ベルトさんに、「異次元移動できるディメンションキャブをこちらに派遣してほしい」と暗に伝え、
その意図を正確に受け取ったベルトさんが風呂敷内から派遣したディメンションキャブの助けを得て、仁良の撃った弾丸が命中する寸前に弾を異次元へ移動させて回避した上で死んだフリをしていた事を明かす。

さらに、仁良が使用した拳銃が12年前の英介射殺時に使用したものであった事が仇となり、そちらの証拠も公に晒されてしまうという形で、戦況は一気に逆転。
全てが暴かれてしまい、後がなくなった仁良はシーフロイミュードとなり、下級ロイミュードと共にライダーたちと乱戦を繰り広げるも、
これまでの数々の屈辱や仁良の悪辣非道ぶりに対する怒りが収まらなかった進ノ介=ドライブの猛攻を前に刃が立たず、ついに撃破され、ロイミュードの力をも失う。

たったったった、た、助けてくれ!ブレン、仲間だろ!?

仲間?冗談じゃない…貴様は超進化の為の道具だ!!

酷い~!!

それでも必死に足掻こうとブレンに助けを求めるが、既に超進化を果たす事に成功していたブレンからは用済みと一蹴され、呆気無く見放されてしまった。
そのブレンが倒された後、とうとう仁良は進ノ介の手で逮捕され、12年前の銀行強盗事件が本当の意味で解決した……

しかし仁良は、最後の最後まで自らの罪を反省する事も、進ノ介に対して敗北を認める事などもなく、最後は進之介や霧子に挑戦的な捨て台詞を吐き、嘲笑いながら連行されていくのであった…

フヘヘヘヘヘ…まだ終わっちゃいないだろぉ~!?
ロイミュードとかめんらいだぁ~!果たしてどっちが勝つのかなぁ~!?ヒヒヒヒヒヒ…
…最後まで見届けてやるぜ。ウェッヘッヘッヘッヘ…!!



ロイミュード106(or003)/シーフロイミュード


身長:210cm
体重:117kg
特色/力:異空間に物体を収納する能力。伸縮自在の触手による攻撃

仁良とロイミュード106がネオバットバイラルコアを介して融合進化した姿。
盗んだものを体内の異空間に取り込む能力を持つ。
戦闘時においては先が鉤爪状になった右腕による打撃攻撃や、
鉤爪状のエネルギー体を飛ばしての遠距離攻撃・相手の武器を強奪を得意とし、透明化して姿を消す事もできる。
また、口に当たる部分から大量の触手を伸ばして攻撃する事も可能。
劇中では仁良が英介を殺害した際に使用した拳銃を隠滅するべく、警視庁の重田を誘拐したり科捜研を襲撃している。


最終的に事件の真相と正体を暴かれ、融合していた106もドライブに倒されてしまう。
しかし、ブレンにその嫉妬心を買われていつも引かせる側の彼でさえもドン引きしてしまうほどの大胆な抱擁を交わした後改めて融合しようとするが、
逆にその嫉妬心を吸い上げられブレンの超進化を手助けする形となった。
その影響なのか、ブレンの顔芸や高笑いが仁良とほとんど同じになったとかそうじゃなかったとか


第35話で再び登場。ブレンと融合した事で新たに毒霧攻撃を使えるようになった。
強盗事件で唯一記憶を操作されなかったゆかりを殺害すべく、彼女の身体に触手を介して毒を仕込む。
ついでにコミカル度も増加しており、お尻ペンペンしてドライブを挑発したり、「お母さ~ん!」と助けを呼んだりしていた。

第47話では特防ビルから落下した進ノ介が迷い込んだ森で、ソードロイミュード、フリーズロイミュード(超進化態)と共に再登場した(声は無し)。
しかし、進ノ介を逃がした仮面ライダーゴースト オレ魂にまとめて敗れ、爆散した。


【人間関係】


  • 泊英介
彼の同期。まさしく警察官の鑑のような彼に異常な嫉妬心を抱いていた。
英介から癒着や不正などの悪事を突き止められた事と、その上で報告せずに改心するよう説得されたことを「見下された」と思い、その嫉妬心と自己保身から、たまたま遭遇した銀行強盗事件を利用し、彼を射殺してしまった。

自らの同期であった泊英介の息子。英介に嫉妬心を抱いていた為か、彼には必要以上に突っ掛かり罵倒していく。
最後は親父の敵として、彼の手で逮捕される事となり、結果的に親子二代に渡って苦渋を舐めさせられる結果となった。

  • 本願寺純
自らの部下で特状課の課長。
仁良と表面的には穏便に付き合えているものの、やはり、常日頃のイヤミや悪口ゆえか良い印象は抱いていない様子。
進ノ介が殉職した際、彼の死を悼むよりも「仮面ライダーは誰が継ぐのか」ということばかり気にする仁良に対し、さすがに声を荒げて猛反発していた。

第27話にて能見として協力しており、その時はロイミュードだと知らなかった。
第34話にて自らの保身のためにブレンと結託して進ノ介を陥れようとする。
お互い強い嫉妬心を持っている同士なのだが、その本性のドス黒さからブレンすらも「愚劣で卑怯で最低な人間」と侮蔑。


【余談】

  • 仁良役の飯田氏はドライブ以前でもゲスい憎まれ役をよく演じており、近年では実写ドラマ版『怪物くん』でドラマ版オリジナルの悪役 Dr.マリスや、
    連続テレビ小説『花子とアン』で主人公はなの親友・葉山蓮子に次々と身勝手で冷酷な仕打ちをする異母兄・葉山晶貴を演じ、
    平成ライダーシリーズにおいても『仮面ライダーキバ』第34、35話のゲストであるマッドサイエンティスト・神田博士役でゲスト出演したことがある。
    『ドライブ』本編でもその経験に裏打ちされたかのごとき演技力の高さがうかがえる。
    また、仁良退場から少し後に放送された新ドラマ『リスクの神様』で食品会社の社長役で出演した時には、
    風貌・キャラ・立ち位置等がギャグの無い仁良そのものだったことも軽く話題になった。
    なお、もちろん悪役ばかりを演じている訳ではなく、善人役を演じた作品も数多く(『新選組!』『海猿』『おかしな刑事』など)、2023年には『王様戦隊キングオージャー』において、わざと悪人の汚名を被っていた善人・シロン役を演じている(飯田氏にとっては東映特撮における初めての善玉役となった)。
  • あまりにも憎たらしく、悪逆無道な仁良の人物像に、制作側も方々の演者の様に飯田氏が視聴者に虚実混合されて誹謗中傷やバッシングや風評被害に遭う事を懸念したのか、
    公式サイト上で「素の飯田氏は、撮影中もキャスト・スタッフと気さくに談笑して下さる素敵な方」「こんなすごく優しい人が、仁良みたいな下衆を演じられることが凄い」と明記していた。
  • また、仁良の出番が終わってクランクアップした後は進ノ介役の竹内氏に役とはいえ無礼な発言を繰り返したことを謝罪したという。
  • 仁良初登場の第25話の記事では、「何か進ノ介や特状課に恨みでもあるのか?」と彼の真相を仄めかすような記述があった。
  • 仁良犯人説は割と予想されており、決定打となったのが児童雑誌の紹介記事にあった「悪人の仁良光秀」であった。
  • 仁良がロイミュードと内通していた証拠・伏線として挙げられるのが、第30話で特状課に来た際に「ロイミュードに襲われた丸谷」と「ロイミュード」とはっきり発言していること。
    001は警察関係者の記憶を操作しており、ロイミュードを何度も目撃してその存在を信じた現さんですら記憶操作を解除されるまで「ロイミュード」という単語をまともに発言することが出来なかった。
    仁良は捜査一課に所属しているので、当然対象になっていたはずなのである。
  • とあるドラマで飯田氏が演じる検事の名前が「弐良光英(にら みつひで)」という明らかに同キャラを意識したキャラクターが登場した。




















※警告※
ここから先は更なるネタバレになります!




















ロイミュードとの勝負、最後まで見させてもらったよ
たださ〜。すっげーつまんなかった!
だってロイミュード腑抜けになっちゃうんだも〜ん
だから俺が出てきた。今度は俺が勝つ


小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ

「ミスターX」を名乗る人物の手によって他の囚人と共に脱獄し、その配下となる。
進ノ介に逮捕され全てを失った事で、心のタガが完全に外れてしまったのか、ミスターXの計画に嬉々と協力するのはもちろんのこと、
独断専行で捕まった浅村を助けに来たかと思いきや一度冗談と見せかけて安心させてから隙をついて射殺したり、大笑いしながら自動小銃を無差別乱射したりするなど、
その性格や言動の軽薄さや身勝手さ、そして残虐さや狂気の全てが本編に輪をかけるように増長しており、警察官であったという誇りも捨て、正真正銘の犯罪者として落ちぶれ果ててしまった。
黒幕からは「こいつの馬鹿は狂気に満ちている」と評され、他の脱獄囚仲間達からも「狂人」と見做されているが、
その「復讐心」と「悪意」は「人間にしては類いまれ」と称される程に高く評価されている。

囚人一味の中でも捜査一課時代と同様にミスターXの後ろ盾をいい事にNo.2を気取りながら行動しており、
仲間の一人である浅村誠(ジャッジ・ロイミュード事件の黒幕 宇津木壮の本名)が独断専行によって捕まった際には、
自ら口封じを志願して留置場に乗り込むと、一度冗談のように見せかけて、安堵させたところを不意打ちで射殺するという残忍な形で粛清した。
続いてミスターXの指示を受け、警視庁より離反した武装警官達を率いて、かつて自身の罪を被せられたことで更なる悪へと堕ちていった男・根岸逸郎と共にゆかりを殺害しに向かう。

武装警官に阻まれ身動きの取れない進ノ介と早瀬を置いて、悠々とゆかりを追い詰め。
駆け付けた2人の目の前で引き鉄を引く……。



…泊……英介?


しかし、人殺しを悔いていた根岸は仁良を裏切り、身を呈してゆかりを守った。
その姿にかつての英介が重なり、力なく倒れた彼を怒りに任せ、甚振り殺害しようとするが、早瀬と進ノ介によって取り押さえられ、再逮捕される。
この時、かつて逮捕された時と同様に全く反省の様子を見せずに再び進ノ介に対して捨て台詞を吐こうとしたが、
最早言葉を交わす事も嫌悪したのか、狂人と話す事などないと言わんばかりに彼に殴られて無理矢理黙らされた。



追記・修正しかしないとか暇人ですねぇ~。

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最終更新:2024年02月05日 12:24

*1 戦闘で負傷した進ノ介の負傷箇所をつついたり、特状課に捜査を手伝わせる素振りを見せておいて雑用を押し付けるなど

*2 これに関しては第三者の立場から見れば間違った行動ではない

*3 本来は001が英介を始末する算段だった。

*4 ただし、ロイミュード側からも100%信頼されていなかったのか、プロトゼロ(=チェイス)の事までは知らされていなかった模様。

*5 捕らえられたベルトさんとシフトカー達は唐草模様の風呂敷に閉じ込められた

*6 この直後仁良は犬の鳴き真似までして進之介を煽り倒した

*7 ご丁寧にも音声で敵に知られる事を避けるため、無声動画ながらニコニコ動画の如く「ゆかりを救出!」「イッテイーヨ」などのメッセージを画面に流していた。