ビルドバーニングガンダム

登録日:2014/10/15 Wed 19:43:31
更新日:2024/02/03 Sat 15:04:19
所要時間:約 6 分で読めます






俺には分かるんだ、このガンプラが叫んでる

俺はまだ負けてない……

負けてなんか無いって!




ガンダムビルドファイターズトライ』の主人公機。
機体デザインはビルドストライクガンダムから続いて大河原邦男御大が担当。


ビルドバーニングガンダム

BUILD BURNING GUNDAM

基本データ

型式番号:BG-011B
全高:18.0m(データ上の設定)
重量:78.3t(データ上の設定)
ビルダー:イオリ・セイ
ファイター:カミキ・セカイ

  • 武装
無し
マジで無い、冗談抜きで無い、正真正銘無い

エピオン「無いわー」

機体概要

主人公カミキ・セカイが使用する謎のガンプラ。メインカラーはと白。
ベース機は無く、フルスクラッチである。

ガンプラバトル部に置いてあったセイ・レイジ組の優勝トロフィーの中に隠されていたガンプラであり、当初はドムに偽装されていた。
しかしライトニングガンダムとの戦いで外装が破壊され、その内部に隠された本機が出現した。お前はビッグ・ザ・武道か。

ガンダム恒例のバルカン含め、武器と呼べる類の物は一切装備されておらず自身の手足だけで戦うしかない正真正銘の格闘戦用の機体である。
しかしガンプラとしての完成度は非常に高く、バトルにおける性能はセカイの扱う次元覇王流の技を完璧に再現できるほど。

肩や肘、膝には青いクリアパーツがはめ込まれており、機体の出力が高まるとオレンジ色に発光する。
また攻撃時には手足から粒子の衝撃波が発せられ、背中から炎のようなエネルギーが放出されることがあり、この炎は初登場時にのみ見られた。
この炎はガンプラとファイター双方のコンディションが最高潮の時にのみ発せられるもの。
長い間、セカイは炎を発生させる事が出来ず、ガンプラの性能を引き出し切れていなかったがGマスターの試合を通して炎を出せる境地にまで至れるようになっている。

名前にビルドと付いているため大半の視聴者から予想されていたが本機の製作者はイオリ・セイ
彼が第11回ガンプラバトル選手権の世界大会で使用した機体の改修バージョンである。
セイからガンプラ作りを習ったコウサカ・ユウマはその駆動感からビルドストライクコスモスを連想している事から兄弟機である事が窺える。

わざわざ偽装重ねてるし、勝手に使っていいのかコレ?

本来の「ビルドバーニングガンダム」は現在とは全く違った形だったらしく、現在の姿になったのは改修を重ねた結果だとユウマは推測している。
原型と比較して大幅に形状が変化しているためガンプラ心形流を修めたサカイ・ミナトですら一目では世界大会で使われた機体だと見抜けなかった。


地区大会ではパーツをばらさずに行える必要最低限の補修はユウマ(達)が担当していたが、ニールセンラボで行われた合宿にて謎の少女の指南によってセカイが全てのパーツを改修したことで、
さらに性能が底上げされ、それまで以上にセカイの動きについていくようになった。
これにより、それまでは追い詰められないとクリアパーツがオレンジに発光することはなかったが、改修後は最初に放った「聖拳突き」の時に即オレンジになっている。

飛躍的に性能を上昇させ、セカイの技を完全にトレースするまでに至りキジマ・ウィルフリッドトランジェントガンダムと互角に渡り合うも、戦闘中に編み出した技には耐え切れずに腕が壊れてしまった。
ある意味ガンダムシリーズお約束の「パイロットの技量に機体が追いつけなくなった」状態といえるかもしれない。

全国大会を勝ち進むため、「自分たちのエース」であるセカイの力を十二分に生かすため、ユウマとフミナは機体の改修を決意する。そして……


見せてやろうぜ、トライバーニング!

俺たちの、新しい力を!!


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トライバーニングガンダム

TRY BURNING GUNDAM

基本データ

型式番号:TBG-011B
全高:17.7m(データ上の設定)
重量:78.0t(データ上の設定)
ビルダー(本体):イオリ・セイ
ビルダー(改修):トライファイターズ
ファイター:カミキ・セカイ

  • 武装
無し
相変わらず無い、どっからどう見ても無い無いったら無いんだよ!?

エピオン「やっぱ無いわー」

機体概要

全国大会に向けてビルドバーニングを改修した機体。
メインカラーはと白に加えてクリアカラーのが入り、主人公機らしいトリコロールに近くなった。

成長したセカイのアシムレイトに対応するために各部装甲や関節を重点的に強化。
その上で、切り札としてユウマが考案した粒子放出量増大システム「バーニングバーストシステム」を搭載する事でチームのエース機として相応しい機体となった。

基本的なデザインは大きく変わっていないがフレーム内に収められていた粒子放出用のクリアパーツの露出面積が広がっており、制御機能の強化に一役買っている。
以前と同様に操従するセカイの意識の高調に合わせてクリアパーツの色は赤く変色するが、その際には装甲を一部分離させてクリアパーツは完全に露出。
クリアパーツから発生した粒子は炎のように燃え上がりながら機体を包み、正しくバーニングな状態となる。

改修は主にユウマが行い、彼のビルダーとしての技術の粋が込められた。それをフミナやセカイに加え、ギャン子やシモンもサポートする事で完成。
このガンプラは5人の友情の結晶と言える。

ギャン子<ワタクシのはセカイ君への愛情よ!

……すみません。

また、セカイとビルドバーニングの戦いを映像で見たセイはその動きと戦い方に感動し、チナ経由でユウマにビルドバーニングの予備パーツを託している。
これは、同じくチナに託した「そのガンプラはもうキミのものだ」という伝言から考えても、セイがセカイの実力を見込んで自分のガンプラを託したということだろう。
なおこの際、セイはセカイの戦い方を、本来ファイターとして想定していた大切な親友と似ていると評している。元々セカイと相性が良かったのはそのせいだろうか。
伝言の最後には「一緒にガンプラバトルをしよう」とも残している。

そして……


俺が考え、俺が作った、俺だけのオリジナルガンプラ!

その名も、カミキバーニングガンダムだ!!



カミキバーニングガンダム

KAMIKI BURNING GUNDAM

基本データ

型式番号:KMK-B01
全高:17.7m
重量:78.0t
ビルダー:カミキ・セカイ
ビルダー(指導):キジマ・シア
ファイター:カミキ・セカイ

  • 武装
太刀
ビーム砲(左肩に内蔵)

機体概要

最終回で登場したカミキ・セカイが修業の成果として披露したガンプラ。
トライバーニングを参考にしてセカイが一から自分の手で作り上げたガンプラで、天才的ビルダーであるキジマ・シアの指導もあり、完成度は高い。
決勝大会で会得した炎の剣は腰に装備された刀で使用しており、抜刀時には刀身に炎を纏う。
肩や腰回りが胴着を着た武道家を意識したデザインとなり、強力なビーム砲が内蔵されている左肩には「神」の字が浮き出る等のセカイらしい改造が特徴的である。やっと射撃武器が付いた。
ちなみにアシムレイト状態になると背中の炎が六方向に展開されると共に光の輪が出るという機能を披露した。
胴着の様なデザインに後光のせいで殆どゴッドガンダム化している。いいのか、それで…。
もっともセカイが初めて自分で作ったガンプラが號斗丸だったので、その辺の影響もあるのだろう。
この炎は分割して飛ばすことで、自在に操り敵を攻撃するオールレンジ攻撃武器にもなる。
また、トライファイターズが全国大会に向けて編み出した新たな切り札として、味方のガンプラをプラフスキー粒子に変換して吸収、融合して強化するという新機能が搭載されている。まあ合体機がアリだし、これもルール的には問題ないんだろうけども…。

武装

  • 太刀
後腰に装備された無銘の刀。
決勝戦で編み出した炎の剣から着想を得て装備されたと思われる。
格闘戦における技のバリエーションが広がると同時に、ビーム・実弾を問わず切り捨てられるので防御にも使用可能。

  • ビーム砲
「アイランド・ウォーズ」で使用され、左肩の「神」マークから発射される。
元から使えたか、メイジン杯以降のバトルで追加されたかのどちらなのかは不明。


スターバーニングガンダム

STAR BURNING GUNDAM

基本データ

型式番号:SB-011
全高:18.2m
重量:78.9t
ビルダー:イオリ・セイ
ファイター:イオリ・セイ、アリーア・フォン・レイジ・アスナ

  • 武装
バルカン砲×2
ビームライフル
ビームサーベル×2
シールド

機体概要

「ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲」に登場するセイの機体。
様々なガンプラの長所を集約しており、世界大会で戦えるレベルの完成度を誇る。
ベース機がない完全オリジナル機だが、頭部デザインはどことなくシャイニングガンダムに似ている。

セイ自身の使用は勿論、いつかレイジと再会した時に彼に使ってもらうことも想定して「超汎用機」をコンセプトとしている。
苦手地形が存在しないため宇宙から海中までどんなバトルフィールドでも問題なく戦え、武装にはビームライフル・ビームサーベル・シールドといったガンダムタイプお馴染みのそれのみを採用し、これに前述の汎用性が加わることでどんなバトルスタイルにも対応可能。
なんなら武器がなくてもパンチとキックだけで戦えてしまうという。

ビルドストライク系列と同様にRGシステムも搭載されていて、その内部構造は内側に浸透させたプラフスキー粒子にも耐えられるほど強固に出来ている。
システム発動中は機体各部に内蔵されたクリアパーツが発光して性能がアップし、必殺技である「ハイパースターバーニングナックル」が使用可能となる。

なお、ビルドバーニングガンダムはこの機体をさらに改修した姿とされる。

武装

  • バルカン砲
頭部に2門内蔵。
牽制や迎撃などに使用される。

  • ビームライフル
折り畳み式の銃身を持つ。
銃身展開時は高出力ビームを放てるが連射速度が落ち、折り畳むと威力が低下する代わりに連射速度がアップする。

  • ビームサーベル
サイドスカートにマウントされていて、高い切断力を発揮する。

  • シールド
大型の実体式シールド。
格闘戦時の取り回しを考慮して上下に分割できるようになっており、2枚の小型シールドとしても使用可能。


神バーニングガンダム

SHIN BURNING GUNDAM

基本データ

型式番号:SBG-E01
全高:17.7m
重量:80.0t
ビルダー:カミキ・セカイ
ファイター:カミキ・セカイ

  • 武装
太刀「三輝一文字」

機体概要

「ガンダムビルドメタバース」に登場するカミキバーニングガンダムの改修機。
背中にウイングバーニングという翼状のユニットを追加しており、頭部ブレードアンテナや右肩・スカートの形状など本体デザインも多少変化している。
「アイランド・ウォーズ」で使用された肩のビーム砲が本機でも使えるかどうかは不明。
バーニングバーストシステムも引き続き搭載されているが、本機では限界を超えたことから「炎神バーニングバーストシステム」へと改名された。

セカイが修行中に「自分の限界」という壁にブチ当たってしまった際、これを打ち破るべくバラしたカミキバーニングを目隠ししつつ両手の感覚だけで組み直すという試練を自らに課した。
それを成し遂げた時に見えた「新たな姿」がこの機体である。
ちなみに、このセカイの試練は自分の感覚をガンプラと同化させて性能を極限まで引き出すアシムレイトとは逆の「裏アシムレイト」とも言える行為であり、ガンプラの感覚を自分と同化させているとされる。

また武者修行中に出会ったセカイの師匠と縁が深いという中老ファイターとのバトル経験も活かされている。
ウイングバーニングもそのファイターが使用していた漆黒のガンプラからヒントを得て作られていて、宇宙戦や空中戦においてスタビライザーとして機能する。
ユニットの内側に設けられたスリットからはエネルギーを放出することができ、炎の翼を形成してスピードを強化する「攻の形」と、ユニットを前後に展開して炎のマントを作り出し防御力を強化しつつ相手にプレッシャーを与える「威の形」の2形態をとることが可能。

武装

  • 太刀「三輝一文字」
改修前から持っている刀と同じものだが、神バーニングへの改修時に名付けられた。
その名にはセカイがガンプラバトルを始めるきっかけとなった大切な仲間達への想いを込めている。


使用する

前述のように本機には武装が無いため徒手空拳で戦うのがスタイルであるが、使用者であるセカイが修めた次元覇王流の技を再現する事で様々な攻撃を繰り出す事が可能。

《次元覇王流》

★聖拳突き
第1話で初使用。正確にはドムだった時に使用した技である。

単純な打撃ながらミヤガのイナクトを大破させ、場外まで吹き飛ばした。

★疾風突き
第1話で初使用。

風を起こしながら敵に接近し突きを放つ。本機がこの技を放つ際に纏う風は敵機のビームを弾き、突きはフィールドの外にも風を巻き起こす。
生身で使えるのか非常に疑問である。

★聖槍蹴り
第2話で初使用。

空高く飛び立ち、足を振りかぶった勢いで敵に飛び蹴りを繰り出す。
生身で使えるのか非常に(ry

★蒼天紅蓮拳
第3話で初使用。

錐もみ回転しながら放つアッパーカット。

★旋風竜巻蹴り
第3話で初使用。

大きく飛翔し、巨大な竜巻を発生させるほど機体を回転させた後に放つ飛び蹴り。
ゴッドガンダムのゴッドスラッシュタイフーンも真っ青の回転である。
もはや生身で使えるかなんて考えてないだろ。

★流星螺旋拳
第5話で初使用。

手首を高速回転させ、エネルギーを発生させながら拳として打ち込む。
ガンプラ用に作ったのだろうか、生身の限界を超えた。

★弾丸破岩拳
第6話で初使用。

劇中ではウイニングナックルで強化した拳を、跳躍して落下する際の勢いそのままに地面目掛けて叩き込み
衝撃波でジャミング用の妨害装置諸々を吹き飛ばし逆転勝利の切っ掛けを作った。
倒れ込んだ相手に止めを刺す用の技かも知れないが、これもまた生身で使ry

★閃光魔術蹴り
第7話で初使用。

言うまでも無くシャイニングウィザード。
ただし、この流派のシャイニングウィザードは、奇襲気味の聖槍蹴り同様の跳び蹴りを遥か高所から繰り出し、
相手の膝関節をピンポイントで狙って粉砕し、姿勢を制御出来なくなった相手の顎に遠慮なく膝蹴りを
叩き込んで仕留めるアレンジ版。相当エグい。

★波動列帛拳
第13話で初使用。

炎を纏った拳を地面に打ち付ける事で、直進する炎の柱を生み出す。
分かりやすく言えば、餓狼伝説シリーズの技の一つ「パワーゲイザー」に波動系の技を組み合わせたようなもの。
自力で修復したビルドバーニングと想いを一つにした事で、そのポテンシャルを限界まで引き出して使用した。
なお、セカイはビルドバーニングの性能向上を感じ取ったことで「あれが出せる!」と言ってこの技を放った。
「あれができる」ではなく「あれが出せる!」ということは、セカイはこの技を生身で出せるということである。
次元覇王流ってすごい。あらためてそう思った。

ちなみに一見すると地を這う攻撃に見えるが、準決勝において空中合体を開始したトライオン3へ使用している。

《カミキガンプラ流》

★鳳凰覇王拳
第13話で発現。

セカイの闘志に呼応し、ビルドバーニングのブースターやオレンジに発光する全身のクリアパーツから発生した炎を腕に集中させ、フェニックスの形で撃ち出す。
次元覇王流ではなくセカイ独自の技であり、技名も叫ばなかったために当初は名称不明だったが、最終回にて技名を付けている。見た目はセカイ版石破天驚拳。
その威力は伊達ではなく、この技を受けたバトルフィールドの月は粉砕されている。放たれたキジマはこの技に脅威を感じてか咄嗟に回避している。

まさに必殺技と呼ぶにふさわしい技ではあるが、撃った後ビルドバーニングの腕は耐え切れずに自壊してしまった。
トライバーニングに強化されてからは自在に扱えるようになった。
遠距離武装が無い機体の欠点を補って余りある驚異的な新技として戦いを席巻する。

強力な遠距離攻撃ではあるが、技(鳳凰部分だろうか?)の原理自体はそこまで複雑ではないようで、兄弟子のイノセ・ジュンヤには推定2・3回見ただけで模倣され(まあ、セカイとほぼ同じ条件そろえていたからこそだろうが)、コウサカ・ユウマはライトニングΖガンダムの武装「フェニックスバースト」として再現を試みている。


《不明》

★分身殺法(正式名称不明)
第20話において使用。

極限まで追い詰められたセカイにトライバーニングの内部にある“コア”が呼応、粒子で作り上げたトライバーニングの分身で連撃を叩きこみ、トドメにまさかのゴッドフィンガーを打ちこむ。
次元覇王流の奥義ではなく、技の名称は不明。ガンダムシリーズで近いのは「十二王方牌大車併」もしくは「分身殺法ゴッドシャドー」だろうか?
キシン流奥義?お前はガンダムじゃねえ座ってろ。
なお、この編み出す前にトライバーニングの内部が発光し、粒子貯蔵庫のクリアパーツが放出を始めるという謎の現象が起きている。トライバーニングの胸部やセカイが見たヴィジョンにはアリスタと思わしき結晶体が登場する等、本機にはまだまだ隠された機構が眠っているのかもしれない。

★炎の剣(正式名称不明)
第24話において使用。

トランジェントガンダムのGNビームサーベル及びランスビット化したGNパルチザンによる一撃必殺技に対して編み出した燃え盛る炎で作った剣。
武器が無いのが当たり前だったとはいえ、とうとう自力で武器を作ってしまったぞトライバーニング…。


ガンプラ

全機がHGで発売中。
スターバーニング以外はクリアパーツ製のエフェクトパーツが付属し、ビルドバーニングとトライバーニングは機体各部のクリアパーツが青とオレンジの選択式となっている。
神バーニングのエフェクトパーツには偏光クリアパーツを使用。
ウイングバーニングの威の形はパーツの差し替えによる再現となっている。


ゲームでの活躍

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2

トライバーニングガンダムが2500コストで稼働当初から参戦。
上で射撃武装は無しと散々ツッコまれているが、エピオンと被るしそういうわけにはいかないのかメイン射撃に聖拳突きとサブ射撃に波動裂帛拳が割り当てられ、また特殊射撃でレバーニュートラルでライトニングガンダムフルバーニアン、レバー入れでスターウイニングガンダムがアシストとして使えるようになっている。
格闘CSのバーニングバーストシステムにより時限強化をするというコンセプトの機体。覚醒でも強化状態に移行する。
覚醒技はレバーニュートラルが上記の炎の剣で三回斬った後プラフスキーゲートを通り炎の鳥になって突撃する「カミキガンプラ流究極奥義・真鳳凰覇王拳」
レバー後ろ入れがN覚醒技の炎の鳥になって突撃する部分のみを撃つ「ファイナル・バースト」
この機体の評価としては、2500コスト内ではかなりの強機体となっている。
まず、メインの聖拳突きは射程が短く足が止まるが強よろけというバエルのメインを彷彿とさせる性能。
サブの波動裂帛拳がなかなか胡散臭い当たり方かつガードがめくられた上で一発強制ダウンなので厄介この上ない。強化状態中だと火柱が大きくなる。
特射のアシストはレバーNが狙撃、レバー入れがビット攻撃と近接寄りの本機が中距離以遠で手を出せる貴重な手段。狙撃とは書いてあるが、実際はごく短時間ながら照射攻撃なので発射直後に外れても何らかの影響で触れるとヒット判定を受ける。
格闘はNと前が出し切りダメージが高く、BD格闘も強化中であれば炎の剣を使った攻撃が追加され高威力となる。
N特殊格闘で流星螺旋拳を出せる。このN特格、フィンガー系武装特有のスーパーアーマーがあるのだが他のフィンガー系より明らかにスーパーアーマーの持続が長い。他では食らってしまうような攻撃もアーマーで強引に突っ込んでねじ込むということも可能。
覚醒技であるが、後覚醒技がよく使用される。
理由としては、凄まじい誘導・見た目そのままの判定(翼の端に触れてもダメージ)・全身に射撃ガード判定・耐久性のバリアとかち合うと耐久を剥がした上で本体に攻撃が通る(完全無敵バリアは流石に通らない)・ガードされても自分はよろけないのでそこから攻撃を入れるのが容易といった特性があるためである。

たびたび2500コスト帯では最強格の一つに挙げられているが、他機体が台頭しては下方修正で消えていく中で運良く一歩後ろに下がって立ち回っているので、稼働中に一度も下方修正を受けていない。
ちなみに同作品で同チームだったフルバーニアンは3度の下方修正を受けている。

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST

当然だがお仕置きを受けてしまった。
まず機動力の低下と、主力のサブ射撃が強制ダウンから炎上スタンへ変更しリロード時間が倍に、前特殊格闘のダメージ効率が減少、後覚醒技のダメージ減少を受けた。
ダメージソースや迎撃に使える主力択を一度に弱体化されてしまったため、前作の評価から一転して同コスト帯最弱候補に名乗りを上げるほどになってしまった。
また覚醒の選択肢も、今作のE覚醒ことC覚醒は覚醒抜けが非推奨でダメージも伸びず、R覚醒やS覚醒とも相性は良くない。M覚醒の万能感も消え、唯一残るF覚醒で立ち回るのが無難。


余談

「バーニングガンダム」という名前は『機動武闘伝Gガンダム』を英語圏で放送した際ゴッドガンダムの英称としても使われているため、
「本機のベース機、もしくはモチーフはゴッドガンダムではないか?」という意見が多いが、これは監督自身がインタビューで否定している。

機体のイメージに「赤」と「炎」を使う事を決めた上で命名した結果、バーニングが付けられただけである。
同じく主役機であるライトニングガンダムウイニングガンダムと合わせるとGガンダムを彷彿とさせるがこれは黒田の暴走だろう





追記・修正お願いします。

画像出典:ガンダムビルドファイターズトライ
© 創通・サンライズ・テレビ東京

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最終更新:2024年02月03日 15:04