綱手(NARUTO)

登録日:2014/11/07 Fri 02:01:54
更新日:2024/04/15 Mon 16:08:30
所要時間:約 20 分で読めます




綱手(つなで)は、漫画『NARUTO‐ナルト‐』及び続編の『BORUTO‐ボルト‐』の登場人物。
名前の由来は講談忍者の蛞蝓姫であるが、自来也の嫁ではない。

◆もくじ


【プロフィール】

所属:木ノ葉隠れ
役職:上忍→火影
忍者登録番号:002302
誕生日:8月2日
星座:獅子座
血液型:B型
身長:163.1cm(50歳)→54歳、55歳
体重:48.9kg(50歳)→54歳、55歳
性格:短気、賭け事好き
好きな食べ物:鳥のささみ、お酒
嫌いな食べ物:レバ刺し
戦ってみたい相手:うずまきナルト
趣味:賭け事
CV:勝生真沙子

【概要】

木ノ葉隠れの里に所属するくノ一
初代火影・千手柱間の孫娘で三代目火影・猿飛ヒルゼンの弟子。
自来也大蛇丸とともに、作中登場する「伝説の三忍」の一人。

容姿端麗で、かなりの美人。ただしこれは、年老いた姿を晒すのが嫌(+博打の債権者から身を隠すため)で二十歳頃の若い姿を保っているため。
戦闘などでチャクラを消耗すると、実年齢以上の老婆の姿になってしまう(作中で明確にその姿が描かれたことはないが)。
昔はマナイタツルペッタンコであったが、現在はかなりの巨乳。自来也の目測によると、バストサイズは106センチ
人によっては爆乳・超乳と捉えられるレベルでもあり、NARUTO全盛期には彼女を主役にした薄い本(同人誌)もそれなりに出ていた。

しかし、実年齢は五十代であるため、うずまきナルトからの呼称は一貫して綱手のバアちゃん。綱手当人は軽くスルーしており、年齢への拘りはない模様。

"木ノ葉崩し"の際に戦死した猿飛ヒルゼンの後を継ぎ、木ノ葉隠れの里の五代目火影に就任した。(詳しくは後述)


【性格】

勝気で男勝りな女傑。またかなりのワガママで、他人の言う事を聞かない部分がある。よく言えば一本筋が通ったところがある、とも言えるが…。
薬師カブトには「絶対独り身だ…この人…」と心中で呟かれている。
これは生来の性格に加えて、初孫だったため柱間が果てしなく甘やかした結果そうなってしまったらしい*1

趣味は賭け事。幼少期に柱間が街でやっていたのについて来てそのまま覚えたらしい。
だが腕も運も皆無であり、壊滅的なまでに弱い。おかげでその筋の人たちからは伝説のカモとして知られている。
たまに大勝することもあるが、そういう時は大体他に悪いことが起こる予兆である。ただし命を賭けた時のみは別であり、だからこそここまで生き延びてきた。


【能力】

性質変化は火・水・土・雷に陽遁。
超一流の医療忍者であり、特に四人一組の小隊の中に医療スペシャリストを一人加えるスタイルを考案したのも彼女。ゆえにその声望は高い。
また、単純な治癒能力だけでなく、額に貯めた大量のチャクラを解放させることにより細胞分裂を速めて器官・組織を再生する「忍法・創造再生」を持っている。
そのため、普通の戦闘ダメージでは死なない。
この術は「百豪の術」と呼ばれる禁術であり、印を結ばず傷を治すことさえできた柱間の能力を忍術で再現したもの。
その一方で細胞分裂の回数は人の一生で決まっているため、多用すると寿命を削るというリスクもある。

さらにチャクラを練り上げ、瞬時に拳に集中させることで爆発的な怪力を発揮することができ、肉弾戦においても高い戦闘能力を有する。
ちなみに綱手は、女風呂を覗いていた自来也を100mほどぶっ飛ばし、アバラ六本と両腕骨折・内臓破裂数箇所で殺しかけたことがある。

ここから分かるように、ハイパワーが目立つものの本領は回復支援。
前線で戦う忍達を心身ともに支える縁の下の力持ちであり、その力は大きな戦いにおいて決して欠くことの出来ないものである。

◆使用術

医療忍術を得手とする関係か、チャクラコントロールを応用した体術が得意技。

  • 掌仙術
医療忍術の基本。掌を当ててチャクラを流し込み、回復力を活性化させる。

  • 陰封印
3年間という長期間にわたり、緻密なチャクラコントロールを行うことで、額に膨大なチャクラをストックしておく封印術。「解」で使用する。

  • 百豪の術
創造再生で消費する膨大なチャクラをまかなう為の術。陰封印で溜め込んだチャクラが一定量に達すると「百豪の印」が額に浮かび、基本の身体能力が爆発的に向上する。
マダラ曰く、この時のスピードは雷影以下ではあるがパワーは雷影以上とのこと。

  • 忍法・創造再生
陰封印のチャクラで細胞分裂を促進し、一気にダメージを修復する。
医療忍者は掟として前線に出てはならないという縛りがあるが、この術を極めた場合のみそれを無視することができる。
オリジナルは柱間の肉体が持つ治癒能力で、この術はそれを再現したもの。

  • 乱身衝
相手の神経回路を混乱させ、電気信号の伝達を乱すことで動きを封じる。

  • 痛天脚
チャクラコントロールを応用した踵落とし。威力のすべてを一点に凝縮しており、炸裂時には地面を叩き割るほど。

  • 桜花衝
チャクラを右手に集中させ、威力を増加させた正拳突き。砕け散る地面が遠くから見ると桜の散る様に似ていることからこの名がついた。
チャクラコントロールと集中力が必要となるため、医療忍術の延長とも言える。
この技は綱手からサクラ、そしてサラダへと継承されている。

名の由来にしたがってカツユという蛞蝓を口寄せする。
このカツユも治癒能力を持っている。

  • 蛞蝓・網療治夥
「蛞蝓大分裂」で無数に分裂したカツユを味方に接触させ、疲労や傷、チャクラの消耗を回復する。
この術もサクラに伝承されており、ペインによる木ノ葉潰しや第四次忍界大戦ではこの力が戦場を支えていた。
創造再生と併用することで致命傷をもリカバーできるが、術者である綱手自身のチャクラが枯渇するという欠点もある。



【作中の活躍】

第一部

三代目火影の死後、自来也から五代目火影候補として推挙される。
自来也はうずまきナルト螺旋丸の修行をつけていた)を連れて綱手の捜索を開始、短冊街にたどり着く。

その一方、三代目の屍鬼封尽で奪われた腕を取り戻そうとしていた大蛇丸も優れた医療忍者である綱手を狙っていた。
大蛇丸は治療の見返りとして禁術により、綱手の弟・縄樹と恋人・ダンを蘇生させることを綱手に提案する。

その後、綱手は自来也たちと酒場で再会し、火影への就任を要請される。だが、後述する出来事もあって気を病んでいた綱手は引き受けない。
だが「火影なんてクソよ」「馬鹿以外やりゃしないわ」という発言に激怒したナルトは、綱手相手に喧嘩を吹っかける。

…が、螺旋丸も未完成だったこともあり、デコピンだけで叩きのめされてしまった。
しかしナルトの、「火影はオレの夢だから」という言葉に感じる物があったらしく、一週間以内に螺旋丸を完成できるかどうかを賭けさせた*2

その一週間後に、綱手は大蛇丸たちと再び接触。その際、綱手は自来也に痺れ薬を飲ませ、さらに付き人のシズネを昏倒させている。
だが…

「…どういうことなの…ここにきて…私を裏切るなんて…」

綱手は治療に見せかけ、大蛇丸を始末しようとしたが、察知して飛び込んできたカブトに阻まれてしまった。
綱手はナルトの言葉から、愛した者たちの想いを思い出したのである。
綱手はダンと縄樹の死を未だに引きずっており、だからこそ木ノ葉に仇なす大蛇丸との取引にも思わず応じかけていた。
大蛇丸には「形あるものはいずれ朽ちる」と言われたが、綱手は「やっぱりこの想いだけは朽ちてくれないんだよ…!」と涙を流している。

そして綱手は大蛇丸たちと戦闘を開始。同じ医療忍者のカブトと交戦するが、かなりの実力を持つ強敵に苦戦させられる。
そこに自来也たちが現れるが、血液恐怖症という弱点を突かれ、行動不能に陥ってしまう。

カブトとの戦闘中、ナルトは独自の工夫で螺旋丸を完成させる。
それを見た綱手は、重傷を負ったナルトを全力で治癒。さらにナルトを狙った大蛇丸の攻撃を身を挺して庇う。


「ここからは私も…命を懸ける!!」
「なぜなら…私が木ノ葉隠れ…五代目火影だからね!!

ここにきて綱手は覚悟を決めた。血液恐怖症も克服し、「忍法・創造再生」を発動。カツユも口寄せし、自来也と共に大蛇丸を相手に三竦みの死闘を展開した。

大蛇丸を撃退後、綱手は約束通りナルトに首飾りを渡し、さらに額へのキスのおまけまでつけた。
「いい男になりなよ…」





火影に就任して以降は、イタチにやられたはたけカカシうちはサスケを治療。さらに再起不能と宣告されていたロック・リーの手術も成功させた*3

その後、大蛇丸の手引きによりサスケが里抜けすると、中忍となった奈良シカマルにサスケ奪還任務を与え、小隊のメンバーとしてナルトを推薦。
また砂隠れに応援を要請し、我愛羅たちが救援に現れた。
任務完了後は、医療技術を活かして重傷を負った仲間たちを治療している。

第一部終盤以降は春野サクラを弟子に迎え、医療忍術その他を叩き込んだ。


第二部

第二部以降も火影としての職務を執行していた*4が、
ナルトの中の九尾を狙ってペインが木ノ葉に侵攻を開始、綱手は火影としてその対処に追われることになる。

綱手は妙木山で仙術を修行中のナルトを呼び戻そうとする。
人柱力のナルトを暁に奪われることを恐れた相談役たちに反対されるが、
「あいつは木ノ葉を守る一人の忍うずまきナルトだ!」、「今度はアンタ達が子供たちを信じ、託す番だ!!」と押し切った*5

里に甚大な被害をもたらすペインに対し、綱手はカツユを口寄せして里の者に付け、全怪我人の治療を行う。だが、情報を求めてペインが遂に綱手の元にまで辿りつく。

自来也の弟子であり綱手とも面識のあったペインは、自らを「秩序を正す神」としてナルトの引渡しを要求。
また、「相手に痛みを知らしめる」ために神羅天征で里の中心部を壊滅させた。

そこにナルトが到着。綱手はカツユの分身をナルトに託し、そのまま一時的に力尽きた。

ナルトがペインを撃退した後も目を覚まさず、意識不明のままであったために火の国の上層部から火影を解任され、志村ダンゾウが一時的に火影に就任したものの、
五影会談終了後に意識を取り戻し火影に復帰した。

復帰後、綱手はナルトやキラービーたち人柱力を戦力として戦場に出すことを提案するが、他里の影たちは十尾復活を目論む敵の意図を聞かされていたため、引っ込めざるを得なかった。




第四次忍界大戦

戦争篇では四代目雷影とともに全軍の総司令官を担当。シカマルの父、奈良シカクを参謀として連れてきた。

戦争の開始に気づいたナルトたちが戦場へと赴く際、綱手は四代目雷影とともに止めに向かった。
しかし、元よりナルトを止める意思はなかった綱手は逆にナルトたちに協力。雷影の説得に成功した。


その後、ラスボスたるうちはマダラ薬師カブト穢土転生される形で戦場に姿を現した際に四代目雷影とともに出撃。

戦場への移動には「天送の術」を使用。
本来物資を送るための術であり生体を送ると肉体がズタズタになってしまうという性質から、強靭な肉体を持つ雷影親子の事実上の専用術だったが、
綱手は「忍法・創造再生」を使う事で強引に切り抜けて雷影と共に移動している。

そして五影全員でうちはマダラとの戦闘を開始。
初代火影千手柱間とライバル関係にあったマダラにとって、柱間の子孫である綱手には思うところがあるらしく、「弱い者は醜い」、「弱い千手などなおさらだ」と吐き棄てた。

これに対し綱手は、「初代から引き継がれるものが私の本当の力だ」として「火の意志をなめるなよ!!」と反論。
仲間の回復を旨とする医療忍者でありながら百豪の術を極めた綱手は自らも戦線に加わり、怪力を活かした肉弾戦を展開。
マダラ本体にも直撃を与えた。

…が、柱間の細胞を取り込んだマダラは木遁分身を身代わりにしたため、逆に深傷を負う*6

綱手たちは五影全員の能力を結集してマダラに応戦。彼の火遁・龍炎放歌を全弾素手で打ち落とし、須佐能乎を纏った木遁分身達を殴り飛ばすなどのパワフルな活躍を見せる。
しかし、マダラも全力の須佐能乎を披露し、その圧倒的な力の前に他の影たちと共に蹴散らされてしまった。

下半身切断という致命傷を負いながらも、綱手はカツユを口寄せ、他の影たちを医療忍術で回復させようとする。そこになんと大蛇丸が登場、綱手たちを回復させた。

復活した五影たちは、最終決戦に集結した忍連合軍のもとへ駆けつけ、指揮を執ることになる。
無限月読発動後は神樹に囚われており、見ていた夢は「ダンが火影となった里で、三忍や縄樹と共に過ごす」というもの。
まだ子供の縄樹にエロ本を見せようとする自来也を怒鳴りつけていた。
疾風伝ではこの直前に、自来也がナルトたち第七班を主役として描いた小説「ナルト豪傑譚」を読んで感想を聞かされている。

BORUTO‐ボルト‐

戦争後もしばらく火影として活動していたが、飛鯱丸のハイジャック事件(「カカシ秘伝」)を境にカカシに火影の座を譲り引退。
ナルスト4ではこの後しばらく、医療忍術の普及と借金取りからの逃亡も兼ねて世界中をめぐっていた。
ナルトが七代目に就任した時期にもまだ健在であり、岩隠れでの旧五影会談(という名の飲み会)に出席しているが、なぜか戦争当時より若くなっている。
ボルト達と岩隠れを巡るツクラレ事件の際にはカカシと共に「先代火影」として行動しているため、忍者としてもまだ現役の模様。
この調子なら良い人さえ見つかれば千手家の血筋も安泰であろう。


【人間関係その他】

祖父。初代火影であった彼に初孫として溺愛されており、趣味のギャンブルは彼がやっていたのについて来て覚えた。
彼から受け継がれてきた「火の意志」を胸の内にしっかりと灯している。

三忍の一人。三すくみの「蝦蟇」。若いときから綱手相手に何度もアプローチをかけて来たのだが、そのたびに断られ続けてきた経緯がある。
ただし関係が悪いというわけではなく、同じ木の葉を護る忍として、同じ師に学んで研鑽してきた仲間として仲間意識は強い。
自来也がの本拠地に単独で赴き戦死した際には、気丈な彼女には珍しく涙を流す姿も見せている。
記事冒頭では「嫁ではない」と書いたが、自来也が雨隠れの里に潜入した時は「そろそろ格好つかなくさせてやろうかな」と思わせぶりな事も言った*7

三忍の一人。三すくみの「蛇」。闇堕ちして里を抜けた彼についても思うところがあるらしく、その死を聞かされた際には複雑な表情を浮かべている。
戦争終盤、サスケによって復活させられた彼と再会する。
かつて持っていた狂気が鳴りを潜めた姿を見て、「お前がもっと早くそうなってくれたら自来也も死なずに…」と愚痴をこぼしている*8

三代目火影で直接の前任者。下忍時代の師匠。

  • 縄樹
弟。戦争で彼を失い、その犠牲から医療スペシャリストを四人小隊に加えるスタイルを考案した。
顔を見に行こうとしたが自来也が必死で止めていた他、大蛇丸は「見たって誰だか分かりゃしないわよ」と言い放っていたため、
かなり凄惨な死に様だった模様。

  • 加藤ダン
木ノ葉の上忍。霊体となり、距離を超えて相手にとりつき殺す「霊化の術」を持っていた。チョウジの父、秋道チョウザとも知り合いだったらしい*9
自分と同じく失った命を礎とする彼に魅かれ、その恋人となる。
だが、ダンもまた戦場で息絶え、綱手がその治療を試みるも、内臓が完全に吹き飛んでいたため功を奏さず戦死。このことがトラウマとなり、血液恐怖症に陥ることとなってしまった。
その後、薬師カブト穢土転生される形で現世に復活。
穢土転生から解放され昇天する魂を術でコントロールし、綱手のもとに赴く。
その際、チャクラを渡して絶体絶命の危機を救い、「君はオレの夢そのものだから」と額へのキスを返している。
なお、二人はプラトニックな関係だったらしく、綱手に子はいない模様。

縄樹やダンと同じ夢を持つ少年。
彼と出会ったことで、自らが五代目火影となる決心をつけた。
それ以降、綱手はかなりナルトに目をかけており、初代火影の形見である首飾りもプレゼントした(この首飾りはチャクラの結晶石であり、ヤマトがナルトの九尾を抑えるのに役立っている)。
綱手曰く「あいつには不思議な力があってな…皆…あいつに賭けてみたくなる」んだとか。

木ノ葉の闇の体現者。
綱手が自身のライバルだったヒルゼンの教え子であったこともあって良く思われておらず、犬猿の仲。裏で暗躍し、たびたび綱手を妨害。
綱手が倒れた際には、その隙を突いて六代目火影候補にまでなった。

弟子。第一部の終わり際に彼女を弟子に迎えた。
医療忍術のみならず、敵の攻撃の回避方法*10や、チャクラコントロールを利用した怪力、
さらにキレやすい性格*11まで教え込んだ。
自来也は「あのキレ具合とあの怪力…見事な綱手二号を育てやがったのぉ…」と半ば呆れ、半ば感心している。
第一部では半ば戦力外に近かったサクラを第一線で活躍できるほどに鍛え上げたあたり、師としても相当の力量があることが窺える*12

  • シズネ
弟子兼付き人でダンの姪。綱手が一時的に里を離れた際も彼女のみは付き従った。
綱手の気持ちを愚弄する大蛇丸たちに対して怒りを露にしており、綱手もまた、シズネを最も信頼する部下と認めている。
医療忍術のみならず、戦闘力もそれなりに高い*13。その腕を買われ、戦争篇では後方支援医療部隊隊長となった。
ペットにトントンというブタを飼っているが、非常食ではない。

原作では五影会談から忍連合軍結成、第四次忍界大戦など火影としての責務での付き合いのみだったが、
アニメではナルトに出会うよりも前の頃、借金まみれで賭場巡りの風来坊をしていた頃に関わったエピソードが挿入されている。
任務中に寄生虫を用いる忍の術中にはまった雷影およびその部下の治療を請け負った。
診察したのは綱手だが実際に施術したのはシズネであり、雷影はこの時に綱手の血液恐怖症の事についても知っている。

綱手の口寄せ動物。妙木山・龍地洞と並び称される秘境の一つ、湿骨林にその本体がある。
巨大なナメクジで、第二部では綱手の弟子であるサクラとも契約している。
綱手を丁寧な言葉遣いで「様」付けで呼ぶなど、他の口寄せ動物と比べると謙虚で術者に忠実。
体を自在に分裂させることができ、分裂体を通じてチャクラを瞬時に伝達することで綱手の医療忍術を使って離れた場所にいる大勢の怪我人を同時に治療することが可能。
綱手にとってはまさにうってつけのパートナーである。




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最終更新:2024年04月15日 16:08

*1 柱間本人も自覚があったらしく、第四次忍界大戦で穢土転生され復活した際には、綱手が火影に就任したと聞いて「今、里は大丈夫ぞ?」と不安に思っていた

*2 その際、綱手は今まで賭けたことのなかった初代火影の形見の首飾りを賭けている

*3 最初に診断した時には成功率50%と言ったものの、その後シズネも驚くほど各種文献を読み漁って研究しており、綱手の努力によって診断当初よりも成功率は高められていると思われる。

*4 ただし、仕事中に酒を飲みに行くなどかなりちゃらんぽらん

*5 しかし、志村ダンゾウの妨害によりナルトの帰還はやや遅れることになる

*6 百豪の術により命は無事だった

*7 実現することはなかったが

*8 が、大蛇丸からは「そうなっていたら自来也の方が変わっていたのかもしれない」と、三忍のままではどの道いられなかったことを述べられている

*9 年代的にチョウザがまだ子供の頃と思われる。

*10 医療忍者は最後まで生き延びて味方を治療しなければならない

*11 「内なるサクラ」からそうなる素地はあったのだが…

*12 サクラ本人に医療忍術への適正があったというのもあるが

*13 大蛇丸と自来也が「カカシと同程度の力を持っている」と評したカブトから「この付き人…出来る!」と警戒されており、途中まではほぼ互角に戦っていた