ブンボーグ(遊戯王OCG)

登録日:2015/03/07 Sat 12:15:00
更新日:2024/03/10 Sun 01:01:45
所要時間:約 23 分で読めます






ブンボーグとは遊戯王OCGに登場する地属性・機械族のモンスター群である。


【概要】

名前からして分かる通り、文房具+某ヒーローが元ネタ。
それぞれが用途の同じ文房具をヒーロチックに装備している。
またKONAMIはかつて同じ文房具モチーフの『ムゲンボーグ』と言うゲームを発売しており、これも関わりがあるのではないかと言われている。

攻守が500で統一されており、名前の数字がレベルと一致している。また、500単位で攻守を増加させる効果を持つのも共通点である。

現時点ではモンスターが10種類でフィールド魔法が1種類とテーマとしてはいささか数が少なめ。
しかし低ステータスと機械族による豊富なサポート、そして何より自身の効果を駆使した全遊戯王テーマ中トップクラスの超火力が売り。
ある種の地雷デッキとして出没したり、一部のカードが出張要因として大会でもチラホラ出ていたりする。

全体的にカードのレア度が低く、近年では必須扱いなEXデッキに頼らずとも比較的戦えるためお財布にも優しいというのも特色の一つか。
機械族特有の正面から相手を豪快に殴り殺す爽快感を手軽に味わえるデッキであり、シンプルな動きもあって初心者にもオススメ。
戦闘時の計算が色々面倒?知らんな



【一覧】

下級モンスター

  • ブンボーグ001(ゼロゼロワン)
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 500/守 500
(1):このカードの攻撃力・守備力は、自分フィールドの機械族モンスターの数×500アップする。
(2):このカードが墓地に存在し、フィールドに機械族モンスターが2体以上同時に特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
001「墓地から蘇ってでも殺す」
「デュエリスト・アドベント」にて登場した最初の「ブンボーグ」。
鉛筆やシャー芯などの筆記に使う物を装備している。鉛筆の剣は胸で削る。

自己再生能力を備えたチューナーと聞くと嫌な予感しかしない。
が、発動条件が「機械族モンスター2体以上が同時に特殊召喚」と、暴れ回った連中と比べると比較的満たしにくい条件なのであいつら程の脅威はない。

それでも、自己再生に成功すれば(1)の効果と合わせて最低でも攻守2000で復活してくる。
発動条件も《レスキューラビット》《ソウル・チャージ》の様な汎用性の高いカードや、「ブンボーグ」達の低ステータスを利用した《機械複製術》や《地獄の暴走召喚》等で比較的簡単に満たせる。
或いはペンデュラム召喚に合わせて出すという方法もある。
それに、自己再生効果には回数制限がないのも強み。
機械族モンスターを2体以上呼び出せる手段を複数用意出来るなら、毎ターンと言わず1ターンに複数回蘇生させる事も可能。

但し、(1)の効果が自身も含めるのでこのカードは複製術に対応しておらず、自己再生時に暴走召喚の発動も出来ない事に注意。
まぁレベル1で地属性・機械族の低ステータスチューナーなので呼び出す手段には困らないのが救いだろう。

上級「ブンボーグ」が専用ペンデュラムなので、現在では純【ブンボーグ】でもホイホイ蘇生が可能。《おろかな埋葬》や004でさっさと落としてやろう。
003と組んでレベル4シンクロが容易な他、003の効果と合わせてフィニッシャーにもなれる。


  • ブンボーグ002(ゼロゼロツー)
効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 500/守 500
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ブンボーグ」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外の自分フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
002「仲間を呼んで殺す」
「ネクスト・チャレンジャーズ」にて登場した「ブンボーグ」。このカードの登場で「ブンボーグ」はカテゴリ化した。
特殊召喚時に「ブンボーグ」をサーチする効果と自身以外の機械族を強化する効果を持つ。
消しゴムや修正液などの訂正に使う物を装備している。修正テープの靴が秀逸。

低ステータスなのでリクルート手段は豊富な上、(2)の効果が自分を対象にしないので《機械複製術》を活用出来る。
デッキから「ブンボーグ」を2枚サーチしつつ、墓地に001がいるならば蘇生させる事も可能。そこからレベル7シンクロも狙える。
後述の003からリクルートに成功すれば《地獄の暴走召喚》で場に3体並び、3枚サーチと凄まじい有様になる。
「ブンボーグ」における最重要カードである003を手札に持ってくる手段の一つでもある。
ペンデュラムでの大量召喚の布石にもなるため、序盤でなるべく特殊召喚してアドを稼ぎたい。
何気にサーチ効果は「ブンボーグ」カード指定なので、魔法・罠もサーチ可能。
長い間サポート魔法は存在しなかったが、遂に「シャイニング・ビクトリーズ」で専用フィールド魔法《ブンボーグ・ベース》が登場することとなった。

(2)の効果はブンボーグ以外の機械族にも適用されるので、全体の攻守の底上げによりいざという時のダメ押しやその場凌ぎにも有効。


  • ブンボーグ003(ゼロゼロスリー)
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「ブンボーグ003」以外の「ブンボーグ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの「ブンボーグ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、自分フィールドの「ブンボーグ」カードの数×500アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
003「仲間を揃えて一撃で殺す」
「ザ・シークレット・オブ・レボリューション」にて登場した3体目の「ブンボーグ」にして【ブンボーグ】デッキの基点。
能力も両方とも「ブンボーグ」を指定する様になり、本格的なカテゴリ化が始まったとも言える。
定規やコンパスなどの図形に使う物を装備している。コンパスは針じゃなくて鉛筆の方を敵に向けるようだ。

召喚時に自身以外の「ブンボーグ」をリクルートする効果と、「ブンボーグ」1体を味方「ブンボーグ」の数だけ強化する誘発即時効果を持つ。
【ブンボーグ】における最重要カードであり、003から始まり003がフィニッシュさせると言っても過言ではない。
召喚するだけで味方「ブンボーグ」を増やせるので、001を呼んでシンクロするなり002を呼んで後続をサーチするなり、後述の004を呼んで更なる展開をするなり色々出来る。
パンプアップ効果も種族指定でなくカテゴリ指定となった為、《アンデットワールド》の様な種族変更カードの影響下でも問題なく使える。
(1)の効果と合わせて最低でも1000アップさせることが可能。001or004なら、彼等自身の効果も合わせて2500or3000まで強化出来る。
マスタールール4なら1体居るだけで最大4500点ほど味方をパンプアップ可能。003が3体並んでいれば13500点のパンプアップとなる。

カテゴリ指定なのでペンデュラムに貼った上級「ブンボーグ」や魔法カードであるベースまでカウント対象。
誘発即時効果なのでダメージステップにも発動可能。《強制脱出装置》等でスカされにくいのも強み。
もちろん「ブンボーグ」を並べてやればやるだけその分上乗せできる火力が倍化する。
  • 並べればなればるほど強くなる001やジェット
  • 守備という甘えを許さない006と007
  • 2回連続攻撃の008
  • テーマ内最大火力を担うフィニッシャー009
と、その火力を上乗せしたい相手は豊富。一気に並べることができればワンキルも夢ではない。
《団結の力》や《リミッター解除》でロマンを狙ってもいいだろう。


  • ブンボーグ004(ゼロゼロフォー)
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻 500/守 500
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
デッキから「ブンボーグ004」以外の「ブンボーグ」モンスター1体を墓地へ送り、このカードの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ、墓地へ送ったそのモンスターのレベル×500アップする。
この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける戦闘ダメージは0になる。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動できる。
自分の手札・墓地からレベルの異なる 「ブンボーグ」モンスター2体を選んで守備表示で特殊召喚する。
004「殺して増える」
「クロスオーバー・ソウルズ」でOCG化された4体目の「ブンボーグ」。
相手モンスターとの戦闘時にデッキの「ブンボーグ」を墓地に送り自己強化できる効果と、戦闘破壊成功時に手札・墓地から「ブンボーグ」を2体呼び出す効果を持つ。
カラーボールペンやパレットなどの色塗りに使う物を装備している。そのためか他の「ブンボーグ」よりカラフルさが目立つ。

(1)の効果で落とした「ブンボーグ」を(2)の効果で吊り上げれば、001でシンクロや002で後続サーチと色々活用出来る。
(2)の効果には同名制限がないので004を呼び出してランク4エクシーズも行ける。
守備表示で呼び出すが、《最終突撃命令》や006等で表示形式を変更させれば追撃も可能。
追加の004を呼び出して表示形式変更→戦闘破壊でさらにリクルート、といった動きも出来る。

最高打点は009を落とした場合の5000
もう下級モンスターどころか単純な素の攻撃力だけで見れば、デッキからカードを1枚落とすだけで遊戯王のモンスター最強クラスの火力を獲得できる。
というか攻撃力5000のモンスターなど早々用意することなどまず困難。
005を落とせば3000打点を出しつつ、004で005を釣り上げて魔法・罠破壊、そこから暴走召喚に繋げて更なる展開+バック除去も出来る。
005は機械族レベル5なのでノヴァインフィニティまでできる。

ただし、自己強化するとそのターンは相手に戦闘ダメージが入らなくなるので要注意。実質邪魔なモンスターを戦闘除去するための能力である。
ダメージを与えたいなら002や003の強化で。
自己強化した後は大人しくシンクロやエクシーズして次ターン以降に備えよう。
またリクルートがダメージステップに発動する関係で、001の自己再生のトリガーにならないのも注意点か。


最上級モンスター

  • ブンボーグ009(ゼロゼロナイン)
効果モンスター
星9/地属性/機械族/攻 500/守 500
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズ1に発動できる。
このカードの攻撃力は相手ターン終了時まで、「ブンボーグ009」以外の自分フィールドの「ブンボーグ」モンスターの攻撃力の合計分アップする。
この効果を発動するターン、このカードしか攻撃できない。
(2):このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの「ブンボーグ」カード1枚を破壊できる。
009「仲間の力を束ねて絶対に殺す」
「シャイニング・ビクトリーズ」で満を持して登場した「ブンボーグ」のリーダーにして最終兵器。
その効果はなんとフィールド上の「ブンボーグ」の攻撃力の合計分攻撃力アップである。

フィールド上のブンボーグの攻撃力の合計分攻撃力アップなのである

おかしい。何かがおかしい。
つまるところ、フィールド上の攻撃力を総合算させて一気に殴れるのである。脳筋、ここに極まれり。
ただし、この効果を使うと 009以外攻撃できなくなってしまうので注意。
うっかり2体並べて使ってしまうと逆ロック状態になってしまうので気を付けよう。
え?じゃあ結局総攻撃力+500の火力にしかならないって?そこで②の効果が重要になってくる

(2):このカードの攻撃時、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を使う事が出来ない。

おわかりいただけだろうか。あろうことかあのライトニング効果を内蔵しているのである。
この効果の強さは言わずもがな。「ブンボーグ」の超高打点を有無を言わさずたたき込めるのである。当のライトニングに対しても有効。

③の効果は他の「ブンボーグ」を身代わりにする効果。
これに関しては004や005等の蘇生手段が多いことや007や008と競合しがちなことから、あれば嬉しい程度だろう。
攻撃を引き寄せることもできないので、身代わりにペンデュラムの005を破壊して蘇生、なんてことはできなくもないが難しいだろう。
なお、このカードの登場によって004の攻撃力は最大5000になった。

イラストでも効果と同じく他の「ブンボーグ」が装備している物をほぼ全て装備している。
それでいてスッキリとまとまった見た目は、正しく「ブンボーグ」の集大成である。


ペンデュラムモンスター

ブンボーグの上級〜最上級モンスター達。
ペンデュラム効果は一律で「ブンボーグモンスター以外をP召喚できない」という制約が課されている。

  • ブンボーグ005(ゼロゼロファイブ)
ペンデュラム・効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻 500/守 500
【Pスケール:青10/赤10】
(1):自分は「ブンボーグ」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
「ブンボーグ005」の(3)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードの攻撃力は、自分のエクストラデッキの表側表示の「ブンボーグ」モンスターの数×500アップする。
(3):このカードがPゾーンで破壊された場合、自分の墓地の「ブンボーグ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
005「魔法と罠を潰す」
「クラッシュ・オブ・リベリオン」にて登場のまさかのペンデュラムモンスター。
「ブンボーグ」では唯一の魔法・罠破壊効果に加え、Pゾーンで破壊された時に墓地の「ブンボーグ」を蘇生する効果、10という高いPスケールを持つ。
テープや糊などの接着に使う物を装備している。容器やケースの関係か他の「ブンボーグ」と比べてゴツめなビジュアル。

上級モンスターだが003のリクルートや004の墓地送りからの蘇生、また自身の効果による同名カードの蘇生等、呼び出す手段は豊富。
特に004との相性が非常に良く、004単体で3000打点まで届き、戦闘破壊成功時に005を蘇生して魔法・罠破壊が出来る。
複製術や暴走召喚とも相性が良い。
バック破壊しながら高レベルシンクロや《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》を始めとするランク5エクシーズも狙える様になる。
また、自身の効果でPゾーンの005を破壊出来れば墓地のブンボーグを蘇生し、更なる展開に繋げる事も可能。

一方で「ブンボーグ」の目玉効果であるパンプアップ効果は「エクストラデッキの表側の『ブンボーグ』モンスター」参照。
現状は005~008で計11枚の5500まで可能だが、どれも優秀な効果を持つため高打点は少し狙いにくい。
が、相性の良い複製術や暴走召喚を利用する際の邪魔にならないと言う見方も出来る。

忘れられがちだがペンデュラムゾーンで破壊されると墓地の「ブンボーグ」を蘇生できる。
羽根帚等をされてもディスアドになりにくく、やろうと思えば《ブンボーグ・ジェット》の効果で破壊してジェットの効果+005の効果で大量展開できる。
もちろんフィールドに出した005の効果を持て余しそうなときにも使える
ただし、1ターン1回までなので貼って破壊を繰り返すことはできない


  • ブンボーグ006(ゼロゼロシックス)
ペンデュラム・効果モンスター
星6/地属性/機械族/攻 500/守 500
【Pスケール:青1/赤1】
(1):自分は「ブンボーグ」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
「ブンボーグ006」の(3)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
(2):このカードの攻撃力は、自分のエクストラデッキの表側表示の「ブンボーグ」モンスターの数×500アップする。
(3):このカードがPゾーンで破壊された場合、自分の墓地の「ブンボーグ」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
006「守りに逃げる軟弱者を殺す」
「ディメンション・オブ・カオス」で登場と相成った6番目の「ブンボーグ」。
ホチキスや画鋲などの紙を纏める時に使う物を装備している。メインウェポンはゴム銃。
005の相方が登場し、本格的にペンデュラム召喚が可能に。
001だけは召喚できないが、墓地蘇生効果を利用すれば召喚権を行使せずに特殊召喚が可能。

最大の特徴はモンスター効果。なんとモンスター1体の表示形式を変更できる。
つまり戦闘破壊耐性持ちのモンスターを守備表示にしてしのいでも006からは逃れることができない。
高守備の壁モンスターはたいてい攻撃力が非常に低いことが多いため、壁モンスターがいたとしてもコイツがいる限り逆に安心できない。
ただし攻撃力アップは005と同じなので単体で容易に火力を上げるのはやや難しい。素直に003を頼ろう。

また、自分のモンスターに対して使用することもできるので、
004で攻撃→効果で004と006を特殊召喚→006の効果で004を攻撃表示に→004で攻撃し、「ブンボーグ」を2体特殊召喚
と行うことで、「ブンボーグ」があっという間に5体並ぶ。
「ブンボーグ」おそるべし……

005と同じく破壊された時に墓地から「ブンボーグ」を回収する効果を持つ。ただし、直接場に出せる005と違い、手札への回収なので活用がやや困難か。
召喚権を使ってないなら003を回収してさらに展開することは可能


  • ブンボーグ007(ゼロゼロセブン)
ペンデュラム・効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻 500/守 500
【Pスケール:青10/赤10】
(1):自分は「ブンボーグ」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
(1):このカードの攻撃力は、自分の墓地の「ブンボーグ」カードの数×500アップする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他の「ブンボーグ」モンスターを攻撃対象にできない。
(3):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
007「守りごとぶち抜いて殺す」
「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」(以下BOSH)にて登場した最上級ペンデュラムモンスター。
ハサミやカッターなどの切るために使う物を装備している。誰もが一度は想像する分割したハサミによる二刀流を実現している。

墓地の「ブンボーグ」カードの数×500攻撃力を上げることが出来、さらに守備貫通効果まで持ち合わせている。
004やジェットの効果を使えば「ブンボーグ」を墓地に貯めることは容易であり、ペンデュラムモンスターも004の効果やエクシーズしたりすれば問題なく落とせるのでパンプアップ条件を満たすのが非常に楽。
003から呼び出して003で強化させれば、例え墓地に2〜3枚しかなくても攻撃力が2500以上となるので及第点の火力となる。
他の「ブンボーグ」への攻撃を逸らす効果も効果を使った後棒立ちになる003を守れるため非常に相性が良い。
レベル7なのでレベル7シンクロや《マシンナーズ・フォートレス》等とランク7エクシーズが出せる点も魅力的。
肝心のペンデュラム効果はデメリットしかないので、可能な限りPゾーンへ設置せずに使いたい。


  • ブンボーグ008(ゼロゼロエイト)
ペンデュラム・効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻 500/守 500
【Pスケール:青1/赤1】
(1):自分は「ブンボーグ」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
(1):このカードの攻撃力は、自分の墓地の「ブンボーグ」カードの数×500アップする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他の「ブンボーグ」カードを効果の対象にできない。
(3):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
008「2回殴って殺す」
BOSHで登場した最上級ペンデュラムモンスター。
ノートや付箋などの記録に使う物を装備している。単語カードのツインテールが可愛い女の子。

パンプアップ効果とペンデュラム効果は007と同一だが、他の「ブンボーグ」を効果対象から守る効果とモンスターへの2回攻撃を備えている。
007と同様に003から呼び出してパンプアップさせる事で、その高い攻撃力と2回攻撃で敵陣を滅多打ちに出来る。
しかし007と違い003を敵の反撃から守る事が出来ないので要注意。
自身の効果で味方を効果対象から守れる優しい子だが、自身は対象外なので奈落に落ちたり強脱でバウンスされたりしちゃうドジっ子。

しかしこの子の真価は004との組み合わせにある。
004がこの子を効果で落とす事で何と攻撃力が4500と神をも殴り殺し、究極嫁と相打てるほどになるのだ。
最早レベル4モンスターが持って良い攻撃力ではない…


シンクロモンスター

  • ブンボーグ・ジェット
シンクロ・効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻 500/守 500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「ブンボーグ・ジェット」の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、フィールドの「ブンボーグ」カードの数×500アップする。
(2):自分フィールドの「ブンボーグ」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「ブンボーグ」モンスター1体を特殊召喚する。
(3):自分フィールドの「ブンボーグ」カード1枚とフィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
ジェット「相手を確実にブッ殺すための準備をしよう」
永続魔法・罠もしくはフィールド魔法辺りで来ると思われてた「筆箱」が「ディメンション・オブ・カオス」にて待望のシンクロモンスターとして登場。
砲台になった鉛筆入れが勇ましい。

レベルは10と高いが、展開力のある「ブンボーグ」ではそこそこシンクロしやすい。
特に004の効果で001と005を揃えればすぐに出せる。同じ組み合わせでノヴァインフィニティにも繋がるので、状況に応じて使い分けたい。
007や008を使うことを前提とするなら001~004をシンクロしても出してもいい。
こちらはディスアドが強い代わりにペンデュラムの005を破壊して大量展開するための空きを作るという見方もできる。002も使いまわせるぞ。

効果も「ブンボーグ」お馴染みのパンプアップに加え、「ブンボーグ」を1枚破壊してデッキから「ブンボーグ」をリクルートor表側カード破壊のどちらかを選べる。

前者なら
  • 002を呼んでサーチ&味方強化
  • 004を呼んでたった今破壊されて墓地に行った「ブンボーグ」を蘇生
  • 005でバック破壊
  • 006で表示形式変更
と、かなり柔軟に対応出来る。
後者なら1:1交換で相手の厄介なカードを破壊して突破の道筋を作れる。
005or006は破壊されてもP召喚で戻ってこれる上、Pゾーンで破壊された時に「ブンボーグ」の蘇生orサルベージできるので②③の効果のコストとして非常に優秀。

パンプアップは一見001と同じように見えるが、003と同じカテゴリ指定なので実は火力はこちらの方が伸びしろが高い。
003を一緒に並べればワンキルフィニッシュも可能。


魔法カード

  • ブンボーグ・ベース
フィールド魔法
(1):フィールドの「ブンボーグ」モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札の「ブンボーグ」カードを任意の数だけ相手に見せ、デッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキに戻した数だけデッキからドローする。
(3):「ブンボーグ・ベース」以外の自分のフィールド・墓地の「ブンボーグ」カード9種類を1枚ずつ除外して発動できる。
相手の手札・フィールド・墓地のカードを全て持ち主のデッキに戻す。
「シャイニング・ビクトリーズ」で遂に現れた専用サポート魔法。
《ブンボーグ・ジェット》すら入る「ランドセル」が「ブンボーグ」達の基地。

「ブンボーグ」カードなので、もちろん002で持ってこれる。
(1)の効果は微小ながらのパンプアップ。
しかし塵も積もれば山となるのが「ブンボーグ」。これでもバカにならない火力の一端になりえる。主に003のおかげで。
ただしベースを展開するとパンプアップのせいで複製術の効果範囲外となってしまうため、出すタイミング次第では展開の邪魔になってしまうことも。

(2)の効果は「ブンボーグ」版《イグナイト・リロード》。
しかしこちらはフィールド魔法なので、1ターン1回であるが毎ターン使える。
手札で持て余した上級ペンデュラムを下級に変えられる可能性を秘めている。
採用するならこの効果がメインになるだろう。

(3)の効果は超豪快なデッキバウンス
全部まとめて吹っ飛ばす009と並ぶ「ブンボーグ」最大の超必殺技である。
ただし、場・墓地に001~009とジェットの10枚の内9枚を揃えて除外しなければならない超ロマン効果。
一度発動できてしまえば勝ったも同然だが、いかんせん発動条件が厳しすぎるので実用性は薄い。もう一度言うがロマン効果である。

また、フィールド魔法であるが「ブンボーグ」カードでもあるためジェットや003のパンプ効果に対応。よって瞬間火力向上の目的で入れるのもアリ。


【デッキの特色】

小さくて可愛らしい見た目に反して実はかなりの超脳筋…と言うか戦闘民族。
上記の通り、数を並べてからパンプアップで強化しまくって一撃で敵のライフを消し飛ばすビートダウンがこのテーマの醍醐味。

003から他の「ブンボーグ」を呼び出すだけでも、
  • 001リクルートなら003の効果で001をパンプアップで500+500×2+500×2=2500
  • 002リクルートなら003の効果で自身をパンプアップで500+500+500×2=2000
  • 004リクルートなら003の効果で004をパンプアップしつつ、004の効果で009を落とせば()500+500×2+500×9= 6000
と高い攻撃力を叩き出せる。
特に002のパターンに複製術や暴走召喚→001の自己再生を絡めることで、001の攻撃力が
500+500×5(001の効果)+500+500+500(002の効果3体分)+500×5(003の効果)=7000
と言う冗談みたいな火力を叩き出しつつ、 3枚サーチ+戦闘後にシンクロ・エクシーズの選択肢を残す、と言った動きが出来る。

火力だけなら003で002をリクルートして009サーチ、002に複製術を使って並べて「ブンボーグ」Pをサーチしてセッティング、009をペンデュラム召喚してパンプアップ効果を009に集中させれば009の攻撃力が
500+500×3(002の効果3体分)+500×7(003の効果)+2000(003の攻撃力)+1500×3(002の攻撃力3体分)=12000
になる。これがライトニング効果で飛んでくる。攻撃力4000以下のモンスターが棒立ちしているならその時点でゲームエンドである。
…なにこれ怖い。

信じられるか…?これ、必要な手札が003と複製術or暴走召喚の2枚だけなんだぜ?

数を並べて強化すると言う点では「電池メン」に似ているが、展開の速さと瞬間火力だけならこちらの方が上回る。
バックが薄い相手や初動が遅いデッキは特にカモ。後攻1KILLも視野に入る。
1体止めたところで止まりにくいので、《強制脱出装置》や《ブレイクスルー・スキル》等では妨害になりにくいのもデカイ。

レベル1がチューナーであり、レベル1から9まで揃っているため幅広いシンクロ・エクシーズを採用できるのも長所。
……ではあるのだが、火力だけを求めるならばシンクロ・エクシーズを大量展開して殴るよりさっさと「ブンボーグ」達を並べて殴った方が早い場合も。
そのため近年のテーマでは珍しくそこまでEXデッキに依存しておらず自由度は非常に高い。結果としてEXデッキに採用されるのは殆ど汎用カードである。
なんとも贅沢な悩みだ。
そんな性質のせいか、新マスタールールではEXゾーンの追加に伴う召喚制限が殆ど引っかからない。
むしろメインモンスターゾーンを潰さずにブンボーグ・ジェットが出せるようになった。
ただでさえネジを吹っ飛ばせる009の火力が更に上昇するという恩恵が発生することに。これ以上火力を上げてどうするんだ。


ただし、並べて殴る事に極限まで特化している為モンスター除去やバック破壊、手札誘発による妨害が大の苦手。
相手の迎撃態勢が万全だと呆気なく防がれた挙句、ミラフォや返しのターンで全滅する事もあり得る。
特に《スキルドレイン》なんか張られた日には最早唯の玩具と化す。
また良くも悪くも展開の基点を003に依存しがちなので003を封じられると途端に弱体化してしまう点も欠点。
光属性相手だと逆に《オネスト》で此方が殺される。
総じて可愛い見た目に反して「殺るか殺られるか」を体現した特攻兵器とも言える。
どうしてこうなった


【相性の良いカード】

  • 機械複製術、地獄の暴走召喚
前述した通り、003と並び最早【ブンボーグ】にとって3積み必須に近い必殺カード。
手札を拡充させるためにも大量展開するためにも先ずは003と一緒にコイツが手札に無いと始まらない。
複製術はデッキから手軽に「ブンボーグ」を一気に呼び込めるが、状況によっては「ブンボーグ」の攻撃力が500を超えてしまい呼び込めない場合もある。
暴走召喚は相手に展開を許してしまう欠点があるが、対応範囲の広さと手札・墓地からも特殊召喚できる点で勝る。
どちらも一長一短なのでデッキ構築に応じて使い分けたい。

安心安定の三色ガジェット。
安定性が上がるだけでなく、001とシンクロで《ナチュル・ビースト》、004とオーバーレイで《ギアギガントX》が出せる。

機械族シンクロテーマ。
「ブンボーグ」が打点、「音響戦士」が多彩なシンクロによる小技を担当。
互いに補い合えるが微妙に噛み合わない点もあるので、バランス調整とプレイングにやや癖がある。

「攻撃力と守備力が同じ機械族モンスター」をサポートするカード群。
「ブンボーグ」は全員対象内であり、展開サポートを存分に受けられる。
更に攻撃力と守備力が同じ機械族のステータスを1体に集約させる《機巧菟-稻羽之淤岐素》の効果で更なる大火力を叩き込む事も可能。
だからこれ以上火力を上げて(ry

001を墓地に落として自己再生の準備をさせたり、001と合わせてレベル8シンクロ、レベル7シンクロと合わせてランク7エクシーズが狙える様になる。
001の自己強化の対象になったり、002で強化したりも出来る。
パンプアップに頼らない素の打点の高さも魅力。

  • 二重召喚、サモンチェーン
手札消費は荒くなるが、出せば出すほど強くなる「ブンボーグ」との相性は抜群。特に002でサーチできるので結構展開できる。
特に《サモンチェーン》は003が002を呼ぶだけで002の効果に003の効果をチェーンすれば発動できるため、ワンショットキルも夢ではない。

  • リミッター解除
機械族の切り札。
複製術の展開と合わせて使えば瞬間火力2万オーバーと洒落にならない事になる。
自壊デメリットも一気にカタをつけるか、メイン2でシンクロ・エクシーズしてしまえば良いので最早有ってない様なものである。

  • 成金ゴブリン
キーカードの《機械複製術》《地獄の暴走召喚》《ブンボーグ003》を手札に加えるためのドローソース。
相手ライフを回復させるデメリットも、「ブンボーグ」はそもそもワンキル特化なテーマ。
展開次第で簡単に攻撃力を10000越えさせられるので多少のライフ上昇など些細な問題である。

  • イグナイト・リロード
スケールがダブったり余分になったりした005~008の交換兼ドローソースに。
ただし状況によっては大量展開を阻害する可能性もあるので使うタイミングには注意が必要。

  • 最終突撃命令
前述した通りに004で呼び出した連中を攻撃に参加出来る様になるだけでなく、相手の守備モンスターも攻撃表示になるので真っ向から叩き潰して1KILLも狙える。
どこか世紀末感すら漂う連中である…。
006や007の登場により、やや採用価値は落ち気味である

  • スターライト・ロード
ミラフォ等の全体破壊対策に。
発動後《スターダスト・ドラゴン》も呼べるので火力の補強にも役立つ。

  • タンホイザーゲート、共振装置
「ブンボーグ」の基本攻撃力は全員500で種族・属性も同じなので、レベルを揃えてエクシーズ・シンクロがやりやすくなる。
ただし、001は並べる関係上《タンホイザーゲート》で指定できないのと002の効果で攻撃オーバーしないように注意。

  • 霞鳥クラウソラス
レベル3シンクロモンスター。
相手モンスターの攻撃力を0にするので、「ブンボーグ」の火力を直接叩き込める様になる。
鬼か。

  • アームズ・エイド
レベル4シンクロモンスター。
1000ポイントアップの装備カードになる上、合計ダメージがダイレクトアタックと変わらなくなる。
モンスターゾーンを圧迫しないので、装備後に「ブンボーグ」を並べてパンプアップすれば更に恐ろしい事になる。

  • 虹光の宣告者
レベル4シンクロモンスター。
手札・デッキから墓地に行くカードを除外、魔法・罠・モンスター効果をリリースして無効、
と言った具合に相手の行動に牽制・制限をかける事が出来る。
また、003の召喚から2500打点の001を呼び出しつつメイン2でシンクロ召喚出来ると言う点から、
規制を受けて弱体化した「影霊衣」が001と003のセットを取り込み、《ライオウ》やミドラーシュ、ミラーマッチにも強くなった【ブンボーグ影霊衣】なるデッキタイプも誕生した。

  • メタファイズ・ホルス・ドラゴン
汎用レベル6シンクロ。
001+005の組み合わせで場のカード1枚を無効化しつつ、相手モンスターのコントロールを奪える様になる。
同じ組み合わせで出せる《ナチュル・パルキオン》や他の汎用シンクロと使い分けしていきたい。

  • 神騎セイントレア
002で出せるランク2。
高打点持ちは基本的に上回れるので、守備表示で逃げる破壊耐性持ちを狙う。

  • ガチガチガンテツ
こちらも複製した002の処理に。安定した場持ちとささやかなパンプ効果が「ブンボーグ」と噛み合っている

  • ギアギガントX
004やギアフレーム、ガジェット辺りで出せる機械族ランク4。
基点となる003をサーチ可能。

レベル7シンクロとフォートレス辺りで。
トークン生成効果を使えば墓地の001を蘇生出来る。
これだけで001が2500打点になり、再びレベル7シンクロも出来る。
「ブンボーグ」が苦手とする除去も担える。

  • サイバー・ドラゴン・ノヴァ+サイバー・ドラゴン・インフィニティ
005が複製術や暴走召喚で並びやすいのでバック除去しつつ安全にインフィニティに繋げられる。
耐性持ちの除去や相手の魔法・罠・モンスター効果無効等、場の制圧力が上がり返しのターンにも強くなれる。

  • ミセス・レディエント
《ミリス・レディエント》のリメイクモンスターであり、新マスタールールにより追加されたリンクモンスター
「ブンボーグ」自体が地属性であるため素材の条件が整い、地属性サポートも受けるとこのカードの恩恵をフルに活かすことができる。
また、「002を複製術で複製したはいいけど手札のブンボーグがダブついてる…」等という時はこのカードで場の「ブンボーグ」を掃除しつつ手札からペンデュラム召喚、といったことも可能。

発動後にリンク召喚出来なくなる代わりにレベル3のトークンを3体生成出来る機械族指定のリンク3モンスター。
モンスターをリリースする事でリリースした数に応じた効果も持っている。
003召喚→001(1枚目)リクルート→ハリファイバーリンク召喚→001(2枚目)リクルート
の流れで簡単にリンク召喚が可能で、
トークン生成時に墓地にいる2体の001が同時に蘇生してくるので僅か手札1枚からモンスターゾーン全てが埋まると言う驚異の展開力を魅せる。
下向きリンクマーカーが2つあるのでシンクロモンスターを複数並べやすく、モンスター2体リリース時の効果で《幻獣機オライオン》を持って来る事で更なる展開も可能。後攻から殴り倒すだけじゃなくて先攻制圧も覚えた模様
ただしハリファイバーが禁止カードとなってしまったため、003召喚からのハリラドン展開が使用不可能に。
以前より出しにくくなったものの、その展開力は手間に見合うものであるため採用率は衰えていない。


【アニメ】

実は『遊戯王ARC-V』のアニメにちらっとだけ登場している。
141話で遊勝塾塾生の山城タツヤが使用し、ペンデュラム召喚を実施している。
とはいえ出番は僅かであり、残念ながら長時間のデュエルや新規カードの登場とはならなかった。



追記・修正は攻撃力1万越えの相手を上から殴ってからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 遊戯王OCG
  • ブンボーグ
  • 文房具
  • サイボーグ009
  • 地属性
  • 機械族
  • 戦闘民族
  • 特攻兵器
  • 遊戯王
  • 遊戯王OCGデッキテーマ項目
  • 遊戯王ARC-V
  • 塵も積もれば山となる
  • ビートダウン
  • シンクロ
  • ペンデュラム

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月10日 01:01