モンスターボール/マスターボール(スマブラ)

登録日:2014/10/28 Tue 21:45:13
更新日:2024/03/27 Wed 00:00:12
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ここでは『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』に登場するアイテムの一つとしてのモンスターボールについて解説する。
原作の『ポケットモンスター』シリーズにおけるモンスターボールについてはこちらを参照。

出典は『ポケットモンスター』シリーズの重要アイテム。
初代の64版から最新(最終)作の『SPECIAL』まで、全ての作品に登場している。

持って投げると様々なポケモンがランダムで出現し、使用したファイターをサポートしたり、一緒に戦ってくれたりする頼もしい仲間となる。
ポケモンは基本的に無敵だが、一部はふっ飛ばしが効くし、また場外や穴に落ちると消えてしまう。
例外として『SP』に登場するメタモンは撃墜可能。またSPのハッサムはある程度なら場外に飛び出しても空中ジャンプで復帰してくれる。
登場するポケモンの種類は作品ごとに違うが、中には皆勤賞のものもいる。

X』では似たようなアイテムとしてアシストフィギュアが登場した。

また、3DS/WiiUでは新たに「マスターボール」が追加された。
マスターボールからは必ず伝説のポケモンたまにトサキントが出現するので、何としても取ろう。
一応、通常のモンスターボールからも低確率ながら伝説のポケモンは登場する。

3DS版ではハードの性能の限界なのか、アシストフィギュア共々一度に1つまでしか出現しなくなった。
WiiU版では前作と同じく最大3つまで出現する。

アシストフィギュアと同じく『SP』ではトレーニングモードでモンスターボール及びマスターボールでどのポケモンを出現させるか任意で選べるようになった。



【モンスターボールから出現するポケモン】


★…マスターボールからも登場するポケモン


・シリーズ皆勤賞のポケモン

カビゴン
ノーマルタイプのいねむりポケモン。
まず上空に飛び上がり、出現した場所を中心に巨大化した状態で「のしかかり」、相手を押し潰す。
巨体故にその場回避などでは避けられないので、相手に出されたら全力で逃げよう。

トサキント
みずタイプのきんぎょポケモン。
妙に色っぽい声で「はねる」。とにかく「はねる」。しかし、なにもおこらない!
要するにシリーズを通してのハズレ枠。ちなみに3DS/WiiUではマスターボールからも性懲りもなく現れる。
しかし「はねる」といえばコイキングだろうに、なぜトサキントが選ばれたのかというと、理由はアニポケのカスミのトサキントの声を桜井さんが気に入ったからである。
ちなみにトサキントは原作ゲームでは「はねる」を覚えない。

ミュウ
エスパータイプのしんしゅポケモン。
登場すると「そらをとぶ」でステージ上部へ飛び去っていく。ファイヤーと違って攻撃判定はない。
DX』では登場するとフィギュアを、『X』ではCD(CDコンプリート済みの場合はシール)を、3DS/WiiUではカスタマイズアイテムなどを落としていく。
出現する確率は1/493(『X』における出現確率であり、これは当時の『DP』全国図鑑ナンバーと同じ)と非常に低い。出会えたらラッキー。
『SP』では何も起きなくなったしくれなくなった。実質レアなトサキントと言ってはいけない。


・初代に登場するポケモン

リザードン
ほのおひこうタイプのかえんポケモン。
登場すると左右に「かえんほうしゃ」を放つ。むしろ本体の方がダメージとふっとばし力が高い。
初代、『DX』とアイテムキャラを経て、『X』にてポケモントレーナーの手持ちの一体としてプレイアブルに昇格。
さらに『for』ではトレーナーにサヨナラバイバイして単独参戦。勝ち組街道まっしぐらである。
ただし『SP』だと再びトレーナーの手持ちに戻ったが。

カメックス
みずタイプのこうらポケモン。
前方に「ハイドロポンプ」を連続発射する。ズーカーッ!!
カメックスはどんどん後ろに下がっていくので、ステージの外に落ちていくのはよくあること。
『DX』でも活躍したが、『X』ではゼニガメのファイター参戦からかリストラされてしまった。Wii U版の「カロスポケモンリーグ」では背景で登場する。

スピアー
むしどくタイプのどくばちポケモン。
どこかへ飛び去った後大群でステージに押し寄せ、「とっしん」で相手を吹っ飛ばす。
出す位置によっては逃げ場がなく脅威になる。最初に飛んでくるスピアーはちょっと強いとか。
不快な鳴き声も相まって当時のプレイヤーに大きなインパクトを残したが、続投は叶わず。

ピッピ
ノーマルタイプ*1のようせいポケモン。
ゆびをふる」で周囲の相手に様々な効果を起こす。
初代ではモンスターボールから登場する他のポケモンの技をランダムで一つ使用する、というものだった。
『DX』ではトゲピーと共に登場し、それぞれ引き起こす効果が違っていたが、X以降はトゲピーに出番を譲ってリストラとなった。
『DX』で引き起こす効果は
  • 地震を起こす
  • 竜巻を起こす
  • 地面を燃やす
  • 大爆発を起こす
の四種類で、ファイターにダメージを与えるものが多い。

ニャース
ノーマルタイプのばけねこポケモン。
初代では本人の周りから、『X』以降は敵のいる方向に「ネコにこばん」をただひたすら放ち続ける。
小判の一発一発は大したことない威力だが、ニャースのすぐ目の前にいると全ヒットし、脅威の200ダメージ越えを叩き出す(『X』で確認。他作品は未検証)。
『DX』で一度リストラ*2されたが『X』で復帰し、『SP』現在まで活躍中。

イワーク
いわじめんタイプのいわへびポケモン。
上空へ飛び去った後、ステージに無数の岩を落とす「いわおとし」で攻撃する。
上昇するイワークにも攻撃判定があり、こちらはふっとばし力が強い。
出演は本作のみ。『DX』でステージになったくらいか

サワムラー
かくとうタイプのキックポケモン。
放物線状に「とびげり」を放ち、相手を吹っ飛ばす。
攻撃をスカして場外へ落下していくサワムラーの姿はこの上なくシュール。

ドガース
どくタイプのどくガスポケモン。
周囲に「スモッグ」を放ち、相手に連続ダメージを与える。
初代から時を経て3DS版の「フィールドスマッシュ」にザコ敵として復活。
毎度いやらしい位置に現れてはステータス能力を下げる「スモッグ」を放ち、プレイヤーをイラつかせている。
Wii U版の「ワールドスマッシュ」ではたまに出現し、「えんまく」でプレイヤーやマスを隠してしまう。

ラッキー
ノーマルタイプのたまごポケモン。
登場すると「タマゴうみ」でステージに大量のタマゴをばら撒く。タマゴはとると回復できるもの、投げることが可能でアイテムが入っているもの、同じく投げられるが衝撃を加えると爆発する「タマゴばくだん」の三種類がある。
ある程度ダメージを与えると場外へ吹っ飛んでいく。
『DX』でも続投したが、『X』以降はリストラされて出番なし。
『SP』では「ヤマブキシティ」が復活したのでこちらでは登場している。

スターミー
みず/エスパータイプのなぞのポケモン。
高速で放たれる「スピードスター」で敵を蜂の巣にする。
『DX』以降はなぜか進化前のヒトデマンに交代しリストラされた。



・『DX』に登場するポケモン

当時の最新作である『金銀シリーズ』のポケモンに加え、強力な伝説のポケモンも追加された。

フシギバナ
くさ/どくタイプのたねポケモン。
じしん」で周囲の相手を吹っ飛ばす。ちなみに当時(『金銀』)は原作では覚えなかった。
登場自体は初代で果たしており、「ヤマブキシティ」のギミックの一つとして「はっぱカッター」を使用していた。
『X』ではポケモントレーナーの手持ちに進化前のフシギソウがいるためかリストラされ、その代わり似たような技を使うメタグロスが登場した。

マルマイン
でんきタイプのボールポケモン。
一定時間後にその場で「だいばくはつ」を起こし、敵味方関係なく大ダメージを与え大きく吹っ飛ばす。
爆発する寸前なら持って投げることができる。避難している相手に向けて放り投げると結構脅威。
『X』以降はたまに不発になるが、その場合も一定時間後に爆発するので油断しないように。
ちなみに初代ではモンスターボールからではなく「ヤマブキシティ」のギミックの一つとして登場していた。

「コンッコン……ジジジ……ボォン!!」

というSEが印象に残っている人も多いのでは?

マタドガス
どくタイプのどくガスポケモン。
初代ではドガースだったが、『DX』では進化した姿で登場。使用する技は同じ「スモッグ」。
『X』でリストラ。だが進化前のドガースは『for』でいやらしく活躍中。

ヒトデマン
みずタイプのほしがたポケモン。
一定時間ターゲットした相手を追尾した後、凄まじい勢いで「スピードスター」を放つ。スターミーとの違いはその追尾性能である。
「ヘアッ!!」
『X』以降でも絶賛大活躍中。『for』では勢いが弱くなった。

フリーザー
こおり/ひこうタイプのれいとうポケモン。
相手を凍らせる「こごえるかぜ」を一瞬だけ放って飛び去っていく。
サンダーと共に『DX』のみの登場。

サンダー
でんき/ひこうタイプのでんげきポケモン。
周囲に連続ヒットする「でんきショック」を放った後、飛び去っていく。

ファイヤー
ほのお/ひこうタイプのかえんポケモン。
登場すると、特に何もせず「そらをとぶ」で上空へ飛び去っていく。それだけだが、非常に吹っ飛ばし力が強い。
『X』にも引き続き登場。フリーザーとサンダーがリストラされた中で唯一生き残っており、『for』及び『SP』でも健在。
ファイヤーは勝ち組なのだ。

ちなみに、炎の部分はエフェクト扱いで表現されているらしく、『SP』の撮影モードでエフェクトをオフにするとかなり悲しい見た目になってしまう。

ヒノアラシ
ほのおタイプのひねずみポケモン。
背中の炎から「かえんほうしゃ」を放ち相手を攻撃する。
実はファイターが攻撃を当てて吹っ飛ばすことができる。
かわいいけどちょっと地味。

チコリータ
くさタイプのはっぱポケモン。
前方に「はっぱカッター」を乱射して攻撃する。一発の威力は低いが、連続ヒットするので侮れない。
『X』にも引き続き登場したが、『for』ではツタージャにバトンタッチして引退。

トゲピー
ノーマルタイプ*3のはりたまポケモン。
登場すると「ゆびをふる」を発動し、トゲピーの周囲にいる相手にランダムでいろいろな効果を与える。
『DX』では起こす効果を違うものにすることでピッピと共存していたが、『X』以降はトゲピーのみが続投となった。
引き起こす効果は
  • 相手を地面に埋める
  • 相手の頭に花を咲かせる
  • 相手を凍らせる
  • 相手を眠らせる
  • 画面を暗闇にする
の五種類で、ファイターに状態異常を来すものが多い。

キレイハナ
くさタイプのフラワーポケモン。
キレイハナの周囲に「あまいかおり」が放たれ、使用者以外が触れると眠ってしまう。
蓄積ダメージが多いほど眠る時間が長くなるので注意。
原作で考えたら「ねむりごな」じゃないのかというツッコミはなしで。
『DX』では登場時間がやたら長くて結構脅威だった。『for』『SP』でも活躍中。

マリル
みずタイプ*4のみずねずみポケモン。
連続ヒットする「たいあたり」で攻撃するが、あまり強くない。
でもかわいいから許せるッ!

アンノーン
エスパータイプのシンボルポケモン。
登場した場所を中心に無数のアンノーンが押し寄せ「とっしん」する。めざめるパワー」しか覚えないのに
初代のスピアーに近いが、こちらは斜め方向から出現する事もある。

ソーナンス
エスパータイプのがまんポケモン。
登場しても「ソォーナンッス!」と叫ぶだけだが、攻撃を加えられると「カウンター」で反撃する。
これは使用者もダメージを受けるので注意。無表情で左右に揺れる姿はとてもシュール。
『X』でも相変わらずの存在感を見せつけたが、『for』ではリストラとなった。

ハッサム
むし/はがねタイプのはさみポケモン。
気合の入った掛け声と共に敵を追尾し、「メタルクロー」で吹っ飛ばす。
狭いステージだと避け辛いなかなかの強ポケモン。
初代のサワムラーを強化したような性能。
『SP』ではまさかの復活。性能は変わり、アシストフィギュアのように敵を追いかけて連続攻撃を食らわせる。
また多段ジャンプが可能で、場外に飛び出してもある程度なら復帰してくる。

ポリゴン2
ノーマルタイプのバーチャルポケモン。
出現するなり前方に高威力の「たいあたり」を放ち、敵を吹っ飛ばす。
本当に突然出てくるので結構ビックリさせられる。

ライコウ
でんきタイプのいかずちポケモン。
周囲に「スパーク」を放ち、ダメージを与える。実は足場に触れている相手にしか効果が無い。
三犬の中で一体だけ『DX』に取り残された可哀想な奴。

エンテイ
ほのおタイプのかざんポケモン。
アチャモとは比較にならない威力の「ほのおのうず」を放つ。
アチャモが全方向に小さいのに対し、エンテイは上方向に突出している。
『for』では威力やふっとばし力が同作でリストラされたホウオウ並に強化された。

スイクン
みずタイプのオーロラポケモン。
登場すると周囲に「ふぶき」を放ち、ヒットした相手を一瞬で凍らせる。
『X』以降は当たるとダメージ+氷結の「オーロラビーム」に技が変更された。吹っ飛ばし力が強いが、攻撃が直線的なので避けられやすい。

ルギア
エスパー/ひこうタイプのせんすいポケモン。
画面奥に移動し、「エアロブラスト」で広範囲をなぎ払う。ボールから出たばかりの本体も強力。
非常に吹っ飛ばし力が強いが、攻撃時間が短い。
『SP』でも大活躍。リストラされたホウオウの分まで頑張ってくれる。

ホウオウ
ほのお/ひこうタイプのにじいろポケモン。
ルギア同様画面奥に移動し、「せいなるほのお」でステージを焼き払う。ルギア同様に本体も攻撃判定あり。
エンテイに似ているが、こちらは非常に範囲が広い上に巻き込まれたら抜け出すことはほぼ不可能。その代わり吹っ飛ばし力は弱い。
『X』にも登場したが、次作ではモンスターボール枠ではエンテイに譲る形でリストラ。
代わりにWii U版及び『SP』のカロスポケモンリーグでたまに出現して、ステージを焼き払う事がある。

セレビィ
エスパー/くさタイプのときわたりポケモン。
登場するとミュウ同様「そらをとぶ」で飛び去っていくだけ。攻撃判定がないのも同じ。
なお、初めて遭遇するとお知らせに記録される。
『X』では去っていく際にフィギュアをいくつか落としていく。
出現確率は1/493。出会えたら幸運を噛み締めよう。
『for』でリストラ。



・『X』に登場するポケモン

新たに『RS』シリーズと当時の最新作だった『DP』シリーズのポケモンが加わった。

アチャモ
ほのおタイプのひよこポケモン。
周囲に「ほのおのうず」を放ち、触れた相手にダメージを与え続ける。
広範囲型のファイアフラワーといった感じで、巻き込まれると結構シャレにならないダメージを受ける。
本作のみの出演。

サーナイト
エスパータイプ*5のほうようポケモン。
サーナイトの周囲に「リフレクター」が張られ、左右に歩き回りながら使用者以外の飛び道具を跳ね返してくれる。
技が飛び道具ばかりのキャラにとっては天敵。手を出さないのが一番。
『for』でも続投し、「リフレクター」の範囲が広がった。『SP』でも活躍中。

ゴクリン
どくタイプのいぶくろポケモン。
近付いた敵を大きな口で「のみこむ」。飲み込まれた相手は身動きがとれなくなり、じわじわとダメージを受け続ける。
飲み込まれている間も他の相手の攻撃によるダメージを受けてしまうので、レバガチャで脱出しよう。
本作のみの出演。

メタグロス
はがね/エスパータイプのてつあしポケモン。
周囲の地面を足で叩きつけて「じしん」を起こす。この時メタグロスに密着していると地面に埋められてしまう。
動かない上に範囲が狭いので、広いステージだと無意味に終わることも。
『SP』まで続投。

なおあまりに重いためか、すりぬけ可能な床の上に出ると勝手にすり抜けて落下する。ステージによっては何もしないまま姿を消すことも……。

ラティアス&ラティオス
ドラゴン/エスパータイプのむげんポケモン。
ボールからはどちらか片方が登場。
画面外に飛び去ると、ステージを左右に駆け抜けながら「はがねのつばさ」で交互に連続攻撃する。
1つのモンスターボールからなぜ2体も出現したかというツッコミは置いといて。
ラティアスとラティオスの周囲には風圧が発生しており、これで場外へ押し出されてしまうことも。
『SP』まで続投。

カイオーガ
みずタイプのかいていポケモン。
その巨体を漂わせながら「ハイドロポンプ」を放ち、相手をステージの外へ押し出してしまう。ハイドロポンプ自体にダメージは無い。
特に一人を集中的に狙うので、ロックオンされたら何としてでも逃げ延びよう。
尚、本体には強烈な攻撃判定がある。召喚者は敵ファイターをカイオーガにぶつけるのもアリだろう。
『SP』まで続投。実はリフレクター等で反射できるようになっている。
『SP』ではスピリットとしても登場しており、超化が可能。超化するとゲンシカイオーガになる。

グラードン
じめんタイプのたいりくポケモン。
ただその場に巨体を君臨させるだけで、何も移動や攻撃は仕掛けてこない。時々振り向くくらいである。よくステージにハマる。
しかし全身が「オーバーヒート」しているので、触れるとダメージを受け吹っ飛ばされる。とにかくデカいので威圧感も凄い。
当然だが使用者はダメージを受けないので、お腹の下に潜り込んで避難場所にしてもいい。

『for』では続投した海の相方や『Wii U』の「カロスポケモンリーグ」でたまに出現する空の相方が登場したなかで唯一リストラされてしまった。
一応『Wii U』ではフィギュアとして登場、『SP』ではスピリットとして登場しており、超化が可能。超化をするとゲンシグラードンになる。

ジラーチ
はがね/エスパータイプのねがいごとポケモン。
登場するとミュウやセレビィ同様「そらをとぶ」でステージ上空へ飛び去っていく。当然攻撃判定もない。
その代わりシールをたくさん落としていくので、ありがたくいただこう。
出現確率は1/493(『X』における出現確率)。Wii本体の日付が7月7日だと出やすく……ならない
『for』ではリストラ。

デオキシス
エスパータイプのDNAポケモン。
アタックフォルムの姿で登場し、ステージ上部から真下に高威力の「はかいこうせん」を放つ。
この「はかいこうせん」には周囲の敵を引き寄せる力があるので、デオキシスのそばに敵を投げ込んでやろう。
『SP』まで続投。

ポッチャマ
みずタイプのペンギンポケモン。
「ポッチャァ!」と元気よく登場した後、「なみのり」でステージを滑走。相手を巻き込んでダメージを与える。
ステージによっては巻き込まれると場外まで運ばれてしまう危険がある。
なので「みちづれ」と勘違いされることがあるが、あくまで「なみのり」である。
『for』ではほとんど同じ性能でミジュマルにバトンタッチしたが、『Wii U』及び『SP』のカロスポケモンリーグで背景で登場する。

ウソハチ
いわタイプのぼんさいポケモン。
ポケモンでありながら投擲アイテムとして使え、持って相手にぶつけると大ダメージ+大きく吹っ飛ばす。
ちなみに「たいあたり」である。もう一度言う、「たいあたり」である。そりゃあいわタイプだもんね……。
非常に重いので扱いは難しい。高いところから落とすと結構当たる。
邪魔だからって場外に捨てるなよ!!絶対だぞ!!
本作のみの出演。

ゴンベ
ノーマルタイプのおおぐいポケモン。
登場するとステージを暢気に歩き回り、アイテムを見つけると駆け寄って「ものひろい」で回収するや食べてしまう。
ちなみにスマートボムの爆風も一飲みにしてしまう。その食欲、某ピンク玉といい勝負である。
本作のみの登場。

マニューラ
あく/こおりタイプのかぎづめポケモン。
登場すると左右に高速で「みねうち」を放ってくる。
威力は1%しかないが、触れた相手をふらふら状態にしてしまう。
連続で攻撃してくるので抜け出し辛く、空中で「みねうち」に当たると上空に吹っ飛ばされる。
本作のみの出演。

マナフィ
みずタイプのかいゆうポケモン。
ハートスワップ」でなんと自分と相手の使用キャラをランダムに入れ替えてしまう。
一定時間経過で元に戻るのでご安心を。
ただし入れ替わっている間に受けたダメージや状態異常は元のプレイヤーに蓄積されるので、わざとダメージを受けたり自滅してみたりと、遊び方がカオスになる。
『3DS』ではリストラの憂き目に遭ったが、『Wii U』及び『SP』の「カロスポケモンリーグ」でたまに出現してステージに「うずしお」を発生させる。



・『for3DS/WiiU』に登場するポケモン

新たに『BW』シリーズと当時の最新作だった『XY』のポケモンが加わった。特に『BW』は幻のポケモンが全員登場している。

イーブイ
ノーマルタイプのしんかポケモン。
きょろきょろと周りを見回し、近くに敵がいると「とっしん」する。しかし、当たってもダメージも吹っ飛ばし力も大したことはない。
ジャンプしないので他の足場に移れないし、場外へ飛び出すと復帰できずに消滅する。それどころか敵がいないと攻撃すらしないので、その性能は劣化ゴーゴートといった感じ。
でもかわいいので癒し要員としてどうぞ。

ユキノオー
くさ/こおりタイプのじゅひょうポケモン。
周囲に「ふぶき」を放って敵を巻き込んだ後、「れいとうパンチ」で追撃する。
れいとうパンチ」は食らうと凍りつき、「ふぶき」に巻き込まれやすくなってしまうので注意。
モンスターボール枠で唯一の技を2つ使っているポケモンでもある。

パルキア
みず/ドラゴンタイプのくうかんポケモン。
あくうせつだん」で画面を上下逆さまにしてしまう。操作方法は変わらないので焦らず冷静に対処しよう。
この技は使用者も影響を受けてしまい、トサキントとは別の意味でハズレである。パルキアのバカヤロー!
『X』では「テンガンざん やりのはしら」のギミックとして登場していたが、3DS/WiiUではギラティナやアルセウスと共に相方を差し置いてモンスターボールから登場するようになった。
相方はWii U版ではフィギュア、『SP』ではステージギミックやスピリットで登場している。
『SP』では上記のステージで対戦中のみモンスターボールから出現しない。

ギラティナ
ゴースト/ドラゴンタイプのはんこつポケモン。
左右に「りゅうのいぶき」を放つ。巻き込まれた相手はダメージを受けつつ場外へ運ばれてしまう。
実はギラティナに密着していると「りゅうのいぶき」が当たらない。
『SP』ではスピリットとして登場しており、超化が可能。超化をするとアナザーフォルムからオリジンフォルムになる。

ダークライ
あくタイプのあんこくポケモン。
広範囲に「ダークホール」を発動させ、巻き込まれた相手にダメージを与えつつ深い眠りへと誘う。
空中にいても強制的に引きずり下ろされ、眠ってしまう。
『X』の頃はまだ公に現れたばかりでフィギュアのみの出演だったが、次作で晴れてモンスターボール枠で出演する事ができた。

アルセウス
ノーマルタイプのそうぞうポケモン。
じゅうりょく」を発生させ、空中にいる相手を強制的に地面に叩きつけてしまう。
攻撃時に場外にいた相手はそのままミスになってしまう、かなり凶悪な技。相手に出されたら何としてでも地上に張り付くべし。

ビクティニ
エスパー/ほのおタイプのしょうりポケモン。
「しょうりのほし」で使用者のステータスをアップさせる、スーパーアーマー状態になるなどの支援をしてくれる。
チーム戦では仲間にも効果が及ぶ。
『SP』では出したファイターに最後の切りふだを与えるようになった。

ミジュマル
みずタイプのラッコポケモン。
使用する技は「なみのり」で、性能はポッチャマとほとんど同じ。

ツタージャ
くさタイプのくさへびポケモン。
チコリータの代役で、ほとんど同じ性能の「はっぱカッター」を放つ。
ちなみに余談だがツタージャは本来は「はっぱカッター」を覚えないがタマゴ技で「マジカルリーフ」なら覚える。

ゾロアーク
あくタイプのばけぎつねポケモン。
まず近くの相手を攻撃し、ヒットすると上空へ打ち上げ「みだれひっかき」をお見舞いする。
フィニッシュで真下へ叩きつけられるのでそこを待ち伏せして追撃を加えるといい。
性能や演出がアイクゲッコウガの最後の切りふだに似ている。演出が大きいからか、スマッシュボールが出ているor最後の切りふだスタンバイ状態のファイターがいると出てこない。
一般ポケモンの枠ながらトサキントを除けば伝説や幻以外でマスターボールからも出現するポケモンである。

キュレム
こおり/ドラゴンタイプのきょうかいポケモン。
左右の広範囲に「こごえるかぜ」を放ち、ヒットした相手を凍らせる。
キュレムが乗っている床が傾いていたりすると、「こごえるかぜ」もそれにしたがって角度を変える。

ケルディオ
みず/かくとうタイプのわかごまポケモン。かくごのすがたで登場する。
高威力かつ広範囲の「しんぴのつるぎ」で相手をかたっぱしからなぎ払っていく。
執拗に追尾してくる、攻撃が広範囲で回避しづらい、さらに場外に落ちてもテレポートで復帰するなど、かなりの強性能。
『SP』ではスピリットとして登場しており、超化が可能。超化をすると「いつものすがた」から「かくごのすがた」になる。

メロエッタ
ノーマル/エスパータイプのせんりつポケモン。ボイスフォルムで登場。
音波を放つ「エコーボイス」で攻撃する。
音波は壁や床に当たると跳ね返るので、狭いステージや壁・床の多いステージは時に地獄絵図と化す。

ゲノセクト
むし/はがねタイプのこせいだいポケモン。
ジャンプしながら放つ光弾と、画面端まで届く極太レーザー、二種類の「テクノバスター」で攻撃してくる。
どちらも地形を貫通する上、レーザーは威力・吹っ飛ばし力共に強いが、攻撃が直線的なので横列に並ばなければ回避は簡単。

ハリマロン
くさタイプのいがぐりポケモン。
周囲に「タネばくだん」をばら撒いて攻撃する。範囲は狭いが威力・吹っ飛ばし力共に高い。

フォッコ
ほのおタイプのきつねポケモン。
左右に連続ヒットする炎を吐き、相手を「やきつくす」。ネスPKファイヤーに近い。

ヤヤコマ
ノーマル/ひこうタイプのコマドリポケモン。
登場すると近くの敵を執拗に追尾してひたすら「つつく」。効果は地味だが挟み撃ちにすればそこそこ強い。
正直あまり頼りにならないが、かわいいので許せ。

コフーライ
むしタイプのこなふきポケモン。
自分からは何もしてこないが、危害を加えられると「しびれごな」を広範囲に吹き出して反撃する。
ちなみに使用者は影響を受けないのでガンガン殴って構わない。おら!しびれごな出せ!やめたげてよぉ!
自分を呼び出したご主人にボコボコにされても健気にしびれごなを出し続けるコフーライの姿は涙を誘う。

ゴーゴート
くさタイプのライドポケモン。
登場するなりステージを左右に疾走し「とっしん」する。
ある程度の穴や段差なら飛び越える上、勢いあまって場外へ飛び出しても空中ジャンプで復帰してくれるが、壁に激突すると目を回してしまう。
原作同様背中に乗ることができるが、あまり意味はない。

ペロッパフ
フェアリータイプのわたあめポケモン。
わたほうし」を周囲に放ち、近くにいる相手の動きをゆっくりにしてしまう。使用者に影響はない。
範囲はそれほど広くないので(ry

マーイーカ
あく/エスパータイプのかいてんポケモン。
登場するなり「ひっくりかえす」で相手のステータス……ではなく、相手自身をひっくり返して転ばせる。
アイテムのPOWブロックと似た性能で、空中にいる相手には効果がない。

デデンネ
でんき/フェアリータイプのアンテナポケモン。
登場すると自分を中心に「ほうでん」し、当たった相手をマヒさせた上に巻き込んでダメージを与える。初代のニャースに近い性能。
「いにしえっぽい王国」などのスクロールするステージで出されると、スクロールに合わせて迫ってくるので結構怖い。

ゼルネアス
フェアリータイプのせいめいポケモン。
ジオコントロール」でファイター全員の吹っ飛ばし力が非常に高くなる。呼び出した本人はとりわけ強くなるので、一気に攻めるといい。
相方は3DS版の「プリズムタワー」の背景やフィギュアのみの出演である。
『SP』では呼び出したファイターをゴールドファイターにしてくれる。効果音がマリオのままなのは突っ込まないように



・『SP』に登場するポケモン

前作に登場したポケモンは全て続投しており、新たに初代シリーズと当時最新の『SM』シリーズのポケモンが加わった。

ライチュウ(アローラのすがた)
でんき/エスパータイプのねずみポケモン。
ライトニングサーフライド」で相手に突撃する。
なお『SP』ではピチューが復活したのでピカチュウ一族がスマブラで揃い踏みになった。原種のライチュウは出ないけど

ロコン
ほのおタイプのきつねポケモン。
相手に「ひのこ」を飛ばして命中すると火柱が発生する。
タイプ、分類が同じフォッコとほぼ一緒。

ロコン(アローラのすがた)
こおりタイプのきつねポケモン。
こちらは「こなゆき」を吹きつけて相手を凍らせる。
ちなみに原種とリージョンフォームの両方が登場するのはロコンだけ。

ケーシィ
エスパータイプのねんりきポケモン
浮遊しながら近づいた相手をステージの崖際へ「テレポート」させてしまう。
ケーシィの気分でテレポートを繰り返す事も。

ナッシー(アローラのすがた)
くさ/ドラゴンのやしのみポケモン。
その長すぎる体で「とおせんぼう」してしまう。
地味に動くので崖際で出現したら注意。
ちなみに首が壁扱いなので一部のキャラで壁ジャンプや張り付きが可能。また、セフィロスの場合だと空中前攻撃でナッシーの首に正宗をブッ刺すことができる痛くないのだろうか……

メタモン
ノーマルタイプのへんしんポケモン。
呼び出したファイターに「へんしん」して援護してくれる。
アシストフィギュアと同じく撃墜可能でタイム制ではスコアになる。
実は『DX』でボツになった要素で、17年の歳月を経て実現した。
さすがに顔がメタモン仕様のモデルは用意できなかったか、変身したファイターは全身がメタモンと同じ紫色になっている。
ちなみに8人乱闘だと出現しなくなる模様。

キテルグマ
ノーマル/かくとうタイプのごうわんポケモン。
動きは遅いが近づいた相手に強烈な「スカイアッパー」を食らわせる*6。その威力たるや、なんとどのファイターもダメージ50%あたりで食らえば星になってしまう。
その時に発する声はアニメと同じである。キーーーーーッ!

ナマコブシ
みずタイプのなまこポケモン。
踏んだり攻撃すると中身が飛び出して「カウンター」を仕掛けてくる。
持って投げる事もできるが水があるステージで出現したら水へと投げてしまうかもしれない。
時間切れになるとこちらに手(中身)を振ってサヨナラバイバイしてくる。

トゲデマル
でんき/はがねタイプのまるまりポケモン。
ピカチュウの下必殺技のように雷を自身に落とし、その尻尾を避雷針にして自身の周りで「ほうでん」を発生させる。
一度攻撃した後に転がって再び攻撃するので注意。
雷をリフレクトすると放電が不発になり、きょろきょろし始める。かわいい。

ミミッキュ
ゴースト/フェアリータイプのばけのかわポケモン。
近づいた相手を自身の体に引きずりこみ、Zワザ「ぽかぼかフレンドタイム」に突入する。『X』のゴクリンに近く、他の攻撃も普通に通る。
蓄積ダメージが高いとその場で撃墜してしまうので、レバガチャで素早く脱出しよう。

カプ・コケコ
でんき/フェアリーのとちがみポケモン。
自身の周りに広範囲の「エレキフィールド」を発生させる。デデンネの強化版といったところ。
一定間隔で電撃も飛ぶので離れていても油断禁物。


ソルガレオ
エスパー/はがねタイプのにちりんポケモン。
ライジングフェーズになり「メテオドライブ」で相手に突進する。
トレーニングモード用ステージの端から端まで届くほどの攻撃範囲を誇る。

ルナアーラ
エスパー/ゴーストタイプのがちりんポケモン。
画面奥へ移動してフルムーンフェーズになり「シャドーレイ」を発射する。
月を司る存在からか画面も少し暗くなる。

マーシャドー
かくとう/ゴーストタイプのかげすみポケモン。
床の下に姿を隠して「シャドースチール」で痛烈な一撃を浴びせる。
影に触れた相手は気絶状態になってしまう。



◇ウィキゴモリ
フェアリータイプのアニヲタポケモン。
項目を「追記・修正」して、閲覧者の腹筋や精神にダメージを与える。

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最終更新:2024年03月27日 00:00

*1 2013年発売の『XY』からフェアリータイプに変更。

*2 フィギュアはあるが、何故かアニメのエンディング『ニャースのパーティ』に準拠したビジュアルだった。

*3 ピッピと同じく、2013年発売の『XY』からフェアリータイプに変更。

*4 2013年発売の『XY』からみず/フェアリータイプに変更。

*5 2013年発売の『XY』からエスパー/フェアリータイプに変更。

*6 実際の表記は「ぶんまわす」である。