千葉エリカ(魔法科高校の劣等生)

登録日:2015/02/21 (土) 19:29:03
更新日:2023/09/26 Tue 15:59:26
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千葉エリカとは『魔法科高校の劣等生』の登場人物である。
国立魔法大学付属第一高等学校所属。

身長162cm
体重52kg
テニス部所属(ただし幽霊部員)
1年E組(二科生)→2年F組(二科生)

CV. 内山夕実

概要

達也のクラスメイトの女子で友人。
また、クラスは違うが深雪とも初対面から打ち解け、友人になっている。

ドイツ人の祖父を母方に持つクォーター。
スレンダーなスタイルにはっきりとした目鼻立ち、明るい栗色の髪で、入学式の時はショートカットだったが、3学期にはポニーテールが結べるくらいに伸びている。

「剣の魔法師」の二つ名を持つ百家本流の一つ「千葉家」の娘。
ただ、正妻の娘ではなく愛人との間にできた娘である。
母親はエリカが13~4歳の時に亡くなっている。
そのためか姉や父親との折り合いかなりは悪く、また、父親と仲がいい長兄の寿和の事も疎んじている。
一方で父親に反発気味の次兄・修次は家における唯一の理解者でそのためか修次に対してはブラザーコンプレックス気味。
なので修次の交際相手である渡辺摩利を少し嫌っている。
また母方の祖父がドイツの魔法工学財閥「ローゼン家」の一員ながら、一族を飛び出し駆け落ちしたという人物だったため、「ローゼン家」からも微妙な目で見られている。
ちなみにその祖父はローゼン家が生み出した調整体だったレオの祖父を日本に逃がした張本人でもあった。

性格は明るく勝気で男勝り、また少し気まぐれでトラブルメーカーなところがあり、色々なところにちょっかいを出している。
一方で武家の娘らしく筋を通そうとするような一面もあるが、それが結果的に新たなトラブルを舞い込んでしまうこともある。
名家の育ちのため礼儀作法はそれなりに身に着けており、わきまえるべき時にはちゃんとわきまえる一面もある。

幹比古とは幼馴染で腐れ縁であり、よく振り回している。
魔法のタイプが似ているレオとはライバル関係のようなところがあり、いつも憎まれ口を叩き合う間柄。
また深雪や美月の見立てでは達也に異性としての好意を抱いていると思われているが、「来訪者編」で達也が四葉家に関わりがある人間であること、彼の裏に底知れぬ闇があることを知ってしまった。

能力

千葉家は「自己加速」「自己加重」の魔法を用いた白兵戦技と剣術系の魔法の名門であり、彼女もこれらの技を使いこなしている。
純粋な剣術なら一科生の中でも特に秀でた戦闘能力を持つ風紀委員長の摩利を上回る実力を持つ。
余談だが千葉家のモデルは、かの有名な北辰一刀流の千葉家だと思われる。

  • 秘剣・山津波
千葉家の秘剣。
「加重系」「慣性制御」の魔法の系統魔法で、術者と刀にかかる慣性を極小にして高速接近し、インパクトの瞬間に消していた今までの慣性力を上乗せすることで威力を大幅に増大させる。
相当な知覚速度と運動神経で、長い年月をかけた修行が必要。

装備

主に刀状や棒状のCADを使用している。

  • 伸縮警棒
エリカが最もよく使用するCADの一つ。
千葉家が五十里家に依頼して作成された武装一体型CAD。
柄に組み込んだ刻印型術式で硬化魔法を発動し武器としての強度を上げている。

  • 大蛇丸
千葉家が作り出した刀剣型の武装CAD。
口からゲロゲロとキモいオネエ口調の忍者ではない。
「全長180cm」「重量10kg」「刃渡り140cm」の長刀。
上述の山津波を出すためのCADで千葉家が作った刀剣型武装デバイスの最高傑作のひとつ。
使いこなせるのは事実上エリカのみ。

  • 形状記憶棍刀
鍔の無い脇差し型のCAD。
柄尻のスイッチを操作すると刀身が棍棒へと縮む。

  • ミズチ丸
大蛇丸のダウンサイジング版。




追記・修正は秘剣を習得してからお願いします。

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最終更新:2023年09月26日 15:59