櫻井明音

登録日:2014/10/04(土) 22:50:44
更新日:2021/03/27 Sat 06:17:02
所要時間:約 6 分で読めます







「新しい席はここかな、と…えっと、〇〇くんだったよね。…そう、私は櫻井ね。櫻井明音。しばらくは隣かな?よろしくね」




櫻井明音(さくらい あかね)は、モバイルゲーム「ガールフレンド(仮)」に登場するガールの一人。


AKANE SAKURAI


属性:POP
学年:2学年
年齢:17歳
部活:放送委員会
誕生日:11月20日
星座:さそり座
血液型:A型
身長:160cm
体重:48kg
スリーサイズ:B:85cm W:58cm H:87cm
趣味:早口言葉、リボンやシュシュ収集、プロレス観戦
好きな食べ物:メロン
嫌いな食べ物:梅干し
得意科目:現代社会
CV:佐藤利奈

明るく元気な放送委員で、主人公の属性をPOPにすると最初に出会えるRガール。
最初の台詞からどうやら主人公と同じクラスのようで、隣の席から声をかけてくるという王道な登場の仕方をしてくれる。
大きなシュシュで纏めたポニーテールがチャームポイント。一応アホ毛もある(時々描かれなかったり、劇場の立ち絵及び一部メディアミックスでは初めから無いことも)。
恒常Rやアニメのキービジュアルなどで手に持っているメガホン(拡声器)の印象が強いのか、時に「メガホン」とも呼ばれている。

スポーツを始めとしたイベントを実況するのが大好きで、学園で開催されるイベントの司会及び実況はほぼ彼女の担当である。

見た目通りに朗らかで、気配りもできるので友達が多い。
中の人曰く「元気すぎず内気すぎないので友達になりやすい女の子」。
その一方でイベント開催時にはスイッチが入り、勢いよく現場に飛び込んではノリノリで実況をかける熱血レポーターに変身する。




「…さあ、〇〇選手にパスが…通った!オフサイドはありません!そして…ディフェンダーをかわして、シュート!…ゴール、ゴール!勝ち越しの1点です!」




ちなみにこの台詞を発したサッカー大会の最終進展『白熱実況』では、画面隅をよく見るとあまりの勢いにマイクスタンドがひっくり返っていた。

先述の中の人の弁もあって交友関係は広く、その中でも同じく放送委員会の押井知とは特に仲が良い。
知り合って1年程度で幼馴染・従姉妹といった特別な関係も持っていないものの、活動を通じた絆と言えるだろう。仲良しカードも通常とアニメ10話モチーフの2種類がある(後者はストーリーの関係で知が主役)。
ただし友人こそ多いものの、リニューアル前は仲が良いと言われていたのは彼女だけだった。
リニューアル以降は後付けとしてクラスメイトから熊田一葉・春宮つぐみ、クラス外から不知火五十鈴が仲良しに設定された
(特に五十鈴はアニメ4話モチーフの仲良しカードが登場したことから、正式に認定されたとも言える)。

ただ実況するだけでなく、夏祭りには浴衣、サッカー大会にはユニフォーム、サバゲーには迷彩服と、その場の雰囲気にしっかり溶け込むのを常に忘れない。
余りにも熱心すぎて、清涼祭では水鉄砲の打ち合いに巻き込まれて水浸しになるなど、文字通りの体を張ったレポートとなった。
いいぞもっとやれ。

将来の夢は『スポーツの実況アナウンサー』。
お昼の校内放送も彼女が担当しており、はきはきとした小気味よいトークが人気を得ている。
実際のところはビジュアルやスタイルの面で彼女自身も十分話題になってもおかしくない美少女なのだが、あくまで盛り上げ役に徹する実況の鑑。

…なのだが、彼女自身の話題性と現場魂を利用される形でミスコンに勝手にエントリーされていたり、球技大会にはテニスメンバーに加えられていたりすることも。
それでも何だかんだで楽しんでしまうあたりに懐の深さが窺える。

役職柄なのか、日常でも結構ノリがよく、修学旅行で観光スポットを訪れた際には、「観光ガイドやって」という主人公の無茶ぶりに慌てつつもしっかり応えている。

また、バレンタインデーに主人公にチョコを渡そうした際には「もっと雰囲気を出して欲しい」という図々しいお願いを面倒がりながらも、わざわざ主人公を屋上に呼び出してから、きちんと雰囲気を出して渡してくれたりする。





「もう少し、雰囲気のある渡し方を?ええ、なによそれ、いいじゃない普通で。何か考えろって?面倒だなぁ、もぉ」
「…さあ、放課後の屋上に呼び出しよ?ここまではいいわね?それじゃあ…」






「こんなところまで呼び出して、ごめんね。その、これ…チョコ、受け取って、下さい…」







サービス精神に溢れる明音さんマジ天使。




この辺の明るさ、ノリの良さは、同じ正統派ヒロインタイプでも、どちらかと言えば優等生的な面が強い椎名心実と大きく違う所。

なお、ホワイトデーではお約束のお礼要求をするも、彼女に直接渡さず、所属する放送委員会にお手紙付きで送付するという主人公のドSな作戦により、違う意味でのドキドキを味わうことになった。

こんな彼女だが、自身の夢については話しても微妙な反応だったり笑われたりする事が多かったようで、主人公に打ち明けても笑われないのを知るとホッとしていた。





「本当はね、私、実況アナウンサーが目標なの。…きみは、笑わないんだね。ありがと。ううん、なんでもない」

「いつもそんなだから…素直に頷いてくれたのが、嬉しいんだよ。だから、ありがとうね」





元気な普段の姿とはうってかわったしおらしい姿に落とされた男子生徒も多いのではないだろうか。

プロレス観戦が趣味など、スポーツはやるより見るタイプ。
そのせいもあってか、性格の割に体力はあるとは言えない方で、運動合宿に参加した時は余りのハードさに基礎練習を終えて個別練習に入った途端、「(前略)こ、これ以上は無理。あとは大人しく、本当に見学でいいから!」とギブアップしたほど。
一応、将来のために腹筋を鍛えているなど軽い運動はしているようだ。

また寒さが大の苦手で、雪の日に出かけることは好まない。SR『クリスマス14』でも寒い中ミニスカサンタコスでの参加に不満を露にしていた。

ポニーテール及び、それを纏めているシュシュorリボンには並々ならぬこだわりがある。
常にベストなポジションでその日の気分やイベント時の衣装によって種類を変えるのはもちろん、水泳教室や清涼祭のような水に濡れることが予想される場合には、きっちり防水性のものを装着していくほど。
彼女は上記のようにイベントの空気を大事にしているので、行事開催の度に様々なコスチュームでのカードが配信されているのだが、それほど多彩でありながら、
パジャマパーティーから正月の晴れ着姿、演劇部で助っ人を任された際の男装の麗人姿に至るまで、シュシュを外してポニーテールを解いているものが非常に少ない。
現在のところは早朝の風景を切り取った下着+Yシャツの最終進展UR『毎朝の儀式』及び身支度中の最終進展SSR『エチケットポニー』
ひとりベッドに寝転がって音楽を聴いているプライベートの一面を切り取った最終進展SSR『スイッチガール』(OFFモード)、そしてウェディングイベントでの花嫁衣装姿くらい(あとアニメ4話)。

つまり彼女のシュシュを解かせたければ嫁にするしかないということか

公式プロフィールが示すように彼女自身も抜群のプロポーションを持っており、例えばハロウィンイベントの最終進展SSR『さあ出番』のマミーコスプレでは包帯に包まれた豊満なバストを惜しげもなく強調。
極めつけは2015年9月頃に登場した動くカード仕様の最終進展UR『水掛け論』で、静止画では一瞬裸エプロンと見紛うほど。
※エプロンの下はビキニ。ボトムスはもちろんトップスの方は動いているのをよく見ればちゃんとつけているのが分かるが、先述通り静止画ではトップスの肩紐がエプロンの紐に隠れているため裸エプロンに見える。
動く仕様にそんな視覚的効果が加わったエプロンの下の胸の谷間の威力ときたら…その限界突破ぶりはもはや反則級と言ってもいいだろう。
ちなみにその進展前SSR『サマーエプロン』のエプロンの下は上着の裾と袖をまくった体操着姿で、やはりこちらもスタイルや動く仕様と相まって健康的なちちしりふとももは破壊力満点。
PS Vita「きみと過ごす夏休み」の限定版のボックス(&ポスター)ではビーチで寝そべり、そして特典カードのSR『水着デート』では夕陽をバックにセクシーなポーズで、
肉付きのいいキュートなお尻を強調した水着姿(水着自体は原作のSR『海水浴13』~SSR『満喫笑顔』と同じ)は、きっとファンを悶絶させてくれることだろう。
身長が2cm高いが3サイズは同じで、なおかつPOP属性でクラスまで同じ…など共通点の多い戸村美知留には普段のバストの強調度では負けるものの、見せる時はとことん見せつけてくれる。というか最近はようやく追いついた…かも。

配信されているカードは恒常だけでもR・HR・SR・SSRの4種類、加えてイベントごとの排出を合わせると全ガールの中でもかなり多い部類に入る。
このうち、ちょっと変わった入手条件なのがHRで、通常のキューピッドではなく、各ガールとのデート回数が一定を超えると「デートボーナス」として入手できる。
能力値は、快活な性格が影響してか攻援力寄りに設定されており、守備よりも攻撃に重きが置かれがちな本作ではありがたい存在である
(HR『球技大会』~SR『ウェア実況』、SR『ケイドロ大会』~SSR『準備OK?』など一部守援型もあり)。
センバツボーナスにも攻援・守援それぞれ2つずつと組ませやすい。

キャラ属性的には元気っ娘でありながら、前述通り抜群のプロポーションということもあってか基本的にスタイル抜群のセクシー美人に搭載されているセンバツボーナス『セクシーガールズ★キッス』を彼女も備えている。
その代わり…と言えるのかどうか、放送「委員会」所属であるにも関わらず、委員会所属のガールに搭載されている『委員会ペンタゴン』を何故か彼女は持っていないのが不思議と言えば不思議。
ただ、同じ放送委員会の押井知もこのボーナスを持っていない事、聖櫻学園劇場などでは「放送部」と表記されている所をみると、名前こそ委員会なだけで実際は部活と同じ扱いなのかもしれない
(ちなみに飼育委員会の長谷川美卯も持っていない。余談になるが、神楽坂砂夜らの所属する新聞部も「新聞委員会」呼ばれたことがあったがただの間違い)。ノリも何だか体育会系だしね。

ミス聖櫻2013では242,719票を獲得して3位入賞、続く聖櫻マドンナ選抜総選挙2014では急激に票を伸ばしたクロエ・ルメールに押される形になったものの、831,943票で4位と、POPガールの中では一番人気を維持している。
そして2015年度総選挙も5位とベスト5圏内をキープ。
他属性に増して個性派揃いでともすれば人を選びやすいPOP勢にあって、飾り気のない親しみやすいキャラクター性こそが彼女をこの位置に留めている秘訣といえよう。


それからメディアミックス・関連作品ではというと…。
GF(仮)マガジンで連載された自身が主役の漫画「櫻井明音編 ~心を込めて、勇気のOnAir!~」は、放送や友人関係を通じた心の成長と同時に、心実とインタビュー相手を経て友達になっていく過程が描かれた。
また同誌連載「があるふれんど(かり)」では放送委員という立場や転がしやすさのお陰か第1話以外全てに出ていたが、実はその第1話でも扉絵以外に1コマだけ小さく映っているエピソードがあり、
事実上生徒会長こと天都かなたや鴫野睦と並び皆勤賞といえるかもしれない。
アニメでもそれなりに出番を確保。メイン回は4,10話。
その他の回の学園パートでは殆ど放送委員としてのワンカット挿入が恒例と化している。
きみと過ごす夏休みの個別ルートのとあるイベントでは、応援しているレスラーの得意技であるコブラツイストを主人公から「あんなの逃げられる」と笑われ、
絶対逃げられないことを力説したいがためにふりだけとはいえ何と主人公にわざわざコブラツイストをかけるという、色んな意味で嬉しいというか大胆な行動に出た。





「大丈夫大丈夫、やるふりだけで痛くはしないから、ねっ?」

「ほらほらっ、反撃できないでしょ~? もうギブアップかな~?」
「ん…? なんで顔が赤いの…? 本気で絞めてないからそんなに痛くないでしょ?」







応援しているレスラーの強さを知らしめるために羞恥心すらかなぐり捨てて実演しちゃう明音さんマジ天使。


「は~い、本日も追記・修正の時間で~す!今日の担当はワタクシ、2年の櫻井、櫻井明音の担当でお届けしま~す!ではでは、最初は~」


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最終更新:2021年03月27日 06:17