本田透(フルーツバスケット)

登録日:2015/05/11 (月曜日) 14:24:24
更新日:2023/11/04 Sat 18:48:42
所要時間:約 5 分で読めます







フルーツバスケット』の主人公。

CV堀江由衣(アニメ)、石見舞菜香(新アニメ) 、小西寛子(ドラマCD)

156.7cm 46kg 牡牛座のO型。
周りの人たちがでかいせいか小さく見られがちだが、実は小さくない。


父親は3つの頃に病死。
も本編開始の4ヶ月前、同年5月に事故死。

父方の祖父に引き取られたが改築のためにしばらく家を離れることに。
友達の家に泊まるということにして、山(実は草摩家の敷地)でテント暮らしをしていた。

その後一旦は家に戻るものの、同居した父方の叔母達から疎まれて居場所を無くしてしまう。しかし、偶然出会ったクラスメイトの草摩由希、その親戚の草摩紫呉に誘われ、家事をすることを条件に草摩家に居候することになる。

だがこの居候には由希、紫呉、そして慊人、三者三様の思惑があった。
草摩家の秘密を知っているほぼ唯一の外部の人間であり、草摩家の人間ですら知らない秘密も知ってしまっている。
それも居候を許された理由でもある。


性格は穏やかで優しすぎるくらい優しい。
その反面、頑固でもあり自分の信念は曲げない。でしゃばるなと言われてもでしゃばる。
少々(?)世間知らずで天然
運動も勉強も中の下。赤点も経験者。
持久走はそこそこ得意とのことだが、発揮する機会には恵まれなかった。

小さい頃からいじめや意地悪をされやすく、からかわれることが多かった。
男の子たちに散々追いかけまわされ迷子になってしまうも、帽子の男の子に助けられる。
その男の子に大変感謝しており、初恋の相手とも語っている。

また、クラスでフルーツバスケットをして遊んでいた時も

「本田はおにぎり!」

と、一人だけフルーツではない仲間にされ、呼ばれることのない自分をひたすら待っていたこともあった。
この時も意地悪されているという自覚はなく
「おにぎり。おいしそうですー。」
と、間の抜けた反応をしていた。
それ以降も、おにぎりには何かと縁があったためか(おにぎりの背中の話や文化祭の出し物など)、スーパーデフォルメ状態だとおにぎりになっている。



魚谷ありさ 花島咲の2人とは特に仲が良く、大親友。
変わり者の3人組だと言われているが、本人たちは全く意に介していない。詳しくは2人の項目参照。


十二支の面々とは全員となんらかの関わりがある。
簡単な説明でご容赦ください。
出会った順に


洋服やベッドを買ってもらってたり、三者面談に来てもらったりと保護者のような間柄。
とても信頼している。黒さには気づいていない。
「紫呉さんは本当にお優しい方です」


  • 由希
バイト先に迎えに来てもらったり、学校への登下校が一緒だったり、一緒にいることが多かったが……。
秘密基地仲間。勉強も教わっている。
「記憶が消されちゃっても、またお友達になってくださいね」


猫年ファンとして仲良くなりたいと思っているが……。
痴漢と間違えたことも。
だんだん透に逆らえなくなっていった。
修学旅行での出来事はドキドキが止まらない人多数。
「夾君は不思議」

透にとって大切な存在になっていく。

  • 楽羅
夾を巡るライバル。
でも仲良し。ダブルデートもした。
思いっきり殴られて気絶したことも。
アニメでは仲良くなるまでの描写が増えている。
「わかりました。楽羅さんは亥年ですっ」

  • 紅葉
こちらも仲良し。
手を繋いでいることも多く、はたから見ると恋人同士にしか見えない。
互いが互いのために涙するなど、関係はかなり深い。
世界で一番バカな旅人(フルーツバスケット)
「星に願いを……」

  • はとり
記憶を消されるのではと、最初はおどおどしていたがとても優しい人だと気づいた。
風邪を診てもらったり怪我を見てもらったり医師としての出番も。
変身して気絶してしまったため、素っ裸を見ているはずだが本人は一応否定。
「味付けはいかがでしょうか?」

  • 潑春
素っ裸に抱きついたりセクハラが多い。
由希がらみの出番の為、直接はあまり関係していない。
「トイレの中でどうやって地毛であることを証明したのですか?」

こちらも由希がらみのはずなのだが、ガンガン絡んでくる。
潑春以上のセクハラ……というか痴漢?
つまり服の中に入った。
餃子定食を奢ってもらったり、お店にも行った。
「ミゾが……ミゾが……ミゾが……」


  • 杞紗
初対面でいきなり噛まれてしまったが(虎形態で)、その後はヒヨコみたいに懐かれた。
出会うたびに抱きつく仲に。
「大好きですっ」
ハート乱舞

  • 燈路
杞紗を巡るライバルだと思われているため、散々毒付かれている。
ただ、3人で遊ぶことも多い。
傷口をえぐりつつ、本田父への話に展開させた。
読者側の話なので、燈路は何も知らずひたすら後悔するだけだった。
虫は買えばいいと思っている。
「クワガタですよーっ」

  • 利津
母親である女将さんの方が先に出会っている珍しいパターン。
もちろん性別は間違えました。
終始りっちゃん大暴れだけかと思いきや、母親の為に生きてきた透がその母親がいなくなった今を考える大事な場面でもある。
「りっちゃんさん」

  • 依鈴
言葉をオブラートに包むことを一切しない依鈴だが、そんな攻撃が効かない透とは不思議とウマが合う。馬だけに……。
依鈴も透と仲良くしたいと思ったが歪んだ私が優しいあの子に近づいてはいけないと拒むが……。
「名実共に名コンビの誕生ですね」

  • 紅野
草摩家の重大の秘密を教えてくれたが、べたべた触りすぎじゃね?(夾談)
文化祭のDVDを見てもらい、物語が動き出した。
初対面のイメージがありさとはかなり違った。
「願いは生まれ続けるから」


  • 慊人
最初から強烈な敵意を向けられ続ける。
その理由は慊人の世界を邪魔する、壊す存在だと思われているから。
基本的には相手にしていない。というより、透は敵にすらならないと思い込んでいる。
だが本音は、すがるような願いと語っている。
「お友達になりましょう?」



特徴的な敬語しゃべりは父親を真似ているため。
父が死んだ後、母はボロボロで透のことまで考えが回らなかった。
そんな時に心無い親戚が余計な事を言う。
「父親に似ていない。慰めにもならない」
それを聞いた透は、話し方だけでも似せようと必死に記憶を頼りに敬語を話した。
そうすれば母は私を見てくれると思って…

父親の写真も母親の写真と一緒にいつも持ち歩いている。



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最終更新:2023年11月04日 18:48