荷星三郎

登録日:2015/03/07 (土) 14:18:54
更新日:2024/04/05 Fri 22:59:21
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「は。きょ、恐縮です。」


荷星三郎(にぼしさぶろう)は、『逆転裁判』シリーズの登場人物。

CV:?(パチンコ版)/山本祥太(アニメ版)

■概要
逆転裁判』の第3話「逆転のトノサマン」で初登場したアクション俳優。初登場時の年齢は23歳。
英都撮影所に所属しており、子供向け人気特撮番組「大江戸戦士トノサマン」や「小江戸剣士ヒメサマン」に主役として出演している。
ライオンのような強面で屈強な体格をしているため誤解を受けやすいが、とても腰が低くて心優しい子供好きな人物である。
「恐縮です」が口癖。
なぜかレースのハンカチを愛用しており、泣きそうになった時によくそれを握りしめている。
俳優の衣袋武志に憧れて俳優を志すようになったらしく、子供の夢を壊さないようにと顔を隠したまま役を演じるが、そのぶん顔出しでの人気は今ひとつのようである。

■来歴

‥‥ボク、ごらんのとおりのツラがまえですから‥‥、トノサマンの役をいただいたとき、決めたんです。
この役が終わるまで、ゼッタイに素顔を出すまい、って。
子供たちのユメをコワしちゃイケナイと思って‥‥

それなのに。こんなことに‥‥なってしまって。

子供たちは、トノサマンのこと、なんて思うんだろう‥‥。


初登場時のエピソードではトノサマン役であり、事務所の先輩でトノサマンの共演者だった衣袋の殺害容疑をかけられ逮捕される。
その強面のせいで、トノサマンの大ファンである真宵ちゃんにさえ「こりゃやってるよ、殺人の一つや二つ‥‥」と誤解されてしまう。
成歩堂龍一に弁護の依頼をした事で無罪が証明されて以降は、成歩堂達との親交が深まり「足を向けて寝られない」と感謝している。
事件が解決した後はヒメサマンの主役に抜擢されるが、ますます顔を出しづらくなったようである。
ちなみに前述のとおり荷星はガタイのいい体格をしているが、ヒメサマンのようなスタイルのいいやせ形の着ぐるみでもなぜかすんなり入る。

冗談好きでよくダジャレを言うそうだが、どれも完成度は今ひとつ(代表作は「遅れてゴメン、許しておくれ」)。


逆転裁判2』には第4話「さらば、逆転」に登場。
ヒメサマンも子供達に大人気だったが、顔を出せなかったため相変わらず荷星本人の人気はパッとしない。
ヒメサマンが終了した後は、子供向け番組の中で体操のお兄さんを担当。うさぎのお面をかぶって子供と一緒に踊っているらしい。
トノサマンには思い入れがあるようで、新作の「トノサマン・丙!」の主役に抜擢されなかった事を残念がっていた。

「全日本ヒーローオブヒーロー」の授賞式に成歩堂達を招待するが、そこで殺人事件が起きてしまい、事件に関する重要なものを目撃していたため検察側の証人になる。
法廷で成歩堂の尋問を受けるが、その時に彼に対して「いっつもそうやっていつの間にか人を犯人に‥‥」という悪いイメージを持っていた事が判明する*1
まあ成歩堂も成歩堂で荷星の事を「荷星さんのアタマは、同時に2つのコトは処理できない」と完全に馬鹿扱いしているのでお互い様と言えばお互い様だが。

意外にもミーハーな性格のようで、芸能界の噂話には目がない。
『1』でも楽屋に置き去りにされていたカバンの中に女性週刊誌が入っていた。
ちなみに俳優の王都楼真悟のマネージャーである華宮霧緒が理想のタイプとのこと。


逆転検事2』には第5話「大いなる逆転」に登場。
ビッグタワー横のロケ現場にて、「大怪獣ボルモスvsヒョッシー」という特撮怪獣映画の撮影を行っていた。
今回は久々に主役に抜擢されたようだが、ボルモス役でやはり着ぐるみのため顔出し出演はない模様。
なお『裁判』では一人称が「ボク」だったが、今回は「私」になっている。

エンディングでは、事件のゴシップ効果で映画が大盛況となったが、どういうわけかそのゴシップ記事で、大統領殺害犯とされているようだ。



ニボシ「ボ、ボクなんかの項目を追記・修正してくださるなんて‥‥きょ、恐縮です‥‥」

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最終更新:2024年04月05日 22:59

*1 実際「逆転のトノサマン」では、時間稼ぎのためにどう考えても犯人ではないオバチャンを容疑者として告発する作戦に出ていたりするので、あながち間違ってはいないのだが。