岳羽ゆかり

登録日:2011/12/25 Sun 22:46:40
更新日:2024/02/17 Sat 20:48:18
所要時間:約 13 分で読めます




ここが月光館学園の高等部、よろしくね!

PS2ゲーム「ペルソナ3」に登場するキャラクター。
CV:豊口めぐみ

月光館学園の高校2年 弓道部に所属している。

明るく、勝気な性格で男女ともに人気である。また、最初に主人公に出会ったパーティキャラでもある。


戦闘での性能
使用ペルソナ:イオ → イシス
使用武器は。強力な疾風魔法回復魔法を使う、魔法使いタイプ。最終的な火力はやや低めだが、上位回復魔法が使える為、終盤でもお世話になる薬箱キャラ。
特に順平アイギスを登用したり、プララヤ等の物理をメインに戦うなら必ず入れておきたい。ただ、耐久がかなり低めでよく殺られる。高性能の防具等で補強しよう。


ゲームでの立ち位置
転校してきた主人公に学校を案内したり、なにかと話かけたりするヒロインキャラ。
主人公が転校してきた日の2日後の影時間に寮に大型のシャドウが襲来し、主人公を連れて屋上に逃げる。この時の彼女の怖がりようは一見の価値アリ。
屋上まで逃げるも外壁を昇ってきたシャドウに追い詰められてしまう。
この時にはペルソナは使えるが自らの頭を銃型の召喚器で撃ち抜く(弾は出ない)と言う召喚方法に慣れてない為、呆気なく倒されてしまう。
しかし、彼女の召喚器でペルソナを発動した主人公に助けられる。これ以降、仲間になった主人公達とともにシャドウと戦っていく事になる。


また、お化けや怪談話は大の苦手。不良相手なら例え数人相手でも強気な態度を崩さないのに、その類いの話をされると一気に弱気になる。可愛い。
本人曰く、「見えないものは誰だって嫌なはず」らしい。

見えないもの、不確かなものが嫌いな為、何も話さずに、主人公らを仲間に引き込む桐条美鶴に半信半疑。だが、とあるイベントで和解し、親友になる。

同学年で仲間である山岸風花とも最初は距離があったがすぐに打ち解け、『ゆかりちゃん』『風花』と呼び合う仲になった。
底抜けにお気楽なテレッテ、脳筋気味の真田、常識に欠けるところがある美鶴、不思議ちゃんなアイギスという常識はずれなメンバーばかりのため、
ドラマCDでは至極当然なツッコミをしたのに同調する人がおらず、常識人な風花に泣きついたこともあった。

恋愛コミュの担い手で、最初から仲間ということで早く開始できる……と思いきや、序盤は美鶴のことで頭がいっぱい(猜疑心的な意味で)のためか不可。
中盤のとあるイベントの後、ようやくコミュが開始できる……が、必要なステータスは最大限まで上げた魅力。一周目では容易に開始できない。
イマドキの女の子らしいと言えばらしいが、ここまでハードルが高いとちょっとめんど…ゲフンゲフン
一方、ポータブル版で女主人公を選択した場合は、女同士ということもあってか最序盤から無条件でコミュを開始できる。

無事にコミュが開始し、関係が深まっていくと彼女の複雑な家庭事情を主人公に打ち明けられる。

父親は既に死去しているが、それが原因で母親は精神的に弱っており、男をとっかえひっかえしている。
そんな母の姿を幼い頃から見てきた為、「男に頼る」ということに軽蔑を感じており、1人でも生きられるようにと気丈に振る舞っている。

しかし主人公に不良から助けられたり、SEESの活動を通して自分の弱さを知り、母親の心境を理解する。
が、主人公に対する愛が深すぎたせいか、後日談では諸々の事情から負の部分が色濃く出てしまった。
しかし全ての真実を知った後は立ち直り、EDでは明るさと笑顔を取り戻した。


余談だが学生寮の4階のモニターでメイド姿のゆかりっちが見られる。
更に余談だが、この時あまり見られないジト目が拝める。

後、HPの殆どないラスボスにチャームを食らってメディアラハンをかけるとHPが完全回復するので対策が必要。


PERSONA3 THE MOVIE』にも第一部『Spring of Birth』から登場。
原作のキタロー以上に無口でとらえどころのない主人公『結城理』とのコミュニケーションに四苦八苦しつつ、シャドウとの戦いに挑む。

劇場版ということでさらに可愛く、ちょっと胸も大きくなったゆかりだが、
新たに仲間になった理との付き合い方に悩み、心配する姿はヒロインというより子育てに悩むお母さ(ゲフンゲフン
また、二回目の巨大シャドウ戦では「覗かないでよ?」の名シーンはカット。製作陣は「入れときゃよかった」と後悔したとか。
ゆかりの出番が少ないとお嘆きの諸兄はディレクターズカット(BD/DVD収録)を見るとちょっと幸せになれる…かも。



そして、ペルソナ4の格闘ゲーム『P4U』にも、2作目にて順平とともに参戦。



キャッチコピーは『その激情、子供マジ泣き! どぎついピンクスナイパー』。
P3Fのアイギスのエピソードをしているか否かで笑えるか笑えないかが変わるキャッチコピーと言われている。
どう見ても戦隊ヒーローな格好だが、それもそのはず、この衣装ペルソナシリーズにおける劇中劇『フェザーマン』の続編、『フェザーマン・ヴィクトリー』のピンクの衣装である。
ちなみに、世界観が繋がっていると仮定すると、ペルソナ2で『フェザーマン』、ペルソナ3で『フェザーマンR』、ペルソナ4で『ネオフェザーマン』が放映されており、『ヴィクトリー』はおそらく四作目になる。


月光館学園の卒業後、大学に通う傍らモデルとしても活動しており、その一環で『フェザーマン・ヴィクトリー』のオーディションを受けて見事ピンク役を勝ち取ったらしい。
また、現実では戦隊モノの変身前と変身後は役者が変わり、変身後はスーツアクターという専門の役者が演じることが多いのだが、なんとゆかりは変身前と後の両方を演じている。
そのため、子供からの人気はかなり高く、街中を歩いていても子供から『ピンクだ!』と声をかけられることが多いらしい。
P4U2ではヘルメットを脱ぎ、胸元も大きく開いているが、本来はヘルメットを付けて前もしっかり閉めている。
P4U2のような格好で演じていたら青少年には眼p…目の毒だったに違いない。

また、服装はともかく武器も『フェザーピンク』が劇中で使う弓そのものだが、これは美鶴の付き人でシャドウワーカーとしても活動しているメイドの菊乃が用意した特注品。
原作の雰囲気を壊さないようデザインに意匠を凝らしただけでなく、武器としての性能も一級品という代物で、一視聴者である天田もその再現度を褒め、感心していた。

武器と服装がそのものであるために戦闘中は『悪を切り裂け!』などの台詞をノリノリで叫ぶが、その実内心ではとても恥ずかしがっている。
合流した仲間や番長たちに格好について尋ねられて照れて言い訳するのはお約束の光景となっており、そんな目に合わせた黒幕に激怒している。

美鶴との友人関係は絶賛継続中で、任務ばかりで連絡を寄越さないことを不満に思っている。その不機嫌っぷりは、マネージャーに『彼氏?』と聞かれるくらい。
テレッテとはあまり会う機会はなかったようだが、携帯で話して数分でかつての空気を取り戻し、変わらぬツッコミとボケを見せてくれた。
アイギス、風花らに対する親愛の情も変わらないようで、捕まっているのを見たときには救出に闘志を燃やし、合流した際には再会を喜んだ。
ラビリスとも『アイギスの姉』ということで合流した時からフレンドリーに接し、仲間として認めている。

P4メンバーとは初対面だが、巷で人気の特撮番組のヒロインを演じているだけあって顔は知られており、とくに同じく芸能活動をしている久慈川りせには驚かれた。

八十稲羽には美鶴が行方不明になったことを受けてシャドウワーカーの『エクストラ・ナンバーズ』として『ヴィクトリー』の撮影直後にヘリコプターで召集された。
着替える暇がなかったためにピンクの衣装のまま天田やコロマルと再会するハメになり、菊乃の用意していた弓が上記の通りだったため、着替えることなく現場に向かうことになった。

キャラ性能は弓を使う遠距離型で、多彩な遠距離攻撃で相手を牽制し、翻弄する天城雪子のような戦い方を得意とする。
弓以外にも、日々スーツアクターとして活躍できるだけの身体能力を活かしたアクロバティックな動きや状態異常付与で相手を翻弄できるトリッキーなキャラ。

必殺技にはほとんど『フェザー☆アロー』のように『☆』マークが付き、付かないのは『マハガルーラ』のみ。
一撃必殺技『ファイナル・フェザー☆アロー』はヒットするとイシスを召喚し、ガル系の魔法で拘束した相手を超高々度から放つ渾身の矢で撃ち抜くというまさに特撮ヒーローな攻撃。
そして降り立ったゆかりがポーズを決めた瞬間、後ろからは爆発が起こり花吹雪が舞う。ノリノリじゃないっすかゆかりッチ…

ちなみに家庭版P4U2では、『フェザーマン・ヴィクトリー』での『ファイナル・フェザー☆アロー』の映像も見ることができる。
怪人に止めを刺すのがお決まりのような雰囲気があるが、『ヴィクトリー』はピンクが主役なのだろうか。


ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』にもP3キャラクターの一人として登場。ペルソナは『イオ』→『イシス』。
順平のみならず特別捜査隊のメンバーのボケにも鋭いツッコミを入れるのは本編通りだが、
主人公がP3の場合、選択肢次第だがゆかりを照れさせるものが多く、ヒロインとして扱われている節もある。
『ご~こんきっさ』などでのゆかりのデレとデフォルメキャラの動きはとても可愛らしく、豊口さんの声も可愛いので、ゆかりファンは必見。



順平「この項目の追記・修正、俺にはお手上げ侍だわ」

ゆかり「お手上げ侍?バカじゃないの?てかバカじゃないの? ま、順平はほっといて…ねぇ、追記・修正してくれる?」


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最終更新:2024年02月17日 20:48
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