原由実

登録日:2015/01/21 (水曜日) 06:09:53
更新日:2024/03/16 Sat 01:03:07
所要時間:約 12 分で読めます





川´ラ`)<はやー

川´ラ`)<ミンナイッショヤデー



(はら)由実(ゆみ)はアーツビジョン所属の女性声優
原田実は関係無い。原由美でもない。

音楽活動の際のレーベルは5pb。

1985年1月21日生まれ 大阪府出身
身長164cm 血液型B型 左利き

愛称は「はらみー」。

上の「川´ラ`)」は原由実の顔と名前を表しており
´`で「ハ」、ラはそのまま「ラ」
川は傾けて「ミ」、)は寝かせて「ー」で
「川´ラ`)」=「ハラミー」となる。
(のヮの)ξ*'ヮ')ξは中の人と外の人、両方に使うのに対し、川´ラ`)は文字通り?はらみーとして使われる。

代表作はデビュー作であるTHE IDOLM@STERシリーズの四条貴音、ナチュラルな関西弁が好評なログ・ホライズンのマリエール、
オーバーロードのアルベドなど。
黄昏乙女×アムネジアの庚夕子はハマり役と言われてる。


□人物

独特なゆるふわオーラを持つ素敵な36歳。
渋めのイケボからかわいい萌え声までできる幅広い声域が特長。
でも物真似は似ていない。
あと、ブレスがエロい。
貴音のやや低い声のイメージが強いが、彼女が演じてきたキャラクターの中では貴音は特殊な部類。
そのため貴音から彼女を知ると地声との差に驚く人が多い。
大阪出身だが関西訛りは無く、稀に大阪弁がポロっと出る事もあるが(個人のラジオやライブ以外では)滅多に聞く事は無い。

前髪を作っていた時期もあったが、長谷川明子の薦めでやめてみると周りから好評だったのでそれ以降は基本ワンレン。
黒髪→茶髪ときて最近黒髪に戻した。
髪型も相まってか、姪っ子を抱いている姿はどうみても人妻です本当にありがとうございました。

お姫ちんやマリエさん、その他演じたキャラの印象から、何がとは言わないが出ているところは出ているイメージだが実際は……ゲフンゲフン
自他共に認める巨乳(声)声優となっている。
項目冒頭の「はやー」は彼女の口癖で「あやー」「あやまー」などいくつかバリエーションがある。かわいい。
とてもかわいい。あずとくないよ!
しかし最近は封印気味。

グラディエーター原、YUMIX原、ITポリスetc…いくつもの顔を持つ女でもある。 


天然且つ適当キャラで伝説も多く、ややSっ気もあるせいか彼女の周りの人は被害者か共犯者か保護者のいずれかになる。
主にラジオのコーナーで行われる「こじつけ」や「即興で作詞」などは適当と天然が炸裂し、非常にカオスとなるが幸いアイマスの諸先輩方のお陰かそのようなムチャ振りにも対応できる。
しかし自身に対する罰ゲームのようなものは全力で回避する。
負けず嫌いを通り越した重度の勝ちたがりで、ニコニコ生放送の自番組「原由実の○○放送局大盛」では視聴者やゲストと対戦ゲームを行う際はものすごい露骨に接待プレイを要求する*1

また、異様にモノを知らない。
その一例として、以下アニマスのオーディオコメンタリーより
はらみー「臭い何かあったんですよね」
ひろりん「ドリアンあったからね」
は「それってフルーツなんですか?」
ミンゴス「フルーツの王様って呼ばれてるやつ」
は「へぇ~王様!」
ひ、ミ「匂いが強烈に臭い」
は「どういう系の臭さですか?」
ミ「銀杏の数百倍って(ry」
は「銀杏の臭さはどんな臭さですか?」
ミ「なんですって!?」
ミ「これ以上、私にどうしろと!」
他にも色々あるが海にいるトゲトゲ状態の雲丹を知らなかったり、
歌って踊れる女性声優がメッシュを知らないのはどうなんだい……。

ライブでの平田宏美の歌とパフォーマンスに痺れ、「私、百合とかそういう趣味はないですが、本当に大好きです!!」という旨のメールを送り平田を困惑させた。
後に周りの人間から「百合とか前置きあると余計怖いわ!」と注意されたらしい。

原家を知っている方々曰く「みんなこんな(穏やかな)感じ」らしいが「由実さんほど(残念)ではない」とのこと。

また、食いしん坊キャラでもある。
餃子の王将とはなまるうどんがお気に入り。
同じくアイマスガールズである釘宮理恵と二人で面妖な量を食べる。
でも何故パンを食べておでこにパンくずがつくのか。

阪神ファンだが千葉ロッテのユニフォームを着てQVC マリンフィールドで始球式に挑戦した。
大変素晴らしいふとももでした。


□来歴

声優を志すようになったのは中学生時代。
高校卒業後は元々養成所には通うつもりだったが将来を心配した両親と話し、公務員の専門学校にも通うこととなった。

川´ラ`)「食べるん好きやし、手に職つくし、板前さんになる専門学校行きたい!」
両親「林檎の皮も剥けん子ができるわけないやろ!!」

ごもっともである

声優となる以前は地元大阪で、事務所預りの状態で郵便局員として働いていた。
因みに当時は郵政民営化以前だが、就職するまで本人は公務員の副業禁止を知らなかったそうな。
また新人研修の一ヶ月半の寮生活では、最初の月曜日にホームシックになり、両親に電話をして弱音を吐くと、心配した両親が寮のある奈良県まで来てくれた事があった。
別に土日には帰れるんですがねぇ…

そして東京での現場見学、レッスンクラスに誘われてからは、ほぼ毎週水曜日に休みを取って火曜日に郵便局を定時であがり、身仕度を済ませて夜行バスで東京に行き、割り引きを利用して飛行機で大阪に蜻蛉返りしていた。
平日に休みをとるため本人にも職場の方にとってもハードだったが、職場での理解と応援もあり、給料は交通費に消えたがやってのけた。

しかし事務所預りの期限が迫る。
住み慣れた大阪に残るか、東京に行ってチャンスを掴むか……と悩んだ末に昔からの夢の為、みんなが応援して支えてくれた夢、声優になるために大阪を離れる事を決めた。

「自分は人に恵まれていると思っている」
「(規定でオーディションが受けられず)同期よりスタートが遅れた事に後悔は無い」
とのこと。

この郵便局時代の話は彼女のブログに当時の心境など、当たり前だがここより詳しく載っているので、もっと知りたい方はそちらへ。
貴重な制服姿のはらみーも見られるよ!!!


上記のエピソードでも分かる通り家族が大好きで職場の人々、そのほか友人やファンなど人と人との繋がりをとても大事にしている。
上京してからも毎日家族と電話している(母親への発信履歴が一ヶ月で3桁だった時も)
また自宅にGがいらっしゃった際には友人達に対処方や救助を求めた。
二度目にいらっしゃった際は父親(大阪在住)に助けを求め、最終的に近所に住む長年の親友に仕留めてもらった。
貴音さんはかっこよく退治してたのに……
Gを対処するためだけに作られたTwitterアカウントyumi_hara_gは最早伝説。今井「私は、このようなツイッターの始め方をする方を聴いたことがありません。衝撃です。
現在このアカウントは停止されているが、ブログにはツイートの内容が残されている。
Togetterにも当時のやり取りがしっかりまとめられており、検索すれば普通に見ることができる。
後にラジオのアカウントを使用して、虫の対処法を求めたりもした。


2019年9月、一般会社員の方とのご結婚を発表。
2020年7月、第一子となる男の子を出産したと報告した。


□関係の深い人物など
  • 疋田涼子
大阪出身で同じアーツ所属の声優。
養成所時代から親交があり、公私ともに仲がよくブログでもたびたび登場する。

アイマスガールズの無い方で一番歳上の麻美。
アニメよりゲームへの出演が目立つ、音楽活動にも精力的、高い歌唱力、憑依型、アイマスキャラとの高いシンクロ率、ガチャプレイ、喋ると残念、妹、等々なにかと原との共通点の多い尊敬すべき先輩であり親友。
対GのためにTwitterの使い方を教えた救世主でもある。
また原のデビューシングルはfeat.今井麻美として共演した。
ラストシングルの表題曲「YOU&ME」の作詞も原本人たっての望みで担当。

原をとても可愛がっているが、天然砲の餌食になる事も多い。
原だけが得をする企画でまっこまっこり~んが喜びそうなピンクでフリフリの衣装を着せられ、今井家で禁止されているツインテールにさせられた。

σ(ミンωゴス)「あの、わかってるかな?ぼくの歳…」

共に出演してきたラジオ番組の卒業の時に原に「どう見てもハンバーガーなサンドイッチ」「夜一人で山手線ゲームができる手作りの紙」「表紙以外COOKPADでできた(原が好きな料理の)レシピ本」「ドンキの犬の玩具」を贈られた。

  • 沼倉愛美
アイマスガールズAS組の不憫な末っ子、ぬーちゃん、ぬーぬー
……ぬーにゃん。
アイマスの新キャラの担当として、同時デビュー以来の戦友にして「はらみー」の名付け親。
「いつまでも信じ合えるour best partner」
ガールズのほとんどが沼倉のことを「沼倉」と名字で呼ぶか、「ぬー(さん、ちゃん)」や「ぬ」とどこかのプルプル真拳の使い手の代名詞のような呼び方をするが原はずっと「愛美」とファーストネームで呼んでいる。
逆に原のことをファーストネームで呼ぶ人は何人かいるが、「由実」と呼び捨てにすることがあるのは沼倉を含めた極少数。

デビュー当時、原(貴音)のレコーディングをずっと見学しており、原由実と四条貴音の歩みよりを目撃していた。

上のツインテールミンゴスの時には男装をさせられ“愛男&アーサー”として今井と一緒に「三年目の浮気」を歌わされた。
因みにこの“愛男”素晴らしいまでの男装の麗人。
今井のラジオ卒業時は「ラジオのロゴ、出演者をイメージしたクッキー」「ガチで書いた感謝の手紙」「手作りジュース?(酒)」を今井に贈り、原との女子力の違いを見せつけた。
もっとも自分も最終的にぬっぱらい、司会進行を原に投げたが。

余談だがアイマスでは

響「貴音ぇ~」
貴音「どうしたのですか響?」

なのだが、現実では大体

川´ラ`)「愛美ぃ~」
沼倉「どうしたの?由実」

と見事に立場が逆転している。
しかしどちらも最終的には原(貴音)に沼倉(響)が振り回される事が多い。
フリーダムな原と保護者な沼倉の夫婦漫才っぷりから勘違いしがちだが、沼倉の方が3つ年下である。

色々と正反対な二人だがとても仲が良い。
ステージパフォーマンス以外の部分にもえりんごすの影響が少なからずあるようである。
やっぱりひびたか、はらぬーって最高だな!!

  • 四条貴音
記念すべきデビュー。
お披露目はGo to the NEW STAGE! THE IDOLM@STER 3rd ANNIVERSARY LIVE
961プロ発、プロジェクトフェアリーの一角として登場。
狙ったわけではないのに誕生日が同じ。

根本的な「声」「容姿」、キャラクターの属性である「ミステリアス」などを除けば「ラーメン好き」「大食い」「天然」など、ほとんど原由実その人。
まあ中の人と外の人が互いに影響しあい、変化していくのはアイマスではよくあること。
その高いシンクロ率はライブでも遺憾無く発揮される。
バラードを歌う時に際立ち、特に持ち歌である「風花」は歌う毎に進化していると言われ、心の叫びの表現、歌う顔つきや立ち振舞いはまさしく貴音そのもの。

それでもマイクはにぎにぎしちゃう。

原由実=水…というのは流石に冗談だが、これがなかなかにすごい。
1日に夏なら4L、冬なら3.5Lもの水を飲み、ライブでは他人の数倍の速さで水を消費する。
床と宅配業者に同情する量の某天然水を一度に購入したこともあった。

企画でききからあげクンに挑戦した時には全問正解するまで水分補給は一度という縛りを受け、非常に苦しそうだった。
その姿はある意味で水中毒者である。
最初に見た目で判断ができるスパイシーなからあげクンに手をつけたのがそもそもの間違いな気もするが…

好きな食べ物は主にらーめん、蛸、(豪華な)船盛と答えているが、水に合う食べ物は多分大体好き。
よく飲むが普段は500mlと同じ高さの1Lのペットボトルを持ち歩いている。
1.5Lではないのはせめてもの女子力。
だったが、とうとう1.5Lに進化した。

ご存知ラルク。
原由実=ラルクで…大体あってる。
中学生時代にホームセンターのテレビコーナーで映像を見てからの熱狂的なファン。
そして影響されて高校生になるとエレキ、アコギを始める…
が、お約束通りインテリアに。
数年前から再開しているが果たして…

ラルク愛については一ファンとして、ブログやラジオなどで機会があれば熱く語っている。
その際には声やボディランゲージに微妙に力が入り、周囲の人間は終始苦笑いとなる。
アイマスでカバーを行う機会があればファン共々積極的にリクエストするがなかなか採用されない。

アイステ1stライブでラルクの曲をカバーし、ライブ終了後に音源を確認したところ客席から「hyde!!」と呼ばれていたらしい。
憑依型の歌手だからね、ちかたないね。

またアイマス9thライブのパンフレットにあるQ&Aのコーナーで、「あなたにとっての『マスターピース』とは?」という問いに対しては、人生の半分(約15年)を共にしてきたかけがえのない存在としてラルクと答えている。
因みに今井、沼倉はそれぞれ如月千早、アイドルマスターと答えている。
唐辛子とフリーザ様と答えている人もいたが。

彼女を語るうえで外せないのが、いわゆる「もちょガチ勢」という事だろう。

独特ながら可愛らしい言動で人気の「もちょ」こと麻倉もも。
一般層のファンも非常に多いのだが、声優界にも彼女の魅力にやられてしまった人が数多くいる。
しかしその中には、愛の重さゆえに若干危ない言動を見せる人もいる。そういう人達を俗に「もちょガチ勢」と呼ぶ。
そして、彼女はその中でも筆頭と呼べる部類に入る。
ある番組で、当時もちょガチ勢だった藤井ゆきよの「(もちょの)姿見になりたい」という発言を受けて「もちょのクッションになりたい」という迷言まで残すほど。
更には舞台上でも躊躇なく抱きつこうとしたり、ラジオ番組のディレクターにお願いしてもちょの可愛い所の音源を貰うくらい。
ちなみにもちょ本人も「遺伝子が騒ぐ」レベルで原のことが大好きであり、相思相愛といえる。あるスタッフ曰く「同じ種族」。
原の結婚後も一緒に食事に行ったりと依然親交は深く、番組共演時には姪にもちょを布教したりと愛の深さが窺える。

そのため、もちょの肩に思わず顔を乗せてしまった沼倉愛美の行動に嫉妬する場面も。


□主な出演

キャラクター(アニメ)

庚夕子(黄昏乙女×アムネジア)
たかにゃ(ぷちます!)
湯川いなほ(輪廻のラグランジェ)
マリエール(ログ・ホライズン)
都大路綾(ロウきゅーぶ!SS)
浅見リリス(トリニティセブン)
山内沙羽(SKET DANCE)
トモエ/春川朋(クリミナルガールズ)
アレクサンドラ・I・ポクルイーシキン(ストライクウィッチーズシリーズ)
四埜宮謡(アクセル・ワールド)
アルベドオーバーロード
マリーガールズ&パンツァー最終章
雨谷小雨(魔法少女サイト)
花江恵理、真梨花、占い師ムーン(俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件)
アリシア・クリステラ(異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術)
親船素甘(とある魔術の禁書目録Ⅲ)
アン(ヴィンランド・サガ)


キャラクター(ゲーム)

四条貴音(THE IDOLM@STERシリーズ)
サラ(AKIBA'S TRIP)
水原さつき(コープスパーティー)
雪泉(閃乱カグラシリーズ)
橘結衣(CHAOS;CHILD)
百足お銀、桃果仙(俺の屍を越えてゆけ2)
東江アルル(神様と運命覚醒のクロステーゼ)
シャロン(神撃のバハムート)
シオリ(オメガクインテット)
アリエス・M(フリーダムウォーズ)
黒杜葵(マジカルバトルフェスタ)
天藤いつき、山之内やすこ(白衣性恋愛症候群)
ローゼミア(シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜)
ファミ通ちゃん(超次元アクション ネプテューヌ)
アトゥイ(うたわれるものシリーズ)
三島一美(鉄拳)
ノルンイグレーヌ(ファイアーエムブレム ヒーローズ)
アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ(Fate/Grand Order)
レーニス(ユニコーンオーバーロード)


キャラクター(ドラマCD)

高梨彩弓(異能バトルは日常系のなかで)
ヘル(RE:BORN〜仮面の男とリボンの騎士〜)


ラジオ

原由実の○○ラジオ
THE iDOLM@STER STATION!!!



□個人名義のCD等

シングル

HANABI 
蛍火
intention
Rose on the breast
Crossover
improvisation
トワイライトに消えないで


アルバム

Place of my life
心に咲く花


ライブBD,DVD 

Catch my voices


追記、修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 原由実
  • はらみー
  • アーツビジョン
  • 四条貴音
  • 声優
  • 声優項目
  • 誕生日に建った項目
  • 大阪府
  • アイマスガールズ
  • アルベド
  • 庚夕子
  • ラーメン
  • もちょガチ勢

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月16日 01:03

*1 その際の視聴者たちによる魅せプレイは必見。