キジマ・ウィルフリッド

登録日:2015/01/08 (木) 00:39:56
更新日:2022/11/13 Sun 19:50:00
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相手を侮辱するようなバトルをする輩を私は許しません

3代目メイジンでも同じ事を言うはず!


キジマ・ウィルフリッドはガンダムビルドファイターズトライの登場人物。
声の担当はかつてシン・アスカを演じたガンダム主人公の経験者・鈴村健一
別のサンライズアニメでは短髪の金髪実質主人公を演じているが、きっと偶然だろう絶対。


☆キャラクター概要
金色の長髪をポニーテールにした見目麗しい碧眼の美青年。
ガンプラバトル選手権の頂点たる私立ガンプラ学園のエースとしてその名は全国に広く知れ渡っている。

前作に登場したアラン・アダムスの甥でありその縁もあってか、イギリス留学を行いかのジュリアン・マッケンジーの指導を受けた経験がある。
チームの監督である叔父を普段は「アダムス監督」と呼んでいるが2人きりの際には「叔父さん」と呼ぶため風紀のために窘められる事が多い。

ライバルであるアドウ・サガ、妹のキジマ・シアがかなりマイペースな性格をしているためかチームリーダーを務めており、アランと共に彼らを統制している。

ビルダー及びファイターとして類稀なる技量を持ち、これまで公式戦では全戦無敗。その実力と知名度から日本中高部最強とも呼べるファイターである。
チームメンバーであるアドウとは18回連続で引き分けという現状であるが、2人と戦った経験のあるカミキ・セカイはその実力をアドウすら凌駕しかねないと推察している。


4代目メイジン・カワグチになる」という明確な目的で日夜鍛錬に勤しむ日々を送っており、その姿勢は非常に謙虚。
自分の実力に決して驕らず、日々の鍛練と他者への敬意を決して忘れない。

その戦い方はまさしく清廉潔白にして正々堂々。何よりも対等な戦いを尊び、目の前の戦いに全力を尽くさず計略に奔る相手を認めない。

ただ、潔白さが行き過ぎている部分があるのか、過去に不況を買った相手と公式戦で相まみえた時に実質対戦拒否染みたことをしたこともあり、それには叔父アランやチームメイト・アドウをも絶句させている。
この件に関してはアドウからは「俺以上に滅茶苦茶」、メイジンからは「いくらガンプラ学園とはいえ傲慢」と評され、視聴者からは「舐めプしている」と顰蹙を買った。

遺恨なる相手に対しての対戦拒否自体はかつてのチームメイトのスガ・アキラがイノセ・ジュンヤに対し宣告している場面があるものの、公式戦でこのような行動に出てしまう辺り、潔癖すぎるとも無自覚な傲慢が出ているのではと思わせる。
確かにカリマの過去の態度は正直褒められたものじゃないし、対戦拒否どころのレベルじゃない不快な男であったが、この様なことを表立ってやってしまう辺り、人間的未熟さを感じさせる。
次代のメイジン・カワグチを目指しているものの、清廉潔白で潔癖な裏に存在する無自覚な傲慢、独善性や極端な厳しさを内包した辺りはやや二代目メイジン・カワグチに近い存在だといえる。

日本全国に名を届かせるその実力故に対等に戦える相手に恵まれず、全国の強豪ですら真向勝負を避ける状態が続いてしまったため、「強敵との戦い」への非常に強い渇望を抱いてしまっている。

こんなんならオープントーナメントに行けと突っ込まれているが、こんな男でも世界大会では大した存在でないといわれてしまうという。ドンだけなんだろう世界大会。

自身と渡り合える唯一の存在であるアドウはチームメイトであるため全力のバトルができない事もあってか、ジレンマを募らせ、あのアドウですら自分以上だと述べる飢えを持て余す日々を送っていたが、そんな時にセカイと出会う。
ふとしたキッカケで行ったバトルであったがただひたすらに全力を尽し、自分と対等以上に戦うセカイをライバルと認め、以降は彼の動向に強く注目している。

3代目メイジン・カワグチに対して強い尊敬を抱いているのか、アドウとメイジンの戦いにおいて周りがメイジンの技量に対して驚愕する中で唯一、喜びの声を挙げている。



☆本編中の行動
Gマスターの試合映像を鑑賞するアランの元に意見を述べる形で登場。

以降は叔父と共にスレッガーの動向に注目するもGマスターが敗退した事で一時は西東京に対する注意を解いている。

そしてチームメンバーと共にニールセン・ラボの合宿に参加。アドウがホワイトウルフトライファイターズ、メイジン・カワグチと戦う場面を観戦している。

一夜明けた後にカリマ・ケイが策略めいた意向でセカイに戦いを挑んでいる場面に出くわし、自身の正義感から乱入。そこに割り込んできたホワイトウルフも巻き込んでバトル・ロワイヤルがメイジン主導で行われる事となった。

バトル・ロワイヤルではマツナガやカリマを一蹴。

残るセカイとの戦いでは武装を持たない相手と対等の勝負を行うために槍を手放し、格闘戦を展開。
一進一退の戦いを繰り広げるも制限時間が来たため勝負は着かなかった。

カミキ……カミキ・セカイ!

しかしウィルフリッドの胸中にあるのは新しいライバルが出現した事への純粋な喜びであった。

全国大会では圧倒的実力をもってして準決勝まで進出。

途中でカリマに対しての対戦拒否行為じみた暴挙で顰蹙は買っているが。

準決勝ではルーカス・ネメシス擁する徳島県代表グラナダ学園と壮絶な戦いを繰り広げた末に僅差で勝利。

決勝戦ではカミキ・セカイ擁するトライファイターズと時間切れ延長戦の末に惜敗した。

その後はオープントーナメントの予選に参加しているという。

メイジン杯に参加してなかったのはその為かもしれないが、メイジンと対戦できなかったのは残念である。アドウは自業自得で右手つぶしたからどうでもいいが。



☆使用ガンプラ
トランジェントガンダム
ウィルフリッドが使う純白のガンダム。機動戦士ガンダム00に登場する太陽炉搭載機をベースに制作されたオリジナル機種。

追記・修正はウィルフリッドと対等に戦える方にお願いします。


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最終更新:2022年11月13日 19:50