登録日:2015/02/06 Fri 01:36:53
更新日:2024/04/20 Sat 15:48:41
所要時間:約 6 分で読めます
プロフィール
身長:161cm
血液型:A
誕生日:7月25日
星座:しし座
出身地:
神奈川県(横須賀)
平均睡眠時間:6時間
好きな食べ物:チョコレート
嫌いな食べ物:ホルモン
趣味:読書
一人称:わたし
胸のサイズ:A
人物
一ノ瀬晴暗殺のために10年黒組に送り込まれた暗殺者の一人。
黒組には2日目に加入。
黒髪のツインテールのメガネっ娘で、
青い制服に白の長めのスカートを着用。
先輩の形見である十字架のペンダントを身に着けている(後述)。
その見た目通り冷静で真面目な性格をしており、頭脳明晰で勉強が得意。授業態度の悪い
伊介や
春紀を戒める場面も。
『長』の付く仕事に強くこだわっており、黒組加入時にクラス委員長に立候補しており、さらに
東兎角から押し付けられた寮長の仕事も引き受けた。
まさにテンプレ通りな委員長キャラ。
暗殺者として
児童養護施設を装った暗殺者育成機関「クローバー・ホーム」に所属。
テーブル上での設計は上手かったのだが実戦になると他よりも劣っていたらしく、それを周囲からバカにされていた。
そんな中、慕っていた先輩暗殺者・イレーナ(CV:浅川悠)は彼女の唯一の理解者だった。
……のだが、任務中、香子はイレーナ先輩を自身のミスで爆殺。
ホームからは「劣等生」のレッテルを張られ、香子自身も心に深い傷を負うことになった。
また、これ以降彼女の形見である十字架を肌身離さず持ち歩いている。
それから時は経ち、ホームから派遣される形で黒組に参加。
ホームが彼女を送った理由は「ホームは黒組について重要な任務と思っていない」ためであり、それ故に劣等生である香子が参加することになった。
使用する武器は「爆弾」。
自作したうえでトラップとして相手方に仕掛ける戦法をとる。
爆弾以外にも拳銃やナイフも使用するが、劣等生と言われているだけあり真っ向からの戦闘には弱い。
望む報酬
望む報酬は「暗殺業を辞めること」。
原作・アニメ版で、それを告白するタイミングが異なっている。
劇中での動向
原作
兎角・晴の留守中、1号室に予告表を置き、更に冷蔵庫に爆弾を設置。
この爆弾は晴が気付き兎角が解除したため不発に終わる。
爆弾が解除され、安堵した晴は中にあったペットボトルのジュースに手を伸ばすが……
実はこのペットボトルにも爆弾が設置されていた。つまり二重トラップ。
しかしこの爆弾も兎角に気づかれ解除されてしまい、またも不発に終わる。
(…原作ではこのボトルが思いっきり透明で中身が丸見えなうえ、兎角さんも普通に素手で掴んでしまっている)
しばらくして、兎角・晴が図書室で勉強をしていた時、兎角が席を離れたのを見計らい再び暗殺決行。
図書館中に仕掛けた爆弾を爆発させ晴に襲い掛かる。
そこへ轟音を聞き駆けつけた兎角に対して銃で応戦するが、実戦の不慣れから弾を無駄撃ちしてしまい、さらに交戦の中兎角の攻撃で腕を負傷し、晴に銃を奪われてしまう。
これによって根負けしたのか、兎角たちの説得を聞き入れる形で自ら敗北を認め、黒組を脱落した。
退学後、席に飾られた花は「彼岸花」。花言葉は「また会う日を楽しみに」。
「彼岸花」が飾られたせいで、退学=死と思い込んでしまった読者・視聴者が続出した。
退学の際、置手紙で涼に寮長としての仕事を託しており、涼もこれを引き受けている。
因みに原作での上記の展開は単行本収録時に大きく加筆修正されたものであり、雑誌掲載時はアニメ版に近い内容だった(後述)。
アニメ版
活躍回は第4話。
原作では無かった学力試験が行なわれた。
部屋に爆弾を仕掛ける展開は原作と同じ。
中身丸見えボトルや素手で掴んじゃうミスなどが修正されている。
次の日の夜、学校の七不思議を解くため図書室に来た兎角たちを襲撃。
図書館に仕掛けた爆弾を爆破し、さらに銃、ナイフで追い打ちをかける。
が、やはり兎角との真っ向からの戦いでは実力は遠く及ばず、「暗殺を辞めるために暗殺に手を染める」という矛盾を兎角に突かれてしまい、動揺した隙に武器を弾かれてしまい完全敗北。
「永遠に劣等生」である自分に涙し、黒組を脱落した。
学力試験ではクラス一位の成績だったが、脱落により晴が繰り上げとなった。
そしてアニメ最終話。
「ホームから生きて抜けた者はいない」中、ただ一人ホームから脱走。
憑き物が落ちたためか、この時には追っ手を銃で華麗に蹴散らしていた。
ガイドブックによると、今後は「ホームの脅威となる存在になり、涼と再会する」らしい。
……そしてアニメ版において特筆すべき点がひとつ。
冒頭のプロフィールで、胸のサイズを「A」と表記していたが、アニメ版ではかなり盛られている。
かなり盛られているのである。
大事n(ry
ちゃんとAカップと明言されているのだが、正直Aとは思えないほど大きい。
ぶっちゃけ伊介あたりと比べても遜色なi…
単行本1巻の巻末で、原作者の高河ゆん氏は「全体のバランスでAカップになったが、描く時はやっぱり巨乳のほうが楽しいなーて思いました」と語っている。
また、BD/DVD2巻のキャストコメンタリーでもそれを突っ込まれており、演じた佳村氏は「アニメに合わせて大きくしたんだよ!」と弁明していた。
余談ではあるが、そんな佳村氏は結構でかい人として有名である。関係あるかは不明だが。
アニメOVA(第13話)
臨海学校では緑の水着を着用。
もはやAカップが死に設定と化している。
カニを食べる表情が物凄く幸せそうと評判。
ED曲「ACROSS THE FATE」
アニメ第4話ED曲。二人目の退学したらCDデビュー。
曲調は明るいテクノポップながら、歌詞には香子の抱える哀しみが垣間見える。
中の人曰く「歌詞がすごく反省してる」。
兎角役の諏訪彩花からは
ラジオでやたら「波のやつ」と言われている(EDアニメーションのことだが何故そこを……)。
その他
誤爆によって先輩を亡くした過去から、二次創作ではポンコツっ娘、誤爆魔として扱われることが多い(スタッフからもドジっ娘と呼ばれていた)。
兎角役の諏訪も「結構おとぼけキャラ」と語っている。
しかしドジっ娘という点に関しては中の人が全力で否定している。
髪型はツインテールだが、初期原案ではサイドテールだった(公式ガイドブックで確認可能)。
因みに、公式ガイドブックが発売されたのは2014年7月25日。ちょうど彼女の誕生日だった。
演じた佳村氏は香子について「生まれつき冷戦沈着ではなく、過去の経緯から感情を押し殺している」と評している。
死は人生の終末ではない。
生涯の完成である。
- 香子ちゃんも追加か。最終話見た時「首藤さんは早く香子ちゃん助けに行ってください。」と思ったが、ちゃんと再会出来たのか・・・(ホッ)。 -- 名無しさん (2015-02-07 22:17:34)
最終更新:2024年04月20日 15:48