無限の剣製

登録日 :2009/06/21(日) 20:14:16
更新日 : 2017/04/20 Thu 02:44:54
所要時間 :約 20 分で読めます





―――体は剣で出来ている


UNLIMITED BLADE WORKS

ランク:--(E~A++)

アーチャーの持つ「唯一」の宝具





※この項目は激しいネタバレを含みます














英霊エミヤ(アーチャー)と衛宮士郎が展開できる固有結界

UBW.jpg
*1

厳密には宝具ではないが、彼の象徴という事で事実上アーチャーのものは彼の宝具とされている。
担い手のいない多数の剣の突き刺さった赤い荒野が展開される。現実世界との境界線は地を走る炎。

剣を構成するあらゆる要素を内包しており、一度オリジナルを視認して登録しておけば容易に複製することができる。ただし複製物は能力のランクが一つ落ちる。
ちなみに白兵戦で使う武器であれば結界内にストックされ、防具類などもストックされる。
このランクが落ちるという説明は、本物に限りなく迫ることが出来るため実際のところ能力は本物と変わりない。そのため、アテにならない(そうでなければ宝具の原典と相打ちになど持っていけない。仮に雑魚宝具ばかりだったとしても、コピー元を上回ると矛盾を起こして自動で崩壊する設定があるので同じことである)。

また、投影時にオリジナルに宿る戦闘の経験や元の担い手の技量などを読み取るため、術者は一時的に元の担い手に近い戦闘能力を得ることができる。
Fateルートでは、士郎は本来なら見切れるはずもない剣戟を、投影した「勝利すべき黄金の剣」に宿るセイバーの技量によって捌き、凌いでいた。

結界形成時に既に用意されている武器は魔力は消費しないが、結界の形成から維持まで魔力を消費し続けるのに加え、
破壊された物を再度複製する、もしくは結界を展開した後に新たに視認した武具を新調する場合は著しく魔力を消耗する。
ただ、凛ルートにおいて士郎が凛からの魔力供給を受けてこれを発動した時、凛曰く「ちょっときつい」程度の消耗で済んでいるので、少なくとも宝具の中では維持にかかる魔力消費量は少ないほうだと思われる *2

きのこ曰わく、真っ当な方法での修行では基礎に10年、使いこなすのに更に10年かかる。

アーチャーと同じく士郎もこれを展開できる魔術回路は持っているが、一人では魔力量が不足しているため、劇中では凛のバックアップ(魔力提供)を受けないと維持どころか起動すら不可能である。

剣だけでなく、防具も複製可能だが、通常の2、3倍の魔力を消費する。

この結界の中にはこれまでに視認した剣が既存しており、発動すれば全ての投影のプロセスを省略して使用可能である。
一見ものすごく強そうに見えるが、強力なサーヴァント相手だと多少厄介程度のモノとされている。

なぜなら、投影した贋作では一つの武器を究極まで極めた担い手には対抗出来ない為。
作中では「千の武器も究極の一には及ばない」と表現されている。 *3

しかし、劇中では、Fate(セイバー)ルートにて『生前のセイバーですら1回殺すだけでも困難な難敵』であり、『Aランク以上の攻撃しか通用しない上に12回殺さないと消滅せず、しかも同じ攻撃は効かない *4 』というデタラメなスペックのバーサーカーをアーチャーは6回殺している。カリバーンは?とか言ってはいけない
また、セイバー相手であっても、「マスターの機転のみが勝敗を左右する」つまりサーヴァント同士は互角と言って良い状態に持ち込むことが可能とされている。

そのため、「多少厄介な程度」という解説に対して、「性能詐欺」「七不思議レベルの謎設定」等と言う突っ込みがファンから多々入っている。
この矛盾に関しては、闇雲に使うと多少厄介な代物止まりだが、状況に合わせて宝具を適切に使う事で真価を発揮する宝具、という解釈が存在する。


しかし、ギルガメッシュに対しては例外的なまでに有効とされており、それは『王の財宝』にとって『無限の剣製』が天敵と言えるほど相性が悪いことに由来する。
大雑把に言うと、「大量の宝具を操る」という点は同じだが、『王の財宝』とは違って宝具を出すタイムラグが無い。

また、無限の剣製特有の長所として、ギルガメッシュはあくまで「所持」しているだけなのに対して、アーチャー(及び士郎)は宝具の培ってきた憑依経験を読み取ることで本来の担い手には及ばないとはいえ、ある程度使いこなせる。


原作ではアーチャーのそれと比べるとまだ未熟な士郎の展開した『無限の剣製』ですらギルガメッシュと互角以上に立ち回れたことからも、その相性の悪さが伺える。 *5
もっとも、これはギルガメッシュが想定外の事態に焦っていたことなども勝利の要因らしく、士郎曰く「相手が冷静になったら敗ける」とされている。 *6

近年のアニメのビジュアルガイドでは、
ギルガメッシュは意地を張って、士郎相手ではCランクの宝具しか使おうとしないためだとされている。(なお士郎の見立てではそのランクならばアーチャーなら同じ物をぶつけずとも双剣で切り払えるとのこと。)
高位の宝具にもなればなるほど複製に時間がかかり、さらには宝具が高位になればその分使用の際の消費もかかってしまい、もしバーサーカーの時と同様にAランクなどを使用していた場合、ビジュアルガイド曰く複製に時間が掛かってしまい、追いつかなかったとのこと。
*7
もっともこれはアニメでの話で原作でも同じかは不明。他にも普通乖離剣を抜く前に上位の宝具を撃つだろうとか色々突っ込みどころがある解説だが、 きのこの設定や解説があてにならない・なかったことになる・本人が忘れるのはよくあることなので話半分に聞いてたほうがよい


また、あの慢心が体の一部である英雄王ではまずありえないが、切り札たる乖離剣は投影不可能なこともあり、最初から持ち出されたらまず勝てない。しかし使用した場合は敗北より遥かに重い屈辱を味わうとのこと。
UBWルートでは士郎の優勢に焦ったギルガメッシュが『王の財宝』から乖離剣の柄を取り出したが、それを見た士郎が咄嗟に柄を掴んだ手を腕ごと断ち切って使用を阻止している。

これにも続きがあり、そもそも全く剣要素どころか防具要素すらない宝具の原典が無数にあるはずである。
わざわざ武器の撃ち合いで力比べしようとしなければ、まともに投影出来なさそうな宝具の原典によって倒されていると思われる。
要するにギルガメッシュの近接戦闘能力が士郎やアーチャーに劣っていたりしても、能力的には「相性が良い」とは本来言えないはずである。





ちなみに、これを使用する際に流れるBGMは『エミヤ』という曲で、神曲と名高く、アニメや劇場版、『Fate/EXTRA』等でアレンジされている。

無限の剣製でなくとも流れるが、ほとんど士郎の投影魔術の使用時やクライマックス。

またこの曲が流れるとほぼ士郎の勝ちが確定する、『約束された勝利の曲』。
逃したのはUBWの最後の金ぴか戦でハプニングが起こったぐらい。
そしてこの曲が流れると英霊エミヤは誰が相手であっても『必ず負ける』ある種の処刑BGM。
EXTRAでは曲のタイトルが変わっているのでノーカンです!
何故かNHKのスパコン特集の終盤にこの曲が流れた事がある


ちなみに、同じ固有結界とはいえ士郎とアーチャーのものを比べると差異があり、士郎が詠唱する呪文が日本語であるのに対しアーチャーは英語。
士郎の物と比べるとアーチャーは呪文の内容に悲壮感が漂う。
結界内の風景にも差違がある。
どちらも地面が荒野なのは共通しているが、アーチャーの固有結界は空を巨大な歯車がひしめいているのに対し、士郎は何も遮る物の無い燃えるような赤い空となっている。
これは固有結界が心象風景ということが要因であり、士郎とアーチャーの内面の違いからである。

また、HF(桜)ルートでは士郎は移植したアーチャーの腕から記憶を読み取って宝具を投影していたが、固有結界は使用できないと判断している。
ただし、後日談では修行しなおせば固有結界を使えるようになると凛が推測しているので、あくまで魔力が足りないとかそういう意味だと思われる。
なぜなら固有結界が使用出来るからこそ低燃費・ほぼ同性能・特に意識せずに維持可能な投影(固有結界から漏れ出たもの)が実現出来ているはずなので、
本当の意味で出来ないとなると実質投影も出来なくなるはずである。




呪文
アーチャーver
I am the bone of my sword.
(体は剣で出来ている。)

Steel is my body, and fire is my blood.
(血潮は鉄で、心は硝子。)

I have created over a thousand blades.
(幾たびの戦場を越えて不敗。)

Unknown to Death.
(ただの一度も敗走はなく、)

Nor known to Life.
(ただの一度も理解されない。)

Have withstood pain to create many weapons.
(彼の者は常に独り剣の丘で勝利に酔う。)

Yet, those hands will never hold anything.
(故に、その生涯に意味はなく、)

So as I pray,UNLIMITED BLADE WORKS.
(その体は、きっと剣で出来ていた。)


士郎ver
体は剣で出来ている。
(I am the bone of my sword.)

血潮は鉄で心は硝子。
(Steel is my body,and fire is my blood.)

幾たびの戦場を越えて不敗。
(I have created over a thousand blades.)

ただ一度の敗走もなく、
(Unaware of loss.)

ただ一度の勝利もなし。
(Nor aware of gain.)

担い手はここに独り。
(Withstood pain to create weapons,)

剣の丘で鉄を鍛つ。
(waiting for one's arrival.)

ならば我が生涯に意味は不要ず。
(I have no regrets.This is the only path.)

この体は、
(My whole life was)

無限の剣で出来ていた。
( "unlimited blade works")



また、莫大な魔力を内包した宝具を無限に投影できることから、本来英霊に取っては禁じ手といっていい壊れた幻想を躊躇いなく使用することもできる。

コンマテ3によると『約束された勝利の剣』などの神造兵装の投影は不可能。
但し、『約束された勝利の剣』は本人曰わく完全な複製はできないが真に迫ることはできると語っており、HFルートでも士郎が使用している。
同じくコンマテ3で似たような性能の型落ち品は存在するかもしれないと語られている。
しかし、当然ながら威力はセイバーの持つオリジナルに比べ劣るとされておりさらには公式曰く魔力不足で全性能を引き出すこともできないため、Fateルートでセイバーが行ったライダーの『騎英の手綱』の迎撃は難しいとされる。

EXTRA CCCでは『永久に遥か黄金の剣(エクスカリバー・イマージュ)』というエクスカリバーの投影品が登場。
ただしこちらはマテ曰く本編時より錬鉄可能条件がアップしてるため可能になった(と言う後付設定)ためであるとのこと
また後述の起源弾など例外もあるが基本的に白兵武器以外は投影できない。
しかし気晴らしに雑貨品を複製したり、アニメでは寝ている凛にために赤いコートを作りかけているなど、魔術礼装などではないごく普通の物なら複製は比較的容易である模様。

エクストラマテによるとランクEXの宝具も投影は不可能だが、例外として持ち主の協力さえあれば可能になる物もあるとのこと。
そして近代兵器は投影できないとされている……その割に電動リール付き釣竿は投影できたりするが、そこは突っ込んではいけない部分なのだろう。きのこも忘れてくれって言ってるしね!

もしも衛宮切嗣が士郎にきちんとした魔術鍛錬を施し、起源弾を士郎に見せていたら起源弾も投影できたらしい。
きのこ曰わく対策を取られないようにここぞという時に使うべき、との事。



なお、この二人の投影はあくまで固有結界からこぼれ落ちたものであり、厳密には本来の投影魔術とは性質が異なる。
そのため、本来の投影魔術を知っている切嗣や凛は士郎の投影に何か異質なものを感じ取り、切嗣は士郎に投影を使わないように誘導し、凛は殺意を覚えている。
かつての稀代の魔術師であるキャスターですら士郎の魔術の特異性に興味を持ち、あるBADENDでは魔術標本にしているのを鑑みるに、相当異質である模様。
魔術協会の魔術師も士郎の魔術を見ればキャスターと同じ行動に出てもおかしくないらしく、凛は士郎の魔術及び固有結界については決して知られないように気をつけている。
凛曰くこの二人が行った投影で出来たものを『偽物』と判断できる魔術師は少ない(魔術的に見れば本物と相違ない)ため、悪用すれば富を築くこともできるとか。

なお、この能力に必要とされる、
士郎が物の構造の把握が得意で、更に対象の歴史・使い方・伝承・製作者のことまで把握してしまう超解析能力(少なくとも凛には不可能)については、
解析出来ないと複製出来ないから解析するという「鶏が先か、卵が先か」の様な表現しか作中ではされていない。






主に使用した宝具

干将・莫耶(かんしょう・ばくや)
勝利すべき黄金の剣(カリバーン)
全て遠き理想郷(アヴァロン)
偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)
熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)
デュランダル
是・射殺す百頭(ナインライブズ・ブレイドワークス)
宝石剣ゼルレッチ
破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)
約束された勝利の剣(エクスカリバー)(永久に遙か黄金の剣(エクスカリバー・イマージュ)
赤原猟犬(フルンティング)
右歯噛咬(ザリチェ)・左歯噛咬(タルウィ)

この他にもアーチャーは千を超える宝具を貯蔵しており、その宝具から様々な戦闘技術を獲得しているという。
ただし、全て遠き理想郷は、アーチャーは既に記憶が摩耗したために正確なイメージができず、またセイバーとの契約も絶たれているため投影出来ない。


アニメ「Fate/Staynight」ではVSバーサーカーにて発動した。
発動後、バーサーカーと相対すると同時に暗転、凛の令呪が消え去りアーチャーの運命が暗に描写される。敗北したものの、バーサーカーのライフストックを7つ奪う事に成功した。

アニメ「Fate/Staynight[UBW]」ではアニメオリジナル要素として士郎の心象風景は青空らしき描写が存在したがBDでは修正されている。

Fate/EXTRA』でもアーチャーの宝具として登場。
詠唱はフルボイスではないが、演出はかっこいい。 

その効果は、『投影スキル(投影宝具での攻撃)』の威力を引き上げるというもの。
展開中に放たれる『偽・螺旋剣』や『鶴翼三連』の威力は半端ではなく、まさにトドメ専用宝具。
展開して投影宝具を連発し、『錬鉄の英雄』の本懐を魅せてやろう。

ただ、キャス狐の宝具と違ってスキルに必要なMPはしっかり消費する。
下手すると展開したのにMPが足りなくて投影スキルが使えない、なんてことも。
また、この宝具を使った手では相手も普通に行動をとる。
相手のガードに合わせるなり、スタンで補助するなりしてやらないと、下手をすればBGMが流れて敗けるなんていう無駄な原作再現をするハメになる。

ご利用は計画的に。




ちなみに続編のEXTRA CCCでは、上記のとおり無限の剣製発動中のみ使用できる新技『永久に遥か黄金の剣(エクスカリバー・イマージュ)』を取得する。
名前で察しがつくと思われるが、エクスカリバーを投影して敵を斬りつけるという超火力技。
夢とロマンにあふれ、性能も申し分ないが、MP消費量はギルガメッシュの『乖離剣・エア』(消費MP150)に次ぐ120。キャスターもびっくりである。
ギルガメッシュのようにMPの時限回復スキルも、キャスターのように消費MPをチャラにする宝具も持たない上にMP量も普通のアーチャーには重すぎる消費量なので、
使う際にはマスターによる補助が必要不可欠。…必殺技を誰かに補助してもらわないと出せないとか、こんなところで士郎っぽさを出さなくても…






Fate/kaleid liner PRISMA ILLYA プリズマ☆イリヤ』では、アーチャーのクラスカードとしてエミヤ(の能力)が登場しており、
『夢幻召還』によってアーチャーのクラスカードと一体化したイリヤと、アーチャーのクラスカードを寄り代にイリヤから分離したクロエが投影魔術を使用している。
クロエはクラスカードと常に一体化しているために使えてもおかしくはないが、アーチャーの「真名」を知らないためか『無限の剣製』は使用していない。
後に登場した、本編に近い並行世界の衛宮士郎(ファンからの通称は美遊兄)は投影魔術に加え、彼自身のモノローグや敵のセリフから『無限の剣製』の展開も可能なようだが、魔力不足により展開できなかった。

……しかし、妹を送り出したのち、アンジェリカとの対決にてついに使用。
その光景は、無数の剣が突き刺さる「闇の雪原」である。
詠唱もエミヤ・本編士郎のものとは違う、非常に衝撃的な光景であった。


呪文
美遊兄ver
体は剣で出来ている。
(I am the bone of my sword.)

血潮は鉄で心は硝子。
(Steel is my body,and fire is my blood.)

幾たびの戦場を越えて不敗。
(I have created over a thousand blades.)

たった一度の敗北もなく、
(Unaware of begining.)

たった一度の勝利もなし。
(Nor aware of the end.)

遺子はまた独り。
(Stood pain with inconsitent weapons.)

剣の丘で細氷を砕く。
(My hands will never hold anything.)

けれど、
(――――yet,)

この生涯はいまだ果てず
(my flame never ends.)

偽りの体は、
(My whole body was)

それでも
(still)

剣で出来ていた――――!!
(“unlimited blade works”)




【余談】

ロマンに溢れる性能や詠唱のせいか、web小説では「ぼくのかんがえたさいきょうのしゅじんこう」に付加される能力の最右翼にあげられる。
…のだが、固有結界は、桜ルートで矯正された士郎にも問題なく使えるように人格などは関係ないが、個人の心象風景、すなわち魂のあり方そのものであるため、
衛宮士郎以外が『無限の剣製』を使えるということは設定上あり得ない。
と、言われることもあるが、Fate Zeroにおいてイスカンダルの宝具王の軍勢は軍団全員が共通の心象風景を持つが故に軍団全員の力で展開できるとされており、例外もある。
またホロウのミニゲームの花札道中記においてイリヤが「固有結界は継承可能」という言葉を発しており、ファンの間では解釈が分かれている。
その中身(無限の剣製や枯渇庭園など)は別として、あくまで固有結界という魔術は継承可能、という程度の趣旨の可能性も高いので何とも言えない。






――そうだ、剣を作るんじゃない――

――俺は、無限に剣を内包した世界を作る――

――それだけが、衛宮士郎に許された魔術だった――




この項目は、無限の編集で出来ていた!


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添付ファイル

*1 PS Vita版「Fate/stay night[Realta Nua] OP(製作:ufotable) ©TYPE-MOON/KADOKAWA SHOTEN

*2 もっとも士郎とアーチャーで全く同じ消費量かは不明だが

*3 原作での士郎曰くギルガメッシュにはあるが自分にはそれだけの身体能力がないとのこと。実際同じ戦法で筋力以外はエミヤとステータスに差がない冬木でのギルガメッシュは英霊殺しと言われるまでの強さを見せている。投影宝具と原典宝具の違いも含めてもあくまで人間である士郎の戦法にのみ当てはまるものだろう。

*4 ただし、これを忠実に再現すると強すぎるため、Fate原作一つを取って見ても描写には非常にブレがある

*5 新たに発売されたアニメのビジュアルガイドでは、音速の斬撃を繰り出すのが当然のサーヴァント相手に士郎が勝利を納めた理由の一つとして、士郎が十年前の言峰同様人生で最も輝いていた瞬間であり通常より遥かに身体能力が向上していたということが説明された

*6 2015年時点で、「音速域で斬りかかる英霊の攻撃に対して無手の状態から後出しで武器を出して防御しても十分間に合う程『王の財宝』のタイムラグも短い」「ギルガメッシュが本気を出せば千を優に超える宝具を瞬時に展開してのけた(どちらも別の土地での話しではあるが)」等の設定から、現在ではこの相性論に関しては疑問の声も挙がっている。

*7 尤も、投影に要する時間に関しては昔からゲームの中で本人が指摘していたことであり、だからこそ莫大な消費がかかるが所要時間の問題を全て取り払える結界を展開する必要があった。