ヨハン/ヨハルヴァ

登録日:2015/2/18(水)02:26:00
更新日:2023/11/16 Thu 21:40:05
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ヨハンとヨハルヴァは、ゲーム『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』に登場するキャラクターである。

●概要

グランベル王国に従属する6大公国の一つ、ドズル公爵家の公子達。
ヨハンは第ニ公子、ヨハルヴァは第三公子である。

ドズル公爵家はかつて暗黒神ロプトウスと戦った十二聖戦士の一人である斧戦士ネールの血筋であり、
彼が戦いに使用した神器である聖斧スワンチカを代々継承してきた。

しかし、ヨハンとヨハルヴァは聖痕がないためにスワンチカを扱うことができない。
これを継承しているのは彼らの兄である第一公子ブリアンである。

●作中での役割

バーハラの戦いでグランベル王国の有力諸公の殆どが命を落とした後、
ヴェルトマー公爵アルヴィスはグランベル王国の全権を握ることに成功し、皇帝として即位していた。
熱狂的な歓迎を以って民に迎えられた彼は、絶対的法治主義による窮屈だが平和な治世を続けていた。

しかし、ロプト教団が政治の実権を握るようになってからは力による支配、民への弾圧が始まる。
ロプトウスの儀式の生け贄とするための子供狩りも行われ、反抗する者は奴隷にされるか処刑された。

グランベル帝国からイザーク王国の統治を任されたドズル公爵ダナンもまた、
次男ヨハンをイザーク城、三男ヨハルヴァをソファラ城、腹心のハロルド将軍をガネーシャ城に置くという
厳戒な支配体制の下、民を激しく弾圧し奴隷身分にまで落としていた。

なお、ヨハンとヨハルヴァは父親の非道なやり方を嫌っており、
子供狩り等グランベル帝国からの圧政の要求にも応じなかったため、彼らの支配エリアは比較的平穏だったという。
だが、主人公セリス率いる解放軍がガネーシャ城を落としたことで、ダナンの命令により彼らと戦うことになる。

●人物像

上述のように彼らは主人公達と敵対する立場ではあるが、根っからの悪人ではない。
共にイザークの王女であるラクチェに惚れており、彼女が説得することで仲間になる。
ただし、 仲間にできるのはどちらか一方だけ である。
片方を説得するともう片方は兄弟の抜け駆けへの怒りもあり、最後まで敵対することになる
(直接倒すか、居城を制圧することで消滅する)。

FEシリーズでは稀に二者択一で仲間になるキャラがいるが
(例えば『暗黒竜と光の剣』におけるアランとサムソンは互いに住んでる村が対立しており、
 片方を選ぶともう片方の村は協力してくれなくなるというもの)、
その中でも選ばれなかったキャラに対して過酷な条件であると言えるかもしれない。

なお、ラクチェの母親アイラが親世代で戦死していたり結婚していなかったりする場合は、
代替ユニットとして平民キャラのラドネイがラクチェの役割を担うことになる。

冬季ねあの漫画版では、ラクチェではなくセリスの説得によって両方とも仲間になり、
その後で2人そろってラクチェに一目ぼれするという展開になっている(そしてダナンも死亡しない)。
ただしこちらのラクチェはシャナン様一筋なので、その後はあっさりとあしらわれるコメディリリーフ状態な扱いであった。

余談だが、隠しパラメータである恋愛優先度は二人ともラクチェよりナンナのほうが高い。
あんだけラクチェラクチェ言っといてお前ら……

  • ヨハン
キザで芝居がかった言い回しを好む優男。
ラクチェで説得すると会話イベントで愛のポエムを披露してみせ、「きもちが悪い」「とても正気とは思えない」と散々に言われる。
まぁ、いきなり「きみの言葉は小鳥のさえずり。きみのひとみは、星のまたたき」等とのたまったらラクチェじゃなくてもそう思うだろうが。
だが、彼は自分の愛が偽りではない証明をするため、「愛と正義と、ラクチェのために戦う」と宣言して解放軍に加わるのだった。
(実はヨハルヴァも似たような事を言っているが、彼はヨハンほどぶっ飛んでないので 「愛と正義のために戦う」 と宣言する)
ちなみに「ラクチェで説得すると」とは書いたが、システム上は確かにラクチェから話しかけることになるのだが、
会話イベント中はヨハンが一方的に愛の言葉を述べて仲間になり、ラクチェが終始ドン引きしている。 というか抜け駆けする気満々である

ちなみに、本作ではクリア回数を重ねるごとにオープニングで新たな戦闘シーンが見られるようになるというオマケ要素があるのだが、
その内、8周目で見られるオープニング2種類でヨハンの姿を見ることができる。
一つはヨハルヴァとの兄弟対決の場面で、一度はヨハンが優位に立つもトドメの一撃を避けられ、必殺攻撃で返り討ちにされてしまう(※実際はヨハルヴァも技が低いので必殺出せる状態でも出しにくいが)。
もう一つは戦いで傷ついたHPが残り2の状態のヨハンがラナに「リカバーの杖」で回復して貰うのだが、
その際に彼女から「あら、またヨハンさんですか」「ヨハンさんってみためは強そうなのに・・・」と、キツイ言葉を貰うというもの。
どうも公式で少し残念な人的な扱いのようである。
しかし、先述のように現在のドズル王家のやり方には不満を抱いており、理不尽な命令は聞き入れずに善政を敷いていたため人の上に立つ者としての器量はしっかりと備えている。
エンディングにおいても父や兄の犯した罪によって民衆に許されないかもしれないという不安を口にしつつも、しっかりとそれに向き合っていくことを表明し、新生したグランベルに忠誠を捧げることを誓った。このシーンは本編の三枚目なイメージが変わること請け合いである。

  • ヨハルヴァ
実直な性格で、裏表のない男。
やや掴み所のない兄とは対照的に、ロプト教団や父親のやり方に対して直接的に嫌悪感を示すセリフが多い(ヨハンも同じ気持ちなのだが伝わりにくい)。
荒くれ者だが、女子供には手出しをしないということで、ラクチェからの印象も悪くなかった様子。
誰かさんとは違ってラクチェも「出来る事なら戦いたくない」と軽く説得している。
本人は「ラクチェが望むなら」とこれを受けて「今まで酷いこともやってきた罪滅ぼし」として解放軍に加わる。
実はラクチェにとってもこれは意外だったようで、彼に対して「いままで少し誤解していた」と謝罪している。

●ユニット性能

  • ヨハン 
アクスナイト → グレートナイト
初期値 LV12 HP40 力15 魔力0 技10 速さ12 幸運5 守備12 魔防1 移動8 斧A スキル:待ち伏せ
期待値    HP60 力27 魔力1 技15 速さ22 幸運7 守備27 魔防5 移動9
上限値    HP80 力27 魔力15 技22 速さ22 幸運30 守備25 魔防18
加入時の所持品:鋼の斧、(スピードリング)

成長率   HP110 力40 魔力5 技20 速さ50 幸運10 守備60 魔防5
クラスチェンジ補正 力+5 技+1 速さ+1 守備+4 魔防+3 移動+1

斧を扱う騎馬兵。歩兵にはない移動力の高さと戦闘後の再移動能力を持つ。
傍系とは言えドズルの血統補正もあり、HP・力・守備の成長率に優れている。
速さも良く伸びるが、上限値が低めな上に斧自体の重さのせいで活かしづらい。
技と斧の命中率の関係で槍使いや極度の低回避の敵以外はきついため、命中率を何かで補いたいところ。
初期値の関係上、実際のプレイではHPは76、幸運は23が最大値となる。

スキル「待ち伏せ」は自分のHPが最大値の半分以下の状態で敵から攻撃された場合に発動し、
逆に自分から先制攻撃を行う。

  • ヨハルヴァ 
アクスファイター → ウォーリア
初期値 LV12 HP42 力16 魔力0 技7 速さ16 幸運5 守備14 魔防1 移動6 斧A スキル:突撃
期待値    HP62 力26 魔力0 技18 速さ20 幸運7 守備27 魔防5 移動6 斧A 弓B
上限値    HP80 力26 魔力15 技20 速さ27 幸運30 守備25 魔防18
加入時の所持品:鋼の斧、(エリートリング)

成長率    HP110 力40 魔力0 技50 速さ10 幸運10 守備60 魔防5
クラスチェンジ補正 力+3 技+2 速さ+2 守備+3 魔防+3 移動+1

斧を扱う歩兵。HP・力・守備の成長率は兄であるヨハンと同等。
初期値では兄よりも技で劣り、速さで勝っているが、
成長率の面では逆に技が良く伸び、速さの伸びは最低クラスである。
また技の成長率は良くヨハンよりもマシなのだが、初期値も上限値も低いので伸び悩む。
歩兵なので移動力に劣るが、クラスチェンジすると弓も装備できる。
なお、実際のプレイではHP78、幸運23が最大値となる。

スキル「突撃」は自分のHPが25以上の場合に一定確率で発動し、もう一度続けて戦闘を行う。
また、このスキルが発動した場合は、相手の「待ち伏せ」が無効となる。


二人ともドズルの血統らしく物理系のパラメータに優れるが、
それ以外では初期値の低さや成長率のバランスの悪さに悩まされることが多い。
普通にプレイしていると同時期には親世代の能力を引き継いだ強力な子世代が揃っているはずなので、出番も少ない。
また、彼らの武器である斧は命中率や重さの面で難があり、空振りや敵からのダメージ蓄積に悩まされることが多い。
さらに、彼らはスキル「追撃」を持っていないので、速さが伸びても敵に追撃ができない。

しかし、2回攻撃が可能で他の斧よりも重さが軽減された勇者の斧や、
スキル「追撃」を付与する追撃リングを持たせることによって、手数の補強が可能。
主力として使うつもりなら、子世代は自力で「追撃」を習得できるように両親の組み合わせを吟味したい
(一部クラスチェンジすると「追撃」を習得するキャラもいるので、ある程度融通を利かせることも可能である)。
できれば、斧使いの弱点を補う意味で技と速さの上がるスキルリングとスピードリングも持たせてやりたい所。
集中的に育成する際には、経験値の入りが2倍になるエリートリングを回してやると便利である。

またドズルの血には斧レベル上昇の恩恵もあるため下級職の時点で銀の斧を装備できる。
しかし、まともに使うなら早めに勇者の斧を渡しておくと思われるためぶっちゃけ忘れていても問題はない。

ただ勇者の斧や各種リングを揃えても序盤から意図的に経験値を与えたり、パラメータの成長をある程度吟味しなければ主力にはしづらい。
「こんな微妙なキャラよりも、普通に子世代に斧使いがいれば良かったのに」 と嘆いたプレイヤーも多いとか。フォーレストが斧を使えればなあ……
彼らを見限り、マスターナイトとなったリーフに勇者の斧を回すというケースも珍しくない。まあリーフの方は斧を持つ必要性が薄いのでヨハヨハに使わせた方が総合力的には良い。
敢えて親世代を死亡させるなどして全員の子供を代替ユニットである平民キャラにしてシナリオ後半を攻略するという縛りプレイ
通称「平民プレイ」では周囲の平均戦力レベルが下がっているため、通常のプレイよりも彼らの存在感が増す。

ヨハンのスピードリングとヨハルヴァのエリートリングは、
親世代でこれらを入手していないか、子世代に継承していなかった場合に所持品に追加される。
どちらも彼らにとっては重要なアイテムなので、育成をスムーズに進めたいのであれば、
敢えて親世代で両方のリングを中古屋に売り払ってからクリアしたい。
そして、仲間にした方で選ばなかった方にトドメを刺せば、両方のリングをすぐに揃えられる。
勇者の斧は彼らの加入する章の後半でシュミットを倒すことで入手可能。

なお、ヨハンが預かるイザーク城を制圧することでリザイア、
ヨハルヴァが預かるソファラ城を制圧するオーラという、それぞれ違った光魔法が入手できる。
どちらか片方しか入手できないが、オーラは威力は20と高いものの重さも20というのがあまりにも辛い。
威力こそ14と劣るが、重さも12で済み、HP吸収効果を持つリザイアを選んだ方が今後の攻略に役立つ。

ただ、別にどちらを仲間にするかで入手できる光魔法が確定してしまうわけではない。
手間は掛かるが、敵対する相手を倒すまで城の制圧を遅らせれば、任意の光魔法が入手できる。
もし「どうせ兄弟どっちも使わないし、さっさとリザイアだけ貰いたい」というのであれば、
ヨハルヴァを仲間にしてサクッと入手してしまうと良いだろう。

※それぞれのメリット
ヨハンは騎馬兵であることが最大のアドバンテージである。
上述のように最初こそ頼りないが、ある程度レベルアップやパラメータの吟味を重ねれば高い移動力と再移動を活かしつつ、勇者の斧で前線の敵を蹴散らせるようになる。
またHPが低下したり、敵の遠距離魔法や杖の射程に近づいた際にも、素早く撤退が可能。
本作はマップが広く敵の数も多いので、歩兵よりも早く移動できることのメリットは非常に大きい。
特に後半は布陣を敷いて待ち構えている勢力が多く、そういった敵の射程範囲外から一気に接近し切り崩す局面において一人騎兵が多いのはけっこうな差になる。
また、「待ち伏せ」は一定の状況下で発動するので、計算に組み込みやすい。
その機動力を生かして支援効果の位置取りや攻撃する敵も選びやすく、前述のOPデモの通り強いとは全く言えないがヨハルヴァよりも十分に活躍させるためのハードルがかなり低い。
エリートこそないが、実は親世代同職のレックスの期待値を技と運以外は軒並み上回っているため(技はレックスも同じ成長率で期待値が1低いだけ。運の差は明白だが速さの差で吟味無しならややヨハンに分がある)、頼りないイメージは環境の違いによるところが大きい。
ヨハンとヨハルヴァの上限値が逆ならば…とはヨハンを使ったプレイヤーの誰もが一度は思う事
また下記で述べるが平民プレイだとヨハルヴァに追撃リングやキラーボウ等の強力な弓を回す余裕がほぼないため、勇者の斧だけで働けるヨハンの方が貢献しやすい。

ヨハルヴァは歩兵である分、進軍が遅れがちラクチェと自然と足並みは合うものので、育成も遅れがち。
しかし、上級職のウォーリアは弓を装備できる点や速さの上限でグレートナイトを上回る*1ため、
しっかり育てればヨハンよりも戦闘で頼れるユニットに成長する可能性がある。
弓を使えるようになると飛行系に対して有効な他、近接戦闘では不利な剣使いにも対抗できる。
特に「追撃リング」と「キラーボウ」を持たせることで一気に攻撃性能を強化でき、強力な敵将や闘技場の強敵とも互角以上に渡り合うことが可能となるし「突撃」も弓とは相性が良い。攻撃面に関しては上から数えた方が良いぐらい強くなるだろう。
闘技場でも弓を持つことで手強い剣使いとの戦闘などを避けて安定して勝ち抜きやすくなる。
ただ速さは成長率がどん底の代わりに初期値が高いおかげである程度担保があるが、(ヨハンもそうだが)幸運はほぼ最低なので勇者の斧は当然として弓を持っても回避率は微妙。地雷運用や撃ちあいはなるべく避けた方が無難。
ヨハルヴァとヨハンの成長率が逆ならば…とはヨハルヴァを使ったプレイヤーの誰もが一度は思う事
逆に言えば活躍は「追撃リング」と「キラーボウ」有りきであり、この二つの超重要なアイテムをヨハルヴァに渡すのか?という難点がある。それと成長吟味も。
これらが無ければ弓が使えると言ってもかなりのノーコン(三すくみもないので尚更)で追撃もないというかなり厳しい状態になり、局所的に使える程度の特徴でしかなくなる。
技の成長率は高くても上限値が低いため、妥協して勇者の弓だけ持たせたりするとかなり使い勝手が落ちる。必殺化していれば多少はマシになるが。
これらを他キャラに回したい場合は6章で入手可能な勇者の斧だけでも終始一定の働きができるヨハンの方が優先される。
ヨハヨハの価値が相対的に高まる平民プレイなら…と思うかもしれないが、追撃リングの取り合いはむしろ苛烈になりトリスタンアミッドなど他キャラに、キラーボウもアサエロなどに回した解放軍の総合力にも優れる…というのが実情。アサエロは突撃も追撃も持ってるしね。
ヨハルヴァのスタメン入りは子世代の戦力が充実しているのが前提で、特に本職の弓使いであるファバルレスターがキラーボウなしでも困らないほど技の成長率が上がっていることが望ましい。
ノーコン問題さえ解消できれば勇者の弓や、武器レベルの関係でヨハルヴァには使えない銀の弓で事足りるので上手く共存していきやすい。

それと人によってはヨハルヴァ自身の顔グラフィックがイケメンであるのに対して、
ウォーリアの戦闘グラフィックがかつてのヴェルダン軍やオーガヒル海賊を彷彿とさせる筋肉ダルマである点が敬遠されることも。
また、斧による通常攻撃モーションが旧『暗黒竜』『紋章』時代のサジマジバーツと同じ蟹歩きであるのも辛い所かもしれない。

性能的にはマップ上の進軍速度やヒット&アウェイを重視し、歩兵や弓使いの増員をそれほど求めないのであればヨハン、
ボス戦や闘技場での強さを重視するか、育て甲斐のあるユニットを求めるのであればヨハルヴァ、といったところか。


●肉親について

  • ダナン

彼らの実父であり、二人が登場する章の敵将。ついでにレックスの兄。
民の弾圧を強める一方で自身は城で快楽を貪っていた、息子達と違って普通に悪党なオッサン。
ただ、人間としては完全に堕落しているにも拘わらず、何故か指揮官レベルは4もあったりする。
ネール直系なのでスワンチカを装備できるが、対戦時は既に長男のブリアンに継承しているので持っていない。
力や守備が高く、加入したばかりのヨハンやヨハルヴァでは到底太刀打ちできないが、
その打たれ強さと城の効果で自動回復する点を利用し、ボスチクで経験値を稼ぐ手もある。
ダナン以外の敵を予め全滅させておけば、毎ターンセーブを利用して成長を吟味するための環境も整えられる。

  • ブリアン

彼らの実兄であり、聖斧スワンチカの継承者。最終章に登場する。
ロプト教団に支配されたグランベル帝国の在り方には疑問を持っているようだが、
それでも祖父(親世代で倒したランゴバルド)、父親ダナン、弟(ヨハン・ヨハルヴァのうち仲間にしなかった方のこと)を殺した解放軍に対しては3代に渡る恨みと言って容赦なく襲い掛かってくる。

二人共ヨハンやヨハルヴァとの戦闘時にはドズル家を裏切った彼らを咎める発言をし、
当主としての責任からか「ドズル家を滅ぼす(つぶす)つもりか」とも口にするが、
彼らは「愛に生きる」ことや 「これ以上悪事に手を貸したくない」ことを理由に父と決別、
長兄には「ドズル公国は私が立派に再建してみせる(俺が守ってやる)」と告げ、戦闘に突入する。
ヨハルヴァに対しては、ヨハンに対してよりも激しい口調で責めてくる。
というか、むしろヨハンに対しては「お前はヨハンだな」と微妙に他人行儀だったりする。

なお、ブリアンのスワンチカは神器の中では貧弱とは言え、
守備+20もの補正が掛かり、作中最高の守備47を誇るため、通常ヨハンやヨハルヴァの攻撃ではダメージ1~2しか与えられない。
だが、☆付き武器があれば攻撃力80超えの必殺攻撃を浴びせられるため、十分に倒すことが可能。
特に勇者の斧と追撃リングを併用すれば一度の戦闘で4回の攻撃ができるため、1ターンキルも狙える
できるだけ必殺が出る確率を高めたい場合は、ここでもスキルリングが役に立つ。
無論、こちらも神器で戦った方がより楽に勝てるが、イベント重視や弟達の成長を実感したい場合は試してみるのも良いだろう。

ちなみに、最終章攻略後のエピローグでは仲間達がそれぞれの国に戻って建て直しを行う旨が語られるが、
子世代にレックスの息子がいる場合、ドズル公国はヨハンやヨハルヴァではなく彼が引き継ぐことになる。
ヨハヨハェ‥‥。

もっとも、この場合はヨハヨハをレックスの娘(つまり従姉妹)と結婚させておけば夫婦でドズルに移ることになり、
それなりに格好が付くので、彼らの立場を気にするなら検討してあげても良いかもしれない。




おい!
私の項目をうろちょろするな!
うっとうしい!

そう、つれない事を言うなよ
これが私の愛の追記なんだよ

うぅ・・・、
俺はお前を修正しようと思って・・・


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最終更新:2023年11月16日 21:40

*1 ただし、普通にプレイしている場合、速さがグレートナイトの上限値(22)を超えることはほとんどない