アーチャー(千年戦争アイギス)

登録日:2015/03/29 Sun 01:35:23
更新日:2023/06/25 Sun 11:24:05
所要時間:約 9 分で読めます




アーチャーとは、千年戦争アイギスにおけるユニット(職業)のひとつ。

アーチャー→(CC)スナイパー→(覚醒)アルテミス→(第二覚醒)セレーネ or ラピッドシューター


◆クラスの特徴
遠距離職代表であり、どの王子も重用するクラス。まずこのクラスの戦力が揃っていないと話にならない。
特色としては飛行ユニットを優先して狙う事が上げられるほか、覚醒すると飛行ユニットに対する攻撃力が向上。
ガーゴイル等の空をとぶ敵を排除する以外にも、地上の雑魚を殲滅したり、近接ユニットが受け止めるまでに弱らせるなど運用法は多彩である。
ただしあくまで物理攻撃であるため、防御力の高い敵にはキンキンと弓矢が弾かれてしまう。
高レアのユニットならば太刀打ちは出来るが、こう言った敵には代わりにウィッチやメイジをぶつけてやろう。


第二覚醒の分岐は、
セレーネが射程+20、HP、攻撃力の上昇と飛行特効の強化。1発毎の攻撃性能の底上げ。
ラピッドシューターが攻撃間隔とスキル再使用時間の短縮。攻撃回数重視の性能。
ただし、スキル再使用時間の短縮は他の同様の効果(後衛戦術家のクラス特性など)とは重複せず、最も効果の高いもののみ適用される。
またスキル効果で攻撃速度が変化する場合、スキル中はクラス特性の攻撃間隔短縮の効果はなくなる。

一応、上記のラピッドシューターの攻撃間隔の特性が無効の場合を除けばどちらもDPSは大差無い。
本来ならばどちらの派生も一長一短のはずなのだが、ユニットとの相性によってラピッドシューターの特性が死んでしまうケースも多く、
更に後衛戦術家を併用する場合はスキル再使用時間短縮の恩恵も薄くなるため、基本的にはセレーネが汎用性で大きく勝る。
ちなみにセレーネとはギリシャ神話の月の女神で、アルテミスと同一視されることもある。

なお、多くのクラスにおいてクラスチェンジや覚醒素材としてひっぱりだこなため、銀レアのアーチャーは大事にしたい。


◆ユニットたち

●アイアン
  • 一般兵【弓】A、一般兵【弓】B
最低レアでも有力なクラスだけあって遠距離戦力が足りない時に穴を埋めてくれる。
どっちも口元を隠している。Aは攻撃力、BはHP寄りのステータス。
しかしあってないような鉄レアのHPを重視する事はまずないため、使うならばまずAになるだろう。


  • 密林の射手
ストーリーモード「ジャングル編」と共に追加された鉄アーチャー。
攻撃力はA・Bの中間、HPはトップで防御力は最低となっている。まぁ、誤差の範囲だが…。
ベース召喚で早期取得できたのならともかく、入手時期が遅いため、戦力としては考え難い。


●ブロンズ
  • 弓兵アルス
「飛んでる敵はアルスにおまかせ。覚えといて!」
……と頼もしいことを言うものの、彼が参入する頃には既に上位レアのダニエラも加わっているためまずベンチに回される。
ネタにされ続けたせいか、遂にチュートリアルミッションでしゃばり始めた。
ケイティ「おどきなさい!でしゃばらないでください、邪魔です。」


  • 弓兵ウィルフレッド
ネタキャラ色んな意味で愛されるアルスのせいで影が薄い人。実はアルスより少し攻撃力が高い。
男専用マップでは役に立ってくれる……はずである。
寡黙なイケメン然としていた彼だが、イベント「封じられた仙猿」で意外な一面を見せる事となる。

「猿はまた去る……ふふ。」

あんたどこの25歳児だ。


  • 密林の老練射手ガガ
密林の射手と共に追加された銅アーチャー。仮面のインパクトが凄まじい。
攻撃力は上記2名を若干上回るも、HPと防御は低く即墜ちる。
その反面ベテランの指南を有しており、ハシム共々キャラの育成に於いて活躍してくれることだろう。


●シルバー
みんなのアイドルソーマちゃん。詳しくはリンク先記事を参照。


  • 弓兵ダニエラ
褐色むちむちおっぱいさん。ソーマとの違いはスキルが攻撃力強化である事。
汎用性を求めるなら彼女を起用する事になるだろう。
あと余ったクレイブとかモーティマがスキルアップの餌に出来る。
スキル無しでも銀弓最高攻撃力なこともあり、下限ダニエラさんはコストが厳しい序盤の要として高難易度マップでお呼びがかかることもある。
55アビリティはヴィクトリアと同じ『魔法優先』。

小説版では二巻から登場。


  • 妖精郷の射手ローレン
エルフの男アーチャー。種族特性により耐久力に難はあるが、何といってもスキル「エクセレントアロー」が見所。
レベル1でも70秒という長時間の持続時間で火力と射程を強化出来るためかなり強力なスキルである。
……が、上位レアで弟子あるスピカが同じスキルを持つため、殆どの王子によって彼女のスキルアップの餌にされるのが現実である。
付いたアダ名がエクセレントさん。名前も覚えてやって下さい。

魔法剣士に同じエクセレント仲間がいるが、あちらは上位エクセレントがガチャ限定なため割と使われている。
名前が呼ばれないのは一緒だけどな!

55アビリティはリタと同じ『影矢』。

  • 弓武者カズハ
東方ストーリーミッションと同時期に追加された、和風おっぱいアーチャー。
スキル「ダブルショット」で柔らかい敵に強い。惜しむらくは、彼女を確定入手できる頃にはわざわざ銀アーチャーを育て直す必要があまり無いことか。ストレイやフウカの餌。
55アビリティはバシラと同じ『射撃優先』。

●ゴールド
  • 鋼鉄弓クレア
ビキニ姿が眩しいつるぺたアーチャー。台詞がアルケミストより研究者っぽい。
スキルはCC前が攻撃力強化Ⅱ、CC後が攻撃力強化Ⅲ
ゴールドラッシュやキャンペーンコードなど入手の機会が多く、多くの王子に愛されている。
第二覚醒はセレーネ。

覚醒アビリティは10%の確率で矢を3本発射して攻撃する『速射』。
スキル中も発動するため、金レアリティアーチャーの中では圧倒的な火力を誇る。

スキル覚醒でスキルがフルオートに変化。
速射が発動しなくなる代わりに3体同時攻撃+攻撃速度上昇という効果になり、覚醒前とは別物のスキルと化す。
対単体DPSは大幅に劣化するため、スキル覚醒はよく考えてから行いたい。
なお当初は攻撃力低下というデメリットもあったが、調整により現在は据え置きになった。


  • 狩人ベラ
素足と八重歯が眩しい野生娘。
スキルはCC前が射程強化Ⅰ、CC後が射程強化Ⅱ。要するに金ユニ版ソーマちゃんである。
スキルで攻撃力が上げられるクレアに比べると使用率は低いが、スキル無しの攻撃力はこちらが上。
第二覚醒はラピッドシューター。前述したとおり、これによる攻撃間隔短縮は覚醒スキルによる短縮とは重複しないことに注意。

覚醒アビリティは通常攻撃でまれに敵を一撃で倒すことがある『即死攻撃』。
発動確率が非常に低いため微妙アビリティ扱いされているが、役に立たないわけではない。

スキル覚醒でスキルがスパローショットに変化。
回転が若干悪くなる代わりに攻撃間隔が若干短くなった。


  • 狩人ストレイ
金髪のイケメン狩人。かつては金レアリティ以上で唯一の男性アーチャーだった。男でも覚醒したらアルテミス。
スキルはスキル中は一度に二発矢を放つ「ダブルショット」
強力なのだがスキルレベルを上げても効果時間が伸びないのが難点。
第二覚醒はセレーネ。もともと長い射程がさらに伸びて素敵なことになる。

覚醒アビリティは攻撃速度が下がる代わりに射程が長くなる『狙撃』。
攻撃速度が落ちるため評価が低かったが、最近長射程が生きるマップが多く再評価されつつある。

スキル覚醒でスキルがマルチショットに変化。
効果時間中は範囲内の敵5体を同時攻撃できるが、ダブルショットの特性は失われている。


  • 彩華の射手シャオ
イベント「亡国の将」の報酬ユニットの一人でチャイナドレスの弓兵。
スキルは攻撃力が上がり、まれに即死させる暗殺I。
遠距離で初の暗殺スキル持ちである。(「即死効果を含むスキル」としては海賊ミネルバという前例がある。)
ベラの覚醒アビリティより遥かに発動確率が高いのでイベントで一度だけ高評価を取りたいときなどに便利。
第二覚醒はセレーネ。

覚醒アビリティは出撃メンバーにいるだけで全前衛軍師系クラスの最大HPが上昇する『前衛軍師の最大HPアップ』。
彼女の主人である亡国の将シュウカが前衛軍師であるためについたアビリティである。
が、残念ながら外れアビ扱いされることが多い。いくらなんでも対象が限定的すぎるし……。

スキル覚醒でスキルが東方弓殺術に変化。
即死効果はそのままに攻撃力・効果時間が大幅に伸び、初動も短縮された。


  • 新春の弓巫女ソーマ
金に昇格した巫女ソーマちゃん。2017年の正月に期間限定で虹水晶交換ユニットとして登場した。
詳しくは個別項目を参照。


  • 夜涼の射的兵ダニエラ
金昇格しゴールドラッシュ報酬になった浴衣ダニエラ。なにせダニエラなので、やっぱりエロい。
スキルはクレアと同じ『攻撃力強化Ⅲ』で、ステータスもクレアと同等なので似たような感覚で使える。
覚醒アビリティは10%の確率で攻撃力を3倍し、敵を倒すと確率でゴールドを落とさせる『大当たり』。
第二覚醒はラピッドシューター。スキル覚醒の最大の弱点である再動をカバーでき、ゴールドゲット(後述)を最大限活用できるのは美味しい。
しかし攻撃速度についてもスキル覚醒によって上書きされてしまう点は残念なところ。

スキル覚醒すると『百中の射的術』になり、10秒間攻撃後の待機時間がやや伸びる代わりに攻撃力の倍率がぐーんと伸び、敵を倒すとゴールドを確実に入手できる。
大当たりと合わさるとかなりの攻撃力になる浪漫はあるものの、スキル時間10秒はやはり短い。回転効率もかなり悪いため、普通に運用するなら攻撃力強化の方が使いやすいだろう。

…が、それはそれとして
敵を倒すとゴールドを確実に入手できる
ゴールドゲット!(以下GG)好きにとって重要なのはこの部分である。GG持ちのアーチャーというだけでも価値があるが、スキル中はGGが100%発動するというのは彼女が初の特性である。(通常は20%、年賀レアンで30%と言われている。)
これによりGGにおいてはいかにスキル中のダニエラにとどめを刺させるかということが重要になったが、なにぶんスキル時間が短い上に回転効率も悪いため配置場所もスキルのタイミングも難しい。またGGの性質上同じマップの周回がメインとなるため、できればレオラを使い自動化したい所だが、そうなるとタイミングはさらに難しくなる…といった具合にGG勢の頭を悩ませている。


  • 帝国弓兵エルネスタ
いそうでいなかった帝国所属のアーチャー。ボクっ娘。
好感度150セリフと合わせた覚醒絵は王子の心臓を狙っていそうという評判。

スキルが通常・覚醒共にボムスキルであることが特徴。またどちらも矢の速度が上昇する。
通常スキル「ドライシーセン」は攻撃力が上昇し、敵3体に3連続攻撃を行う。
覚醒スキル「ブリッツボーゲン」は攻撃力と射程が3.2倍になり攻撃する。
攻撃力はボムスキルということを考慮すれば不思議ではないが、射程が3.2倍である。
実数値にすると862である。
マップ端からマップ中央を悠々と超えるほどの射程である。
あまりにも長い射程のため、射程が減少する悪天候でも悪天候無効のユニットとタメを張るほどである。

覚醒アビリティは「軽業弓士」。
常に物理攻撃を20%の確率で回避し、自身のコストを-2するというものでアビリティ「出撃コスト減少」の完全上位互換。


  • 紅玉の射手ポミエ
長く王子たちに愛されたソーマちゃんに代わり、初期アーチャーとなったニューフェイス。
通常スキル「グレートアロー」は射程と攻撃力を両方上げる、というもの。いかにも初期ユニットらしく、万能路線のユニットである。
第二覚醒はラピッドシューター。グレートアローの回転率を上げられるため、通常よりも広い範囲に継続的に攻撃できるのが魅力となる。
覚醒スキルは「ブロッサムボウ」。効果は永続的に攻撃力が1.2倍になり、後述のアビリティの発動率が50%となる強力なもの。
発動後は「グレートアロー」に変化する。初動からグレートアローの射程が必要になるのでなければ単純に永続的な火力の底上げが可能となる分基本的に覚醒スキルの方がよいだろう。
覚醒アビリティ「トライデントショット」は30%の確率で攻撃のターゲットが3体になるというもの。確率で強化されるこのアビリティは手数が増えるラピッドシューターとも相性がいい。ラッシュを捌く時に力を発揮するだろう。
総じて確実に雑魚を捌く基本的な能力に優れたユニットと言える。

●プラチナ
  • 神速の射手バシラ
バナー広告などでおなじみな看板娘ちゃん。何気に獣耳持ちである。
スキルはCC前がダブルショット、CC後がトリプルショット。
余談だが英語版の表記はSupersonic Archer Bashira なんか強そうである
第二覚醒はラピッドシューター。肩書き通りである。

無課金王子の心強い味方、というか課金王子でも活躍する。
覚醒させずとも50CC好感度100でスキルを発動するとありえない勢いで敵が溶けていく、王子がいるとさらに倍率ドン。

覚醒アビリティは飛び道具を持つ敵を優先的に狙って攻撃する『射撃優先』
厄介な弓兵・魔法兵を優先して処理してくれる。
一方で空中の敵に抜けられたり、攻撃が通らないゴーレムに攻撃が吸われるので注意も必要。

スキル覚醒でスキルがクアドラショットβに変化し、発動時間が12秒と3秒短くなるが、発動時飛び道具を無効化されなくなり、4連射する様になる。
またスキル再使用までの時間も短くなり、本家であるCCナナリーのクアドラショットよりも15秒CTが短い20秒となる。
更にラピッドになるとCT12秒となり、かなりの回転効率になる。


  • 魔狩人ヴィクトリア
覚醒すると弓がかっこよくなる三つ編みさん。
スキルはCC前が攻撃強化Ⅲ、CC後が攻撃強化Ⅳとシンプルに強い。
第二覚醒はセレーネ。覚醒スキルとの相乗効果により、モンスタースレイヤーもびっくりの射程と火力を誇る。

覚醒アビリティは魔法を使う敵を優先的に狙って攻撃する『魔法優先』。
魔狩人にふさわしいアビリティだが、やはり空の敵を逃す危険は残る。
ゴーレム等は優先対象ではないが、弓兵も優先しないためバシラも持っていればマップによって使い分けたい。
オマケっぽく見える射程+10の効果が一番嬉しいかもしれない。

スキル覚醒でスキルがアーバレストに変化。
攻撃速度・効果時間・回転率が下がるが、攻撃力・射程が上がり移動速度を下げるようになる。
ちなみにドット絵も固有のでかい弩に持ち変える。


  • 妖精郷の射手スピカ
ツンデレっぽいオークに負けそうなエルフ弓兵。
攻撃力・攻撃速度が高い上ゲーム内アイテムの交換で入手可能(ただし月ごとに交換ユニットが変化する)
交換に来ていれば最優先で一体は入手すべきユニットである。
最大の欠点は覚醒カンストでもCCカンスト銀ユニット並みのHP。ぶっちゃけるとナナリーの半分以下である。
スキルは長時間攻撃力と射程を強化出来るエクセレントアロー。
第二覚醒はセレーネ。エクセレントアローのおかげで火力と射程の伸びがすごいことになる。

覚醒アビリティは出撃メンバーにいるだけで全アーチャー系クラスの攻撃力が7%上昇する『アーチャーの攻撃力アップ』
入手のしやすさとこのアビリティで、無課金~廃課金まで幅広い王子に愛用されている。

スキル覚醒でスキルがマジックミサイルに変化。
攻撃力1.2倍・攻撃が魔法属性に変化。
高い魔法DPSに加え他の魔法職と違い飛行特効も乗るので独自性が強い上に強力でもあるものの、射程増加がなくなり役割が変わるので要注意。

余談だが、前述の妖精郷の射手ローレンは彼女のお目付け役兼弓の師匠である。レアリティも弓の腕も既にスピカのほうが上だが・・・


  • 漆黒の射手リタ
ジト目がかわいい厨二アーチャー。イベント「影の狙撃手」の報酬ユニット。
スキルは敵の攻撃対象外となる「隠密」。ただし敵メイジ等からの攻撃による爆風にはスキル中も巻き込まれてしまう点には注意。
その特性からこの人この人っぽい扱いを受けている。
実装当時のスキル性能が微妙だったり前後のイベントの影響等で不遇の日々が続き、
ついには余ったキャラを送り込む第二兵舎が「リタちゃんハウス」などと呼ばれるようになった。
現在はスキルの上方修正、隠密が役立つマップの登場率の増加などで彼女のスキルが再評価されており活躍の場面は多い。
第二覚醒はラピッドシューター。絶影は二度以上使う機会に乏しく、スキル再使用時間短縮の恩恵がイマイチ薄いのが惜しい。隠密との相性はいいのだが。

覚醒アビリティは15%の確率で矢を2本発射して攻撃する『影矢』
クレアのアビリティのほうがダメージ期待値が多いこともかつての不遇の原因である。

スキル覚醒でスキルが「絶影」に変化。アルターとかは関係ない。
初動と再動が伸びるものの、長時間攻撃力1.2倍で隠密効果が続く。


  • 冒険者オスカー
イベント「魔界蟻と囚われた男達」の報酬。アイギス初の男イベユニである。
同イベントの報酬である冒険者ジェイクとは幼馴染で、ノリの良い彼をサポートする手塚クール眼鏡枠。
第二覚醒はラピッドシューター。例によってスキル中は攻撃間隔短縮の恩恵は得られないが、男性縛りマップでは後衛軍師が使えないので再使用時間短縮がかなり嬉しかったりする。

同レアリティの女性キャラに比べると控えめな攻撃力だが、スキル『クイックショットⅡ』で補える。男縛りマップでは頼りになる人材である。
また覚醒アビリティで男性ユニットの防御力と魔法耐性を強化できるので、覚醒王子などの男性の壁やエースユニットと組ませると安定感が増す。
スキル覚醒は初回だけ元スキルより更に強化する『ファーストショット』。デメリットが無いのでスキルマならさっさとS覚醒させて良いだろう。


  • 神の射手ファランギース/遠国の弓兵
アルスラーン戦記(荒川弘)コラボのガチャ白アーチャー。あちらのメインキャラの一人である痴女ルックな神官。

最大の特徴はそのスキル。効果時間無限の永続スキルで、通常スキルの『カーヒーナの弓術』は射程強化に加え矢の弾速アップ、スキル覚醒『カーヒーナの武射』になると射程だけでなく攻撃力も強化され弾速もさらにアップ。
しかも好感度ボーナスが射程に入り、覚醒アビリティ『聖霊の加護』は自身の攻撃をクイック化+パルス王国ユニット全体にリジェネ効果まで付く。
第二覚醒はセレーネで、長射程高攻撃力という特性とガッツリ噛み合っている。まあ永続スキルの再動時間短縮しても仕方ないのでそりゃセレーネになるだろう。

永続で攻撃と射程が大幅アップ+クイック+おまけにリジェネと、盛りに盛った性能で登場。初動がやや長いという弱点はあるものの長射程物理ユニットとしては非常に優秀で、特にスピカは割りを喰うはめに。
その露骨すぎる優遇っぷりに反感を覚えた王子も多かったらしく、運営もこれはまずいと思ったのか、
その後の調整でファランギース以外のアーチャーが軒並み強化され、現在でも便利で強力だが実装当時に比べるとやや落ち着いた性能になっている。

アルスラーンコラボキャラが使用できないR版では代替ユニットとして「遠国の弓兵」が登場。
能力的にはファランギースと全く同じだが、外見やスキル等の名前が変更されている。


  • 獣耳の射手キャロップ
鹿角うさ耳の獣人アーチャー。鹿角はヘアバンド。
オンオフをはっきりさせているタイプで、戦闘では積極的に戦うのだが、
日常ではのんびり屋であり台詞もイラストも何だかほんわかとしている。
故郷の世界樹で妹のように可愛がっていた子が一人旅立ってしまったため、彼女を探して旅をしていたのだという。
その友達とは黄色くてちっちゃな兎耳で、「兎耳に誓う」という言葉をその友達の受け売りと言っていることから、
少し前に実装された兎耳の魔物使いシュシュで間違いないだろう。

スキル『世界樹式弓術訓練』は射程増加に加えてアーチャーとボウライダーの攻撃力増加と、
単体だと劣化エクセレントアローだが弓手を複数起用している程に大きな効果となる特徴的なスキル。

これだけだと落ち着いた性能だが、覚醒するとガチャ限定故か一気に変貌。
覚醒アビリティの『フラワリングアロー』で弾速微上昇と攻撃が無効化されなくなる。
更にスキル覚醒の『トリプルショットΩ』が最大HPが減少する代わりに永続で射程1.3倍の3連射。
そして第二覚醒はセレーネなのでスキル覚醒との相性抜群で、素のステータスもプラチナ以下の中では総合的に高い。
単独でも強力だが、永続系のバフを重ねたり、(敷居は高いものの)永久魔法攻撃付与のアンリと組むと切れ目のない凄まじい攻撃性能を発揮する。
プラチナ以下のアーチャーの多くを食いかねなかったが、元々テコ入れする予定だったらしく、彼女が追加されてすぐに数人のアーチャーも上方修正された。
欠点として初動に45秒かかるので、アーチャーに求められることが多い序盤のラッシュ対応はやや苦手といった感じだろうか。


  • 陽影の弓射手リタ
2019年の水着キャラの一人として実装されたリタの別バージョン。
影のような生物を引き連れており、彼(?)らはもちろんリタの水着も羽織っているパーカーも黒一色。

通常スキル「ディープシャドー」は自身の攻撃力と射程をアップさせ、範囲内の味方を隠密化。
覚醒スキル「ブラックサマー」は射程上昇と攻撃した敵を鈍足化&即死。
覚醒アビリティ「シャドーライダー」は先述の生物(シャドー)をトークンとして配置できる能力。
シャドーはHPが拘束減少するため戦場に留まれる時間は短いが、0ブロック隠密の遠距離攻撃で、範囲内の味方を隠密化するスキル持ち。
これによりリタ本人から離れた場所にも隠密を付与できる強みを持つ。
第二覚醒はセレーネで、通常スキルとの兼ね合いで射程が伸びることが大きいか。

  • 弓兵の湯浴みソーマ
詳しくは個別項目を参照。

  • 晩夏の狩人ベラ

  • 恋心の射手ポミエ

  • 鋼鉄の弓術部員クレア

●ブラック
  • 白き射手ナナリー
ブラックの例に漏れず超強力なユニット。色は真逆だが、ジト目とおっぱいの大きさではリタちゃんと似ている。第一回人気投票5位。
スキルは三連射のトリプルショット、CC後は四連射のクアドラショット。
アーチャー故のコストの低さ、黒ユニット故のスキル即時発動から、初手ナナリークアドラというレアリティの暴力も味わえる。

覚醒用アイテムを入手する為のミッション「覚醒の宝珠:白き射手」では敵として登場。
常時クアドラ状態で襲ってくるため、彼女の恐ろしさをこれでもかと味わえるミッションとなっている。所謂避雷針のテクニックが不可欠。

覚醒前アビリティは射程+15の『射程アップI』。
覚醒アビリティは射程+30に加え20%の確率で攻撃力を1.9倍する『ファーショット』に変化。
スナイパーでギリギリ届かない位置に長時間待機してる相手を一方的に削れるようになる。
更に好感度ボーナスで射程+20されるため、合計すると+50で海賊と同等の310という長射程になる。やっぱ頭おかしい。

スキル覚醒でスキルが変化。使用するたびに性能が変化するスキルで、初回使用時はセプタプルショット、2回目はセクスタプルショット、3回目以降はクインタプルショットになる。
共通で初動再動はクアドラショットよりもやや長いものの、矢の速度が上昇する効果と防御力の高い敵に攻撃を無効化されない効果が付いている。
それぞれ七連射、六連射、五連射と減っていき持続時間も短くなっていくが、クインタプルショットの段階でもクアドラショットよりは上。
しかもアビリティでちょくちょく攻撃力が伸びるので、ダメージの期待値は連射数の数字よりもさらに跳ね上がる。
かなりの高防御相手を除くと活躍し回転率も並なのでどんどん使っていけるが、反撃持ちにはこちらのHPもガリガリ削られてあっという間に死ぬのでそこだけは注意。

なお覚醒スキルの発動中は攻撃待機時間が完全に無くなる(つまりもともとゼロなのでこれ以上短縮しようがない)ため、ラピッドシューターとの相性はあまりよろしくない。
よって第二覚醒先はセレーネが有力。攻撃力増加と射程の伸びが嬉しい。
もっともナナリーは長く置くことが多く、雑魚にもボスにもスキルを使うことが多いのでラピットシューターでスキルの回転率を上げる選択肢も悪くはない。後衛軍師を置く場合はセレーネほぼ一択だが。


  • 神業の狩人アーシェラ
二人目のガチャ黒アーチャー。褐色きょぬーの森育ち。第一回人気投票28位。
好感度ボーナスで硬直軽減が付くため攻撃サイクルが短く、アビリティの『攻撃力アップ』により更に火力が上がる。
スキルは3連射+即死効果の『神殺しの罪弓』で、こちらもやっぱり火力向上スキルである。

スキル覚醒すると『罪弓ミストルティン』となり、即死効果が無くなる代わりに攻撃力倍率が付き、更に3体マルチロックの3連射という意味不明な火力になる。
単体火力と射程による汎用性に優れるナナリーに対して、特に対集団の殲滅力を重視したアーシェラといったところだろうか。
ただマルチロック攻撃の仕様上、スキル中は飛行敵優先攻撃の特性が消える点には注意が必要。
また覚醒後はアビリティが『神業の手ほどき』に変化し、自身を含んだアーチャー、レンジャー、ボウライダーの攻撃力を10%向上させる。他に強力な弓使いがいれば編成全体の火力をバカ上げできる。

ナナリーとは打って変わって、こちらの第二覚醒先はラピッドシューターと相性がいい。好感度ボーナスの硬直軽減と、ラピッドシューターのクラス特性は重複するからだ。
おまけにスキル覚醒が連射かつマルチロックであるため、これまたクラス特性と食い合わないどころか寧ろシナジー抜群。
というか他のラピッドシューター勢がクラス特性を潰しすぎ&後衛軍師と噛み合っていなくてかわいそう。
一方のセレーネも無難に強化され、何よりやや物足りなかった射程を補強できるのはマルチロック持ちにとって大きい。好みで選ぼう。


  • 白浴衣の弓乙女ナナリー
夏祭りに合わせて浴衣に着替えたナナリーの衣装違いバージョンで、期間限定ガチャから登場。
こちらも好感度ボーナスが射程に乗るが、通常ナナリーと違いアビリティでの上乗せが無いのであちらよりもやや短い。ただしスキルで大幅に射程延長するのであまり気にならない。(後述)

スキルは「納涼クアドラショット」で、射程を延長、攻撃間隔を短縮し、4体同時攻撃となる。
スキル覚醒すると「浴衣の神業五射術」になり、射程の伸び幅が減る代わりに攻撃間隔は更に短縮され、同時攻撃数も5体に強化される。
射程は覚醒スキルの方がやや短くスキル時間と再動時間もやや悪化するが、手数がかなり変わって来るので基本的にS覚醒が推奨される。

覚醒スキル中の攻撃速度は通常時の2倍弱というスピードになっており、感覚としては2回×5体の同時攻撃といった所。
延長後の射程も400前後とえげつないことになっており、柔らかい敵の大群ならあっという間に溶けていく。
連射マルチロックという似たような特性のアーシェラと比べるとボス戦を捨てた代わりに更に雑魚散らしに特化したユニットとなっているが、あちらと違い攻撃倍率は付かない点には注意。例によって例のごとくダンサー等と組み合わせると非常に効果的。
ちなみに通常ナナリーと同じくスキルにはラピッドシューターの間隔短縮が適用されない。ただしナナリーよりもスキル重視なので後衛軍師を使わなければ十分有り。
逆に射程延長との相性が良いことからも当然セレーネとの相性はラピッドシューターに劣らぬほど良く、後衛軍師を使う場合はほぼセレーネ推奨。

アビリティ「憩いの王国縁日」はプラチナ以下ユニットのコストを削減する効果を持ち、覚醒して「お裾分けのりんご飴」になると更に対象のスキル初動を短縮する効果が加わる。
白以下のユニットを多く使っている場合は有用なアビリティで、特に低コストかつスキルを少しでも早く使いたいソルジャーやマーチャントとは相性抜群。永続スキル等の初動が非常に長いタイプのユニットにも効果が大きい。
一方で編成の黒ユニ率が高まる(=編成が強くなる)ほど恩恵が薄れ、またナナリー本人の強さには一切プラスに働かないのが弱点。

  • 白き花嫁ナナリー
結婚式に合わせてウェディングドレスに着替えたナナリーの衣装違いバージョン

  • 白羽の休日ナナリー
休日の私服に着替えたナナリーの(略)

◆ちびアーチャー
名声召喚システムで追加されたちびクラスの一つで、既存アーチャーキャラのSDバージョンのユニット。元のキャラに合成すると、普段は確率で成功するスキル上げとコスト下げが確定でできる。
設定的には元のキャラが呪いや魔法などの影響で一時的に小さくなった姿という扱い。かわいい。

CCや覚醒はなし。アーチャーを対象にしたバフの効果を受け、飛行特効は覚醒前の弓と同じ1.2倍、射程はCC後の弓より少しだけ劣るという性能。
一見すると育成用かコレクション用という印象を受けるが、概ねスナイパーと同じような感覚で実戦でも十分に使用できる。育成がお手軽なのも嬉しい所。

●ゴールド
  • ちびナナリー
ちっちゃくなったナナリー。黒のナナリーを持っていれば時聖霊とムジカの代用になるが、こっちもこっちでかわいい上に貴重なので、合成には使えない王子も多数いたりする。
スキルは元と同じクアドラショット。射程の好感度ボーナスはHPに変更されてしまっているが、攻撃力のボーナス数値は白ユニと同等となっている。
流石に黒のナナリーとは比べるべくもないが、金のアーチャー ~ スナイパー ~ アルテミスの各クラスと比較するとほぼアルテミス寄りのステータスとなっている。
ちび「アーチャー」だが射程も250とスナイパーやアルテミスより10下回るものの、アーチャーと比べれば50も高い。
またスキルが黒ユニ相当に強力なので、金以下ならばガチ攻略でもエースになり得るという恐ろしい性能を持つ。

  • ちびソーマ
同じくちっちゃくなったソーマちゃん。元が銀ユニだからか、ちびナナリーと比べると控えめな性能だが、
金レア&ちびアーチャーの性質で元ユニットよりも強化となっている。
詳しくは個別項目を参照。

  • ちびスピカ
ちっちゃくなったスピカ。やはりちびアーチャーとスピカの性質を併せ持つ低HP高攻撃力に魔耐5のついたユニットとなっている。
と言っても元がプラチナなだけにちびナナリーと比べると控え目な性能になっている。

  • ちびアーシェラ


追記・修正は弓を連射出来るようになってからお願いします。

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最終更新:2023年06月25日 11:24