ボーグ星人

登録日:2014/11/09 (日曜日) 19:33:20
更新日:2023/05/21 Sun 13:14:57
所要時間:約 ? 分で読めます





ボーグ星人とは、『ウルトラセブン』の第27話「サイボーグ作戦」に登場した宇宙人
身長:2~40メートル
体重:180キログラム~2万6千トン
演:鈴木邦夫

地球侵略を狙う宇宙人で、朝日沼にカブトガニ型の円盤を隠して地球防衛軍のノガワ隊員をサイボーグにし(どちらかいうと洗脳に近い)操り、地球防衛軍基地を爆破しようと企んだ。
全身が鋼鉄のに覆われており、格闘術に長けている。
また、空を飛んだりポーズを取って額からボーグレーザー光線(VHS『ウルトラ怪獣攻撃百科』では「ヘッドビーム」)を発射して攻撃する。

朝日沼にドライブに来たノガワ隊員を拉致し、サイボーグに改造して超小型爆弾で地球防衛軍基地を爆破しようとしたが失敗。
朝日沼に隠れていた円盤をウルトラ警備隊のウルトラホーク1号から投下されたマグネチックセブンに破壊されてしまう。
すると、今度は自ら基地を爆破しようと基地に現れペンダントからの光線で次々と隊員を攻撃し、さらに失敗したノガワ隊員を始末しようとする。
しかし、ノガワ隊員をガードしていたダンに阻まれ正体を現し逃走。追ってきたセブンと戦闘になる。

セブンを崖下に落としたり、強力なパンチ攻撃で苦しめたが、止めに放ったボーグレーザーを避けられアイスラッガーで首を切断され泡を出して倒された。
(崖に落とされたセブンは必死に落ちないように踏ん張っており、飛べるのを忘れたのだろうか?)

無骨な姿とは裏腹に、作中に登場するボーグ星人は女性であり、人間の女性に変身もしていた。ボーグレーザーを避けられた時に、女性らしいしぐさで悔しがる様子を見せる。


資料によってはスーツアクターを菊池英一(きくち英一)と記載しているものもあるが、きくち本人は『ウルトラセブン研究読本』のインタビューにて記憶にないと述べている。
その後『研究読本』と同スタッフによる『特撮秘宝vol.1』では、本編助監督の佐々木孝吉の台本メモに菊池の名が記されていたことから、本編パートの等身大ボーグ星人を演じていたものと推測している。


未使用シナリオの「300年間の復讐」に登場していたトーク星人の執事ロボット・甲冑人間として考案されていた着ぐるみを流用したものであり、
後の居村眞二の漫画版「300年間の復讐」では甲冑人間がボーグ星人そのままの外見で登場している。
デザインの成田亨は、甲冑を金属で製作したかったそうだが、予算などの問題で断念している。

本編のラスト、ノガワ隊員の結婚式のシーンでアンヌとアマギ隊員の姿がないのは、北海道で行われた雪祭りのパレードへ営業に行っていたため。



漫画『ウルトラマンSTORY 0』では、ババルウの副官として登場するが…。



追記・修正はサイボーグ化してからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ウルトラセブン
  • ボーグ星人
  • サイボーグ作戦
  • 宇宙人
  • ウルトラ怪獣
  • サイボーグ
  • 甲冑星人
  • 甲冑人間
  • 甲冑
  • 女性
  • 星間連合
  • 騎士
  • 防具星人
  • 悪役

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年05月21日 13:14