登録日:2015/01/07(水) 00:39:31
更新日:2022/09/09 Fri 18:53:09
所要時間:約 6 分で読めます
読み方は「たけち おとや」
一応断っておくが、女性キャラである。
●目次
◆プロフィール
CV:沼倉愛美
身長:165cm
血液型:B
誕生日:4月1日
星座:おひつじ座
出身地:東京(新宿)
平均睡眠時間:4時間
好きな食べ物:ラーメン
嫌いな食べ物:カップ麺
趣味:ゲーム全般、特撮好き
一人称:あたし
胸のサイズ:D
◆人物
一ノ瀬晴暗殺の為に10年黒組に送り込まれた暗殺者の一人。
黒髪ポニーテールにシックな服装が特徴の明るく元気な快活少女。
制服は長袖に黒タイツと、なぜか肌の露出が少ないが、別に身体に何か秘密があるわけではない。
実際アニメOPでは皆と同様のセクシースーツで見事なナイスバディを披露している。
人当たりの良い爽やかな性格をしており、晴とも仲良くしようと友好的。
自称「方向オンチ」であり、ある朝にはしえなの眼鏡を誤って破壊した。
「女子校出身」であることがドラマCDで明かされている。
ハサミを用いた生け花が得意。しかしアニメでは未披露。
なんとなく外見や声優が
某アイドルに似ている気がするが関係はない……多分。
だがしかし……
その正体は「
21世紀の切り裂きジャック」と称される
シリアルキラー。
ハサミで人を切り刻むことでしか性的快楽を得られない連続殺人者。
「キレイなものはキレイなまま終わるべき」という歪んだ芸術観を持つ。
狙うターゲットは美しい女性ばかりで、黒組加入前から29歳女性をはじめかなりの数を殺してきた模様。
公式Twitterではっきり「変態」呼ばわりされており、クレイジーサイコレズ疑惑が浮上している。
というか二次界隈では殆どそれ扱いである。
東兎角からは
走り鳰同様「腐った海の臭いがする」と言われ、基本嫌われている。
世間を震撼させた殺人鬼だが黒組参加者でその正体を知っていたのは
首藤涼のみだった。
演じた沼倉氏はキャストコメンタリーにて「純粋なんだよ」「みんなにとっての悪いことを悪いって理解してない」と評している。
◆望む報酬
が、流石に殺しすぎたのかジジイの刑事に目をつけられており、黒組には半ば逃げ込むような形での参加となった。
そんな彼女が望む報酬は「シリアルキラー保険」。
ものすごくざっくり言うと、「いくら人を殺しても捕まらないようにしてくれ」ということ。
◆劇中での動向
原作
黒組には2日目に転入。
裏オリエンテーションから間もなく予告表を提出。
つまり作中最初に晴暗殺に踏み切った人(ただしそれ以前に一度、
犬飼伊介がルール無視で暗殺未遂をしている)。
植物園に晴を呼び出し、早くも暗殺を決行するも、晴を助けに来た兎角と交戦。
しかし、ナイフとハサミによる切り合いの中、晴に背後を取られ「ゲルセミウム・エレガンス」という麻酔草を嗅がされ意識を失ってしまう。
目が覚めた時には予告表の制限時間はとっくに過ぎており、裁定者である鳰から退学を言い渡され、黒組最初の脱落者となった。
退学後、席に飾られた花はヤマユリ。花言葉は「人生の楽しみ」。
ちなみに、実際のゲルセミウム・エレガンスは服用しないとあまり効果がないらしいが、本作においては晴曰く麻酔系の新種とのこと。
その為、名札には『ゲルセミウム・エレガンス2』と書いてあった。
アニメ版
活躍回は第3話。
原作では兎角と戦うもあっさり敗北した乙哉だが、
大事n(ry
というのも、晴を誘拐した後、晴を探す兎角に出くわすのだが「しえなちゃんと地下に行ったよ」と堂々と嘘をつく。
それくらいならまだしも、なんと兎角さんあっさり騙される。
案の定それは乙哉による罠であり、兎角は地下室に鍵をかけられ閉じ込められてしまう。
一方乙哉は、夜の植物園で晴を下着姿に剥いたうえで拘束し、じわじわと切り刻みにかかる。
この際、「だめぇ…濡れちゃう…」と変態全開の発言をしている。
が、晴の超人的な機転と行動によって晴は脱出。
乙哉は武器を巨大なブレードに変えて晴を追い詰める。
するとそこに、ようやく脱出してきた兎角が到着。
遂に真っ向からの交戦となる両者だが、乙哉は銃を持った兎角相手に善戦。
銃弾を弾いたうえで兎角の銃を蹴散らし、右目を抉るギリギリまで追い詰める。
これによって兎角さんポンコツ疑惑が本格化した。
しかし、その隙に晴に背後から麻酔草を嗅がされてしまい気絶。
それからは原作同様鳰から退学を言い渡され脱落する。
アニメ版では退学を宣告された際、鳰に斬りかかっており、鳰の服の下のある秘密を目撃して驚愕している。
かくしてアニメ第3話と早々にリタイアすることとなった……
時は経ちアニメ第10話
まさかの刑務所からの脱獄。
晴を殺したいという欲望ただ一つで再びミョウジョウ学園へ。
金星寮へ赴き、いざ晴のいる1号室へと殴りこむ直前、今回動き出す
英純恋子に見つかる。
「
晴っちを殺るのはあたしだっ!!」とばかりにハサミを純恋子に突き立てるもなんと
素手でハサミを破壊されてしまう。
その結果純恋子に捕らわれ今度は自分が拘束されてしまい、純恋子の「お茶会」に強制参加となる。
そのお茶会で兎角と純恋子が交戦する中、偶然飛んできたナイフによって拘束を解き、グルカナイフ片手に純恋子と交戦。
純恋子の超威力キックをバク転で華麗に躱すと、グルカナイフを純恋子の左義手に突き刺す。
相変わらず高い戦闘力は健在。なんだこのシリアルキラー。
しかし、接近したことで純恋子の超威力パンチをもろに喰らい気絶。
気を失っている中、そこへやってきた鳰に見つかってしまい、結局そのまま刑務所へ戻されることになった。
ちなみに、この後突き立てたナイフから兎角がスタンガンによって純恋子の左義手を破壊しており、図らずも意外な連係プレーとなった。
そしてアニメ最終話。
乙哉は刑務所に服役。
「あと何年かの我慢我慢」と意気揚々に刑務所ライフを過ごしていた。
…というかあと何年かで出られるのか?
原作では脱獄はしておらず、巻頭の作者コメント(のイラスト)でその事を触れる程度に留まっていたが、やはり我慢できなかったのか最終巻のおまけで脱獄を果たしたようだが、向かった先は晴の下ではなく剣持しえなの下だった。しえなちゃんの明日はどっちだろうか……。
アニメOVA(第13話)
臨海学校編にももちろん参加。
武器は糸切りばさみ。
スピンオフであり、晴を殺さなくてもよいルールのはずなのにどうも殺しにかかっているようにしか見えない。
そして水着が全キャラ中最も過激。
ED曲「concentration」
アニメ第3話ED曲。退学者初のCDデビュー。
どこか狂気的なロックに乙哉の心情を歌った良曲。
黒を基調としたアニメーションにも注目。
……なのだがこの曲。
数あるリドルED曲の中でもかなり弄られている。
という擬音で表現した。
これによってスタジオが爆笑に包まれ、沼倉からも「イベントの時イントロやっていいよ」「これ以降聴いたらみんな笑うでしょ!?」と突っ込まれた。
この回以降、諏訪が各ED曲のイントロを擬音で表現する「諏訪トロ」が番組名物となってしまい、その原点であるこの曲はそのたびに弄られ倒す羽目になった。
実際違う曲の回においても「デレデ」コメントがリスナーから頻発しており、当番組の「諏訪り」を代表するネタとなってしまった。
これに限らず沼倉は、諏訪に加え
神長香子役の佳村はるかの2名によるポンコツの応酬にひたすら突っ込み続けており、リドル出演者の中でもかなりの苦労人となっている。
その他
相方である
剣持しえながネタキャラ化したためか、相対的に二次創作では割と人気。
晴は黒組転入当初、その名前から男性だと勘違いしていた。
実際「乙哉」が女性名とは思えないだろうが、同作に「伊介」というさらにややこしい名前の女性キャラがいるせいかこの辺は意外と突っ込まれなかったり。
追記・修正は三つ編みのいじめられっ子と同室になってからお願いします。
- 一瞬、乙武の項目かと -- 名無しさん (2015-01-07 10:32:22)
- ↑俺も。 方向性は色々違うがジェノサイダー翔を思い出した。 つーか生きてるんだ。 -- 名無しさん (2015-01-07 16:01:58)
- 紅守黒湖「何この子すごく良い…つか黒組の子達全員欲しい」 -- 名無しさん (2015-07-26 00:04:36)
最終更新:2022年09月09日 18:53