ルイン・リー/マスク

登録日:2015/02/22 (日) 12:17:12
更新日:2023/12/08 Fri 00:31:34
所要時間:約 4 分で読めます







バッテリー泥棒をされたからってビビっていたら、ずっと続きますよ!




ルイン・リーとは『ガンダム Gのレコンギスタ』の登場人物。
CV:佐藤拓也

主な搭乗機:レクテン


キャピタル・テリトリィでキャピタル・ガードの養成学校に通うパイロット候補生。
スラリとした体格で水色の髪を後ろに流したハンサムな青年。
クンタラ出身者。

デレンセンやケルベスから指導を受けており、訓練生の中でも主席の成績を持つ優等生。
緊急時においても臨機応変な対応が出来るなど十分な実力を持つ。
ベルリの同期生であるが飛び級のベルリよりも2歳年上。年下であるベルリの実力を認めつつ気遣う場面も見られベルリからも慕われている。

ガールフレンドにマニィ・アンバサダがいる。


大人びた性格を持つ一方、自身のクンタラとしての生まれに強いコンプレックスを抱いており、そのことを指摘されると激昂することもある。
同期生からベルリへの気遣いも運行長官であるベルリの母に取り入るためではないか、と陰口を叩かれたりもしている。





本編には第一話から登場。
宇宙訓練中に宇宙海賊によるクラウン襲撃事件に遭遇するが、レクテンに搭乗しベルリやデレンセンと共にアイーダG-セルフの拿捕に成功。
海賊部隊によるテリトリィ襲撃時にはベルリと共にアイーダの下に赴き、事件後その実力をベッカーに認められデレンセンからの推薦もあってキャピタル・アーミィに入隊。
前線に出ているらしいが以降は登場していない。




追記・修正をお願いします。

















クンタラにもプライドがある…今はそれを遂げさせてくれ



キャピタル・アーミィに所属する仮面を付けた謎の男マスクの正体。まぁ視聴者にはバレバレだが
階級は大尉。
クンタラ出身者を集めた「マスク部隊」を率いる。



アーミィに入隊後、四つの目のようなものがある仮面を装着していることから「マスク」の名で呼ばれている。
この仮面は宇宙世紀時代の資料から作られたもので、単なるファッションというわけではなくデータファイルとセンサーを内蔵し、MS操縦時には瞳の動きを感知し機体操作を補助するという役割を持っている。


ルインは自身のクンタラとしての生まれに纏わる差別を払拭したいと考えており、そのためアーミィの中で武勲を挙げ権力を手に入れることでクンタラの地位向上、ひいてはキャピタル全体を支配するという野望を抱いている。

奇妙なその仮面も自身を切り替えると共に意識強化を行い目的に専念するための道具としての側面を持っている。
そのためマスク化後は軍人らしい落ち着いた口調でありながら言動の端々がオーバーアクション気味になっており以前とは違った様子を見せている。
また、目的の為とはいえかつての教官を人質にしたり平然と暗殺を提案したりと冷酷な部分を覗かせるようにもなっている。

ベルリに対しては自分とは逆に血筋で安定した将来を約束されていることに以前から少なからぬ劣等感を覚えていたらしく、「邪魔ばかりする存在」と語るなど暗い感情も面に出すことが多くなっている。
後にベルリがレイハントン家の血を引いていることを知った際には「いつか独裁者になるような血筋の者」と口にし反感を強めている。

一方で同胞でもある部下を失いそのことを嘲笑され一人激怒し、アーミィに入隊してまで自分を探しに来たマニィに度々気をかけるなど以前の優しさを失っているわけではない。


上記の通り仮面は正体を隠すことを目的とした物ではない。
しかし本編中ではルイン=マスクと気付いている者はあまりいないようで、(遠目とはいえ)マニィも初見では気付かなかった。
ルイン自身も素の自分とマスクを分けているらしく、正体を知ったマニィにも目的を果たすまでは基本的にマスクとして接しようとしている。

ちなみにマスク姿はセントフラワー学園の女生徒から「かっこいい」「ダッサ~い」など様々な感想が聞かれている。



直属の部下にバララ・ペオールがおり、彼女と行動を共にすることが多く戦闘でも連携を見せている。
一応、上司と部下という関係に終始し接しているがバララがマニィに嫉妬していることには気づいており、そのことを危ぶんでいる。

情報部のクンパ・ルシータ大佐とは協力関係にあり、彼が何らかの目的を持っていることを察しつつも互いを利用している。

アメリア軍のクリム・ニックとは度々交戦しライバル的な存在となっているが、マスク自身はクリムのことを「大統領の馬鹿息子」「天才クリム(笑)」と称し嘲笑っている。MS戦の腕は概ね互角程度のようだが。



マスクとしては第5話から登場。
アーミィの先兵として新鋭機のエルフ・ブルックを駆り海賊部隊=メガファウナを襲撃しベルリのG-セルフと戦っている。
戦闘中には苛烈な言動も多くなっており、乗機が撃墜された際は生身でコクピットから飛び出してダベーに乗り移ろうとするなど突飛な行動でベルリや視聴者を驚かせている。

宇宙に上がりトワサンガが動き出してからは表立っての戦闘を行う以外にもトワサンガをキャピタルに取り込もうと暗躍した。

しかし、なし崩し的にメガファウナと共にビーナス・グロゥブに渡ったマニィの身を案じており、彼女が単身ジーラッハで帰還した際には人目も憚らず抱き合い喜びを露わにし、
これ以降はマニィに対してのみルインとしての自分を見せることが多くなる。

その後、地球圏にやって来たジット団とも合流し協力体制をとり新型MSカバカーリーを提供される。
最終決戦ではマニィのジーラッハと共にG-セルフと交戦。
マニィと協力して大気圏に突入しギアナ高地でベルリと死闘を演じるが双方とも戦闘不能に陥り相討ちとなった。

エピローグはマスクを外しマニィと二人でキャンプをしており世界一周に出発するクレッセントシップを見送っている。
なお、ギアナ高地での死闘を経てベルリに対する一方的な反感は治まったようである。



【台詞】

「ふざけているのかああああああ!!」

「これで死ねや!宇宙海賊!」

「なんだというのかああああ!!」

「キャピタル・ガードの素人が!フハハハハハハ!」

「バララー!」

「どこにいても飛び級生は俺の邪魔をするっ!」


◆ゲームでの活躍
「フ…無理はない。この新型が名機である事は一目でわかるだろうからな。生産性に優れつつ、各局面でいかんなく性能を発揮するバランスの良さ…これが我等、キャピタル・アーミィの新型…ジェガンだ!」
異世界に召喚されても相変わらずノリノリだった。
いや、まぁ、いい機体だけどね、ジェガン。
原作通り基本的には敵だが、条件を満たすとバララ、マニィと共に自軍に加入する。
加入後には(自戒も込めてではあるが)鉄仮面に対し「マスクをかぶっているような奴にロクな人間はいないな!」と言い出す場面もあった。

  • EXTREME VS.シリーズ
機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ONで2000コストのマックナイフに乗って参戦。
「ヘルメスの薔薇の設計図のオリジナル」や光学迷彩ジャンク屋の武装介入等、戦闘開始前にはなにかと驚くことが多い。
相方が可変機の場合、「高速戦闘で強襲を掛けるぞ!」とやる気満々だが、本作のマックナイフの変形性能は正直そこまで……。
ちなみに他作品から宇宙海賊をやってるのが何人か参戦してるが、そこら辺の人間に対してはメガファウナの仲間と判断して辛辣。

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2では11月26日にカバカーリーが3000コストで参戦。
自称天才には辟易としているのか実力を訝しんだり、血筋と権力が優秀な者を嫌悪している。一方でゾルタン・アッカネンとは馬が合うらしく、彼にしては実に協力的な姿勢である。



【余談】
  • EDではものすごくノリノリ。

  • アイキャッチではやたら優雅なダンスを披露している。

  • Gレコ第15話の先行上映イベントでは来場者にマスクのマスクがプレゼントされた。




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最終更新:2023年12月08日 00:31