コウサカ・ユウマ

登録日:2014/10/21 (火) 17:39:01
更新日:2023/06/05 Mon 20:45:57
所要時間:約 5 分で読めます






部長……その機体はレギュレーションに反しています

そんな不正ある戦い……僕は認めない!


ガンダムビルドファイターズトライの登場人物。
CV.内田雄馬/広橋涼(幼少期)


☆キャラクター概要

私立聖鳳学園の中等部二年生。前作のヒロイン・コウサカ・チナの実の弟であり姉と同じ縁の太い眼鏡が特徴。
前作の時点で設定こそあれど、モブレベルの扱いしかされてなかったが本作では主人公の1人に据えられた。

イメージカラーに設定されたは髪の色や機体のパーソナルカラーに採用されている。

性格は年齢にしては大人びており常に冷静。しかし内に秘めた情熱は非常に熱い。

様々なコンテストでグランプリを獲得し若き天才ビルダーとして名を轟かせている。
ビルダーとしても勿論だがバトルの腕前も高く、狙撃による精密射撃を得意としている。

可変型のMSを好んでいるらしくリ・ガズィやガンダムエアマスターを自機に選んでいる他、回想でセイバーガンダムのパッケージに目を輝かせている。

ホシノ・フミナとは幼馴染の関係にあり、彼女からは姉と同じく「ユウくん」と呼ばれている。
ユウマもフミナを昔、「フミちゃん」と呼んでいたが現在の呼びは「(ホシノ)先輩」だが、誰も聞いてない所では昔のように「フミちゃん」と呼ぶこともある。

カミキ・セカイとは性格が正反対で、お互いに口喧嘩が絶えない。馴れ馴れしい彼の態度に文句を言うこともあるが、あまり効果はない模様。
セカイからは「ユウマ」と名前で呼び捨てにされており、抗議していたが多分直らないだろう。

そんなセカイの姉であるカミキ・ミライに一目惚れしており、彼女と近づくためにセカイとの仲を誇張して接点を強引に作っている。
  • ミライと一緒に登校するため、してもいない約束をでっち上げ、セカイの仲のいいクラスメイトとして家に押しかける。
  • ミライと二人きりになれるという理由のため、ガンプラの制作サポートはすべて自分一人でやると言い張り、同じくサポートを申し出たフミナを睨み付けて退かせる。同性相手にも一切容赦はない。
  • ガンプラを買いに行くという用事にかこつけてフォウとカミーユばりのデートを楽しもうとする。

かつては姉に、セイに近づくためのダシに使われた経験が生きたのだろう。やはり血か……。

そして「アイランド・ウォーズ」ではフミナ達に「大会用にガンプラを改造する」と嘘をついて、ミライからの依頼を優先し彼女達のガンプラモデル写真撮影のバイトに参加(撮影用ガンプラの制作等)。
デレデレになって至福の時を過ごすも、ロケ現場がニールセンラボのある島だったせいでラボから依頼を受けたセカイ達も訪れてしまい、しかも偶々セカイがさらに見知らぬ少女と仲良くしているのに苛立ったのもあり逃げようとするも、結局サカイ・ミナトに見つかりフミナの前で正座する羽目になった。 合掌。




イオリ・セイからガンプラ作りを学び、ガンプラバトルにも積極的に参加した事から小学生時代は「地区大会の優勝候補」と呼ばれるほどのガンプラファイターだった。
しかし、アドウ・サガとの戦いで完膚無きまでに叩きのめされ敗北した挙句、「才能が無い」と吐き捨てるように罵られた。
そのため強いトラウマを負い、ファイターの道を辞している。

以降はビルダーに専念し、中等部ではプラモデル部に所属。
フミナとは「中等部に上がれば一緒にガンプラバトル選手権に参加する」という約束を交わしていたが前述のトラウマ故に応える事が出来ず、その負い目もあってか関係は疎遠になっていた。

プラモ部では日々ガンプラ作りに勤しんでいるが彼の胸中には「フミナとの約束を守りたい」という想いとガンプラバトルへの情熱が静かに蠢いていた……。


☆本編中の行動
前述の通り、ガンプラバトルから遠ざかっていたが何を思ったのかプラモ部部長ミヤガとガンプラバトル部の戦いに乱入。

それをキッカケに現在の自分について深く悩む中、ミヤガに請われ再びガンプラバトル部との戦いに参加。
その際のセカイとの戦いで自身の想いに気付きガンプラバトル部を援護する。

戦いの後、自宅にてもう一度戦えるのか不安に駆られるもユウマは「自分のガンプラでフミナと一緒に戦う事」を決意。
……したはいいが本人の性格か素直にフミナに言い出せず、ガンプラバトル選手権に参加する旨を語ったのは偶然通りかかったミライに見惚れた拍子だった。

こんなんでいいのかトライ・ファイターズの結成……

☆トラウマ
劇中の二年前にアドウとの戦いでは、圧倒的な実力差と彼から「バトルの才能が無い」等の罵倒を言われたことで深い挫折感を味わい、
一時はガンプラバトルに対する情熱を失い、ビルダーへと転向してしまう。それでもガンプラを捨てなかったのはフミナとの約束がそれを留めていたからである。

このトラウマは彼の戦闘スタイルにも大きな影響を与え、可変・高機動機による遠距離からの狙撃と言う「傷つかずに負けない」戦い方に変化してしまう。
世界レベルのガンプラとも渡り合えるポテンシャルを持つガンプラを生み出せる造形技術に加え、ユウマ当人にもファイターとしての高い技量が備わっている。
が、良く言えば鉄板だが、悪く言えば分かり易すぎる程にテンプレ通りの思考で、相手が予想外の動きをすると途端に焦りが出て逃げに徹する悪癖がついてしまっていた。

合宿で再びアドウと戦うも、上記の欠点がモロに露呈して再び敗北し、大切なガンプラを置いてその場から逃げ出してしまう。

しかし、メイジン・カワグチとの邂逅によってガンプラバトルが何なのかを諭された。
「実は自分には才能が無く、努力してももう強くなれず、一生向上しないのではないか」
という不安に悩まされていた彼だったが、自身にはまだ強くなれる可能性を持つことを知り、再びガンプラバトルに向き合い全国大会への決意を新たにする。


☆使用ガンプラ

ガンダムエアマスター
過去のアドウとの戦いで使用。

カラーリングが青に変更され脚部にミサイルポッドを増設。
主武装は狙撃用の大型ライフルに変更されている。
アドウ・サガが操る異形のガンプラに捕まりバラバラに引き裂かれてしまった。

ライトニングガンダム
現在の使用機体。ベース機はリ・ガズィ
本編後半では改良され「ライトニングガンダムフルバーニアン」、一年後の「アイランド・ウォーズ」では「ライトニングガンダムストライダー」にバージョンアップした。

ユウマは本機でコンテストのグランプリを獲得している。


僕にできるだろうか……もう一度、追記・修正できるだろうか

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僕が作るガンプラで……彼女との約束を守るために!

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最終更新:2023年06月05日 20:45