クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

登録日:2014/10/11 (土) 00:47:38
更新日:2024/04/19 Fri 18:20:11
所要時間:約 30 分で読めます


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世界を壊して、私は生きる──。



●目次


【概要】

2014年10月から2015年3月まで放送された美少女ロボットアニメ
サンライズとキングレコードの二社による共同製作。



【あらすじ】

高度に発達した情報技術マナによって、争いも貧困もなくなった平和な世界。
しかし一見して完璧に思える世界には、マナを一切扱えず、その力を壊してしまうノーマと呼ばれる人間が存在していた。
この世界では「マナの力を否定するノーマは人ではない」とされ、ノーマは徹底的に差別を受け社会から排除されていた。

ミスルギ皇国の第一皇女アンジュリーゼもまた、マナの恩恵を受け幸せに暮らしていた。
マナに満ちた世界と人々を愛する彼女はノーマの根絶を誓うが、記念すべき十六歳の洗礼の儀の場で、兄ジュリオに実は自らがノーマであることを全国民の前で暴露されてしまう。
アンジュリーゼの身を案じる両親によって、ノーマであることは本人にも秘密にされていたのだ。

国民から絶大な人気を誇る皇女の立場から一転、アンジュリーゼは全てを失い、自らが差別し嫌悪してきたノーマの一兵士アンジュとして生きることになってしまう。
絶海の孤島に建つ軍事基地アルゼナルに追いやられた彼女は、そこでノーマと世界の真実に直面する――――。



【企画の経緯】

企画の始まりは、3年前にキングレコード(以下キング)の大月俊倫専務とサンライズの内田健二会長が会食したことから始まる。
両者は『機動戦士Ζガンダム』からの付き合いだったが、キングとサンライズは『∀ガンダム』以降15年も仕事する機会がなかった。

「そろそろ一緒に仕事したいね」

この一言が本作を作るきっかけとなった。

そしてサンライズの河口佳高プロデューサー(代表作『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズ)が

水樹田村堀江を使ったロボアニメやりたいなあ」

…と呟いたことが大月専務のやる気に火をつけた。

そうして集まったのが、
  • クリエイティブプロデューサーは福田己津央(勘違いされがちだが監督ではない)
  • 監督は芦野芳晴(魔法少女隊アルスの監督、まど☆マギのマミる回の演出などを担当)
  • シリーズ構成・脚本は樋口達人
  • 企画プロデューサーは『舞-HiME』シリーズや『アイドルマスターXENOGLOSSIA』『宇宙をかける少女』、近年では『ファイ・ブレイン』シリーズを手掛けた古里尚丈
  • ゼネラルプロデューサーは『魔法少女リリカルなのは』シリーズの三嶋章夫(内田会長と大月専務の会食に付き添ってたキングのP)など
  • プロデューサーは『ココロコネクト』の山中隆弘など
という面々である。
特に福田己津央が『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』から約10年ぶりに新作テレビアニメ制作に再び携わる事から、一部で話題を集めていた(福田は一部回の絵コンテと演出も担当)。


そして蓋を開けた結果、 「種そのまますぎるOP」「良くも悪くも新鮮な性格の主人公」「良い意味で先の読めない展開」 などに注目が集まり話題性を獲得したのであった。
ちなみに大月専務は『無敵超人ザンボット3』で富野信者となり、『伝説巨神イデオン』に憧れてこの業界に入ったという。
それ故か、人が犠牲になる『皆殺しの富野』こと黒富野的展開に憧れているとのこと。
実際 「地上波の限界に挑戦した」とスタッフが公言しただけあって過激なシーンが多く、映像表現としてもギリギリのラインを責めている ので、ある意味心配である。(局からの要請で泣く泣くカットさせられたシーンもあるとのこと…)



【登場人物】

散々な目に遭いつつも、たくましすぎる成長を遂げる主人公。
ミスルギ皇国第一皇女で心優しい性格……なのだが、ノーマに対しては赤子であろうと徹底して化け物扱いするなど、思想はこの世界の常識に毒されきっていた。
16歳の洗礼の儀の前夜に、なぜノーマが生まれるのか解き明かすことを決意し、母ソフィア(声:林原めぐみ)から皇家に伝わる「指輪」を渡された。
自分がノーマである事すら知らなかったが、16歳の洗礼の儀で全国民にノーマである事を暴露され、家族も地位も全てを一度に失ってしまった。
その挙句、裸に剥かれて大事な穴をほじくられるという衝撃的な体験で1話ラストを飾る。
中の人の素が見え隠れする次回予告ではキャラが崩壊気味。

パラメイル第一中隊副隊長→隊長兼魔法少女。しっかり者で配属されたばかりのアンジュの世話係も兼任。
ちなみに胸にコンプレックスがある(小ささ方面で)他、男女の恋愛に興味があり、魔法少女のコスプレでストレス発散するなど所々で乙女チックなところを見せる。
ジルに憧れ、彼女の無念を晴らすために生きていたからかヴィルキスを操れない自身と、ぽっと出でヴィルキスを自在に操るアンジュに対してあまりよい感情は抱いていない(一応、公私混同はしていなかったが)。
一時はいい感じになりつつあったが脱走騒ぎで決裂。中盤ではヴィルキスを動かせずに涙目になったりと色々報われない。
13話でジュリオ達のアルゼナル侵攻の際に命令を無視して出撃したアンジュを止めようと後を追ったところ、愛機の両腕を斬られた挙句海に落とされるが、エンブリヲに助けられたことで彼に付いていき、大根騎士団ダイヤモンドローズ騎士団のバイトリーダーナイトリーダーとしてアンジュと激突する。
エンブリヲについて語る時などはいい表情を多く見せる。嫌な予感しかしない。
実は作画陣の温情で画面上に貧乳設定が正しく反映されていなかったのだがソフト版で修正されてしまう。哀れ。
最終的にはかつて最も慕っていた人物との和解とその死を経て、エンブリヲに反旗を翻す。

第一中隊突撃兵→副隊長。訳あってゾーラのセフレ。
アンジュを「痛姫」と呼び敵意を向けている。パラメイルの腕は隊でも一、二を争うほどだが、アンジュ機に跳ね飛ばされることもある。

昔のヒルダはアンジュに似ていたとか。ゾーラのセフレになっていたのも成り上がり生き延びるための手段であり、本気では無かったようだ。
母親に再会するために何年もの間、アルゼナルからの脱走を企てていたが…
謹慎明け後は再編されたパラメイル部隊の隊長になる。
共に脱走したアンジュとは再会後に「こんな世界ぶっ壊してやる」という目的で意気投合し、友人となる(口の利き方は良くも悪くも変わってないが)。
そして後に行方不明になったアンジュが帰還してからは、盛大にデレた。シャワー中のアンジュに対する行為はもはや完全にガチレズのそれである。
太った?とか言ったから置いて行かれたのは内緒だ!
そしてロザリーに「アンジュのことが好きなんだ」と言われ、言葉に詰まったが否定しなかった。
で、遂に告ったらOKもらえてキスも出来た。良かったな!

アルゼナルのパラメイル第一中隊隊長。右目が義眼になっている。
セクハラの常習犯でレズビアンであり、アンジュのファーストキスを奪った。
OPに出ていないことから直ぐに死にそうではあったが、登場した次の回で即戦死(しかもアンジュのせいで)するとは誰が予想しただろうか。

第一中隊の重砲兵。左目が髪で隠れている根暗な少女。
基地内ではロザリーやヒルダと一緒に行動している。
他の二人同様、アンジュへ敵意を向けていたが、7話にて窮地に陥ったところをアンジュとサリアの機転により助けられた事で和解する。
ヒルダが脱走した後は、いつの間にかロザリーのご主人ポジションになっている。まあ主導権取ってレズセッしてたし…
性格もキツイ面が度々顔を覗かせるようになる。なおヒルダの目の前では…?
13話でミスルギ皇国軍に撃たれて重傷を負うが、エンブリヲに助けられ、サリアの部下になる。
なんだかんだずっと敵対していたが、24話でロザリーと相打ちになった後にヨリを戻し、二人は幸せな恋人になって終了。

第一中隊の軽砲兵。態度が気に入らないのかそれとも平均以上の実力を妬んでいるのか、アンジュに敵意を向けていた。
パラメイルの腕は平凡で、実力が伸び悩んでいる模様。
ゾーラのことを「お姉さま」と呼び慕っており、この事もアンジュへの敵意の一因となっている。ゾーラの死後はヒルダがお姉さま(意味深)となった。
アンジュには執拗に嫌がらせをしているが、ことごとく裏目に出ていた。
金にがめつく、流されやすい。
クリスと敵対関係になり動揺していたが、ヒルダがアンジュをそうしようとしているように、共に取り戻そうという覚悟を決める。そして見事取り戻すことに成功した。ロザクリじゃなくてクリロザ アッハイ

第一中隊突撃兵。いつも棒付きキャンディを舐めている。クイズが趣味。
常に明るい性格で、戦闘能力も高い。アンジュの事は気に入っている模様。
福田己津央で桑島法子ということから早くも今後が心配されていたが、真っ先にアレなことになった。命は助かったけどな!
実はアウラの民の一人で、本名は「ミィ」。幼い頃、遠征に行った母親の後を追った所、マナ地球に迷い込んだ。
中盤で母親と再会を果たし、無事に最後まで生き延びた。しかも両親共にである。本当に良かった…。

第一中隊の四次元おっぱい重砲兵。料理好きの年長者で、隊内のおふくろさん的存在。
まだ前線に立てないノーマたちの母親役も務める、母性的な女性。
フィジカルが強く怒ると怖い。あと下着が派手
13話でミスルギ皇国軍に子供達を殺されてしまうが、エンブリヲに生き返らせてもらい、クリス同様サリアの部下になる。
が、22話で本性を露わにしたエンブリヲの非道な仕打ちに耐えかねて白ブラ白旗を掲げて脱走した。

ノーマで構成された辺境の軍事基地アルゼナルの総司令官。右腕が義手になっている女傑。
アンジュのことを気にかけているような素振りを見せる。
過去に何かあったらしく、謎めいた計画を持っている。その中核にあるのがヴィルキスであり、それを操れるアンジュのようだが…?
1話ラストでアンジュの尻を掘ったと思われる。
ジルは別名で、本名は「アレクトラ・マリア・フォン・レーベンヘルツ」。ガリア帝国第一皇女で、10歳で病死したとされているが実際はノーマであったがために排斥された存在であった。世界初の王族生まれのノーマらしい。
過去にヴィルキスのパイロットを務めていたが、解放キーとなる永遠語りを知らなかったために上手く扱えられず敗走。その際に右腕を失った。エンブリヲに対して激しい憎しみを抱いている。と思われていたが、エンブリヲに未練がある模様。
そのエンブリヲの封印に成功したかと思われたが、報復に遭い致命傷を負う。最期にサリアに言葉を遺して死亡した。

幼少期からアンジュの侍女であったメイド。健気で大きなリボンが特徴。
この作品最大の良心。
某世界を救う者と同姓同名だが、多分関係ない。
アンジュの世話が生き甲斐で台詞には何度も「アンジュリーゼ様」の一文が並ぶ。
当初はアンジュにも疎まれ死亡フラグが建っていたが、アンジュが仲間を蹴っ飛ばしてでも稼ぎだした大量の現ナマで回避された。
マナを扱う「人間」だが、作中で描かれる他の「人間」とは違いノーマということがバレたアンジュにも変わらぬ忠誠を捧げる従者の鑑である。
同じクールの某メイドといい、健気なものである。

次回予告で再び死亡フラグを建て、更に胸を撃たれて崖から転落した…が、またしてもフラグは折られた。あとマナが使えなくなった。
フライパンは生存フラグ
シナリオの初期案では彼女は裏切り者の腹黒メイドで、アンジュは本編以上に叩き落とされる予定だったそうだ。ならなくてよかった。

ローゼンブルムから派遣されたアルゼナル唯一のマナである監察官。規律に厳しい。
ノーマへの差別意識はあるものの、ジルとは対等に話しているなど当初のアンジュよりは遥かに物分りがよく描かれている。
付き合いが長いからなのか、出身のローゼンブルムがミスルギ皇国より差別が緩いのかは不明である。
物語中盤から卒倒芸人と化した上、ジュリオの救援艦隊(大嘘)にもノーマ扱いで殺されかけるわロクな目にあわず、アルゼナル脱出後はすっかり飲んだくれていた。
最終的にはモモカと同じように人間でありながらリベルタスに協力することに。ほとんど座ってるだけだったけど。

アルゼナル内で市場を運営するおばさん「お姉さんと呼べ!」
常に飼い犬のバルカンと共にいる。
市場には雑誌や制服、果ては実体剣や列車砲の類、さらにガンダムのビームライフルやエルガイムのバスターランチャー、ボルテスの天空剣にフリーダムガンダムの各パーツまで販売している。
本人曰く「ブラジャーから列車砲まで何でも揃うジャスミン・モール」との事。どこから仕入れたのだろうか。
サービスがよすぎて水着姿まで披露してくれた。
若い頃はなかなかの美人だった。しかし同じシーンで幼いサリアも出てくることを考えると急激に老けすぎやしないか!?
後半からは再び制服に身を通し、戦艦アウローラの操舵を務めることになる。

  • バルカン
ジャスミンに飼われている大型犬。ゴーグルがトレードマーク。
万引きは見逃さない。
…との事だが、自販機のハンバーガーで容易く買収される。
実際犬は喜んで食べるだろうが、良い子は真似しないように(タマネギや香辛料は犬にとっては毒と同じです)。

アンジュが孤島で出会った謎の青年。この作品のヒロイン
OPのせいでキラにしか見えないと評判だが中の人は刹那である。ラッキースケベっぷりはむしろリトさんだが。
腹に一物抱えているらしく、使命を帯びているらしい。また、アルゼナルの一部の面々から存在を知られている。
その正体はマナを扱えない「古き民」と呼ばれる旧人類の生き残り(ヒルダ曰く「男のノーマ」)。「ヴィルキスを守る騎士」という使命を帯びている。アンジュを守ったのもそのためだったが、互いに惹かれていき相思相愛の仲となり「アンジュの騎士」を自称するに至る。
次回予告でモモカと共に死亡フラグを建て、アンジュを逃がすためにエンブリヲに自爆特攻…と思ったら忍術で生き延びた。ニンジャ!?ニンジャナンデ!?
絵コンテでは体にC-4爆薬を巻いてそれを見せ付けるシーンもあったが、大人の事情でカットさせられた。

そしてアンジュの元に帰還し、逆レイプされて結ばれた。やったな!

  • ココ・リーブ(声:辻あゆみ)
  • ミランダ・キャンベル(声:茅原実里)
アンジュと同時期に配属された第一中隊の新兵である少女たち。
外の世界に憧れを持っており、そこからやってきたアンジュを慕っていたが、当のアンジュからは見下されていた。
不味いプリンは死亡フラグ

アンジュの兄で、ミスルギ皇国の皇太子であるジュリオ・飛鳥・ミスルギ
アンジュがノーマであることを暴露し、皇帝である父(声:山寺宏一)も拘束。まんまと皇帝の地位を手に入れた。
アンジュが健在だった頃は影が薄めであったため、父母からはあまり扱いが良くなかったフシがある。11話アバンでのセリフからすると、少なくとも本人はそう思っていた可能性が高い。
その後、父を葬って地盤を固め、シルヴィアを使ってアンジュを葬ることで更なる地盤の安定化を目論むも失敗。意趣返しとばかりにアンジュから投げつけられた手裏剣で顔を負傷。動揺と恐怖の余り 情けない姿を晒した 。続く11話ではアバンにてリィザをママと呼ぶなど赤ちゃんプレイを披露して視聴者を別の意味で絶句させた。
12話にて、エンブリヲの世界作り変える案に嬉々として便乗。アルゼナルを強襲し、虐殺行為もするがそれがアンジュの怒りを買い、命乞いをするものの全く聞き入れてもらえず、ガチで殺されそうになる。直後、現れたエンブリヲに助けを請うものの、「誰がここまでやれっつった(意訳)」という事とアンジュに肩入れしたために彼に殺される事となった。上記のクズっぷりその情けない最期に、視聴者の多くから「ざまぁwww」と思われたことだろう。
見た目はキザで人前で虚勢を張る、小物のような人間だが案の定そうだった。
アンジュは言わずもがな、シルヴィアまで最終的には逞しく成長したもんだから、相対的に小物っぷりが目立ってしまったと言えよう。
どこぞのセイラン家のぼっちゃんを思い出した人はこっちへ来い

アンジュの妹で、ミスルギ皇国の調教師第二皇女。
幼い頃にアンジュと乗馬中に落馬した影響で電動車いすに乗っている。
1話にてアンジュがノーマであることを知って失神してしまう。
その後は機密回線でモモカに連絡を取った。ミスルギ皇国で何かが起こっているようだが…
この兄にして、この妹ありであった。上記の機密回線云々は単なる誘き寄せである。あの両親からどうしてこんな性格の子供たちが生まれてしまうのか。
流石にこいつに関しては多少の同情の余地はあったのだが、そのアレさ加減からアンジュに完全に見放され皇国の民衆ごと彼女から三行半を突きつけられる羽目に。そのくせ、次回にて早速「助けて!アンジュリーゼお姉様ー!!」と叫ぶという愛されないクズっぷりを見せた。まあ、あんなもん見たら助けも乞いたくなるであろう…。
アンジュがああなった後落ち込んだ時にジュリオにいろいろ吹きこまれたらしく、車椅子生活になった経緯もあってああなったらしい。
11話では罪の意識もあったようだし、根っこではまだアンジュを慕う気持ちも残っているのだろう。たぶん。

車椅子はマナの光で稼動していたらしく、エンブリヲの手で世界中からマナが消えてからはとうとう移動に支障をきたすようになった。
そして暗い部屋で一人「女帝」を自称し叫び、兄譲りの小物振りを露呈していた。
実は既に足は治っていたようで、23話でアンジュの罵倒…もとい発破を受けたことで遂に立ち上がる。
最終回では、世紀末と化したマナ地球でレジスタンスのリーダーとして逞しく生きていた。この姉にして、この妹ありとはまさにこのことか…。

ミスルギ皇国近衛長官でジュリオの腹心。
エンブリヲに対してはいい感情を持っていない様子。
実は大巫女が派遣したスパイで、本名は「リザーディア」。その証拠として、11話以降は背中からドラゴンの翼が生えている様子が見られる。苗字(偽名)のRANDOGとはつまりそういう事か…。
ジュリオの死後はエンブリヲに囚われ、シルヴィアの奴隷になっていたが、モモカに救助される。

  • ミスティ・ローゼンブルム(声:伊瀬茉莉也)
ローゼンブルム王国の王女。かつてアンジュに憧れていた人物であり、貶された後も強烈な差別意識を持つことはなかった。
スタンス的にはモモカに近い。王族の義務としてアルゼナルに慰問に来た時にはアンジュとの面会を強く希望したりしていた。
しかしそれをアンジュに利用されてとっ捕まり、脱走のための人質にされた挙句用済みになると放り捨てられた。カワイソス…
22話で航空機を民衆に囲まれているシーンを最後に出番が一切なく、その後どうなったのか不明。なんでも描くのを忘れられていたらしい。カワイソス…
全編通して見ると、人間の中では本当に貴重な精神の持ち主であった事がわかる。

失われた古代兵器や技術を所有する謎の男。アンジュ曰く「変な髪型したキザなナルシスト野郎」。そして作中一の変態
ジルが仇敵と狙っているらしい。
OPで毎回、振り返ると同時にアンジュの服が脱げる演出がある事から「凄い眼力」「眼力で脱がすマン」と視聴者から評判
ジルの話によれば、この世界にマナを齎し構造を造り替えた男。
戦乱続きの旧人類世界に嫌気が差して造り替えたらしいが、どこぞの天の神様に比べてもやり方が非常に独善的。
ジュリオに「世界作り替えるか?道具貸すぞ?」とお手軽に持ちかけるなどこの世界を完全に私物化している。
マナを持たない「システムエラー」であるノーマを苛烈に差別するよう仕向けた存在であり、すべてのノーマの敵と言える。
しかし、虐殺を行ったジュリオを殺そうとするアンジュに肩入れしたり、虐殺で殺されたノーマ達を復活させたり、サリア達を味方に付けたりとなぜか差別の元を作ったにしては謎のある行動を取っている。
彼自身はノーマと「人間」のタネを知っているから差別感情はないのかもしれない。
???「また人類の遺伝子をいじくり回すのか!厄介な奴だよ君は!」

和装のようなドレスが特徴の黒髪の乙女。アンジュからの愛称はサラ子。
アウラの民の姫巫女で、歌でドラゴンを統率する。
OPとEDでも目立つように出ていたのだが、本格的に登場したのは1クール目終盤の11話からとやや遅く、次回予告ではそのことで愚痴っていた。
アンジュと初めて対峙した時は、不思議な空間の背景に様々な世界が映った(電童やサイバーフォミュラーのパロ)。
ちなみにこれは前世やループではなくIFの世界らしく、アンジュとは何かとめぐり合う運命にあるようだ。
IF世界だとアンジュリーゼと全裸で寝ているシーンもある。やはりこのアニメは主人公とそのライバルにも容赦しないらしい…
ドラゴンの翼と尻尾を持ち、格闘戦ではアンジュを圧倒した。愛機の設計だけでなく、野球やゴルフ、レースやツイスターゲームもこなす凄いお方。
始祖龍アウラの奪還を目指しているが、いざという時には非情になりきれない甘さを抱えている。
ジルの本名をソラで言えるアンジュがなぜか彼女の名前だけは正しく呼んでくれず、その度に「サラマンディーネです」と訂正している。
当初の予定ではもっとアンジュとの関わりが深く、彼女がタスクの役どころに収まるはずだったらしい。

  • メアリー(声:鬼頭明里)
  • マリカ(声:大森日雅)
  • ノンナ(声:青木瑠璃子)
サリア達の離脱に伴って補充要員として加入した新米ライダー。
ロザリーが教官を担当し、当の彼女も「ワシが育てた」と言わんばかりにドヤっていたが、実はこの三名はヴィヴィアンに憧れていた。
マリカは待機命令を無視してロザリーの援護に回ったところ、コクピットへの直撃を受けて戦死。この事がロザクリ対立の決定打となってしまう。
途中参加の三人娘でしかも新兵、絶対全滅するだの存在が死亡フラグだの死ぬために出てきただの視聴者からは言われたい放題だったが、結果的には予想を大きく裏切ってマリカ1人だけで収まった。

  • ターニャ・ザビロワ(声:上田麗奈)
  • イルマ・カンクネン(声:森なな子)
第三中隊所属。アルゼナル襲撃後にエンブリヲの捕虜になるも、彼の理想に心酔してダイヤモンドローズ騎士団の一員になる。
ターニャは料理が得意で、イルマは絵が趣味。
24話でエンブリヲの時間稼ぎのために、ドラゴンに特攻させられた。



【パラメイル】

本作品のロボ。全長7mもの機動兵器。
バイクのようなコクピットを持ち、巡航用の「飛翔形態」と人型の「駆逐形態」を持つ可変機。
飛翔形態ではコクピットが剥き出しになり、その形態でドラゴンに狙われたら悲惨な目に遭う。正に人道無視。
ちなみに型式番号もバイクの機種から取られているらしい。
パイロットは「メイルライダー」と呼称される。

金さえあれば、機体のカスタマイズの自由は認められている。棺桶くらいは自由に飾らせてやろうということらしい。

共通の武装として、大型ドラゴンへのトドメに使うパルマフィオキーナめいた凍結バレット射出装置、対ドラゴン用アサルトライフルがある。

アンジュ専用機。白を基調にしたカラーリング。高性能ながらも出力・操縦系に難がある旧型の機体。
特徴的な武装は零式超硬度斬鱗刀「ラツィーエル」。
カラーリングはストライクフリーダムで武装はデスティニーというある意味ハイブリッドな機体
アンジュが嵌めている指輪に呼応して覚醒したり、ある程度の自立駆動をし、タスクの回想にもジルやタスクの母と現れた謎の多い機体である。
切り札として、後述の焔龍號のものとほぼ同じMAP兵器を持つ。これを打つときは全身が金色に輝く。
正体はラグナメイルと呼ばれる超兵器にして、すべてのパラメイルの祖。
古き民が命がけで奪い取った神の兵器・機械天使とも呼称すべき存在。
かつては「ビルキス」という名前で黒を基調としたカラーリングだったが、古き民により白く塗り替えられ、エンブリヲからの解放と決別を願って「Villkiss(ヴィルキス)」に改名された。
新人類の王家から生まれたノーマの血と、皇族の指輪、そして「永遠語り」があることが真価を発揮するための鍵らしい。
前述の黄金を纏いMAP兵器「ディスコード・フェイザー」を放つ形態(ウリエル・モード)のほか、感情に呼応して能力と色が変化するらしく
機体にV-MAXめいた突進を可能にするバリアフィールド、剣にビームを纏わせて攻撃力を飛躍的に伸ばす赤(ミカエル・モード)と、空間跳躍すら可能にする青(アリエル・モード)が確認されている。
また、半壊していた時にはアンジュの叱咤を受けて自己修復したこともある。更に終盤では川に放置プレイされていた所をアンジュに召喚された。どんだけドMなんだヴィルキス…。
そして最終回では更なる進化を遂げ、白いボディにビルキスの紅いラインが入った。ついでにアンジュのパイロットスーツ(白)を構築してみせた。どこまでチートになるんだヴィルキス…。

  • グレイブ
量産機。「ノーメイク」とも呼ばれる。
量産機らしく汎用性が高く、カスタム機も多く存在する。
ヒルダ機は赤、ロザリー機は黄色のカラーリング。
ヒルダ機は可変斬突槍「パトロクロス」を持ち、ロザリー機は背部に連装砲を備える。

  • ハウザー
砲戦機。動きは鈍重であり、火力支援が主となる。
エルシャ機はオレンジ、クリス機は黄緑のカラーリング。
エルシャ機はロングバレルライフルを備え、さらに援護向きにカスタマイズされている。
クリス機は残念ながら色しか変えられていない模様。貧乏が悪い。

  • アーキバス
指揮官機。
ゾーラ機は紫、サリア機は水色のカラーリング。
ゾーラ機は推力を高める改造がされており、サリア機は狙撃能力を重視したカスタマイズと近づかれた時用の近接装備であるブレード「ドラゴンスレイヤー」を備えるのが特徴。
終盤では新たにヒルダ用のアーキバスも登場。

  • レイザー
ヴィヴィアン専用機。カラーリングはピンク。
高機動機であるが、出力バランスが悪くまともに扱えるライダーは少ない。
特徴的な武装はブーメランにもなるブレード。

  • 焔龍號
サラが搭乗する深紅のパラメイル。色違いの同型機も存在する。
各部関節の色が金でありOPではヴィルキスと戦うなど、対を成す機体であるかのように描かれている。
主人公が乗る白い機体に対する赤…ん?これもどこかで見たことのあるような…
ヴィルキスと同じくMAP兵器持ち。その威力は絶大でありアルゼナルを一発で半壊させ、パラメイル十数機を一瞬で消滅させた。
正確にはパラメイルではなく「龍神器」と呼ばれる機体。ちなみに試作機にあたる
パラメイル同様、ラグナメイルを元にして作られた機体だが、こちらは龍の意匠が見受けられる他、次元破砕砲を搭載しているなどよりラグナメイルに近い性能となっている。
サラの額の宝石と「永遠語り」に呼応し、MAP兵器こと「収斂時空砲」を発動させる。威力の調整は可能で、24話では3割引きの力でアウラを救出した。
また時空砲使用時にはコンソール上にロゴが現れるというどこかで見たような演出がされる。

  • ラグナメイル
パラメイルの元となった機体。エンブリヲによって7機ほど造られた。
5機はエンブリヲに助けられたりしてアルゼナルを離反したサリアたちが搭乗する。
エンブリヲのヒステリカを除き、すべて歴史上の女王や女帝の名を与えられている。
つまりハーレムって事である。つくづく気持ち悪い。




【用語】

  • マナ
思考するだけで物理現象に干渉できたり、システムにアクセスすることですべての情報を共有できる技術。
平たく言えば魔法。これのおかげで人類は何もかもを気楽に得ることが出来るようになり、世界から争いが無くなったとされているが…
「普通の人間」はマナが扱えて当然とされている。

正体はエンブリヲによって改造された人類に与えられた技術。またコーディネーターか!厄介ry
つまり「普通じゃない(少なくとも普通じゃなかった)人間」はむしろマナを使いこなす「人間」のほうである。

  • ノーマ
マナを扱えない代わりに干渉も一切受け付けない人間で、たとえ実の家族であっても作中世界における差別対象となっている。
何故か女性にしか現れない。パラメイルを操るには必要な資質でもあるらしい。
女性しか現れないためか、同性愛者のノーマも多い。
ゾーラが言うところによると性欲や破壊衝動が強いのがノーマであるらしいが…?
生まれながらの性質で、エルシャやサリア、一話の赤ん坊のように赤子の頃に検疫官に捕獲されてアルゼナル送りが大半らしいが
アンジュは10代後半まで、ヒルダは8歳くらいまで親元で平穏に暮らしていたように、親元である程度長く過ごすこともある。
…尤も、親の顔すらわからない時期にアルゼナル行きになった方が未練を残すことなく生きられるので、そのほうが幸せ…なのかもしれない。
ちなみに娘がノーマに生まれてしまった母親は何人か登場し、はじめは娘を庇うのだが、次に登場したときはノーマを差別対象としている。

正体?は古き民と呼ばれるマナを与えられる前の人類の遺伝子が発現した先祖返り。エンブリヲ的にはシステムエラー的存在。

  • 古き民
エンブリヲによってマナを与えられなかったかわいそうな旧人類。
自分たちから居場所を奪った新世界とエンブリヲに反旗を翻すも、ヴィルキスを奪うのが精一杯であった。
アルゼナルの存在を知り、合流し今に至る。
今ではもうほんの僅かしか生き残っていないらしい。その一人がタスク。
ちなみにこちらには男性もままいる。

  • ミスルギ皇国
アンジュの生まれ故郷。
ジュリオによるアンジュの正体暴露によりローゼンブルムと音信不通になるなどの混乱がもたらされた。
色々あってアンジュはこの国の民衆を「話の通じない豚」と豚に対する名誉棄損レベルで失礼極まりない例え方で軽蔑するようになる。
明けの御柱なる施設の管理を担う。

  • ローゼンブルム王国
ミスルギの親交国。
アルゼナルの管理国家故か、一年に一度の慰問団の訪問日を設けたり、ドラゴンとパラメイルを認知しているなどノーマへの差別意識はあるものの、比較的良心的かつ理解力があるかのように描かれている。

  • ガリア帝国
大国のうちの一角。世界で初めて皇族からノーマを出した国である(表向きには病死と発表)。

  • アルゼナル
Arzenalと書き、「工廠」を意味する。英語ならArsenal(アーセナル)。
ローゼンブルム国管轄の対ドラゴン用軍事基地でノーマたちが暮らしている。
基本的に女子供しかいない。
その都合上、基地内に保育、教育施設があり戦える年齢になるまではそこで基本的な教育を受ける。

隊員達への給料はドラゴンの撃墜数や損害状況、燃料の消費具合によって金額が決まる。
給料は預金に入れることも出来るが、ジャスミンの運営する市場で買い物をすることも出来る。

出撃がなくとも訓練などが課せられ、明確な休日は年1回設けられるフェスタの1日のみ。
病欠は可能だが1日あたり100万の罰金。

なお、隊員の本名が戻るのは戦死した後になる模様。
1話冒頭のように赤ん坊の頃から隔離されるのがほとんどであり、アンジュやヒルダのように自身の本名を知るノーマは珍しい。

戦闘要員の活躍は非戦闘員の子供達の耳にも入るらしく、サリアやヴィヴィアン、アンジュなどは彼女らの憧れの的になっていた。
メインキャラからモブに至るまで隊員のレズ率が高いのは気のせい…かも。

最終回にて、時空の狭間に存在する「オリジナルのアルゼナル」が登場。
過去に起きたヒステリカの暴走により、島ごと時空の狭間に取り残された。そのため全ての時間が止まっている。
科学者だったエンブリヲ(本体)は、ここに千年も引きこもっていた。

人類の敵。次元を超えて現れる。
D imensional R ift A ttuned G argantuan O rganic N eototypes」(次元を越えて侵攻してくる巨大攻性生物)の頭文字から命名された。
略してGUNDAMですね、わかります
肉食性であり、 人間もその対象である。
アルゼナルのノーマ達が彼らを倒しているが故に、世界は平和な世を謳歌している。歪んだ平和もあったものである。
大型種は氷結バレットで氷漬けにするのがセオリーのようだが、何者かがその氷漬けの大型種を回収しているらしく、彼らの存在もやはりこの歪んだ世界の謎に関わっている様子。
個体によっては重力波を発生させる魔方陣も展開できる。

その正体は変異した異世界人にして、旧地球人
女性はドラゴンの翼と尻尾を持った人間の姿をしているが、男性はドラゴンのままである。
アルゼナルでは打ち落としたドラゴンを焼却する場が設けられているが、とどのつまりは……そういうことである。なおジルは最初からドラゴンの正体を知っていた模様。

  • エアリア
バイクのような器具を用いて行うラクロスのようなスポーツ。
アンジュ曰く、感覚がパラメイルと似ているらしくこの経験を活かしてエースの座を収める事となった。

  • ペロリーナ
アルゼナル内でグッズが流通しているゆるキャラ。ヴィヴィアンの使っているマスコットもこれ。
ツギハギでカラフルなクマのような外見。口からは舌がだらしなく垂れており、人をナメきったような顔をしている。まつ毛が長い。
着ぐるみ(くさい)も用意されており、フェスタでエルシャが着用した他、アンジュが身を隠すのにも使われた。
実は外の世界ではとっくにブームが去ってしまっており、発生した世界規模の不良在庫をジャスミンが安く仕入れて使っている形。
アルゼナルでも知名度はかなりのものだが人気はイマイチ。
最終回で描かれたエピローグにもちょっとだけ登場。喫茶店アンジュからひょっこり姿を見せていた。
直前の買い物シーンでヒルダが赤面していたから、もしかすると…?

  • 永遠語り
ミスルギ皇国に代々伝わる歌。アンジュは実母ソフィアから直接伝えられた。
その真の役割はラグナメイルの解放キーであり、劇中ではアンジュの他にサラとエンブリヲも披露している。



【音楽】

作曲:志方あきこ(挿入歌のボーカルも兼任)


【主題歌】

  • 前期OP「禁断のレジスタンス」
歌:水樹奈々

  • 後期OP「真実の黙示録」
歌:高橋洋子

  • 前期ED「凛麗」
歌:喜多村英梨

  • 後期ED「終末のラブソング」
歌:水樹奈々

前期OP「禁断のレジスタンス」は水樹が本編の台本を読み込んで作詞を行っている。
それでも相当悩んだそうだが、階段から落ちた拍子で固まったらしい。
後期OP・EDは当初未完成状態であり、話数が進むにつれ徐々に完成していった。公式MAD状態という意味ではやはり種の系列である
最終回では前期OPがEDとして起用された。


【挿入歌】

  • 「Necessary」
歌:水樹奈々


【劇中歌】

  • 「永遠語り~光ノ歌~」
歌:アンジュ(エンブリヲver.もあり)*1

  • 「永遠語り~風ノ歌~」
歌:サラ

  • 「永遠語り~El Ragna~」
歌:アンジュ&サラ



【ゲーム】

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』のタイトルでPSVita用として発売。
主人公はアンジュではなくオリジナルキャラクターのナオミとなっている。
CMはいつもの次回予告として評判

2017年発売のPS4/PS Vitaソフト『スーパーロボット大戦V』にも早速参戦。
いろいろと下品な内容をどこまで落とし込めるのか、発表当時は注目が集まった。
CEROがCになったのは大体これの参戦が原因とまで言われている。むしろCで済んで良かった気もするが。
なお、「パラメイルの剥き出しのコックピットで宇宙空間とかどうすんだろ?」と心配されていたが、コックピットを極薄の気密フィールドで覆って処理しているという事で解決しているので宇宙空間でも大丈夫。でもコックピットに穴開いたらオダブツである。まあ、既に常連のあの機体にも言える事なのだが。
そして、なんだかんだ似てるとネタにされる種デスとの共演がついに実現。
キャラ同士の絡みはもちろん、世界観でもかなりのクロスオーバーを見せた。
一方で原作のアレとかそれとかやばいところは軒並カットしているが、ちゃんとアンジュのアレはしっかりやっています。え?アレって何かって?お察しください。
他にもドラゴン繋がりで真ゲッターとクロスしている。

2018年には『スーパーロボット大戦X』にも参戦。
ドラゴン繋がりで『魔神英雄伝ワタル』とのクロスオーバーが展開された。
また、意外な所で『バディ・コンプレックス』ともクロスしている。

その他、ソーシャルゲーム媒体の『スーパーロボット大戦X-Ω』にも参戦を果たしている。


【漫画】

アニメに先駆ける形でComicWalkerにて連載されていた。作画は竹下けんじろう。ストーリーはアニメ7話までの内容となっており、サラやエンブリヲは一切登場しない。

その他、学園ギャグマンガ『クロスアンジュ 天使と竜の学園(エコール)』も連載されていた。


記事を追記して、私は修正する──。

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最終更新:2024年04月19日 18:20

*1 「永遠語り」の各バージョンはDVD/BD各巻初回特典のオリジナルサウンドトラックに収録されているが、関俊彦氏によるエンブリヲver.のみ未収録。