スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号

登録日:2015/03/21 (土) 22:28:08
更新日:2023/12/16 Sat 23:20:49
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【注意】この項目は重大なネタバレを「多く」含みます。未視聴の方はお手数ですが、ブラウザバックすることを強くお勧めします。





仮面ライダーの歴史が狂う

歴史を変えろ。

ライダー史上、最も美しく、最も尊き戦い



【概要】


前作『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』と同じく、平成昭和両陣営及びスーパー戦隊のクロスオーバー作品。
仮面ライダードライブ』は主演格を務める。

冒頭から仮面ライダー1号、2号が抹殺されるという衝撃的な場面からスタートし、
ショッカーに支配された現代世界を舞台に泊進ノ介と詩島剛らの戦いが描かれる。
悪に支配されたディストピアが描かれるのは『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』以来である。
戦隊は『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のみであり、見せ場は十分あるとはいえ、ストーリー上はゲスト参戦扱いである。
なお、翌年公開の映画『仮面ライダー1号(映画)』に至っては(前日譚でクロスオーバーがあったとはいえ)スーパー戦隊が一人も登場しなかった。

参戦する役者たちも豪華であり、仮面ライダーゼロノス=桜井侑斗を役者復帰のスタートとして再び中村優一が演じ、
倉田てつを、天野浩成 、半田健人らもそれぞれ南光太郎、橘朔也、乾巧を演じる。
また声のみとはいえブレイド、カリス、レンゲルを椿隆之、森本亮治、北条隆博が担当する等、ファン歓喜の布陣である。
一方で、『レッツゴー仮面ライダー』から恒例となっていた初上映年時点における前作の平成仮面ライダーシリーズの主役ライダー(『仮面ライダー鎧武』)のオリジナルキャスト出演はなかった。

更に本作最大のゲストとして、黒井響一郎が変身する幻の仮面ライダー仮面ライダー3号をミッチーこと及川光博が、プロレスラーの高田延彦がブラック将軍を演じる。

そして前日談となる『手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ 春休み合体1時間スペシャル』が、昨年のようにテレビスペシャルとして放送。
前日談とはされているが、映画本編ではドライブとニンニンジャーは初対面であるかのような反応を示しており、歴史改変マシンの設定を加味しても少し矛盾が生じている。

なお、後の講談社キャラクター文庫小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ』の『仮面ライダードライブ全史』では、本作の出来事が本編で起きた正史として扱われている。
また、冬映画時点での特報は『ドライブ対オールライダー 仮面ライダー大戦セカンド』であり、
列車モチーフの『烈車戦隊トッキュウジャー』と『仮面ライダー電王』のクロスオーバーや、ドライブを始めとした警察ヒーロー集合作の案もあったが、
これらの要素を「義務的」と判断した白倉伸一郎Pの意向で現在の形になったという。



【あらすじ】

1973年2月10日。
悪の秘密結社ショッカーがついに仮面ライダー1号こと本郷猛、仮面ライダー2号こと一文字隼人の手によって壊滅した…はずだった。
2人の前に突如、謎のマシンと戦士が立ちはだかる。
その戦士の名はショッカーによって生み出された3人目の戦士「仮面ライダー3号」。
3号の圧倒的な力の前になす術がなく、ダブルライダーは爆炎の中、消え去った。

時は流れて現代。
いつものように泊進ノ介と詩島霧子はロイミュードと戦っていたが、2人と世界を謎のが覆った瞬間、
その世界はショッカーが支配し、仮面ライダーが人間の自由と平和を打ち砕く末世へと変わり果てていた。
シグナルバイクによって改変の影響を免れた霧子は違和感を覚えるも、
進ノ介はその戸惑いもどこ吹く風で、ショッカーに敵対する正義のライダーの殲滅に向かう。
しかしその中で南光太郎の叫びを聞き、
子供たちを卑劣な手段で利用するショッカーのやり口を目の当りにした進ノ介もまた違和感を覚える。
さらに、霧子が傷ついた光太郎を助けたことで、ショッカーの反逆者とみなされ、追われる身になってしまった。

そんな中、進ノ介は仮面ライダー3号を名乗る男性、黒井響一郎と出会い、彼の導きの下、正義のライダーとして戦う事を決意する。
しかし、進ノ介は知らない。
黒井響一郎こそ、かつてダブルライダーを葬り、今の末世を作り上げた原因である事を……。




【登場人物】


●正義のライダー達

末世において、人間の自由と平和のために戦い続ける戦士たち。
以下に紹介するライダー以外は、ショッカーの侵略を免れた町「ライダータウン」にて反攻作戦に向けて準備中との事だが?

お馴染み仮面ライダードライブにして、本作の主人公の一人。
……なのだが、本作ではショッカー直属の特状課のエースとして活躍。
仮面ライダー達の抹殺に勤しむが、光太郎の正義感溢れる姿勢や、
ショッカーの子供達を利用する卑劣なやり口に、今の世界の在り方に疑問を抱いていく。
光太郎や本願寺、霧子を失い、帰るべき特状課さえ燃やし尽くされ、意気消沈の彼の前に現れたのは……。

お馴染み仮面ライダーマッハにして、主人公の一人。
霧子の描写をみる限り、シグナルバイクの力で歴史改変を免れた様子(※進ノ介はシフトカーを手放していた)。
数少ない正史を知る人間として、戦っている。
非常事態下でもいつもの軽妙な態度を崩さず、途中合流した黒井、侑斗、巧らと戦い続けるが終盤衝撃的な展開を迎える事に……。

  • 詩島霧子
お馴染み『ドライブ』のヒロイン。
何処からか飛来したシグナルレジェンドファイズの力で歴史改変を免れるが、あまりにも変わり果てた絶望の世界に心を痛める。
道中、人質に取られてしまい、進ノ介を助けるために自ら飛び降りてしまい……。

お馴染み仮面ライダーゼロノスにして本作の主人公の一人(クレジットでは進ノ介に次ぐ二番目)。
ゼロノスカードのお陰か、歴史改変による影響を受けていない。
相変わらずデネブとは凸凹コンビ。
年齢(1970年代生まれ。若い容姿なのは過去の時代からやってきた存在である為)のせいか、新世代の剛から「おっさん」呼ばわりされてしまい、それに対してムキになるシーンも。
ベテランライダーなのだが黒井や剛に振り回されて、あまり威厳はない。
あとやっぱり椎茸は苦手。

皆大好き、橘さんにして仮面ライダーギャレン。
なんと登場早々、いきなりボドボトに゙。
今回、騙されるのではなく騙す。まさかのルラギリ、どこかの天秤さんみたいである。

皆大好き、てつをこと仮面ライダーBLACK。
BLACK本編を意識した、黒ジャケットで登場。
改変後、世界では指名手配されており、特状課のホワイトボードにも掲示されていた。
周囲が正義のライダーを排斥する状況下にありながらも、人々を守るために一人戦い続けてきた様子。

サーキット場にて、子供たちを救うために戦い、ショッカーの怪人相手に円熟した戦いぶりを見せるも、
ドライブの横槍と子供たちを利用したショッカーの卑劣な手段の前に倒れる。
霧子の機転でドライブピットに匿われるも、ショッカーの襲撃に巻き込まれ、負傷した進ノ介と霧子を救う為、殿を務めるが、
生身で怪人の猛攻を受け、急所であるキングストーンが砕け戦死してしまう。

しかし終盤で復活し、仮面ライダーBLACK RXとして参戦した。
RXを意識した白ジャケットで登場。
今回久々に新撮の次郎さんによる「一欠」も見れるよ!!(しかし、お腹がぽっこりしている)

  • 立花藤兵衛
ご存じ、昭和ライダーのおやっさん……ではなく、禿頭の本郷家執事。
ご存じの人も多いと思うが、元ネタは漫画版『仮面ライダー』の立花藤兵衛。
ライダータウンで侑斗と出会うが……。
春映画では予想通り、ヒルカメレオンが扮装した偽者だった。本物がいるかは定かではない。

1973年にてダブルライダーを抹殺した張本人だが、2015年では正義のライダーとして戦い続けている謎多き男。
本作の主人公の一人にして、本作の元凶という因果な人物。
感情が昂ぶると右拳が震え、それを左手で抑えて落ち着けるという癖を持つ。
進ノ介をも凌ぐドライビングテクニックの持ち主で、井の中の蛙だった進ノ介を挑発しつつも、先達として彼を導く。

その一方で異常なまでに「勝利を追及する」姿勢を見せ、明らかに戦闘不能な相手に対しても容赦ない追撃を行う。
基本的に徹頭徹尾クールだが、侑斗たちに「自分以外にライダーを殺す後悔を味わわせたくない」と言う気遣い(?)も見せる。
ダブルライダー抹殺に関しては道中、剛と侑斗、橘さんら剣ライダー勢にカミングアウトしている。

本郷を意識しての設定か、本来はF1レーサーの身分だったらしく、作中のドライビングテクニックの高さはそれによる物。
実は脳改造を受けておらず、理由は明かされていないが1973年においても自分の意思でダブルライダーと敵対していた。
ただ、結城丈二もデストロンが善良な組織と信じて組織への忠誠を誓っていたので黒井もそのタチだったのかもしれない。
大勢の視聴者がなんとなく予感していた通り、現代においてもショッカーライダーとして動いていたが、脳改造を受けていない故の迷いも持っており、
ダブルライダーを抹殺していた事を後悔していたり、迷いを断ち切りたいため、進ノ介たちと旅をするなど、人間的な弱さも持っている。

かつては特命係の2代目相棒だったのかもしれない。



●ショッカーとショッカーライダー達

ショッカーはダブルライダーを倒し、世界を制圧するまでに巨大化している。
V3~鎧武といった後続のライダーも誕生はしているが、正義のライダーという一部を除いて肥大化したショッカーの猛攻によって倒され、
尚且つ、ショッカーライダーとして洗脳されている。
本来ならば最終話時点でショッカーはゲルショッカーになっているのだが、「一般の観客はゲルショッカーを知らないだろう」というなんとも世知辛い理由でショッカーのままになっている。

  • ショッカー首領
かつてダブルライダーに敗れ去ったショッカーの頭目。
既に死亡しているハズなのだが…?
なお、声を担当する関智一氏のTwitterではショッカー大首領と表記されている。

実は電子頭脳にデータを移植することで生き延びていた。

皆大好き、たっくんこと仮面ライダーファイズ
ブレイドを救うため、ショッカー基地の一つを襲撃した黒井、剛、侑斗の前にオートバジンに乗って現れ、
ファイズフォンで黒井を狙い撃つが侑斗に阻止される。
その後、ライダータウンに続く洞窟にて改めて3人と対峙。剛のマッハと超高速対決を行う。
何故か終始、3人に対してやる気のない戦いぶりを見せるが……?

剛達からはショッカーライダーと思われたが、どういう経緯か不明だが洗脳されていない様子。
もしかすると進ノ介に近い状態だったのかもしれない。

パンフレットによると、『独自のスタンスを貫いている』とあり、実際は第三勢力のような存在。
守る対象の無い戦いに疑問を感じているらしく、やる気が無い戦い方をしていた。
剛に対して「飽きた」と言ってからは正義のライダーとして復帰する。

後日談となる「仮面ライダー4号」では影の主役として活躍する。

『仮面ライダーファイズ』はスマートブレイン製仮面ライダー3号でもある。

お馴染み、ドライブのライバルである死神。
こちらではショッカーの配下として正義のライダーの排除に勤しんでいるらしく、仮面ライダーグランプリにてドライブを強襲。
しかし、相手が相手なので仕方ないが、RXのライドロンに瞬殺されるという結構不憫な役回りであった。

  • 特状課の面々
お馴染み本願寺純、沢神りんな、西城究。
本願寺課長はともかく、りんなと西城は悪そうなコスチュームになってる。
が、3人共改変後もあまりキャラクターは変わっていない。
本願寺は仮面ライダーは正義の戦士と信じており、密かにショッカーに反抗心を持っていたが……。

  • 追田現八郎
お馴染み、現さん……なのだが、改変後世界ではショッカーの手先として活躍。
本編では絶対見せない非道な言動を見せ、進ノ介たちを窮地に追い詰め、なんと本願寺を殺害する。
そして、更に衝撃的な展開が……?

本来ならゲルショッカー幹部の男だが、本作ではショッカー幹部として暗躍する。
設定上初代はとっくにダブルライダーに亡き者にされているので、恐らく襲名した二代目。
演者が演者なので、やはりというべきかあのセリフが飛び出す。
「お前達……出てこいや!!」

  • ショッカーの幹部怪人
様々な組織からいろいろな怪人がスカウトされている。
マシーン大元帥
ジェネラルシャドウ
☆大神官ダロム
☆ジャーク将軍
ン・ガミオ・ゼダ
ロブスターオルフェノク
ウェザー・ドーパント
☆超銀河王
サジタリウス・ノヴァ
フェニックス
デェムシュ(進化体)

中には明らかにショッカーに協力しそうにない奴とか、ライダーキックで死にそうにない奴も交じっている(特に不死身のフェニックス)が、全員ライダーたちの奮戦によりあえなく戦死した。

  • ショッカーの兵隊
カーキ色の軍服を着た兵士たちで、戦闘員より格上。
上級兵士は現さんのように改造人間化されている。


  • その他ショッカーの新型怪人の皆様
新規開発されたショッカーの改造人間。
再生怪人ではないため、原典にはないビームや火炎を吐く能力が追加されている者もいる。


ガラガランダは二代目地獄大使とかではないと思う。

  • 戦闘員
ショッカー戦闘員
☆デストロン戦闘員(デストロン)
☆コマンドロイド(バダン
☆チャップ(クライシス帝国


●スーパー戦隊

前述通り、『ニンニンジャー』のみ参戦。
前作の『烈車戦隊トッキュウジャー』同様、ストーリーには深く関わらない助っ人参戦となる。

ご存じ、忍びなれども忍ばないニンニンジャーの5人。
その様は進ノ介も「忍者にしては派手過ぎないか?」と漏らす程。
ショッカーの切り札であるライダーロボから仮面ライダー達を助けるために、呼んでもないのに唐突に参戦。

天晴たち5人の祖父であるラストニンジャ。
戦場で野点を行う等、相変わらずフリーダム。
進ノ介にミッドナイトシャドーを介して、トライドロン忍シュリケンを託す。



【主な登場ライダー&メカ】


  • 仮面ライダードライブ
登場フォームはタイプスピードとタイプフォーミュラ。
現行ライダーだけあって見せ場は多い。
ミッドナイトシャドーによる、分身スピードロップを初披露した。

フォーミュラは残念ながら、仮面ライダーグランプリでのみの披露で、バトルシーンでは使用されない。
ただしトライドロンを超加速させる等、活躍自体はする。

  • トライドロン
3号がトライサイクロンを使うこともあってか、本編やフルスロットル以上に活躍する場面が多い。
登場形態はタイプスピードとタイプワイルドとブースタートライドロン

  • 仮面ライダーマッハ
登場フォームは通常形態とデッドヒートマッハ。
本編でも高速移動能力を見せていたが、全力を出せばアクセルフォーム並みのスピードを出せる事が判明。
ドライブと同じく見せ場は多く、歴代ライダーに勝るとも劣らない実力を見せつける。
しかし……。
チーターカタツムリら、怪人の猛攻を受け、まさかの戦死。
彼の生還については後日談である『仮面ライダー4号』で語られる。

登場フォームはアルタイルフォームとゼロフォーム。
ゼロガッシャーによる距離を選ばないオールラウンドな立ち回りは健在。途中でデネビックバスター落としちゃったけど
戦績は振るわないものの、前作のディケイド同様、ベテランっぽさを見せた。

数十年、戦い続けているためか、円熟した動きで怪人たちを圧倒する等、大活躍を見せる。
変身エフェクトも現代技術を取り入れながらも、バッタ人間→BLACKの流れを再現している。

終盤、復活した光太郎が変身。
太陽の光でも浴び続けたのだろうか?
CGとはいえ、ライドロンに搭乗し、トライドロンと併走する場面も。
ライドロン自体はCGだが、コックピット内とハンドルを握る姿が描写された。
ジャーク将軍にリボルクラッシュを決め、尚且つフィニッシュポーズまで披露してくれる等RXファン必見の活躍ぶりである。

登場フォームは通常形態とアクセルフォーム。
特にアクセルフォームはマッハと高速対決したり、仮面ライダーグランプリではドライブを妨害しようとした仮面ライダーカブトクロックアップに対抗したりと見せ場が多い。
通常形態で3号、マッハ、ゼロノス相手に対等に渡り合ったりと一番ベテランっぽい。
音声ミスで、アクセルフォームへの変身時に「Reformation」が鳴る。

  • 仮面ライダーギャレン
登場フォームは通常形態のみ。
オリハルコンゲートが自動的に変身者の方に向かってくる、ディケイド仕様になっている。
地味にアップデートしているのだろうか?
本作にて久々に『剣』ライダー4人による共闘が披露された。
この辺りから経年劣化の影響によるマスクの黄ばみが指摘されるようになった。

橘さんの愉快な仲間達。
ブレイドが(0M0)「ケンジャキ!!」と呼ばれた上*1、声もご本人達なので剣崎一真相川始上城睦月と見ていいと思われる。
橘さんによるとレンゲルとカリスは既にショッカーライダーとなり、ブレイドは彼らに囚われているとの事だが……

実は橘さん含めて、劇中登場時には既にショッカーライダーと化していた。
しかし黒井、剛、侑斗に敗れて仮面ライダーとしての心が戻ったのか、最終決戦で侑斗の危機に颯爽と駆けつける。

  • 仮面ライダー1号仮面ライダー2号
言わずと知れた伝説のダブルライダーにして、仮面ライダーの歴史の原点。
ショッカーとの最終決戦後、突如3号の襲撃に遭い命を落とす。
黒井によると、その際に電子頭脳に精神を移し、今もなお人間のために戦い続けているようなのだが……。
これは黒井のブラフだったが、終盤光太郎ばりの生還を果たす。



【本作オリジナルライダー&怪人&メカ】


  • 仮面ライダー3号
黒井響一郎が変身する、1号と2号に続き、ショッカーが製作した1973年当時の最新鋭改造人間。
専用ビークルはトライドロン同様、特殊車両トライサイクロン。
ダブルライダー同様、徒手空拳のみで戦い、必殺技も伝家の宝刀たるライダーパンチとライダーキックのみとシンプルなライダーだが、
黒井本人の高い能力と数十年の経験が相まって、ダブルライダーのみならず、
より高いテクノロジーで生み出されたV3ら後続のライダーをも圧倒する、本作最強クラスの仮面ライダー。

愛車のトライサイクロン共々、詳細は別項目にて。

  • チーターカタツムリ
ショッカーがチーターとカタツムリを掛け合わせて生み出した合成怪人。ゲルショッカーの怪人ではない。
相手の動きを封じたり高速移動にも応用可能なカタツムリ粘液とチーターのスピードを併せ持つ。
毛も生えたネコ科っぽいボディに張り付いたかのようなヌメヌメしたカタツムリのパーツのギャップがすさまじい。
ショッカーの思想に身も心も染まっており、とても卑怯な戦い方をする。
その正体は、歴史改変によってショッカーの幹部となった追田現八郎。

  • ライダーロボ
ショッカー首領が密かに作り上げていた巨大マシン。
1号、2号を模した無骨なボディが特徴。
両腕に5門ずつ搭載された連射キャノン砲や巨体による格闘でライダーとニンニンジャーを圧倒する。
このマシンを完成させるには、ある物が必要らしく、それを回収するためにライダー達を狙っているようなのだが……?

  • シュリケンジントライドロン
トライドロンが人型に変形したオトモ忍トライドロンがシュリケンジンに乗り込み、頭部に前述のトライドロン忍シュリケンが合体することで誕生したシュリケンジンの特殊形態。
ライダーロボとの戦闘時にこの姿になった。
通常、シュリケンジンに搭乗するシノビマルは、分離したダンプマルの代わりに右手になっている。
必殺技はシュリケンジン・トライドロロンフィニッシュ*2







追記・修正すれば正義。荒らせば悪。歴史っていうのはそういうもんだろ?































フハハハハ……マッハは死んだ。
我らショッカーの作戦は、これからだ!
最終兵器の開発を進めよ!ハッハッハッハ……





―――Open your eye's for KAMEN RIDER No.4.

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最終更新:2023年12月16日 23:20

*1 演じる天野浩成氏のアドリブ

*2 資料によっては「トライドロンフィニッシュ」と表記